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「〜に行って」「〜して」で話しているうちは英語が話せない?日本人が英語を話すために必要な思考力とは


「〜して」「〜に行って」とつなげて話していませんか?

「〜に行って」「〜にして」「〜して」といった話し方をしているうちは英語が話せない、というお話です。

日本人が日本語を話すとき、1文がとても長くなりがちです。例えば、代表的な話し方として次のようなものがあります。

「私は昨日池袋に行って、大学の友達と会って、雑貨屋さんに小物を買いに行ったんですよ」

一見すると、「昨日どういう行動をとったのですか?」という質問に対してとても的確に答えられている気がしますよね。しかし、これは実は話しながら自分の思いついたことを言葉にしているだけであって、考えをまとめてから話しているわけではありません。

最初に「昨日池袋に行ったな」と思い付いたから「行って」までを言い、さらにそこで「大学の友達だったな」と思い付いたから「大学の友達と会って」と言うように、細切れに情報を思いついてからくっつけているだけなのです。これが現代日本人の話し方です。

つまり、これは自分の考えを持てている、あるいは考えをまとめられているのではなく、「思いつきで話している状態」なのです。

「思いつきの話し方」が英語を話すときの壁になる

この話し方は、英語で話すときに非常にネガティブに働きます。いくら日本語でこのような話し方ができたところで、英語では自分が話す内容を明確に「考え」としてまとめていないと話せないからです。

そこで、ぜひ次のような練習を行ってみてください。

「〜です」「〜ます」で、1つの文章を短く切っていく練習です。

先ほどの例で言えば、次のような話し方になります。

「私は昨日池袋に行きました。私は大学の友達に会いました。私は小物を買いに雑貨屋に行きました。」

日本人からすると少し不自然さがあるように聞こえるかもしれません。しかし、このように情報を1つ1つ明確に「1個目の情報はこれ」「2個目の情報はこれ」「3個目の情報はこれ」というふうに頭の中で整理ができないと、英語では話せないのです。

簡単に見えて意外と難しい「短く切る」思考力

これは一見するととても簡単に見えますが、実際にやってみるととても難しいです。

例えば、次の質問に対して、先ほどの「〜です」「〜ます」で細かく区切る話し方で答えてみてください。

・あなたが日々健康で気をつけていることは何ですか?
・あなたが一番好きな食べ物は何ですか?

意外と、この話し方だとパッと言えないという人が多いのではないでしょうか。逆に、普段日本語で話しているような「文をつなげる話し方」だとスムーズにできることにも気づくはずです。

ここに、英語が話せない根本的な問題があります。

日本人が英語を話すためには、この「頭の中で情報を整理して伝える」思考力が必要になります。どれだけ英語を勉強しても話せないという人は、こうした思考力の学習が手薄になっている場合が多いです。ぜひ一度、ご自身の話し方や思考の組み立て方を振り返ってみてください。

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