この時期だけのお楽しみ【シソジュース】思い出とつくり方
鮮やかな赤
私が初めてシソジュースを飲んだのは、
今から20年以上前。
沖縄の市場の中にある、年季の入った小さなお店だった。
その頃、主人の仕事の関係で沖縄に住んでいて、ちょうど義両親が遊びに来ていた。
季節は夏。
義母と二人で国際通りにある市場を散策していると、カウンター席だけの小さなお店が目に入った。
すると義母が、にこにこしながら言った。
「こういうお店が、案外おいしいのよ。」
義母に誘われるまま、お店へ入る。
壁のメニューを眺めていると、義母が嬉しそうに言う。
「シソジュースだって!なんだかすごくおいしそう!」
私は心の中で、
「シソ⁈ う〜ん、どんな味なんだろう。」
と思っていた。
やがて出てきたシソジュースを見た瞬間、
私達は顔を見合わせた。
「うわあ、きれい!」
2人で思わず声を上げる。
なんて、鮮やかな赤なんだろう。
ワクワクしながらひと口飲むと、ほのかに香るシソの風味。
そこに、甘さとキュッとした酸味が重なって、今まで飲んだことのないおいしさが
口いっぱいに広がった。
沖縄での生活を終え、神奈川へ戻ると、すぐに子育てが始まった。
毎日が慌ただしく過ぎていき、気づけばあっという間に月日が流れていた。
あの時飲んだシソジュースのことは、
いつの間にか記憶の奥にしまい込まれていた。
それがコロナ禍で自宅で過ごす時間が増え、スマホを見ることが多くなると、不思議なことに
シソジュースの記事や作り方の動画が目に留まるようになった。
何度も目にするうちに、
「私にも作れるかもしれない。」
あれから6年。
今では、6月になると、シソジュースを作るのが毎年の楽しみになっている。
【シソジュース】
材料
・赤しそ1袋
・氷砂糖500g
・水1.8L
・リンゴ酢200g
◎シソジュースを入れる容器
保存容器は雑菌が入らないよう、消毒してから使います。
・耐熱ガラスは煮沸消毒をします。
・煮沸できない容器は、アルコールで消毒します←私はこちら。
作り方
①赤シソの茎をとる
②よくもみ洗いをする
③鍋に1.8Lの水を入れる
④沸騰したら赤シソを入れる
(いっぺんに入らなければ、少しずつ)
⑤約10分煮出す
(他の記事などは10〜15分のことが多いです。私の場合は、早いと5分程度の時もあり。鍋にいれるとすぐ色が変わるので、なんとなく
早めにシソを出していますが、それでも美味しいです)
⑥ざるにシソをとり、木ベラやお玉などをぐっと押し付け、水分を出す。
⑦一回、こす。
⑧鍋に戻し、弱火で氷砂糖を入れる。
⑨時々かき回して氷砂糖が溶けたら、リンゴ酢をいれる。
⑩冷まして容器に入れて完成!









こんなふうに、季節の訪れを楽しみにしながら毎年続けていることは、シソジュース作りが初めて。
炭酸で3〜4倍に割って飲むのがお気に入りです。
今では家族だけでなく、親戚やお隣さんからもリクエストをもらい、せっせと作ってはお裾分けしている。
昔からある定番の氷砂糖です。シソジュースや梅仕事にぴったり。
私が使っているのは「ドーバー パストリーゼ77」です。食品にも使えるアルコールなので、保存容器の消毒にも安心して使っています。
あると便利な道具です。
シソジュース作りの時に活躍する専用アイテム。瓶詰めがぐんと楽になり、こぼす心配が減りました。
今年も、この季節を楽しみたいと思います!

最後に
シソジュースに興味を持ってくださった方はいらっしゃるでしょうか。
私が作っている作り方の材料を紹介しましたが、リンゴ酢をクエン酸にしたり、氷砂糖をきび砂糖や上白糖に替えたりと、作り方はさまざまです。クエン酸を使うレシピでは、水2Lで作るものもありました。
もし気になったら、いろいろ見比べながら、ご自身が作りやすいレシピを見つけてみてくださいね♪そして、煮出したあとのシソはゆかりにして最後まで楽しめます。すごい。
🥤わが家では息子は飲みませんが、私の周りでは女性に人気の飲み物です。
どうぞ素敵な1日を🍀
