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Codex × AstraでCanvaを操作してみた。AIはどこまでデザインできる?

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CodexでAstraを使い、Canvaを直接操作できるようになったため、いくつかの方法でデザイン制作を試してみました。

今回確認したかったのは、単に「Canvaでデザインを作れるか」ではなく、

・Canva AIによる生成
・AI(Astra)自身による直接制作
・公式テンプレートの利用 など

どのような制作方法が可能なのか。という点です。
実際に試してみると、複数の制作ルートが確認できました。

※この記事では、Codex上で動作してCanvaを操作するGPT-6 Astraを「AI」、Canvaに搭載されたAI機能を「Canva AI」と表記します。

※以下は2026年9月時点で、実際に私の環境で検証した結果です。今後、仕様や挙動が変わる可能性があります。


1.Canva AIを使わず、ゼロからデザインを作成

まず、Canva AIによるデザイン生成と既存テンプレートを使わず、通常のCanva編集機能だけでInstagram投稿を制作するよう指定しました。

テーマは、架空のカフェ「LUNE CAFÉ」の新規オープン告知。ターゲットや掲載情報、デザインの方向性は指定しましたが、具体的なフォント、レイアウト、写真などは指定していません。

※クレジット消費量が気になったので、今回はごくシンプルなデザインを生成させています。

結果:約5分18秒で完成。

良いと思います🎉 フォントの選定もバッチリです。

AIはCanva上で各要素を直接配置し、写真もCanvaの素材ライブラリから選択しました。私の環境では、利用可能なPro素材(写真)が使用されました。

特に印象的だったのが、フォントや余白、写真、情報の優先順位まで含めたデザイン判断です。
「洗練された現代的なカフェ」という条件に対して、かなり自然で完成度の高いデザインになりました。

つまり現時点でも、
Canva AIやテンプレートを使わず、AIがCanvaの通常機能を操作してオリジナルデザインを構築することが可能でした。


2.Canvaの公式テンプレートをAIに選ばせる

次に、同じLUNE CAFÉの条件で、今度は「ゼロから作らず、Canvaの公式テンプレートを利用する」という条件に変更しました。
使用するテンプレート名や検索キーワードはこちらから指定せず、選択もAIに任せています。

結果:制作時間は約2分15秒。

AIはCanva内で「カフェ オープン Instagram」と検索し、既存のInstagram投稿テンプレートを選択。
そのテンプレートをベースに、指定した店名、コピー、日付、説明文などへ変更しました。
直接制作した先の約5分18秒と比較すると、かなり短時間に。
また、使用したテンプレートについて質問すると、テンプレート名、クリエイター名、テンプレートIDなども確認できました。

つまり、AIがCanvaの公式テンプレートを検索 → 選択 → 編集する
ところまで可能です。

※サンプル画像は掲載していませんが、既存の公式テンプレートを利用して破綻なく仕上げています。


3.既存デザインの要素を直接編集する

新規制作だけでなく、すでにCanva上に存在するデザインの編集も試しました。
具体的には以下の操作です。
タイトル部分だけ文字色を変更する
・「開催情報」と指定したエリアをまとめて移動する

結果:
タイトルの色変更では、タイトルを構成している複数のテキスト要素を認識して変更。
「開催情報エリア全体を少し上へ」という指示では、日時、会場、定員、アイコン、罫線など12個の要素を対象として認識し、相対位置を維持したまま移動できました。
(自然言語で指定したのに、これらを1つの「まとまり」と認識している…!)

一方、背景部分が画像になっていた箇所では、「背景だけ色を変更する」操作はできませんでした。
このことから、AIが「どこを変更するか」を理解できることと、そのオブジェクトが実際にCanvaで編集可能であることは別、という問題も見えてきます。


4.ブランドキットも参照できた

既存デザインに対して、Canvaに登録しているブランドキットを参照して変更するテストも行いました。

このテストでは、AIがブランドキットから、
・ブランドカラー
・登録フォント
を確認し、既存デザインへの適用を開始しました。

途中で私が使っているプランの使用量上限に達したため、完全な仕上がりまでは確認できませんでしたが、Canvaのブランド情報を読み取り、デザイン編集に利用できるところまでは確認できました。

ブランドキットは今後、人間がブランドを管理するためだけでなく、AIにブランドルールを伝えるための情報源としても重要になりそうです。


5.制作方法を指定しないとどうなる?

実はここが個人的にはかなり気になったところです。
同じカフェのインスタ投稿の制作を、今度は、

Canva AIを使う/使わない
・テンプレートを使う/使わない
・ゼロから直接作る

といった制作方法を一切指定せずに依頼しました。
すると、テンプレート検索や直接制作ではなく、Canvaの「Prepare design generation」というデザイン生成の画面が表示されました。
スタイル選択画面では「Surprise me」を選択。
ただし、今回は、その後の生成処理でエラーとなり、完成までは確認できませんでした🥲

そのため「Surprise me」が内部的にどの機能を利用しているかまでは断定できませんが、少なくとも今回のケースでは、制作方法を指定しない新規デザイン依頼で、Canvaの生成系ルートが選択されたことまでは確認できました。

この画面で「Surprise me」を選択

現時点で確認できたこと

今回の検証から、少なくとも以下の制作方法が実際に利用できることが分かりました。

※ ブランドキットの検証は、途中でCodex/Workの使用量上限に達したため、
最終的な適用完了までは確認していません。

現時点では、「Canvaの生成機能」「Astraによる直接制作」「既存テンプレートの利用」という複数の制作ルートが確認できました。一方、ユーザーが制作方法を指定しなかった場合に、Astraがこれらをどのような基準で使い分けるのかは、まだ分かっていません。


追記:
一番最初にチラシの作成を依頼した時は、AstraはCanva AIを使って作成し始めました。

正直デフォルトの挙動がよく分かりません。
と言うかここに書いたことも多分変化していくと思います。
Canva側がどのような方針で許可を出すのか不明です。



取りあえず、現時点での私の検証結果はここまでです。
引き続き、検証していかねばという感じですね…
ここから先は読まなくても大丈夫。
有料にしたのは、客観的事実ではなく、あくまで個人の感想だからです。
特に役に立つ情報はありません。
私のぼやきを読みたいという稀有な方はどうぞ ☺️↓

Canvaの公式テンプレートはどうなるの?

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