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初対面で直感が動く、あの一瞬の正体

初対面の人と話して、最初の数秒で「あ、合うかも」「合わないかも」と感じることがあります。それ、けっこう当たります。あの一瞬で何が起きているのか書いてみます。

直感は「もう知ってる」を見つける

直感は目の前の人を「初対面」として処理していません。過去に会った似た人似た雰囲気、似た声色、それを一瞬で照合しています。そして「合う/合わない」を返してくる。

思考よりずっと速くてしかも精度が高い。0.5秒の判定が3ヶ月後の関係を予言することもよくあります。

もちろん外れるときもあります。わたし自身初対面で「合う」と感じた人と半年後に大きな食い違いが出たことが何度かあります。

そういうとき振り返ると共通点があります。そのときのわたしが相手に対して「こうあってほしい」という願望を強く持っていた。直感の上に願望が乗ってしまうと純度が落ちます。初対面の直感が当たるのはこちらが何も期待していないとき。まっさらな状態で会えたかどうかで判定の精度が変わるんですよね。あれは超能力ではなくて膨大な過去のデータベースから瞬間検索しているだけなんですよね。

わたしの体験:取引先の初対面で

数年前新しい取引先との初対面の打ち合わせがありました。名刺交換の0.5秒で、「あ、この人とは長く続かない」と感じました。理由はわからない。ただ体の中で静かに「合わない」と置かれた感じでした。

結果、その案件は3ヶ月で終わりました。あとから振り返ると合わなかった理由は明確でした。テンポが違ったんです。わたしの返事の速度より相手の決断の速度が、明らかに遅かった。それにリスクの取り方も真逆でした。

初対面の直感を磨くには答え合わせの時間が必要です。出会った人について、「最初こう感じた」をメモしておく。1ヶ月後3ヶ月後にそのメモを見直して当たっていたかを確認する。

これを半年も続けると自分の直感が「何を見ているか」のクセが、はっきり見えてきます。わたし自身3年くらいこのメモを続けてようやく自分の直感が、相手の「話のテンポ」と「沈黙の質」を最初に拾っているとわかりました。答え合わせなしに直感は精緻にならないというのが、続けてみての実感です。

直感が0.5秒で見抜いていたのはたぶん相手の話し方のリズムだったんだと思います。理由は言葉になっていなかったけど、体は最初に全部知っていました。

初対面の直感を後から「言葉化」する

直感は瞬間的に答えを出すけど、理由はあとから言葉化できることが多いんです。

出会ったあと家に帰る道で「なぜそう感じたか」を考えてみる。言葉にできなくても、3〜4つの候補に絞ってみる。「話し方」「目線」「身体の向き」「呼吸のテンポ」、どれかが引っかかっているはずです。

これを繰り返すと自分の直感が「何を見ているか」のクセが、見えてきます。わたしの場合テンポと呼吸が一番強い手がかりでした。人によって目線だったり、声の高さだったり、違います。

⑤「当たりやすい人の習慣」ともここはつながっていて、自分のセンサーが何を拾うかを知っている人ほど、直感が外れにくくなる。

最近初対面で「あ」と感じた人覚えていますか?それは何の「あ」でしたか?

#エッセイ #スピリチュアル #直感 #第一印象 #自己理解

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