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を。から始まるストーリー

をーーーー

わたし、気がついてしまいました。
わたしはオバサンです。
オバサンて若い頃は今より10キロ痩せてたとか言いふらすじゃないですか?
わたしも聞かれてもないのに言います。
「娘と20キロ違うの。でもね、娘達(双子20歳)は痩せすぎなのよ」
と。

わたしが20代の頃、若い頃は痩せていた話を聞きながら、かるーくスルーしてました。

わたしは超痩せていましたから、知らんがな!と思っていたんです。
だからなんなんだ?って。

昔、自分がどんなにワルだったかを自慢するオッサンと同じです。
知らんがな!です。

なんで、こんなことを書くのか?

今日、双子の娘(20歳)の成人式の前撮りというやつに行ったのです。

成人式は来年の1月ですが、夏には前撮りをするんです。
着物を着て、ネイルをして髪型もセットしてキレイにメイクしてもらい、写真館で写真を撮ってもらうのです。

双子ですから、料金も倍。
時間もかかります。

質問の量も倍です。

今まで何百回と聞かれた質問です。
「一卵性なの?」
「好きな人被ったりしないの?」
「お母様は見分けつきますか?」
「性格は違うんですか?」

もう、慣れたものです。
テンプレ状態です。

ひとつひとつ答えながら、
懐かしくもありました。

幼い頃は、ママ友付き合いというものがあったので。
最初の会話の取っ掛りとして、双子の話題はありがたいものだったのかな?なんて思います。


それで…今日。
成人式なんだなーって。
写真撮影しているところに案内されて
「お母様もご覧になってください」
とか言われて。

真正面からパチリ。
座敷に座って笑顔でパチリ。
傘を広げてパチリ。
20という風船(バルーン)を持ってパチリ。

双子1号(姉)の撮影の次は双子2号です。

「お母様はそのままどうぞ。」

それにしても寒い。
着物姿の主役に合わせてキンキンに部屋を冷やしているので寒すぎる。

双子の唇は真っ赤ですが、わたしの唇は紫色。
わたしは半袖だけど、カメラマンさんは長袖パーカー着ています。

もういい
早く終わりにしておくれ(本音)

そう思った時、カメラマンさんが言いました。

「三人のショットも撮りましょう!」

アルバムの打ち合わせの時に、その提案をされた時にお断りしたんです。

体重増加してからの写真は撮るのも見るのも地獄。

鏡より写真の方が真実を映し出しているとか聞いていました。

写真なんてダイキライ。
避けて避けて逃げ切ってやる。

双子のお着物の写真で十分です。

気がついたら双子の間に挟まれて、ピースして写真を撮られました。

わたしは外面は完璧なので、笑顔を求められたら、歯茎が出るくらい笑います。

そうして
出来上がった写真を見て、どれをアルバに残すか?選ぶわけです。

双子はそれはそれはキレイでした。
親の目から見ても、可愛いなぁと思ったのです。

キレイになりました。

感慨深いと涙しそうになった時に、わたしが出てきました。

「だれ?このブス」

わたしでした。

わたしはデブとブスという言葉が嫌いでした。
人のことをかデブだのブスだの言う人の神経がわかりませんでした。
軽蔑すらしていました。

それは、自分はそうじゃないと思っていたからなのです。
デブでもブスでもないよーんと。


写真のいうものを目にして、
わたしはデブでブスなんだと思い知らされました。
残酷ですが本当です。

双子は
「ソンナコトナイヨー」
と言ってくれましたが、目が泳いでいました。

自分のことをデブでブスなんていう未来がくるとは想像していませんでした。

でも、わたしは自分大好きです。

なぜ?
文章を全く書けない人より書けるという思い込みがあるからです。

これは好きだよ!と言える人は強いのです。

それはわたしだ。

あは  あは  あははー。

を。



それでは


マイキーさんよりバトンを受け取りました。
「を」から始まるエッセイとのことで、終わりでよろしいですか?
終わります。
ニッコリ。



#エッセイしりとり














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