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子供の頃ニュースで噴火を見た火山に登りたい|伊豆大島①

きっかけ

時は2025年9月に遡る。来年のGoogleカレンダーを眺めていると、2月に3連休があることに気づいた。2泊3日でどっか行きたいな。そういえば、調布から伊豆諸島まで小さな飛行機が飛んでるって聞いたことがあるぞ。それに乗って伊豆諸島へ行くというのはどうだろうか。

少し調べると、伊豆大島では三原山の火口まわりをトレッキングで歩けるらしい。大島三原山と言えば私が小学生の頃に噴火し、連日NHKニュースで大々的に報道されていた。自分の記憶の中に「噴火」がある活火山をこの足で歩けるというのはなんだか魅力的に思えた。旅の行き先は伊豆大島に決定だ。

宿がない!

大島への小型飛行機のチケット発売日は1ヶ月前だそうなので、先に宿を押さえることにした。だがしかし、大島は宿がかなり少ないようだ。相部屋ではなく個室希望、しかも手頃な値段でアクセス良好、となるとほとんど選択肢がない。私に残された唯一の選択肢は港からほど近い、バス・トイレ共用の民宿だった。

ところがこの民宿、口コミがとても良いのだ。オーナーのホスピタリティと料理の美味しさが高評価のようだ。四国八十八ヶ所巡礼で四国中の民宿(a.k.a. へんろ宿)を泊まり歩いてきた私に言わせると、民宿の価値は全て先ほどの2点に集約されると言っても過言ではない。私の民宿センサーが「この宿は当たりだ」と囁いている。私は迷わず予約ボタンを押下した。一泊2食付で¥12,100円×2だった。

伊豆大島の洗礼

宿を確保できたとなれば、次は島内での移動手段だ。まずはバスを調べてみたが、便数が少なくかなり不便そうだ。次にレンタカーを調べると、業者が数軒見つかった。

そのうち1軒とやりとりしてみたのだが、大島のレンタカーは需給バランスでいえば供給不足のようで、割と横柄な印象を受けた。「借りたいんだったら貸してやるけど、お前のことが気に入らなかったら貸さないよ。他に借りたい奴はいっぱいいるんだし」という感じがひしひしと伝わってくる。

こちらとしては車を貸して欲しいので、下手に出て何度かやりとりを重ね、最終的には24時間利用約6,000円で予約が成立した。レンタカーが必要なのは三原山トレッキングのみなので、滞在中ずっと借りるわけではない。この借りる期間の短さも、レンタカー屋の気に障ったのだろう。

まだ出発前なのに、大島に殿様商売なイメージが付いてしまった。選択肢が少ないと競争原理が生まれなくてこうなってしまうのだろうか。なんだかなぁ、って感じ。

保険としてのジェット船

「小型飛行機に乗ってみたい」というのが今回の旅行の希望だが、調べたところ座席数が19席しかないようだ。もし飛行機が取れなくても大島へ行けるよう、保険として東海汽船のジェット船も押さえておくことにした。

こちらは2ヶ月前発売なので、12/21にインターネットで予約した。もし飛行機のチケットが取れたら500円のキャンセル料を払ってキャンセルするつもりだ。インターネット割引を使って片道8,280円だった。

小型飛行機(新中央航空)の予約

出発の1ヶ月前、1/21が小型飛行機のチケット発売日だ。インターネット予約は10:00〜だが、電話予約なら8:30〜受付だという。8:30ぴったりに空港カウンターに電話をかけるが、話し中で繋がらない。空港カウンターは5箇所あるので、順にかけていくが、どこも繋がらない。電話発信ロボットになった気持ちで5つの電話番号に順番に発信する作業を機械的に続けていると、8:35ごろ神津島の空港カウンターに電話が繋がった。1人目の電話が切れたタイミングだったのだろう。

電話口で聞かれた事柄は、以下の通り。

  • 希望日

  • 希望便

  • フルネーム

  • 搭乗時年齢

  • 電話番号

  • 緊急連絡先

  • 支払い方法

  • 大きい荷物の有無

クレカ支払いは、電話で口頭でカード番号を伝える方法と、HPから予約No.を入れて決済する方法の2つがあると告げられたため、後者を選択した。

新中央航空の方から告げられた情報は以下の通り。

  • 当日の搭乗受付終了時刻

  • 料金(¥13,800)

  • 支払期限

  • HPからの支払いに必要な予約番号

電話は5分ほどで終了した。電話に出てくれた神津島空港の男性は非常に礼儀正しく、気分よく通話することが出来て安心した。

どうにかバスで回れないか?

さて、大島までの交通手段が確定したところで、どうにか島内をバスで回れないか、という気持ちがムクムクと湧いてきた。そこでノートに大島の地図とバス路線図を貼り、パソコンでバス時刻表を見ながら改めて旅程を組み直すことにした。

結果、バスで三原山まで行って帰ってこれると判断した。そのため、レンタカーは丁重にお断りすることに決めた。

ゲストハウス「舟吉」への問い合わせ

交通手段がすべて決まったので、次は宿泊先の「舟吉」に電話をして細部を詰めていくことにした。舟吉のチェックアウト時刻は10時なので、11時以降なら電話に出やすいかな、と掛けてみたのだが、あいにく不在のよう。その後数回掛け直し、13時すぎに繋がって宿の方と会話できた。

まずは初日の空港送迎をお願いすると、快く引き受けていただけた。当日調布空港で出発時刻が確定したら電話してほしいとのこと。

次に、HP記載の8時より前に朝食を食べられるか尋ねると、そもそも7時・7時半・8時の中から選ぶ形式だったようだ。HPの情報が古いっぽい。私は7時に食べたかったのでお願いしておいた。

最後に支払いについても尋ねてみた。しまぽ通貨(7000円で1万円分の電子通貨が買えるやつ)の対象店舗として舟吉が掲載されているが、HPには「現金でお願いします」と書いてあるので念の為しまぽ通貨での支払いがOKであることを確認させてもらった。これもHPの情報が古いだけだったようであっさりOKだった。

次回予告

・調布から初めての小型飛行機で伊豆大島へ
・名物おじさんのユニークな民宿

お楽しみに!

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