映画『フリーソロ』とヨセミテの記憶
映画に
観ておくべき映画
があるとしたら、
ドキュメンタリー映画
『フリーソロ』は、
まさしくそれかもしれません。
ヨセミテの大岩壁を
身体ひとつでよじ登る男の
真実の物語である。
『FREE SOLO』
Oscar-winning documentary of breathtaking climbing
Alex Honnold completes the first free solo climb
of famed El Capitan's 3,000-foot vertical rock face
at Yosemite National Park.
オスカー受賞のドキュメンタリー
アレックス・ホノルドが
ヨセミテ国立公園の
有名なエル・キャピタンの3,000フィート垂直岩壁の
初のフリーソロクライミングを成功させた。
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(写真A,BはNETより借用、以外は自撮り)

900mの垂直の崖
滑落死する確率が高い極限の岩場。
そこをロープに頼らず、手と足だけでよじ登っていく。
実際の映像に心臓が止まりそうになる。
大自然の雄大さ。
それに比べての人間の卑小さ。
恐怖を乗り越えていく気高き魂。

一枚の垂直岩の大将(The Captain)の意味

登攀は成功する
アレックスと撮影クルーには、
最大の賛辞を贈りたい。
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日常の些末な出来事に
こころを煩わしている自分にとって、
人間は偉大だと再認識させ、
壮大な気分にさせてくれる映画だった。
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「フリーソロとは、ロープ(命綱)、ハーネス、カム、ナッツといった一切の安全装置や人工的保護具を使わず、己の身体と技術、そしてチョークやシューズのみで岩壁を登るクライミングのスタイルを指します。
近代のフリークライミングにおいて、通常は墜落時の安全を確保するためにロープやプロテクション(支点)を使用しますが、フリーソロにはそれが一切ありません。
このスタイルの本質は、以下の要素に集約されます。
1. 「一歩のミス=死」という絶対不可逆性
フリークライミングの他のジャンル(例えば、安全確保のロープを付けながら登る「リードクライミング」や、マットを敷いた低い岩を登る「ボルダリング」)とは異なり、フリーソロでは一度足を踏み外したり、指が滑ったりしたときの許容範囲が「ゼロ」です。高度に関わらず、失敗イコール即死、あるいは致命的な重傷を意味するため、技術的な難しさだけでなく、極限の精神的プレッシャーを強靭なメンタルで制御し続けることが求められます。
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私は
仕事の関係上、
米国への出張が多かった。
多くは大都市に住む人が相手。
しかし
印象に残っているのは
隙間時間に訪れた
大自然の雄大さである。
なかでも
ヨセミテ・・
ハーフドームやエル・キャピタンの偉容が、
忘れられない。


そういえば、
エル・キャピタンの900mの大岩壁に
しがみついている人が豆粒のように
見えたことがあった。

豆粒のように登攀者が見える
今回の映画『フリーソロ』は、
あの時 私が目の当たりにした
ヨセミテの記憶と深く結びつき、
圧倒的な大自然の思い出を
鮮烈に蘇らせてくれた。

ヨセミテを訪問される際は
事前に 映画『フリーソロ』
をどうぞ・・
