フランス革命 本編57 2026年3月27日
仏王一行が、惨めに護送されていた1791年6月22日国民議会は3名の議員を出発させた
議会は、非常に戸惑っている
彼等の目標は憲法の制定だ
早朝から夜中まで毎日
激しく、細部に議論を
1789年5月から2年間続いている
当初は
地元の陳情書を仏王に伝えるだけの
軽い業務で、長くても半年と
高をくくっていたのにである
そしてこの2年間は激動だ
市民は武力蜂起し
バスチーユ監獄の陥落
議場であったベルサイユ宮殿から追放
その度に憲法議論は中断され
緊急事態に対応せねばならない
そして今は、パリで
その恐ろしいパリ市民の監視の中で
日夜、議論を繰り返している
そんな時に、仏王一行のパリ逃亡
だから、国民議会は戸惑っていたのだ
・・恐ろしい民衆(un peuple dangereux)
に政治を渡してはいけない・・
これが議員達の偽らざる本音
そう、議員達は、奇妙であるが
仏王が必要なのだ
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