ベネズエラの米軍の介入のマーケットへの影響について
1.はじめに
現在、分かっている状況の範囲内であるが、今回の米軍による電撃的なベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領拘束作戦後の、米国株式市場への影響を考えておきたい。
2.参考になる前例
今回の米軍の「Operation Absolute Resolve」というマドゥロ大統領拘束作戦は、入念に計画され、行動に移されるとあっという間に成功した。まずは、フエルテ・ティウナや、ラ・カルロタなどの軍事施設や空軍基地が空爆で破壊され、気が付けば僅か数時間でマドゥロ大統領とシリア・フロレス大統領夫人が拘束されるに事態に至った。米軍の死者はゼロ、装備の損失すらないという、完全なる作戦の成功である。この作戦が国際法的に照らして良い悪いの議論はさておき、こんな芸当が可能なのは世界で米軍だけである。
ところで、この状況に既視感はないだろうか?
そうだ。昨年6月のイランへの米軍の軍事攻撃である。
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