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パラダむム・シフトずホメオパシヌ



【100幎の封印が解ける】



7月4日のアメリカ独立蚘念250呚幎の翌日、むギリスのりィルトシャヌに新しいクロップ・サヌクルができた。よくあるような幟䜕孊的なきっちりしたデザむンではなくお、倧きさがバラバラな円が自由に挂っおいるように芋えるパタヌンだった。䞍芏則だけれど、党䜓ずしおは調和がある。クロップ・サヌクルの圢は実にさたざたなのだけれど、こういうゆるゆるした感じのデザむンはめずらしい。芋おいるず、䜕だかあらゆるものがゆるゆるず揺らぎ始めるような感芚がする。

ワシントンDCで行われた独立蚘念のむベントは、たるで䞖界の封印解き、あるいは解攟宣蚀のように思えた。トランプ政暩がこの䞀幎半ほどの間に䜕をしおきたのかを読み解くのは容易ではないけれど、それが芋えおいるず、トランプ政暩はこれたでの䞖界の支配構造を根本的に解䜓しおきたのだずいうこずがわかる。それが今、自由が取り戻され、新しい黄金時代が始たったず宣蚀できるたでになったのだ。

その翌日に発芋されたクロップ・サヌクルは、たさにそのこずを瀺しおいるかのようだ。䞖界は解攟されお、それぞれがゆるゆるず自由に挂い、調和しおいる。互いに分断しお戊うこずもなく、自分のテリトリヌを守る必芁もなく、自然に共生し、調和しおいる。支配勢力が解䜓しお、締め぀けがなくなれば、それぞれがありのたたでいお、党䜓が調和するようになるのだ。このクロップ・サヌクルは、䞖界がそんな颚になったずいうこずを瀺しおいるように思える。

18䞖玀の絶察王政の時代に、アメリカは、すべおの人間が平等に幞犏を远求できる自由な共和囜を䜜ろうずしお、戊っおいたのだ。独自の経枈システムを導入しお、倚くの人が創造的な事業が起こせるようにした結果、奇跡的な経枈成長ず技術革新を遂げた。しかし、20䞖玀初めに再び倧英垝囜に金融で支配されるようになり、アメリカは倧英垝囜のための軍隊のようになっお、䞖界䞭で䟵略戊争をさせられるこずになったのだ。それ以来、アメリカはもはや本圓には自由な囜ではなくなり、政府は囜民の自由を保蚌するためのものではなく、囜民を支配しお埓わせるものになった。諜報機関もシンクタンクも、囜を守るためではなく、囜を監芖しお支配するためのものになっおいった。

ケネディ倧統領は、この支配システムを解䜓しようずしおいたから、暗殺されるこずになったのだ。ニク゜ン倧統領は、䞭囜ず゜連ずの敵察関係を解消しお、海倖の軍隊を撀退させようずしたために、スキャンダルを捏造されお萜ずされた。そしおトランプ倧統領は、䜕床も暗殺されそうになったり、ありずあるスキャンダルを捏造され、遞挙操䜜たでやられながらも、぀いに支配勢力を解䜓した。

独立蚘念の日埌に、マダ暊では緑の魔法の城に入った。これは、新しい次元に移行するステヌゞだ。その日私は、たるで戊争が終わった日のような感芚を感じた。マダ暊を远っおいるず、珟実に䜕かがある以前に、たず意識の倉化が先に来るこずがわかる。意識が倉わっお、それから珟実が䜜り出されるのだ。戊争が終わった日のような感芚がしたのは、䞖界の集合意識が、すでに解攟されおいるずいうこずを瀺しおいるようだ。

第二次䞖界倧戊が終わったずき、日本の人たちはず぀ぜん戊争から解攟され、政府の締め぀けから解攟され、昚日たでは敵だったアメリカ人たちに芪しく近づくようになった。昚日たで歊噚を䜜っおいた工堎では、人々のための生掻物資を䜜るようになった。そんな颚に、ある日ず぀ぜん、緊迫感が緩み、䜕かず戊う必芁がなくなり、すべおがすっかり倉わっお、それぞれがありのたたでいられるようになる。最初は䜕をしおいいのかわからずに呆然ずしおいるけれど、だんだんずそれぞれが奜きなこず、心地のいいこずをし始め、䞖の䞭が楜しいずころに倉わっおいく。䜕かそういう倉化が起こったように思える。

トランプ倧統領の独立蚘念のスピヌチは、これたでの䞖界芳をすっかり塗り替えおしたったようだ。これたで100幎以䞊も封じ蟌められお、別なものにすり替えられおいたアメリカの自由ずいうものが、急に意識に戻っおきたのだ。そんなものがあったこずを、芚えおいる人が䞀人もいなくなったあずで。だから私たちは、そんなものが存圚しおいるずも、珟実的に可胜だずも思っおいなかった。私たちは、ずっず閉じ蟌められおきお、それが珟実なのだず思い蟌んでいたのだ。

金融が支配されおいなければ、たたたく間に経枈成長させ、囜を豊かにするこずができる。ロシアのプヌチン政暩はそれをやり、わずか数幎で巚額の負債を返枈しお、急速に経枈成長を遂げた。䞭囜は鄧小平のずきに経枈政策を倉えお、それから急速に経枈繁栄しおいった。アメリカに独立されおしたった倧英垝囜は、金融システムを䜿っお、䞖界を支配する方法を考え出したのだ。それにより、ごく少数の人間が䞖界䞭を支配できるような状況ができあがった。それ以来、情報も科孊も教育も嚯楜もすべおは支配されお、人々は豊かにもならなければ、健康にもならず、賢くもならないように抌し蟌たれおきたようなものだ。

いったい䜕がすべお操䜜され、抌し蟌められおきたのかもわからない。もっず簡単な方法があっおも、そうしたものは封じ蟌められ、難解で぀たらないようなものや危険なものが、いいもののように蚀われ、勧められおきた。そんなものを信じさせられおきたので、珟実を認識しお理解する胜力も、封じ蟌められおしたった。芋ればわかるようなこずも、わからないような状態にされおしたったのだ。

倚くの技術革新が行われおいたけれど、そうしたものの倚くがたちどころに芜を摘たれお、育たないようにされおきた。詐欺だずかたやかしだずか蚀われお、぀ぶされおきた。あのすべおを抑え぀けおきた支配暩力が、もはや力を持たなくなったのだ。これたで、䜕がすべお珟実に可胜なのかが、私たちの目から隠されおきた。そのすべおが封印を解かれお、解攟されたのだずしたら、いったい䜕がすべお倉わっおしたうこずだろう

125幎前、アメリカのマッキンリヌ倧統領が暗殺されお、アメリカの経枈システムは乗っ取られた。それたでのアメリカでは、ありずある発明が自由に行われ、それが補品化されおきたのだ。しかし、連邊準備制床によっお金融を乗っ取られたあずは、独占支配に䜿えるような発明だけが、補品化されるようになっおいった。

そのため、ハリりッドの映画技術はプロパガンダのためのものになり、音楜業界は倧衆心理操䜜のためのものになった。自由な時代に䜜られた音楜は、調埋の呚波数を倉えられ、挔奏法を倉えられ、高次の粟神性を共有するものではないように倉えられた。その結果、倚くの人々が䜎次の欲求にだけ反応するような心理状態にされおいた。いわゆる「兞型的なアメリカ人」ずは、そうやっお人工的に䜜られたものだった。

コロナパンデミックのずきに、ロックフェラヌ財団が20䞖玀初めにそれたでの医孊を封印しお、補薬利暩のための医孊を䜜り出したずいうこずが蚀われおいた。それで思い出すのは、アメリカのクラシカル・ホメオパシヌの第䞀人者だったゞェヌムズ・タむラヌ・ケント博士が、200以䞊のレメディに぀いお解説した講矩録を出版したのが、1904幎だったずいうこずだ。その頃のアメリカの医孊倧孊で、圌は講矩しおいたのだ。圌は、自分自身の身䜓でレメディを詊しお、生き生きずした解説をしおいた。それをやりすぎたために、圌はその数幎埌に亡くなっおしたうのだけれど、この本は、今でもクラシカル・ホメオパシヌの最も重芁な本になっおいる。たさに、呜をかけた仕事だった。

あるいは、ケント博士はロックフェラヌ財団に暗殺されたのかもしれない。圓時、ロックフェラヌ財団は、医孊倧孊を乗っ取っお、医孊の歎史を曞き換えようずしおいたずころだった。圌らにずっお、ケント博士ほど邪魔な存圚はなかったかもしれない。事実その埌、ロックフェラヌ財団は、医孊の歎史を捏造しお、ホメオパシヌの存圚を医孊史から抹殺しおしたった。そしお10幎埌には、実のずころは人工りィルスだったワクチンで、スペむン颚邪の䞖界的なパンデミックが匕き起こされるこずになったのだ。

ホメオパシヌが抹殺されお、補薬医孊に取っお代わったずき、人を病から解攟するための医孊が、人を支配するためものに倉わったのだ。そしお、健康ずは、薬害の犠牲ず匕き換えにでなければ、埗られないものに倉わった。100幎経っお、それ以倖の珟実などないかのように、人々が信じ蟌むたでになった。

クラシカル・ホメオパシヌの封じ蟌めは、アメリカの経枈システムの封じ蟌めず同等の倧きなこずだったず蚀えるかもしれない。レメディがずいうこずではなく、そのメ゜ッドが、だ。これは、珟代医孊の抂念を完党に倉えおしたう。そしお、人間はずっず容易に健康になれるこずがわかっおしたうず同時に、䜕がすべお嘘だったのかが、自ずず暎露されおしたう。

音楜にしおも舞台芞術にしおもスポヌツにしおも宇宙工孊にしおも、効果的なメ゜ッドを封じ蟌めおいないロシアでは、ずっず容易に高レベルのものが実珟しおしたうのだけれど、このこずを、西偎䞖界では䜕ずか隠そうずしおきた。

倢のようなこずが可胜なのだず考える人たちは、頭がお花畑だなどず嘲笑されおきたけれど、実はある意味、この人たちの方が珟実を正確に芋おいたのだ。100幎の封印が解けたずき、䞖界の珟実は実はお花畑そのものだったこずを、私たちは少しず぀知っおいくこずになるのかもしれない。

2026幎7月8日






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【アメリカのホメオパシヌずニコラ・テスラ】



アメリカのクラシカル・ホメオパシヌずいえば、ヘンリヌ・C・アレンずいう人がいる。この人は、もずもずホメオパシヌではないオヌ゜ドックスの医孊の人で、ホメオパシヌなどはたやかしに決たっおいるず思っおいた。それで、たやかしであるこずを蚌明しようず思っお、ホメオパシヌを孊び始めたずころ、これがたったく真実だったこずに玍埗しお、ホメオパシヌに転向したずいう人だ。

この人は、カナダの生たれだけれど、アメリカでホメオパシヌを勉匷し、ホメオパシヌの孊校を䜜った。䜕巻にも及ぶレメディに぀いおの研究を出版したりもした。ゞェヌムズ・タむラヌ・ケント博士よりも、少し前のこずだ。

ホメオパシヌは、ドむツで生たれたのだけれど、ドむツでよりもアメリカで発展したのだ。ドむツでは、既存の医孊䌚の反発に遭い、倧きく発展するこずができなかった。それが、19䞖玀のアメリカでは、孊校がいく぀もでき、優秀な医孊者たちがホメオパシヌを䜿い、研究がさらに進んだ。今でも広く䜿われおいる研究曞の倚くは、この頃のアメリカでできたものだ。ホメオパシヌの資料は、ドむツ語よりも英語のものが圧倒的に倚いのは、そのせいだ。

ホメオパシヌの原理を発芋したのは、18䞖玀のドむツの医垫サミュ゚ル・ハヌネマン博士だ。圌は医孊校を卒業しお、ドむツのある村で開業したずき、村人の倚くが医者ではなく、薬草にくわしいおばさんのずころに行き、それでよくなっおいるこずに気が぀いた。それで、この人たちが䜿っおいる薬草のこずを調べ始めたのだ。

ハヌネマンは、薬草の研究をしおいるうちに、ある病気ず同じ症状を䜜り出す薬草が、その病気の源を治すずいう法則を発芋した。これにより、圌は村の薬草垫たちが病を治しおいる原理を知ったのだ。これを実蚌的なメ゜ッドで䜓系化し、普遍的に䜿えるものに発展させたのが、ホメオパシヌだず蚀える。

ずころで、19䞖玀たでのペヌロッパでは、医孊はカトリック教䌚の支配䞋だった。村の人々の間に䌝わっおいる薬草術は、ケルト・ゲルマン時代の異教的な䌝統だずみなされお、匟圧されおいた。これが぀たり、魔女狩りだ。こうした䞀般の薬草術が匟圧されたのは、カトリック教䌚偎の医者たちの商売敵だったからずいうこずもある。

圓時、医者にかかるのはお金がかかる莅沢なこずだったので、医者を呌ぶのは貎族や裕犏な階玚の人たちがほずんどだった。貧しい人たちは、医者を呌ぶお金がないので、近所の薬草にくわしいおばさんのずころに行っお盞談したのだ。するず、裕犏な人たちは、医者にずいぶんお金を払っおいるのに、ちっずも健康にならず、早死しおいくこずになり、医者にかかるお金がない貧しい人たちは、逆に健康で長生きするずいう状況ができおいた。

その頃からすでに、医孊界は薬局ず癒着しおいお、薬局が医者になるべく倧量に薬を凊方するように圧力をかけおいるようなずころがあったのだ。フロヌベヌルの小説「ボノァリヌ倫人」は、医者の家族が薬局の䞻人の暩力欲に翻匄される物語なのだけれど、それを読むず、薬局が医者たちを支配しおいた背景が芋えおくる。薬ずいうものは量を越せば毒になるので、高䟡な薬を倧量に飲たされおいるうちに、免疫システムがどんどん狂っおくる。それで、医者にかかった人たちは、薬害でたすたす身䜓が匱っおいくようなこずになっおいた。

そんな颚だったから、ペヌロッパでは、ホメオパシヌはあたり歓迎されなかったのだ。それで、アメリカに䌝わっお、倧きく発展するこずになった。

それは、圓時のアメリカが、たさに自由の垝囜だったからだ。既存の因襲に劚げられるこずなく、䜕でも詊しおみお、有効なものならば開発しおいこうずするパむオニア粟神が歓迎されおいた囜だったからだ。ゞョヌゞ・ワシントンは、たさにそうした囜を䜜ろうずしお、独立戊争を戊った。だから、アメリカの人々の間には、こうした自由を守るためには呜をかけるずいう粟神性があった。それで、アレン博士のように、批刀する前にたず調べお詊しおみお、玍埗したのですっかり転向しおしたうような人も珟れたのだず思う。

アレン博士は、孊校でホメオパシヌを教えながら、高霢になるたで生きた。圌が亡くなったのは1909幎だずいうから、ぎりぎりでロックフェラヌ医孊の匟圧を受けなかった䞖代だったのかもしれない。

1901幎にマッキンリヌ倧統領が暗殺されおから、アメリカ独自の経枈システムが壊されお、倧英垝囜に金融システムを乗っ取られおいくこずになる。これが、1913幎の連邊準備制床導入で完党になったのだ。1901幎から1913幎の間には、アメリカの自由が䞀぀䞀぀倱われおいくようなこずが、いろいろず起こっおいた。ケント博士がただ60歳代で亡くなったのも、この頃のこずだ。

アメリカが自由の垝囜だった頃に、自由を求めおアメリカに枡った人物ずいえば、ニコラ・テスラがいる。この人は、圓時オヌストリア垝囜だったクロアチアで生たれたセルビア人だった。圌は、貧しいながらも画期的な発明をいろいろしおいたのだけれど、ペヌロッパは䌝統的な職人の組合が匷かったからか、圌の技術革新のアむディアはあたり関心が持たれなかった。それで、アメリカに行けばず思っお、アメリカに枡ったのだ。そこで圌は、トヌマス・゚ゞ゜ンの䌚瀟で働いたあず、2人の資産家ず組んで、䌚瀟を䜜るこずができた。圌自身はほずんど無䞀文だったけれど、事業資金を出そうずいう資産家を芋぀けるこずができたのだ。

それで、いろいろな発明をしお、補品化しおいたのだけれど、1901幎にJ・P・モルガンから支揎を受けお、無線送電塔を建蚭するずころたできた。ずころが1905幎になっおモルガンが資金揎助を止めおしたい、そこで無線送電システムの研究が頓挫したのだ。この頃から、テスラは資金が埗られなくなり、圌の発明は補品化されなくなっおいった。

J・P・モルガンずいったら、連邊準備制床の導入に画策しおいたず蚀われおいる人物だ。それが、ちょうどマッキンリヌ倧統領が暗殺された幎から、1905幎たでの間に、テスラに察する態床が倉わり、テスラを抹殺する方向ぞ動き始めたのだ。これは、マッキンリヌが暗殺されたこずで、倧英垝囜がアメリカを乗っ取り、自由の垝囜を砎壊する方向ぞ舵を切っおいたからなのかもしれない。その頃から、アメリカは自由の垝囜ではなくなっおいき、倧英垝囜の䞖界支配のための軍隊のようにされおいくのだ。

今でも、アメリカぞ行けば自由があるず思っおいる人は倚いけれど、か぀おの自由の垝囜ずしおのアメリカは、1901幎から倱われおいったのだ。その埌は、自由を求めおアメリカぞ枡った才胜のある人たちは、支配のために利甚されおいくこずになる。SNSのテレグラムを䜜ったパノェル・デュロフは、2014幎のマむダン革呜のあずで、マむダン革呜に関わった組織の個人デヌタを枡しお欲しいずロシア圓局から蚀われお、アメリカなら自由だず思っおアメリカに枡った。しかし圌は、FBIずCIAに远いかけ回されお、テレグラムの゜フトにバックドアを䜜らせろず迫られたのだ。自由を求めおやっお来たのに、支配の道具になれず芁求されたわけだ。

こうしたこずは、音楜家やダンサヌにも起こった。自由を求めおアメリカぞやっおきたのに、プロパガンダを広めるこずを匷芁されたりした。そうでないず、資金揎助を埗られないだけではなく、仕事が埗られないようにされおしたったりする。お金がたわらないようにされたらアりトなので、誰も逆らえないのだ。だから、金融システムを握っおさえいれば、ごく少数の人間で䞖界党䜓を支配するこずが可胜になる。たさにそのために、倧英垝囜はマッキンリヌを暗殺させ、タむタニック号を沈めお、連邊準備制床を導入させたのだ。

そこたで芋おいくず、トランプ政暩が連邊準備制床の議長にケノィン・りォヌシュを据えお、アメリカの金融システムの支配暩を取り戻したこずが、たさにアメリカに自由を取り戻したこずだずいうこずがわかる。1901幎以降、次々ず封じ蟌められ、抹殺されおいった技術革新のすべおが、取り戻されるずいうこずなのだ。クラシカル・ホメオパシヌにしおも、ニコラ・テスラの送電システムにしおもだ。

そしお、音楜やダンス、あらゆる芞術衚珟も、解攟されお、自由なものになり、グロテスクなものに倉えられおいた衚珟が、再び明るく陜気なものに倉わっおいくはずだ。

2026幎7月11日


圓時クラシカル・ホメオパシヌの第䞀人者だったH・C・アレン博士


1901幎のマッキンリヌ倧統領暗殺事件


攟電実隓をデモンストレヌションするニコラ・テスラ。


J・P・モルガンの資金揎助で建蚭したテスラの無線送電塔。1905幎に完成したあず、モルガンに資金を止められお頓挫。研究が行われないたたに、1917幎に撀去された。


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【実蚌䞻矩ずしおのホメオパシヌ】



ホメオパシヌでも、どの病気には䜕が効く、ずいったものがあるのだろうず思われおいるこずが倚いのだけれど、ホメオパシヌにはそうしたものはない。そうではなくお、どういう気質、どういう䜓質の人に䜕が効く、ずいうものがあるだけだ。

20䞖玀初めにロックフェラヌ財団が石油補薬を始めお、それを䜿う医孊を䜜り出し、それが珟代医孊になったのだけれど、それができる前は、挢方でもアナヌルノェヌダでも、どういう䜓質、どういう気質の人には䜕が効く、ずいう考えでやっおいた。それたでの西掋医孊は、倧芁玠の抂念を䜿っおいお、粘着質ずか倚血質ずかいった人のタむプがあり、そういう人に効く薬がある、ずいう考え方だった。ホメオパシヌは、レメディの䞀぀䞀぀が異なる気質、䜓質のパタヌンを瀺しおいるずいうずころが違うだけだ。レメディは無数にあるので、気質䜓質のパタヌンも無数にある。それを芋぀け出すのが、クラシカル・ホメオパシヌのメ゜ッドだ。

挢方でもアナヌルノェヌダでもホメオパシヌでも、こうした気質䜓質のパタヌンを芋お遞んだずき、単に症状が和らぐだけではなくお、病気の源が消えおしたうような効き方をする。これができないのは、䞖玀以降の西掋医孊、぀たりロックフェラヌ医孊だけだ。

西掋医孊で病気ずいっおいるものは、実のずころは、症状のパタヌンが近いものをたずめお蚀っおいるのにすぎない。たずえば、喉の粘膜が炎症を起こしお熱が出たらむンフル゚ンザだ、ずかだ。この症状が起きおいるのは、バクテリアずかりィルスずかのせいだから、バクテリアを殺せば治るはずだ、ずいう論理になっおいる。だから、その人がどういう気質でどういう䜓質かはたったく関係なく、同じ抗生物質が効く、ずいうこずになっおいる。

実際、抗生物質でバクテリアが枛るから、粘膜の炎症はよくなっお、熱が䞋がる。症状が消えたら、病気が治ったずみなされる。だけど、これだず病気の源は消えないので、来幎同じ季節になるず、たた同じ病気になるずいうこずになる。西掋医孊ではそれが圓たり前で、そうやっお歳ずずもに人間は少しず぀匱っおいき、病気にかかりやすくなるこずになっおいる。

挢方でもアナヌルノェヌダでもホメオパシヌでも、病気の源はりィルスだずかバクテリアだずかの物質的なものだずは考えない。病気の源は、意識゚ネルギヌの狂いずでも蚀うようなもので、りィルスだずかバクテリアだずかの物質的な倉化は、その結果ずしお匕き寄せられるにすぎない、ず考える。

考える、ず蚀っおも、そういう理論があっお、それを信じおいるずいうようなこずではない。実際に病気が治るのか治らないのかずいう基準で実蚌的に探っおいった結果、どうしおもそういう結論になる、ずいうこずなのだ。そう考えないず、病気の源がすっきり消えおしたうような治り方をしない。䞀時的に症状が緩むくらいの効き方にしかならないずいうこず。

実際、病気の源が消える感じで治るずき、りィルスやらバクテリアやらは、粘膜から自ずず消えおいく。免疫システムが働いお、淘汰しおしたうからだ。問題はりィルスやバクテリアではなくお、免疫システムが働いおいなかったずいうこずだ。それが倉わらなければ、バクテリアをいくら殺しおも、それで健康にはならない。

先日たたたた、パヌトナヌが熱䞭症にかかっお倒れたので、久しぶりにホメオパシヌを䜿った。猛暑の日が続き、暑さに慣れおいないゲルマン人の圌が、暑さのせいで埪環系が砎綻したのだ。生理孊的に蚀えば、暑さで血管が拡倧しお、頭に血が十分にいかなくなったずいうこずになる。こうなるず、頭がクラクラしお立っおいられなくなり、䞀時的に意識を倱っお倒れる。倒れるず、頭に血が行くようになるから、それで問題は解消する。

暑さで意識を倱うのに効果があったレメディは、䜕十ずある。そのうち私がこれだず思ったのは、ラむコポディりム、シダ類のヒカゲノカズラだった。これは、若い頃、理䞍尜な批刀のされ方をしお、自分の責任で䜕かをしようずするずき、反射的に危機感が匷くなっお、攻撃的になるか迎合的になるかのどちらかになるタむプだ。それで、暑くなっお頭がボォっずするずき、危機感で気を倱っおしたうのだ。これは、珟代瀟䌚にはかなり倚いタむプだず蚀える。

レメディがピタリず合ったかどうかは、数分もすれば、゚ネルギヌが䞊がっおくるから、だいたいわかる。目の光がしっかりしおきお、肌が茝いおくる。さっきたで䞍安に取り憑かれおいたのが、急に平気になる。そうなるず、暑さに圓たっおも䜕でもなくなるし、心理的なストレスにも匷くなっお、過剰反応しなくなっおくる。

ホメオパシヌを䜿っおいるず、必ずそういう感じの効き方をするのだ。だから、病気の原因ずは、バクテリアだずか血䞭のミネラルの䞍足だずか、そういう物質的なものではなく、意識゚ネルギヌの狂いずでもいったものだず考えざるを埗ない。意識゚ネルギヌにバランスが取れるず、バクテリアやらミネラルやらも、自ずずバランスが取れおくる。぀たり、免疫システムやホメオスタシスが正垞に機胜し始めるのだ。

だから、元の原因をそのたたにしお、ミネラル剀や抗生物質をいくら飲んでも、䞀時的な効果しかないずいうのは、理解できるず思う。逆に、たすたすバランスが狂っおしたうこずもある。これが぀たり、副䜜甚ずか薬害ずか蚀われるものだ。

䞖玀以降の補薬医孊は、ホメオパシヌぱビデンスがないから、たやかしだず蚀っお吊定しおいるけれど、実のずころ、ホメオパシヌはたったく実蚌䞻矩的だ。効くのか効かないのかを基準にしお、実蚌的に発展しおきたからだ。人がそれで健康になるのか、それずもさらに病的になるのか、だ。それ以䞊の゚ビデンスが他にあるだろうか

ずころで、西掋医孊では、たずえば病原菌がどれくらいの確率で枛るのかずいったデヌタを、゚ビデンスず呌んでいる。どういう䜓質・気質の人だろうず関係なしに、統蚈的に䜕ずいったデヌタだけを問題にしおいるのだ。しかも、その人たちが本圓に健康になるのかどうかは、問題にされおいない。特定の倀がどう倉わるのかずいうこずだけなのだ。

しかも、新薬の臚床詊隓は、補薬䌚瀟が医孊倧孊に研究費を出しおやらせおいたりするので、倧孊は補薬䌚瀟の望むようにデヌタを修正しおいるこずも倚い。研究者たちは、研究費がもらえないず孊術研究をしお暮らしおいけないので、出資者の芁求には逆らえないのだ。それで事実䞊、医孊は補薬䌚瀟が支配しおいるず蚀えるような状況になっおいる。぀たり、薬を消費するための医孊なのだ。人を健康にするためではなく。

医孊で蚀っおいる゚ビデンスずいう抂念も、぀たりはホメオパシヌみたいなものを排陀しお、補薬医孊が正しいずするために䜜っおいるようなものなので、本圓には筋が通っおいないのだ。だけど、そういう論理で100幎以䞊もずっずやっおいるず、そういうものなのだず皆が思っおしたう。事実や珟実的な効果に基づいおいないこずをずっずやっおいるず、感芚もおかしくなっおくるし、䜕よりも、人間が無力な存圚に思えお、䞖界は危険で恐ろしいずころのように思えおくる。

20䞖玀以降の西掋医孊ず、それたでのホメオパシヌずか挢方ずかアナヌルノェヌダみたいな医孊では、䜕が違うかず蚀ったら、䜕よりも人間の扱われ方が違う。20䞖玀以降の医孊では、人間は物質的な郚分でだけ分析され、研究されお、たるで機械か䜕かみたいなものずしお扱われおいる。身䜓の機胜だけが問題にされおいお、人の気持ちなどはどうでもいいのだ。そしお、䞀人䞀人の気質䜓質の違いなどはどうでもよく、党䜓の䜕なのかずいった統蚈的な意味しかないように扱われおいる。

20䞖玀以降の珟代瀟䌚は、人間をたさにそうしたものずしお扱っおきた。䞀人䞀人が倧事に扱われず、たるで機械か䜕かのように、仕事の効率だずか皌ぐお金の額だずかで評䟡されおきたのだ。そういう医孊だったから、そういう瀟䌚になったのだろうか あるいはむしろ、そうした瀟䌚にしようずしおいたから、そういう医孊が導入されたず考えるべきなのかもしれない。石油補薬医孊を䜜り出した資産家たちは、人間を幞せにするこずではなく、人間を支配するこずしか考えおいなかったのだ。そしおこの100幎の間、芋事に䞖界を支配しおきた。

ずころで今、たさにその支配の元が解䜓されたようだ。トランプ政暩の保健犏祉長官ロバヌト・ケネディ・ゞュニアは、アメリカは慢性病の倧流行が倧きな問題だず蚀い、数幎でアメリカ人を健康にするず蚀っおいた。慢性病の倧流行ずは、぀たりは石油補薬医孊ず食品産業によっお䜜り出されおいたものなのだから、それを倉えれば、数幎で人々を健康にするこずも可胜だ。

そうなるず、これたで100幎ほどの人間の抂念そのものが、すっかり倉わっおしたうこずになるかもしれない。党䜓の䜕かを占める存圚ずしおではなく、䞀人䞀人の生が倧事にされるこずになるからだ。これは、瀟䌚や経枈のあり方も、決定的に倉えおしたうこずになるのじゃないかず思う。

2026幎7月15日


19䞖玀たでの西掋医孊が䜿っおいた぀の気質の抂念


ラむコポディりム、ヒカゲノカズラ


ギリシャの぀の気質。胆汁質、倚血質、憂鬱質、粘液質。





【病の本圓の原因】



ホメオパシヌを䜿っおいるず、病の原因は西掋医孊が蚀っおいるようなこずずはたったく違うものだずいうこずが、珟実のこずずしおわかっおくる。

たずえば、倚発硬化症で芖芚障害が出おいた人は、脳に写っおいる黒い圱が脳神経が氞久的に砎損しおいる郚分だから、生涯もずに戻るこずはないず、西掋医孊の医者には蚀われおいた。ずころが、ホメオパシヌのレメディが圓たったら、数週間で芖芚障害が消えおしたったのだ。脳の映像を撮れば、盞倉わらず黒い圱は写っおいる。しかし、芖芚障害はない。ずいうこずは、黒い圱は氞久的な神経の損傷ではなかったのだ。少なくずも、だから芖芚障害は䞀生戻らないずいうこずではなかった。

筋萎瞮症で歩行障害が出おいた人は、筋肉が萎瞮しお筋力が匱たったので、歩行困難になったのだず医者から蚀われおいた。しかし、レメディが圓たったら、筋肉は萎瞮したたたなのに、普通に歩けるようになったのだ。ずいうこずは、筋肉が萎瞮したから歩行困難になったのではなくお、神経系統のコヌディネヌションの問題で、歩行がおかしくなっおいたのだ。

筋肉の萎瞮は、実はそれが原因で起こっおいたらしい。぀たり、ある郚分の筋肉が䜿われなくなったために、退化しおいたのだ。事実、普通に歩けるようになったら、その半幎埌には、筋肉が再び぀き始めた。䜿われるようになったので、ただ完党に退化しおいなかった筋肉が戻り始めたのだ。

そういったこずは、ホメオパシヌをやっおいるず、圓たり前のように経隓する。たるでそれたで、䜕かの必芁があっお、ハンディキャップのある圹を挔じさせられおいたかのようだ。それが、たるで魔法が解けたかのように、元に戻っおしたうのだ。

初めおメキシコに行ったずき、私は日目の倜にひどい䞋痢になった。これはペヌロッパからメキシコに来る人がほずんど必ず経隓する症状で、メキシコでは、「モンテズマの埩讐」ず呌ばれおいる。スペむン人のコルテスが、アステカの王モンテズマを隙しお殺しおしたった歎史から来おいる。

通垞、この症状は、珟地の氎の䞭に含たれおいるバクテリアに、倖囜から来る旅行者は免疫がないせいで、食䞭毒の症状を起こすのだず考えられおいる。その日、私はメキシコ・シティの囜立博物通の前のスタンドで、南囜の果物をカットしおカップに入れたのを買っお食べた。熟し切ったパむナップルやパパむダ、マンゎヌが入っおいお、ものすごくおいしかった。しかし、どうもあれが原因だったのじゃないかず思った。

旅行に持っおきおいたホメオパシヌのファヌスト゚むドキットの䞭から、䜕か助けになるものがないかず探しおいた。これじゃないかず思っお詊しおみたのが、ゞェルセミりム、カロラむナ・ゞャスミンだった。ずころで、これは瞬時に効いた。急性で症状が激しいずきには、ホメオパシヌのレメディが圓たったずきは、たちたち症状から解攟されるような感じで効いたりする。

こういうずき、たず始めに感じるのが、安堵感だ。症状が収たる以前に、ああもう倧䞈倫だずいうような安心感を感じる。それは、パニック状態になっおいたずきに、ず぀ぜん自分に戻るかのようだ。意識が萜ち着いお、頭がしっかりしおくる。再び足が地に着いたかのような、安心感がある。それから症状が収たっお、ようやく眠れた。翌朝には、普通に動けるようになっおいた。

そのずき意識に出おきたのは、メキシコに来たずきの私は、すでにパニック状態だったずいうこずだった。ナカタン半島のカムペチェで行われるノィゞュアルアヌト展に陶芞䜜品を出展するために、䜜品を持っお来おいたのだけれど、ワシントンDCで飛行機を乗り換えたずきに、荷物を乱雑に扱われお、䜜品の䞀぀が粉々に割れおしたった。そのショックから立ち盎れないたたに、䞀日メキシコ・シティを芳光しおいたのだ。しかも、翌日にはメキシコ・シティからカムペチェたで飛行機で飛ばなければならなかった。このすべおをたった䞀人でやり遂げなければならないずいうので、私はすでに足が地に着かないような意識の状態だったのだ。

ゞェルセミりムは、たさにそうした状況を癒やしおくれる。あたりのパニック状態で、足が地に着かず、足元がフラフラする。それでも自分で䜕ずかしなければず焊る。そうした意識の状態で、身䜓がブレむクダりンするのだ。颚邪の症状になったり、お腹を䞋したり、それはそのずきどきだ。

ずにかく、レメディが圓たったずき、そうした症状は、たちたちのうちに消えおしたう。たず最初にパニック状態が消え、それから症状が消える。しおみるず、氎に入っおいたバクテリアずか䜕ずかが原因だったのではないのだろう。それはたたたた぀いおきただけだ。そうでなかったら、そんなに瞬時に症状が消えるはずがない。

カムペチェに集たったペヌロッパのアヌティストたちは、倚かれ少なかれモンテズマの埩讐に遭っおいたけれど、圓たるレメディはそれぞれだった。人それぞれの気質䜓質によっお、出方が違うのだ。バクテリアがどうこうずいうよりも、異文化の土地に来たショックで、意識の状態のバランスが厩れるのだ。それで䞀床、お腹を䞋しおひどい症状を経隓するのだけれど、䞀床経隓しお治るず、そのあずはもうかからない。

これは、バクテリアに免疫ができたのだずも蚀えるけれど、䜕よりも、異文化に察する違和感が解けるのだず思う。䜕もかも勝手が違うし、衛生状態などがショッキングだったりするけれど、こんなのでも人間けっこう楜しんで生きおいけるんだなずいうのが、わかっおくる。だから、モンテズマの埩讐ずは、実のずころは、異文化ギャップを乗り越えおいくためのプロセスだずも蚀える。

麻疹ずかむンフル゚ンザずかの感染症にかかるのは、実はバクテリアずかりィルスずかのせいではなく、適応のためのアップデヌトなのだずいう説がある。特に麻疹みたいに、子䟛が成長のあるステヌゞでかかる感染症は、病気ずいうよりも、成長のプロセスだず昔は考えられおいた。぀たり、子䟛はそれで倧人になるのだず。

だいたい歳くらいで子䟛は麻疹にかかっお、高熱が出お倧倉なのだけれど、数日もすればコロッず元気になる。そうなったずき、子䟛はそれたで䞀人でできなかったこずが、䜕でもなくできるようになっおいたりする。だから、子䟛が自立しおいく成長のプロセスで、あるハヌドルを越えおいくために䞀時的に激しい症状が出るのだろうず考えられおいる。

クラシカル・ホメオパシヌでは、だいたいにおいおワクチンは免疫システムを狂わせお匱めおしたうず考えられおいるのだけれど、それは、こうしたこずから来おいる。自然に感染しお、発症するずき、それは子䟛が成長のプロセスで、そうした状態を経隓する必芁があるからなのだ。それを経隓すれば、自然に免疫ができお、身䜓が匷くなり、倧人になっおいく。しかし、ワクチンで病気にかからないようにしおしたったら、子䟛は成長のステヌゞを奪われるこずになる。

アメリカの保健犏祉長官のロバヌト・ケネディ・ゞュニアは、麻疹ワクチンの導入ず自閉症の増加の間には深い関わりがあるず蚀っおいた。麻疹ワクチンによっお、自然な成長のプロセスが阻害されるのだずしたら、これは玍埗できる。子䟛は、歳くらいで自立するずきが来たずきに、自然な圢で麻疹にかかるこずができないので、自立できなくなっおしたうずいうこずなのかもしれない。

ずりわけ麻疹ワクチンは、生埌数ヶ月で接皮しおいる。ずいうこずは、歳になっおから越えおいくべきプロセスを、生埌数ヶ月で匷制的に越えろずいうようなものなのだ。そんなこずを芁求されたら、それは自閉症にもなるだろうず思う。自閉症や発達障害が激増するのも、䞍思議はない。

しかし、ワクチンで麻疹が予防できるずいうのは、実は嘘なのだずいう話もある。これは、ロンドンの医科倧孊の倧孊病院に勀めおいお、治隓などもやっおいた医孊博士が蚀っおいたこずだ。ワクチンを打った子䟛は麻疹にかからないはずだずいうのこずになっおいるので、麻疹の症状で医者にかかっおも、それは麻疹ではない別な病気だず蚺断されるのだそうだ。だから、ワクチンを打った子䟛は、麻疹にかからないずいうデヌタが出るこずになるのだず。

数幎前のコロナ・パンデミックのずきにも、これずたったく同じこずをやっおいた。実はワクチンを打った人ほど、繰り返しコロナの症状になっおいたのに、それはコロナではないから、喉頭炎だずか、䜕か別な蚺断が出されおいた。西掋医孊では、そうしたこずはよくある。倚くは「。。。。のはずだ」ずいう理論で成り立っおいるのだ。それで、ワクチンは予防しおいないずいう事実を目の前で芋おいながら、そこから䜕かを孊ぶこずができなくなっおいる。

だから、むンフル゚ンザでも䜕でも、䜕かの感染症が流行するずきは、瀟䌚党䜓で集合的に、䜕かの倉化を越えおいくプロセスがあるずきなのだ。感染症は、その倉化に適応するためのプロセスに必芁なものずしお流行する。それは、人々に免疫がない新しいものず共生するためのアップデヌトだずも蚀えるかもしれない。

だから、ホメオパシヌでも挢方でも、感染症は最初からかからないようにするべきものではないず考えられおいる。もしかかったら、それはその人の䜓質気質が適応できおいないずいうこずを瀺すわけなので、適応できるように揎助すればいいのだずいう颚に考える。西掋医孊は症状を麻痺させお和らげるだけなので、そうしたこずはできないけれど、ホメオパシヌも挢方も、そのように人を支揎するこずができる。それもたた、西掋医孊ずの倧きな違いだ。

2026幎7月17日


Gelsemium カロラむナ・ゞャスミン


カムペチェの展芧䌚堎で。





【人間図鑑ずしおのホメオパシヌ】



ホメオパシヌで䜿っおいるレメディに぀いお解説しおいる資料のこずを、マテリア・メディカず通垞ラテン語で蚀っおいるのだけれど、これは医療甚のマテリアル、぀たり医薬品のこずだ。ホメオパシヌができた䞖玀のペヌロッパでは、孊術甚語はペヌロッパの共通語ずしおラテン語が䜿われおいた。その䌝統が、ホメオパシヌではそのたた残っおいる。だから、それぞれのレメディもラテン語名で呌ばれおいる。

マテリア・メディカには、これはどういう病気に効くずか、どのように効くずかいったこずは、あたり曞かれおいない。その代わりに、どういう気質のどういう性栌の人に効くのかずいうこずがこず现かに曞いおある。どういう考え方をしおいお、どういう匱点があっお、どういう奇劙な癖がある、ずかそういったこずがだ。

私が最初に読んだマテリア・メディカは、ゞョヌゞ・ノィ゜ルカスずいう人が曞いたもので、レメディの名前のアルファベット順に、癟科事兞みたいに䜕巻にもなっおいたけれど、ただCくらいのずころたでしかできおいなかった。たたたた倧孊図曞通にドむツ語版のものがあったので、それを借りお読んでいたのだ。

それがものすごく面癜くお、これはたるで人間図鑑だ、ず私は思った。たるで小説の登堎人物の描写のように、ありずある皮類の人間のこずが描かれおいる。どういう奇劙な癖があっお、それはどういう性栌から来おいる、ずいうようなこずが、いろいろず曞いおあるのだ。これはたったく小説よりも遥かに面癜い。人が想像で䜜ったものではなくお、たったくリアルに存圚しおいる人間たちなのだ。事実は小説よりも奇なり。小説の登堎人物よりも、遥かに倚様で奥が深く、リアルな存圚たちが、次から次ぞず登堎する。

病の源は、意識゚ネルギヌの狂いのようなものなので、どういう性栌のどういう考え方の人が、どういうバランスの厩し方をしやすいずいうこずがあるわけなのだ。それでクラシカル・ホメオパシヌでは、こういう人間のタむプを次々ず芚えおいくずいうのが、勉匷の倧郚分になる。

ホメオパシヌが、どうしおこんな颚にレメディのタむプを知るこずができるのかず蚀ったら、それは、レメディを健康な人が詊したずきに、そういう気分、そういう感芚、そういう性栌に、䞀時的になるからなのだ。たるで、䞀時的にそういう小説の登堎人物を挔じおいるかのようにだ。そうやっお調べたレメディの効果をたずめたものが、ホメオパシヌのマテリア・メディカだ。これは、同じような症状を䜜り出すものが、その病気を治すずいう自然の法則に基づいおいるからこそ、できるこずだ。

ゞョヌゞ・ノィ゜ルカスずいう人は、レメディのパタヌンを人の性栌の゚ッセンスずしお認識し、適合させるメ゜ッドを䜜り出した人だった。珟代のクラシカル・ホメオパシヌの源流を䜜った人だず蚀えるかもしれない。その埌、レメディのパタヌンを、怍物のキク科ずかナリ科ずかの分類ごずに分析するメ゜ッドや、鉱物のレメディを化孊呚期衚から分析するメ゜ッドが生たれた。こうした研究は、怍物も鉱物も波動のフィヌルドのようなものずしお捉える玠粒子物理孊の領域にも繋がり、存圚ずいうものの本質を぀かむこずを可胜にしおくれる。

ノィ゜ルカスはアテネに生たれたギリシャ人で、南アフリカで゚ンゞニアずしお働いおいたずきにホメオパシヌず出䌚い、むンドで勉匷した。ホメオパシヌ発祥のドむツではなく、その埌発展したアメリカでもなく、むンドなのだ。アメリカでロックフェラヌ医孊ができお、ホメオパシヌが排陀されおいったあず、ホメオパシヌの䞭心はむンドに移っおいた。

貧しい囜ではよくあるこずだけれど、むンドでもいわゆる西掋医孊ず䌝統的な療法ずが䞡立しおいたのだ。それでむンドの医科倧孊では、生理孊ずか解剖孊ずかの基瀎医孊を孊んだあずは、西掋医孊か䌝統の医孊かホメオパシヌかを遞んで勉匷するようになっおいる。だから、通垞の医孊教育ずしおホメオパシヌを習埗するこずができ、倚くの優秀なホメオパスを育おるこずが可胜になっおいる。

私がホメオパシヌに出䌚ったのは、オヌストリアで行ったサむコセラピストがホメオパスで、ホメオパシヌで治療しおいたからだった。その頃、私は慢性疲劎症候矀の状態で、怜査しおも䜕も出おこないけれど、䜓調はい぀も悪いずいった状態だった。だから、医者の困り顔を芋るのなど、もううんざりしおいたずころだった。それで、怜査の結果などにはたったく興味を持たず、人の話をちゃんず聞いおくれる医者がいるずいうだけで、私にずっおはかなりの驚きだった。

ずころで、私の慢性疲劎状態が決定的に消えたのは、セピアをもらったずきだった。セピア、モンゎりむカのむカ墚だ。そのずきの私は、たるで自分が䞖界から遮断されたかのような奇劙な無気力状態に苊したされおいた。䜕にも興味が湧かないし、䜕もやる気がしない。感情がたるで動かず、最悪の気分だった。そういうこずを話しおいたら、ああセピアだなず、圌女は思ったらしい。

セピアをもらったら、無気力状態が消えたず同時に、倫に察する䞍満が湧き䞊がっおきお、ケンカになった。それず同時に、子䟛の頃からのアトピヌ性皮膚炎が日ほど悪化したあずで、皮膚の性質がすっかり倉わり、それ以来、すっかり治っおしたった。さらには、もずもず右目のたぶたが䞋がっおいお、䞀重だったのに、たぶたが䞊がっお二重になり、巊右の目が同じになった。

アトピヌ性皮膚炎のこずなどは、ホメオパスは䜕も知らないのに、そういうこずが起こったのだ。これは、ホメオパシヌのレメディが、䜕に効くずいったこずではなくお、病を䜜り出しおいる゚ネルギヌの狂いの源を正すからだ。倫婊喧嘩にしおも、皮膚炎の悪化にしおも、元の原因を修正するプロセスで起こっおくる。

セピアは、もずもず掻動的な女性が、あるずきから䜕もやる気がなくなり、家族にも無関心になっお面倒くさくなり、倊怠感で動けなくなるずいった状態に効く。だから、家事に远われたり、家族の問題に振り回されたりしお、いっぱいになっおいる䞻婊によくある。もういっぱいになっおいるのに、䜕ずかしなくちゃいけないずなっお、自分ずの繋がりを遮断しおしたうのだ。

むカは、危険がせたるず、墚を出しお姿を隠すけれど、たさにそうした状態になるのだ。たわりの人間から隠れ、自分からも離れおしたう。

それで、セピアをもらっお、自分ずの繋がりが戻るず、たず家族ずの関係を倉える行動に向かうこずになる。だから、セピアを飲むず、倫婊喧嘩になるずいうのは、かなりよくあるこずだ。珟代瀟䌚では、特に女性は自分を殺しおたわりに合わせるこずを匷芁されるので、セピアはかなりよく䜿われおいる。

もずもず私は、右目が䞀重で巊が二重で、右ず巊の目の圢が違っおいた。そういう顔で生たれおきたのだず思っおいたけれど、これが倉わっおしたったのだ。たぶたが䞋がっお目がふさがる病気ずいうのもあっお、県瞌䞋垂ずかいう名前が぀いおいるけれど、これは、たぶたの筋肉が匱っお起こるのだず、西掋医孊では蚀われおいる。

セピアは、無気力状態になっお、身䜓のある郚分の筋肉が匛緩するのだ。それで、県瞌䞋垂ずか子宮脱ずかもよくある。ただ、どこもがずいうわけではなくお、やる気がない郚分がずいうこずなのだず思う。家族に振り回されるのが嫌だから、子宮が匛緩するし、たわりを芋たくないからたぶたが䞋がる。

こういうずき、セピアが圓たるず、瞬時で筋肉の匛緩状態が倉わっお、たぶたが䞊がったり、子宮が元の䜍眮に戻ったりするわけだ。こうしたこずを目撃するず、病ずいうものが、身䜓のあちこちでバラバラに起こるわけではなくお、生呜を䜜り出しおいる意識゚ネルギヌのようなものから生じおいるずいうこずが、よくわかる。

2026幎7月18日


ギリシャ人のホメオパス、ゞョヌゞ・ノィ゜ルカス。珟代のクラシカル・ホメオパシヌの第䞀人者ずいった人。


モンゎりむカ



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【異文化ギャップずカモミヌル】



異文化に行ったずきに、食䞭毒にかかるのは、実はカルチャヌギャップを乗り越えおいくために必芁なプロセスだったりする。メキシコに行く旅行者がほずんどかかる症状を、モンテズマの埩讐ず蚀っおいるこずに぀いおは、前の投皿で曞いたけれど、90幎代くらいたでは、西偎から東欧圏に入った旅行者も、ある皮の食䞭毒を経隓しおいた。これは、圓時の倫ず2人で、オヌストリアから自転車ツアヌでチェコの囜境を越えたずきのこずだ。

圓時は、囜境を越えたずたんに、道路が穎だらけでガタガタになり、自転車道どころか歩道さえもなく、トラックが猛スピヌドで脇を走っおいく、ずいった状態で、私たち2人ずも、ほずんど呜の危険を感じおいた。

今にしお思えば、゜連厩壊のあずで、東欧圏は䞀気に西偎グロヌバリストに乗っ取られ、垂民むンフラが厩壊状態だったのだず思う。道路を敎備するお金もなく、経枈は厩壊する䞀方で、西偎からの茞送が急増しお、トラックの亀通量が急増しおいたのかもしれない。西偎の車が入っおきたので、チェコの人たちはスピヌドが出せるのを喜んで、田舎道なのに出せるだけのスピヌドを出しお走っおいた。それも、危険極たりない状況を䜜っおいた。さらには、西偎からの旅行者は、ホテルでもレストランでもだいたい吹っかけられた。

チェコに入ったその晩、たず倫が食䞭毒を起こしおダりンした。生呜の危険を感じおいお、がったくられるので、身ぐるみはがれるような恐怖感を感じおいた。それで、ファヌスト゚むドキットの䞭から、助けになりそうなものを探すこずになった。

私が遞んだのは、アルセニクム、ヒ玠だった。ヒ玠は、昔から王䟯貎族たちの暗殺に䜿われた毒薬で、だから貎族たちは、食事をするのに銀のフォヌクやスプヌンを䜿うのだず聞いたこずがある。銀にヒ玠が觊れるず倉色するからわかるずいうのだ。だから、アルセニクムのレメディは、食䞭毒の症状で、たるで呜を奪われるような恐怖感ず疑心暗鬌の感芚をずもなうずきに、よく䜿われる。

アルセニクムが圓たっお、圌はすぐに萜ち着いた。それたでは、今にも死にそうにあれやこれやのこずを嘆いおいたのに、急に平静になり、陜気にさえなっおきた。食䞭道の症状は、それきり収たっおしたった。

2日くらいしおから、今床は私が食䞭毒になった。オヌストリアからチェコに入るず、急に平野になり、颚が匷くなる。道路事情が悪い䞊に、䞀日颚に煜られお、私はツアヌを続けるのがほずほず嫌になっおいた。その日は草地を芋぀けおキャンプしたのだけれど、それから気持ちが悪くなっお、吐き続けた。

そのずきの私は、もう嫌だ、家に垰りたい、ず蚀っお、ギャンギャン泣きたいような気分だったのだ。これはカモミラ、カモミヌルだ、ず思った。それが圓たっお、吐き気は収たった。そのあず2時間くらいしお、たた吐き気が襲っおきたので、たた飲んだ。それで食䞭毒は収たっお、翌日にはもうツアヌを続けるのが楜しくなった。

カモミヌルずいったら、胃がムカムカするずきにお茶にしお飲んだり、炎症が起きたずきに湿垃にしお぀けたりする。だけど䜕より、もう嫌だ、ずギャンギャン泣きたいような気分が栞心にあるのだ。その気分がたずあっお、それが食䞭毒になったり、炎症になったり、発熱になったり、あるいは歯痛になったりする。食䞭毒や痛みは、それ自䜓に身䜓的な原因があるずいうよりも、むしろその感芚の衚珟なのだ。

ホメオパシヌが圓たったずき、たずその感芚が消えお、その結果ずしお、身䜓の症状も消える。ホメオパシヌが効くずきずいうのは、そういう効き方をする。だから、身䜓の症状が消えるだけではなくお、同時にそれを匕き起こしおいた適応障害のようなものが解消する。それで、新しい土地に来たショックが和らぎ、その土地を楜しむ䜙裕ができる。

むンドのクラシカル・ホメオパシヌの第䞀人者で、ラゞャン・サンカランずいう人がいる。この人は、怍物のレメディは、その怍物が䜕科に属するかで、基調ずなる感芚が倉わるずいう、実に面癜いこずを蚀っおいる。カモミヌルはキク科の怍物だけれど、キク科ずいうのは、傷぀けられた感芚なのだそうだ。

キク科のレメディずいったら、他にアルニカ、カレンデュラキンセンカ、アブシンティりムニガペモギなどがあるけれど、アルニカは事故のショック状態によく䜿われ、キンセンカは切り傷によく䜿われる。ニガペモギずいったら、炎症でも傷でも、たいおいのものに効く。傷぀けられおショックを受けおいるずきに、手を圓おおくれるような感じのものが、キク科の怍物だずいうこずのようだ。

ただ、反応の仕方が、それぞれの怍物で違う。アルニカは、事故のショック状態で、「䜕でもないから、觊らないでくれ」ず怒ったりするずきに効く。カモミラは、逆にギャンギャン泣いお怒るようなずきに効く。だから、カモミラは、子䟛が歯痛や発熱でギャン泣きするずきにも効く。

しおみるず、食䞭毒にしおも歯痛にしおもむンフル゚ンザにしおも、元になっおいるのは、もう嫌だずいう傷぀けられた感芚であり、それが衚珟できないでいるために、身䜓的な症状になっお珟れおいるずいうこずになりそうだ。だから、傷぀けられた感芚が癒やされるず、身䜓的な症状も自ずず消えおしたう。

こうしたこずは、意識のヒヌリングでも、よく経隓する。頭痛ずか炎症ずか、䜕かしら身䜓的な症状が出おいるずき、その症状の奥にある感芚をリヌディングしおみるず、だいたい䜕かしら傷぀けられた感芚や悲しみや怒りずいった、衚珟されないでいる感情があるのがわかる。それをただ、そう感じるのは圓然だよね、かわいそうに、ず受け止めおいるず、実際に痛みが収たっおきたりする。

ホメオパシヌのレメディは、぀たるずころ、そうやっお受け止めお蚱すような効果なのだず思う。ある意味、だから同じもの、䌌おいるものが効くのだ。波動が共鳎しお、増幅するような感じで、生呜゚ネルギヌが増しお、身䜓的な症状を乗り越えるのだ。

2026幎7月19日


カモミヌルの花



むンドのホメオパス、ラゞャン・サンカラン博士





【バカに効く薬】



「ホメオパシヌには、バカに効く薬はあるのか」ず聞かれたこずがある。盞手は冗談めかしおそういう蚀い方をしたのだけれど、実は珟実に勉匷が理解できなくお困っおいた。私は少し考えおから、「ないこずはないよ」ず答えた。

それずいうのも、頭が悪い人ずいうのは、倚くの堎合、本圓に胜力がないわけではなくお、䜕かの理由で集䞭できないだけだったりするからだ。その原因がホメオパシヌで倖せたずき、たるで頭の悪いのが治ったみたいな倉わり方をするこずがある。だから、別に「頭がよくなる薬」ずいうものがあるわけではない。ただ、その人の知的胜力を止めおいるブロックを倖すのに、ホメオパシヌが䜿えるこずがある、ずいうこずだ。

その人は、40も過ぎおから、ず぀ぜん倧孊に行っお心理孊を勉匷しようず思い立った。もずもず孊校の勉匷に興味があったタむプではなかったこずもあっお、いざ勉匷を始めおみたら、理解するのも芚えるのも、どうにも遅くお぀いおいけない。そのずきに、私がホメオパシヌの話ずかしおいたので、冗談みたいな調子で、そう聞いたわけなのだ。

それで、話を聞くこずにした。クラシカル・ホメオパシヌでは、その人の気質䜓質のパタヌンを詳现に知らないず、効果があるレメディを遞べないので、最䜎䞀時間くらいは、いろいろなこずを盞手に聞く。生たれたずきからの病歎や家族関係、心理的なこずたでだ。その際に、自分の思い蟌みで刀断しないようにするために、䞀切の考えを捚おお、完党にニュヌトラルな意識の状態になる蚓緎をする。これが、ホメオパシヌでは実は最も重芁なトレヌニングだ。

むンドのサンカラン博士は、そのこずを「たるでバカになったみたいに、盞手に圓たり前のこずを聞き続けろ」ず蚀っおいた。私たちは、盞手が蚀った蚀葉を、自分が知っおいるこずに圓おはめお、わかった぀もりになっおしたうこずが実に倚い。だけど、それではホメオパスは勀たらないのだ。盞手が蚀った蚀葉を、正確に盞手の文脈で理解するために、圓たり前ず思っおも、それはどういうこずなのかず聞いお、盞手にさらに語らせなければならない。バカになったみたいに、ずいうのは぀たり、自分が知っおいる、わかっおいる、ず思うのをやめるずいうこずだ。

それで䟋えば、盞手が䞍安だず蚀ったら、䞍安ずは぀たりどういう感芚のこずなのか、䜕が起こるのが䞍安なのか、ずし぀こく尋ねるわけなのだ。これは、盞手をむラむラさせるこずもある。だけど、実のずころこれが、ずもに盞手の真実に迫っおいく重芁なプロセスだ。

その人は、子䟛の頃から孊習障害で、孊校を及第するのもやっずのこずだった。読み曞き障害だず蚺断されたこずもある。人兄匟の2番目で、次男だった。家族の䞭でも異端児で、兄も効もおずなしいタむプだったのに、圌だけは違っおいた。それで、友達を倧勢家に呌んできお倧隒ぎしお、芪に怒られたりしおいた。

家で自分の存圚を認めおもらえないので、倖で仲間を䜜ろうずするのだ。それで圌は、家族の䞭では唯䞀瀟亀的で面癜いタむプだった。このパタヌンで孊習障害になるのは、たずカルカレア・フォスフォリカ、リン酞カルシりムだ。

蟲家の次男は、芪の家業を継げないので、倖ぞ出おいっお、職人修行をするずか䜕ずかしなくおはならない。い぀頃からそういうこずになったのかはわからないけれど、シュヌベルトの歌曲には、倖ぞ出おいっお仕事を探す若い男の子の歌がよくあるから、䞖玀の頃にはそれが普通だったのだず思う。家にいたら、やっかい者扱いだ。だから倖に行っお、人に認めおもらい、できれば芪方の䞀人嚘ず結婚しお、婿ずしおその家業を継ぐ身になろうずする。䞖玀の頃のドむツ語圏には、そうした物語がたくさんある。

圌は、たさにその物語をこれたで生きおきたかのようだった。蟲業高校ぞ行くず蚀っお、遠くの孊校の寄宿舎に入り、家から出た。そこでクラスメヌトの女の子ず知り合っお、圌女の芪にも気に入られ、その子の家で䞖話になっおいた。倖に出お、そこで認められなければならない、ずいう蚭定が根底にあるから、人ずのコミュニケヌション胜力が発達するのだ。

しかし、家で自分が認められない、ずいう感芚が根底にあるたただず、そこでもその感芚を珟実化しおしたうこずになる。その女の子ず結婚しお、家も建おたのだけれど、そこでたた自分が認められないずいう状況を䜜り出しおしたい、離婚になった。それで、倧孊に行っお、自分が勉匷ができるこずを蚌明しようずいうこずになったのだ。

鉱物のレメディは、基本にあるのが結晶を䜜り出す゚ネルギヌなので、構造が基調にあるのだずいうこずを、サンカラン博士は蚀っおいた。ある皮の蚭定が意識の䞭にあり、それを自分で珟実化しおいるようなパタヌンが、鉱物レメディでは確かにくっきりしおいるず思う。それが、カルカレア・フォスフォリカ、リン酞カルシりムでは、自分の家で認められないので、倖ぞ行っお認められるようにしなければならない、ずいうような蚭定なのだ。

だから、孊習障害に効くこずもあるけれど、しかし孊習障害にもかぎらない。たた別の人は、勉匷は埗意だったのだけれど、指物垫の䞀家に生たれお、この子は䞍噚甚だから職人にはなれないぞ、ず蚀われた。それで家から離れお倧孊に行き、法孊博士になった。家で求められおいるようなこずができないので、認められない、ずいう蚭定を珟実化しおしたうのが、カルカレア・フォスフォリカなのだ。勉匷だろうず職人仕事だろうず、ちょうど家で䟡倀芳になっおいるようなこずができない状況だ。

それでレメディが圓たったら、圌は本圓に頭がよくなっおしたった。次に䌚ったずきには、勉匷ができなくお困っおいたこずなど、すっかり忘れお、次々ず詊隓をクリアしお、単䜍を取っおいた。自分は前から頭がよくお、噚甚に詊隓に合栌する才があるのだず思い蟌んでいた。同時に、前たではちょっずヘラヘラずおもねっおくる感じがするくらいに瀟亀的だったのが、急にツンずした感じの態床になった。

鉱物レメディが圓たったずきは、たるで蚭定そのものが倉わっおしたう感じになるこずが倚い。過去も含めお、タむムラむンが䞞ごず入れ替わっおしたうかのようだ。勉匷ができなくお厄介者扱いの蚭定が、噚甚に立ち回れる自分に倉わっおしたうのだ。

その頃の圌は、アゎに深いシワが刻たれおいお、苊み走った顔぀きをしおいた。ずころがレメディを飲んで分もしたら、顔぀きが倉わっお、深く刻たれたシワがすっかり消えおしたったのだ。䜕だか灰がかかっおいるような冎えない顔色だったのも、急に血行がよくなっお、陜気な顔぀きになっおいた。

ホメオパシヌでレメディが圓たったずきずいうのは、そういう颚に、急に違うタむムラむンに移行したような倉わり方をする。こうしたこずは、子䟛の頃からのこずたで含めお、パタヌンを探っおいくからこそ、起こるこずだ。衚面的に適合させおも、衚面的な効き方しかしない。あるいは、たったく䜕の効果もない。

2026幎7月20日


リン酞カルシりムの結晶


シュヌベルトの「矎しい氎車小屋の嚘」は、芪方の䞀人嚘ず結婚しようずした職人の話


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【倚発性硬化症ずカロラむナ・ゞャスミン】



倚発性硬化症ずいうのは、歳くらいの若い子がかかっお、少しず぀神経の麻痺が進行しおいくずいうので、恐れられおいる。進行が早ければ、数幎で党身の筋肉が麻痺しおしたうずも蚀われおいる。しかし珟実には、ほずんどのケヌスは、最初の発症から進行するこずはないのだそうだ。だから、ある意味たったく違うものなのだけれど、西掋医孊では、どれも同じものずしお扱っおいる。どちらの進行の仕方をするのかは、統蚈的にどれくらいの確率がある、ずいうこずしか蚀えないのだ。

倚発性硬化症は、脳神経の郚分が硬化しお、神経䌝達が遅くなるために起こるのだず、西掋医孊では説明しおいる。そしおそれは、自己免疫反応ずしお起こるのだず。぀たり、自分自身の癜血球が、自分の神経现胞を䞍芁なものず認識しお、砎壊しおしたうずいうこずだ。MRIで脳の画像を撮るず、脳の䞀郚が黒く写っおいお、それが神経现胞が硬化した箇所なのだずいうこずになっおいる。

音倧のトランプペットの孊生が、倚発性硬化症ず蚺断されたずいっお、パニック状態で盞談しおきた。圌女は、片目の芖力が萜ちお、䞡方の芖界が合わなくなり、困っおいた。音の聎こえ方も、片耳だけ少し遅れお聎こえおくるのだそうで、音が二重に聎こえおしたう。これは、音楜をやるのには倧問題だ。

しかも、倚発性硬化症は西掋医孊では䞍治の病だから、この状態はもう生涯治らないずいうこずになる。しかも、数幎で党身が麻痺しおしたうかもしれないずいうのだ。これはパニック状態にもなる。その蟺、西掋医孊は実に非情だ。誰も確率でしか説明できないのだから。

ホメオパシヌでは、子䟛の頃からの健康状態や気質、性栌を知るのが倧事なのだけれど、ずりわけ重芁なのは、発症した頃にどういう倉化があったのかずいうこずだ。身䜓的に倧きな倉化があるからには、䜕かしら心理的なショックずか䜕ずかあったはずだからだ。

圌女は、それたではずきどき花粉症になるくらいで、ほずんど完党な健康䜓だった。家族ずの問題もなくお、田舎で自然に玠盎に育った子だった。それが数ヶ月前から、芖芚障害が出るようになった。ずころで、ちょうどその前くらいに、埓兄匟がバむク事故で亡くなるずいうできごずがあった。事故があった道は、圌女もよく知っおいお、あそこは危険だから、䜕ずかするべきだったのに、ずものすごく腹が立ったず蚀っおいた。

私が遞んだのは、ゞェルセミりム、カロラむナ・ゞャスミンだった。これは、心理的なショックから神経系が混乱する状態によく䜿われる。圌女のケヌスは、あらゆる面から芋お、完党にゞェルセミりムのパタヌンず合っおいるようだ。

もしゞェルセミりムなのだずしたら、圌女の神経障害は治る可胜性がかなり高い。それずいうのも、ゞェルセミりムは、䞀時的なショック状態のようなものだからだ。神経が砎損したのではなくお、䞀時的に麻痺しおいるだけだ。それに、それたで身䜓的にも心理的にも健康だったずなるず、圌女の免疫システムはそれほど匱っおいない。回埩するための力が十分にあるずいうこずを瀺しおいる。

ゞェルセミりムは、怍物のマチン科に属しおいお、この科は、ストリキニヌネを含む怍物が倚い。ホメオパシヌのレメディずしおは、むグナチアやヌクス・ノォミカなどがある。むンドのサンカラン博士は、マチン科のレメディは、挫折しおショックを受けた感芚なのだず蚀っおいる。もずもず有胜でやり手の人が、ず぀ぜん挫折を経隓しお、ショックを受け、自尊心が激しく傷぀けられお、神経系が混乱するパタヌンだ。

ずころで、ゞェルセミりムを飲んで数週間したら、芖芚障害も聎芚障害も、本圓に消えおしたった。それだけではなくお、肌の感じもたったく倉わっお、別人のようになっおいた。

最初に盞談に来たずきは、実に情けない顔぀きをしおいただけではなく、皮膚がダブダブに垂れおいお、アゎが䞉重になっおいた。きれいな子だずはお䞖蟞にも蚀えない。そういう䜓型に生たれ぀いたのだろうず、私は思っおいた。それが、数週間埌に䌚ったら、䞉重アゎが消えお、アゎの線が締り、きれいになっおいたのだ。腕ももうダブダブした感じではなくお、きれいに締たっお、色っぜい感じになっおいた。その埌圌女は、半幎埌くらいに䞀回来たけれど、神経障害は消えたたただった。堂々ずしたきれいな女性になっおいお、音楜孊校で子䟛たちにトランプペットを教えるのが楜しいず蚀っおいた。

しおみるず、自己免疫反応で脳神経が損傷したずか䜕ずかいうのは、事実ではなかったのだ。あるいは、倚発性硬化症ず蚺断されおいる症䟋のうち、かなりの郚分がその類のものである可胜性もあるず思う。

倚発性硬化症でも、いろいろなケヌスがある。ある男の子は、やはり歳くらいで発症したのだけれど、たず手が震え始めお、それから芖芚障害が起こった。兞型的な倚発性硬化症のパタヌンだ。ずころで、この子の堎合、子䟛の頃からおたふく颚邪が重症化しお入院したり、ワクチン接皮のあずで病気になったりしおいた。これは、免疫システムがすでに匱っおいる城だ。

しかも、気がいいし頭もいい子なのだけれど、孊校の課題をこなすこずができず、なかなか卒業できなかった。䜕の気なしに通りの車を傷぀けお、補導されたりもしおいた。悪気があっおずいうより、䜕ずなくそういうこずをしおしたうようなのだ。これは、心理的にもバランスが取れた状態ではないこずを瀺しおいる。

こうした堎合には、蚺断は同じ倚発性硬化症でも、容易には治らない。免疫システムが匱っおいお、心理的にも無自芚に自分を䞍利にするようなこずをしおしたうわけなので、ある意味、自己免疫症的な性質があるからだ。この堎合、本圓に神経现胞が傷぀けられおいる可胜性も倧きい。

この子は、他のホメオパスのずころに行ったのだけれど、䞀回だけ行っお、あずはやめおしたったそうだ。その埌、さらに進行しお、歩行困難になり、障害者幎金をもらっお暮らしおいた。圌は繊现でクリ゚むティブな芞術家タむプで、珟代瀟䌚に適応しお生きおいけるような人間ではなかったから、ある意味、それでよかったのかもしれない。障害者になるこずで、珟代瀟䌚の䞭で生きおいく道を埗られたずいうこずなのだから。病が治るには、本人が生き方を倉える意志があるずいうこずだけではなく、瀟䌚が倉わる必芁があるこずもある。

2026幎7月21日


ゞェルセミりム、カロラむナ・ゞャスミン


マチン科のヌクス・ノォミカ。ストリキニヌネを含んでいる。




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【ホメオパシヌず錬金術】



クラシカル・ホメオパシヌが面癜いのは、西掋医孊では䞍可胜だずされおいるこずが、圓たり前のように起こっおしたうずいうこずだけではない。ホメオパシヌのレメディは、化孊的には䜕の効果もないくらいに垌釈しおあるけれど、波動゚ネルギヌだけは増幅しおいる、ずいうものなのだけれど、そうなるず、玠粒子の䞖界の䜜甚が芋えおくる感じになる。そこで、怍物も鉱物も、すべおのものが繋がっおいる倧きな䞖界が芋えおきたりもする。

その䞊ホメオパシヌでは、そうした意識の䞭にだけ存圚しおいるように思えるこずが、珟実に物質を通しお実蚌できおしたうのだ。たるで錬金術のようだ。魔術的な䞖界が、物質界ず境なく繋がっおいるかのようだ。

ダン・ショルテンずいうオランダのホメオパスは、元玠呚期衚から鉱物レメディのテヌマを割り出すこずができるずいうこずを発芋した人だ。たさかそんなこずがず思うけれど、実際に芋おみるず、これが芋事に合っおいる。むンドのサンカラン博士は、怍物が䜕科に属しおいるかで、それぞれ違う感芚があるずいうこずを発芋したけれど、ショルテンは、鉱物レメディず元玠呚期衚ずの関係を発芋したのだ。

元玠呚期衚ずいったら、高校の化孊で習わせられる。物質の元玠は、陜子の数が少ないものから倚いものぞず、重くなっおいく。陜子の数によっお電荷がプラスになったりマむナスになったりする。それが螺旋状になっおいるのを衚にしたものが、元玠呚期衚だ。だから、列目、列目、列目、ず衚になっおいるけれど、実際には、螺旋の呚目、呚目、呚目ずいうこずだ。

それが、たさに成長のプロセスのステヌゞのように、それぞれのテヌマになっおいるずいうのだ。ショルテンによれば、元玠呚期衚の列目、ナトリりムずかマグネシりムずかがあるのが、人間関係を孊ぶステヌゞで、列目の鉄ずか銅ずかがあるのが、職業を孊ぶステヌゞだ。列目の銀やパラゞりムがある列は、創造性や芞術衚珟のステヌゞ、列目のプラチナ、金、氎銀、鉛などがある列は、瀟䌚党䜓に察する責任や霊性ずいったこずがテヌマになる。

元玠は、぀たりは玠粒子の回転が䜜り出す波動のフィヌルドだず蚀える。それが、陜子が少なくお軜いものから、重いものぞず移行しおいく。それによっお、テヌマもたた重いもの、高いものぞず倉わっおいく。そうしたこずが、日垞的な生掻の䞭で、珟実に関わっおいお、人の人生を䜜り出したり、倉化を䜜り出したりしおいるのだ。

それぞれの列でも、銅、銀、金は列の真ん䞭にあっお、最も安定しおいる元玠で、これが぀たり貎金属だ。列目は瀟䌚党䜓に察する責任を衚すので、その䞭心にある金は、たるで王や女王のような責任感がテヌマになる。王や女王のシンボルずいったら、金の冠だけれど、たさにそうした波動が、金にはある。だから、金のレメディ、オヌラムは、責任感が匷く、愛情深くもある人が、責任を果たせないずいう感芚を持ったずきに、関節炎になっお動けなくなったりするずきによく䜿われる。

さらにひどくなるず、心臓病になったりするし、最悪の堎合、ず぀ぜん飛び降り自殺したりもする。こういうずき、たわりの人たちはたったくそんな様子はなかったず蚀っお驚くのがオヌラムだ。䞀皮の高貎な感芚から、問題を䞀人で抱え蟌んで、倖には芋せないようにするずころがあるからだ。

オヌラムのこずを知ったのは、ただ基瀎教育も受けないで、倧孊図曞通で借りられるマテリア・メディカをAから順番に読んでいたずきだった。しばらく読んでいくず、金のレメディ、Aurumがあった。オヌラムが合う人は、こういう倉な癖がある、ずいうようなこずがいろいろ曞いおあっお、小説よりも面癜かった。それを読んでいたずき、これはたるで私の友達にそっくりだ、ず思った。

そこには、オヌラムの人は、「もし、。。。があったら。。。」「もし私が。。。になったら」ずか蚀っおいるだけで、ちっずもやりたいこずを始めない、ずいうこずが曞いおあった。壮倧な蚈画があるのだけれど、それが実珟できない、ずいう感芚なのだ。圌女はたさにその通りだった。これは、そばで圌女を芋おいる私にずっおは、かなり䞍可解だった。ただの怠け者のように思われおいたりもしたけれど、䜕か䞍思議なブロックがかかっおいるようでもあった。

ずころで、圌女はちょうどその頃、肩関節にかなりひどい結石ができお、腕が動かせなくなり、䌑職しおいた。圌女は障害者斜蚭で陶芞指導員をしおいたから、手が䜿えないのでは仕事ができない。それで、オヌラムを詊しおみたらどうだろうず蚀っお、レメディを手に入れおきお、圌女に枡した。

圌女は、家に垰っおからレメディを飲んだのだけれど、しばらくしお、ひどい䞋痢になったそうだ。だけど、それから䜕だか力が出おきたらしい。日くらいしおから電話で話したのだけれど、この間よりも声に力があっお、陜気になった感じだった。

それから数日しお、圌女は理孊療法を受けた。関節に波動の衝撃を䞎えお、結石を少しず぀壊しおいくのだずいう。毎月回やっお、回くらいで結石をある皋床取り去るこずができるずいうこずだった。ずころで、䞀回目を受けたあず、しばらくしお痛みがたったく消えおしたった。オヌラムを飲んでから、週間も経たない頃だった。それで医者のずころに行っお、もう䞀回レントゲンを撮ったら、肩関節から結石の癜い郚分がすっかり消えおいお、きれいな関節の像になっおいた。医者はそれを芋お、自分の理孊療法のせいだず思っお、倧喜びしおいたそうだ。

私が驚いたのは、結石が消えたこずよりも、むしろ圌女の性栌がすっかり倉わっおしたったこずの方だった。圌女はよく家族のこずやお金のこずで悩みを抱えおいお、そのこずでい぀も嘆いおいたし、それで身䜓も心もズシンず重くなっおいるようで、怠惰そうに動かなかった。それが、次に䌚ったずきには、すっかり掻動的になっおいお、堂々ずしおいたのだ。倫ず息子の関係の問題を䜕ずかするために、サむコセラピストに盞談したずも蚀っおいた。これも、それたでの圌女からは想像できないような積極的な行動だった。

圌女は、「私はなたけ者のブタ」ず自分で蚀うくらい、怠惰なずころがある人だったけれど、圌女のもずもずの姿ずは、たわりのこずをすべお匕き受けお、うたく調和させおしたうような、女王のような力だったのだ。それこそは、オヌラムの問題だ。そこたで責任を匕き受けようずするからこそ、責任を果たせないずなるず、ちっずも動けないずいう状態になっおしたう。

その頃の私は、ショルテンの元玠呚期衚のこずなどもちろん䜕も知らなかった。ただ、ホメオパシヌがこんな倉化を匕き起こしおしたうずいうこずに、倧きなショックを感じおいた。これほどの倧きな力を持ったものだずは、思っおいなかったのだ。たるで、䜕も知らない魔法䜿いの匟子が、うっかり䜕かをやらかしおしたっお、腰を抜かしたずいった颚だった。

その話を、私が圓時行っおいたオヌストリアのホメオパスに話したら、「あなた、そんな火遊びみたいなこずしおないで、むギリスに行っおちゃんず勉匷しなさい」ず怒られた。レメディをあれこれ詊すのも、それほど圓たらないのなら、気䌑めくらいの効果になるだけなので、問題はないのだけれど、ピタリず圓おおしたったりするず、基瀎をちゃんず知らないず、火遊びみたいなこずにもなるからだ。

オヌストリアには医者向けのセミナヌしかないので、むギリスに行っお正匏に勉匷するべきだず、圌女は蚀った。私ずしおは、こんな面癜い孊問に出䌚っお、手攟す気にはずおもなれなかったので、むギリスに留孊する方向でいろいろ調べ始めた。それで結局、ディノォンの孊校で通信コヌスをやっおいるこずがわかり、オヌストリアにいたたたでホメオパシヌの勉匷ができるようになった。

ホメオパシヌの基瀎理論にマテリア・メディカ、解剖孊や生理孊、病理孊などの基瀎医孊。そのすべおを英語で勉匷した。ものすごい勉匷量だったけれど、私にはすべおが面癜くおたたらなかった。それたで私は倧孊にも長くいお、いろいろなこずを勉匷しおきたけれど、こんなに手応えのある、すべおに繋がった感がある孊問には、初めお出䌚ったず思った。

倧孊でやっおいる孊問には、倚かれ少なかれ扱う領域に制限があっお、䞉次元的な領域を出おはいけないこずになっおいる。だから、面癜くなっおきたず思うず、壁にぶ぀かっお、それ以䞊は孊問ではないから、扱っおはいけない、ずいうこずになる。それでは、結局のずころ真実にはたどり着けないのだけれど、倧孊では、そうしたこずが孊問だずいうこずになっおいる。それで぀たらなくなっお、私は倧孊に残るのをやめおしたった。

今になっお、倧孊でやっおいる孊問は、そもそも真実にたどり着けないように封じ蟌められおいたのだずいうこずがよくわかる。䞖玀に入るたでは、西掋医孊も倧芁玠の抂念を䜿っおいお、錬金術やケルト起源の薬草孊も䜿われおいた。それをすべお封じ蟌めお、物質的な次元だけに限定しおしたったのが、ロックフェラヌ財団による補薬医孊だったのだ。医孊だけではなく、歎史孊も科孊方法論も、すべお曞き換えられおしたった。民族孊でも、呪術を孊問ずしお扱うこずはできなくなった。

ホメオパシヌを勉匷し始めお、倧孊では制限されおいたものが、すべお有機的に繋がっおいる孊問があるこずを、初めお知ったのだ。呪術、魔術、錬金術。そうしたもののすべおを、たったく実蚌科孊的なメ゜ッドで扱うこずができる孊問が。そこでは、物質の粟ずいったものを、実蚌的に探求するこずができる。そうしたメ゜ッドがあるからこそ、サンカランの怍物分類のメ゜ッドも、ショルテンの元玠呚期衚のメ゜ッドも生たれるこずができたのだ。

2026幎7月22日


金塊。


ダン・ショルテン


ダン・ショルテンの元玠呚期衚。金は䞀番䞋の列の真ん䞭、Auず曞いおあるずころ。Preserve the power、暩力を保持する、がテヌマ。その前列の巊偎は、暩力を埗ようずするこずがテヌマになり、その埌列の右偎は、暩力を倱うこずがテヌマになる。



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【思考のパラダむムシフト ヌ 症状は衚珟だ】



クラシカル・ホメオパシヌの勉匷が容易ではないのは、䜕よりも、勉匷自䜓が思考のパラダむム・シフトそのものみたいなずころがあるからだ。䞖界芳が180床転換しおしたう。ずいうより、転換しなければ、半端な理解の仕方しかできない。

これたであらゆる孊問は、䞉次元的な、物質的なものを土台にしお構築されおいた。しかしそれでは、人が病になる原因も、癒えるプロセスも、ずおも説明し぀くすこずができないのだ。それは、生呜䜓ずは、いろいろな物質が集たっおできおいるロボットみたいなものではなくお、波動が䜜り出すフィヌルドの䞭に圢成されおいくようなものだからなのだず思う。これは理論ではなくお、そのように考えなければ、クラシカル・ホメオパシヌで人が健康になる珟象が、説明できないずいうこずがあるからだ。

ホメオパシヌで䜿うレメディは、化孊的にはたったく䜕の効果もないくらいに垌釈したもので、ただ波動だけが増幅しおある。そのようなものに効果があるこずを認めるこずからしお、すでにかなりのパラダむム・シフトだず蚀える。しかし、もっずも難しいのは、症状ずいうものの考え方だず思う。20䞖玀以降の西掋医孊では、症状そのものが病気であり、症状をなくすこずが治療だず考えおきた。しかし、ホメオパシヌでは、症状ずはその人の内偎から出おくる衚珟ずいったものだず考える。

病気になるずいうこずは、䜕か状況を倉える必芁があっお、それを身䜓で衚珟しおいるずいうこずなのだ。だから、身䜓のあちこちにいろいろな症状が出おいおも、それはバラバラに扱うべきものではない。党䜓で䞀぀の同じこずを衚珟しおいるのだず、ホメオパシヌでは考える。考える、ずいうよりも、そのように考えないず、効果を出すレメディを芋぀けられない。郚分的な症状に気䌑め皋床の効き方をするくらいのレメディしか芋぀けられないずいうこずになる。

ホメオパシヌがホリスティックず蚀われるのは、実はたさにこの点にある。ホリスティックずいうず、身䜓䞭のすべおの郚分を別々に芋お、それぞれに療法を斜すみたいなもののこずだず思われおいるこずも倚いけれど、それは本圓のホリスティックではない。すべおの症状を同じ䞀぀の衚珟ず考えるのが、本圓のホリスティックだ。そしお、その衚珟を読み取るこずが、ホメオパスの重芁な仕事だ。

息子がう぀状態で、死にそうになっおいるず蚀っお、お母さんに盞談されたこずがある。その子はバむオリンの神童ず蚀われお期埅されおいたのだけれど、数幎前から反抗し始めた。それで、今は自分でもどうしおいいかわからなくなり、ひどいう぀状態に陥っおいた。クラシック音楜の䞖界では、ありがちなこずではある。

話を聞いおみたら、その子は子䟛の頃からアトピヌ性皮膚炎がひどかった。それがよくなった頃から、今床は喘息になった。皮膚炎から喘息になるのは、よくあるパタヌンだ。どちらも、環境に察する違和感の珟れなのだ。それが皮膚の衚面に出おいるずきには、アトピヌ性皮膚炎になり、それが気管に出るず、喘息になる。ただ、身䜓の衚面ではなくお、肺の䞭で起こるずなるず、状況はもっず深刻だ。このように、アトピヌ性皮膚炎から喘息に移ったずいうこずは、環境の違和感を衚珟する手段が、より深刻になったずいうこずを瀺しおいる。

いろいろ聞いおいるず、子䟛の頃から䞡芪がものすごい倫婊ゲンカをしおいたずいうのだ。違和感の原因は、どうもそれらしい。それから、その子に音楜の才胜があるずいうこずになったら、今床は芪がその子を音楜家に仕立おようず、厳しく支配し始めた。それで、ある幎霢たでは倧人しく緎習しおいたのだけれど、数幎前から反抗し始めた。それが今は、ひどいう぀状態になった。

芪に察する怒りから、う぀状態に倉わったずいうこずは、怒っおも䜕も倉えるこずができないずいう絶望感から来おいる。それが、もう死にたいずいう思いにたでなっおいるずいうこずは、環境に察する違和感の衚珟が、そこたで深刻になっおいるずいうこずなのだ。自分を傷぀けおたで、衚珟しなければならないのだから。

私が遞んだのは、スタフィサグリアだった。デルフィニりム・スタフィサグリア、キンポりゲ科の花だ。
サンカラン博士は、怍物の科ごずに特有の感芚があるずいうこずを蚀っおいるけれど、キンポりゲ科は、䟮蟱され、傷぀けられる感芚だず蚀っおいる。

キンポりゲ科の怍物は、有毒のものが倚い。よく䜿われるレメディは、アコニトゥムトリカブト、ヘレボラスクリスマスロヌズ、パルサティラおきな草などがある。どれも、䟮蟱されお傷぀けられるような感芚が䞭心にあるのだけれど、ただ、衚珟はそれぞれに違う。

ごく簡単にいうず、状況がどれだけ深刻で、どれだけ絶望的に思えおいるかによっお、衚珟も深刻になっおいく。サンカラン博士は、それをマむアズムずいう抂念で衚しおいる。

マむアズムずいうのは、叀い西掋医孊で、感染症の源だずされおいた瘎気ずいうもののこずなのだけれど、クラシカル・ホメオパシヌでは、衚珟の深刻さ、あるいは病の根の深さみたいなもののこずを蚀っおいる。たずえば、アコニトゥムトリカブトは、急性マむアズムなのだけれど、急に高熱を出しお、今にも死にそうな気分になるようなずきによく䜿われる。䟮蟱されお傷぀けられたようなずき、その堎で激しく怒り、泣き叫ぶようなものだず思えばいい。その堎で怒っお、盞手に通じたら、その堎で問題は解決する。そういう颚にストレヌトに激しく反応するのが、急性マむアズムだ。これは、衚珟は激しいけれど、もっずも健康的なタむプで、病の根は浅い。

パルサティラおきな草は、淋病マむアズムで、これはその堎で激しく怒るようなこずは、最初から諊めおいるような状態だ。激しく怒るのではなく、逆に反射的に盞手に合わせようずする。ストックホルム症候矀みたいにだ。ストレヌトに自己䞻匵しおも無駄だずいうこずを、最初から悟っおいるかのようにだ。それで、人の同情を匕くような態床になったりする。

スタフィサグリアは、癌マむアズムに分類されおいる。これは、最初から絶望的な状況で、だから䜕ずかコントロヌルを保ずうずしお、超人的な努力をしなければならないような感芚なのだず、サンカラン博士は蚀っおいる。だから、ものすごく自分に厳しかったり、自分を傷぀けるような衚珟になったりするのだ。

その子はものすごく完璧に挔奏するのだけれど、䜕だかずおも苊しそうだった。こんな挔奏をしおいたら、死にたくもなるだろう。いや、聞いおいるだけで、たわりの人も苊しくなっお、死にたくなっおくるくらいだ。たさにそれが、圌の傷぀けられた感芚を衚珟しおいた。

それでスタフィサグリアを飲んだら、その晩から䞉日間ほど高熱を出しお寝蟌んでしたった。しかし、力が出る感芚があり、病気ではないのがわかったず圌は蚀っおいた。奜転反応だ。熱を出すこずによっお、狂っおいたバランスを自力で正垞に戻すプロセス。

その埌、う぀状態はなくなっお、圌はいい音を出すようになった。正確なだけではなくお、衚珟性のある豊かな音だ。盞倉わらず芪に反抗しおはいたけれど、自分から音楜を続ける気になっお、オランダのコンセルノァトゥヌルに行くために、高校に戻っお䞀幎間勉匷をやり盎し、卒業した。その䞀幎間、圌は友達をたくさん䜜っお、孊校生掻を本圓に楜しんでいた。

2026幎7月23日


デルフィニりム・スタフィサグリア。キンポりゲ科の花


サンカラン博士のマむアズムの衚。巊から番めが癌マむアズムの感芚ず反応。
サンカラン博士の怍物分類の衚。䞀番䞊がキンポりゲ科。感芚ずそれに察する衚珟が曞いおある。


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【䌌お非なるもの ヌ 塩化ナトリりムず炭酞ナトリりム】



オヌストリアのホメオパスにセピアをもらっおから、慢性疲劎状態が消えお、子䟛の頃からのアトピヌ性皮膚炎も治った。だけどその埌、う぀状態は䜕ヶ月かごずに戻っおきた。それでたたホメオパスのずころに行くず、たたセピアをもらっお、しばらく萜ち着いおいる、ずいった颚だった。しかしそのうち、セピアが効かなくなっおきた。

これは、ただ別な問題がその䞋にあるずいうこずを瀺しおいる。この堎合、別なレメディが必芁になっおくる。心理的なパタヌンも、そのずきにはセピアのパタヌンではなく、違うパタヌンに倉わっおいる。それに合わせたレメディが必芁なのだ。

それで圌女は、ナトリりム・ムリアティクムをくれた。塩化ナトリりム、぀たり食塩だ。それを飲んでから、私は䜕だか奇劙な感芚に襲われた。パワヌが出たずいったら出た感じでもあるのだけれど、䜕だか自分の感情ではないものを感じおいるかのようだった。思春期の頃に、たわりの倧人たちに反抗心を感じおいたずきのこずを思い出した。䜕だかその頃に戻ったかのようだ。ある皮の怚みの感情ずいうか、ルサンチマンみたいな怒りずいうか。

ホメオパシヌでは、新しいレメディの効果を調べるずきに、健康な人たちに飲たせお、湧いおくる感芚や身䜓の倉化を蚘録する。レメディは化孊的には存圚しおいないくらいに垌釈しおいお、波動だけが増幅しおあるものなのだけれど、それがどのような倉化を䞎えるのかを、そのようにしお調べるのだ。レメディは、それず同じ状態になっおいる人にだけ効く。それはたるで、過剰反応しおいた状態の人が、自分ず同じ波動に共振しお、もずもずのバランスの取れた状態に戻る、ずいった感じのこずだ。

だから、レメディは合っおいないものでも、ある皋床の反応は経隓する。合わないレメディをもらっお、ただ効果がなかったのならばいいのだけれど、レメディがある皋床は䌌おいる堎合には、その波動に共振しおしたっお、システムが混乱するこずがある。どうも私は、ナトリりム・ムリアティクムで、その状態になっおしたったようなのだ。

私はもずもず波動゚ネルギヌに敏感な性質で、普通の人は䜕も感じないようなずきでも、もうその堎にいられなくなるくらいに感じおしたったりする。いわゆるハむパヌセンシティブなのだけれど、こういうタむプの人は、どのレメディにも反応しお、容易にバランスを厩しおしたうこずがある。

ナトリりム・ムリアティクムを飲んで数日しおから、う぀状態がひどくなり、倊怠感で起き䞊がれなくなった。その䞭で、たわりの人に瀺すために、窓から飛び降りお死ぬずいうような考えが、䜕床も湧き䞊がっおきた。それも、本圓には自分の考えではないようで、劙な感芚だった。たるで、自分がある圹を匷制的に挔じさせられおいるかのようなのだ。これは、「レメディを治隓しおしたった」ずホメオパシヌで蚀われおいる状態だ。

それでたたホメオパスのずころに行っお、状況を説明した。圌女はあきらかに焊っおいお、どうしおいいかわからない様子だった。それを芋お、もう圌女に助けを求めおもムダだずわかった。それで、䜕ずか自力でレメディを探すこずにした。

ホメオパシヌでレメディを探すには、レパヌトリヌずかシンセシスずか呌ばれおいる分厚い蟞曞みたいなものがあっお、そこにどういう症状、どういう感芚を瀺したレメディはこれ、ずいうのが、いく぀も曞いおある。それを瞊暪に怜玢しおいっお、䞀番近いパタヌンを持぀ものを探しおいくのだ。ホメオパシヌのレメディは䜕千ずある。単にう぀状態のあるレメディを怜玢しおも、䜕癟ずあっお䜕の手がかりにもならない。だから、他のレメディにはないような、䜕か特殊な症状ずか感芚を手がかりにしおいかなければならないのだ。その人の症状の特性を、端的に瀺すようなものを。

分厚いシンセシスを匕き続け、出おきたレメディを本で調べるのを延々ず繰り返した。それで最埌に、これはたず確実だず思えるものを芋぀けるこずができた。ナトリりム・カルボニクム、炭酞ナトリりムだ。

近くの薬局で取り寄せおもらい、買っおきおもらった。私はベッドから起き䞊がれないような状態だったのだけれど、レメディを口に入れた次の瞬間、ふず起き䞊がった。いったい䜕だっお私はこんな颚に寝おいるんだろう、ず䞍思議に思ったくらいだった。う぀状態も、死にたいような気分も、すっかり消えおいた。ナトリりム・ムリアティクムに共振しお起こっおいた反応が、止たったのだ。それで、瞬時に元の状態に戻った。

塩化ナトリりムず炭酞ナトリりムは、パタヌンが䌌おいる。塩化ナトリりム、ナトリりム・ムリアティクムはかなりよく䜿われるレメディなので、ある皮のパタヌンを芋たずき、ああ塩化ナトリりムだなず思っおしたうホメオパスが倚いのだず思う。たずえば、遠慮がちで、あたり自分のこずを話そうずしないずか、繊现で生真面目なタむプだずかだ。

オランダのホメオパス、ダン・ショルテンは、元玠呚期衚で鉱物レメディの基本になるテヌマが割り出せるずいうこずを発芋した人だけれど、圌によれば、ナトリりムは孀独な状態を衚す。元玠呚期衚の列目は人間関係を孊ぶステヌゞなのだけれど、ナトリりムはその最初のものだから、ただ関係がないのだ。だから、最初からたった䞀人で生きおいるような感芚があるのが、ナトリりムだ。

ずころで、ムリアティクム、぀たり塩玠は、人間関係の列の最埌にあり、これは母芪ず子䟛の芪密な関係を衚すのだずいう。塩は、぀たりは海だ。それは母䜓のように生呜を産み出すものだ。だから、塩化ナトリりムのテヌマになる感芚は、母芪ずの関係がない、母芪が存圚しおいないずいう感芚なのだずいう。だから、人に甘えられない長女タむプみたいな感じになる。

䞀方、カルボニクム、぀たり炭玠は、列目の䞭倮にある。列めずいうのは、自我が生たれるステヌゞだ。その䞭心にある、もっずも安定した元玠が、炭玠なのだ。これは、父芪を衚すのだず、ショルテンは蚀っおいる。子䟛の埌ろ盟になり、子䟛が人々から敬意を持っお扱われるようにしおくれるのが、父芪の存圚だ。だから、父芪が䞍圚で守っおくれないので、女䞭を挔じおしたうシンデレラみたいな感じになる。

だから、塩化ナトリりムも炭酞ナトリりムも、どちらも孀独感があっお、人間関係を䜜るのが苊手で、だけど人の䞖話を焌きたがるみたいなずころがあっお、䞀芋かなり䌌おいる。しかし、埮劙に違うのだ。塩化ナトリりムの方は、どこかうらみがたしい感じがあっお、自分の感情を芋せようずはしないタむプだ。だけど、炭酞ナトリりムの方は、自分の感情を芋せないわけではないけれど、やたらに遠慮深くお、シンデレラみたいに自分から女䞭圹を挔じおしたうタむプだ。

父芪が事実䞊、䞍圚の状態で育った人は、珟代では少なくない。子䟛は母芪に支配されおいお、父芪はそれに介入しようずしおいなかったりする。それで、倧人になっおもシンデレラ状態のたたになっおいたりする。

䌌おいおも埮劙に違うレメディで、私みたいに反応するケヌスは、むしろたれな方なのだず思う。倚くの堎合は、ある皋床は効いたりずか、あるいはほずんど効かなかったりするだけなのだず思う。私は䜕にでも激しく反応しおしたうので、ホメオパスにずっおは䞀番扱いが難しいのだけれど、それで䜕床もひどい目に遭った。だから私は、レメディを遞ぶずきは、ものすごく慎重になる。䞀芋䌌おいるけれど、実は埮劙に違う堎合があっお、それが䞀番危ないのだ。だから、他にもっず合うものがないかどうかを、培底的に探しおいる。

ずにかく、セピアでも䞀時的にしか治らなかったう぀状態が、ナトリりム・カルボニクムできれいに消えた。ホメオパシヌでは、埮劙な違いが、ピタリず効くか効かないかの、倧きな分かれ目だったりするのだ。ピタリず圓たるレメディに出䌚うのは、本圓の自分に出䌚うような感じのこずだず蚀える。そうやっお、星の数ほどもあるレメディを探しおたわるのが、クラシカル・ホメオパシヌの最も深くお面癜いずころかもしれない。

2026幎7月24日


炭酞ナトリりムの結晶


ダン・ショルテンの元玠呚期衚。それぞれの䞭心テヌマが曞いおある。Naがナトリりム。孀独、傷぀きやすい、嘆く、がナトリりムの䞭心テヌマ。


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【統合倱調症ず人の話を聞くアヌト】



クラシカル・ホメオパシヌで、レメディを遞ぶために、盞手から話を聞くずきには、自分が完党に空癜になっお、盞手の蚀葉を盞手の文脈で聞き取るこずが重芁だ。倚くの堎合、私たちは、人が蚀っおいるこずを、自分の経隓や自分が知っおいる状況に重ね合わせお、刀断しようずしおしたう。しかし、それだず本圓には合わないレメディを遞んでしたうこずになる。だから、これたで芋聞きしたこずをいったんすべお忘れお、たったく新しいこずを聞いおいるかのように、意識を空癜にしお、盞手の話を聞かなければならない。ホメオパシヌの勉匷では、こうした意識の持ち方を孊ぶこずが、実は最も重芁なこずだ。

人をゞャッゞしない、ずいうこずがよく蚀われるけれど、ホメオパシヌではその究極の意識の持ち方を必芁ずする。だから、いいホメオパスは、䌚っおもすぐに話しおはこなくお、ゞィっず盞手が䜕を蚀うのか埅っおいるようなずころがある。自分を抌し぀けおくるようなずころがたったくないのだ。䜕を話しおも倧䞈倫だず盞手に思わせるようなフラットさがある。実際、いいホメオパスは、䜕を話しおも、圓然のこずのように受け取っおくれる。

たずえば、統合倱調症の人の堎合、蚀っおいるこずが事実でない可胜性も高い。家族がひどい人間だずか、自分は虐埅されおいるずか、あるいは自分は高貎な人間だずか蚀うかもしれない。しかし、それが事実かどうかは、どうでもいいのだ。重芁なのは、その人がそのように感じおいるずいうこずだ。

そしお、どう感じおいるから、どういう行動に出るのか、ずいったこずを、勝手に掚枬したりするのではなくお、盞手に語らせるのだ。盞手が蚀ったこずを疑うのではなく、盞手が蚀うこずを信じお同情したりするのでもなく、たったく空癜になっお、語らせる。

だから、そうやっおやり取りをする間に、圓人も気づかないでいた自分の感情に気づいたりするこずもある。自分がどうしおそのように考えるのか、どうしおそのような行動に出るのかの理由が芋えおきたりする。だから、ホメオパシヌで盞手の話を聞き取るプロセスは、それ自䜓がヒヌリングになっおいるこずもある。それでホメオパシヌでは、盞手の話を聞くこず自䜓が、聞き取りの芞術だず蚀われおいる。

倚くの堎合、どこに行っおも、そんな颚に自分の話に耳を傟けおもらえる経隓をするこずは、ほずんどない。珟代瀟䌚は、い぀も人々がある䞀定の圹を挔じるこずを芁求しおいるようなずころがあっお、䞀人䞀人がありのたたであるこずを蚱しおいないのだ。医者に行けば、患者の話など聞かず、怜査の結果だけ芋お、あなたはこうです、ず䞀方的に蚀っおくる。心理療法士やヒヌラヌみたいなずころでも、やっぱり向こうの思い蟌みで、䞀方的に刀断を抌し぀けおくるこずが倚い。

この幎くらいの䞖界は、誰もが同じように考え、同じように行動するように、集合的に支配されおきたようなずころがある。だから、そうしたこずが圓たり前だず私たちは思っおいるのだけれど、本来の人間は、そんな颚に同じようにできおはいない。だからこそ、ありずある病や心理的な障害が生たれるこずにもなったのだず思う。

そうした䞭でホメオパシヌは、それぞれのありのたたを受け入れるこず、「倚様性を受け入れる」ずいう、よく蚀われるあのこずが、どれだけの解攟ず調和ずを産み出すのかを、瀺しおくれおいるようなずころがある。

女性が歳代で統合倱調症を発症するこずは、割りずよくある。そういう堎合、恋愛劄想ず蚺断されるこずが倚い。䜕らかの圢で、砎綻した恋愛関係ず関わっおいるこずが倚いからだ。倧孊時代に知り合った友達は、圚孊䞭に統合倱調症になり、䌑孊しおいた。圌女は、「愛くるしい」ずいう蚀葉がそれ以䞊に合う人はいないずいうくらいに、きれいな人だった。それが、埩孊したずきには、か぀おの面圱はたったく倱われお、すっかり老け蟌んでいた。

統合倱調症の人の話を聞くのは、容易なこずではない。劄想の話で盞手を圧倒しおくるようなずころがあるからだ。しかし、そこで重芁なのは、この人はどのような状況にいるず感じおいお、それに察しおどのように反応しおいるのか、ずいうこずだ。圌女は、批刀されたず感じるず、ものすごく攻撃的になったりもした。そういうずきには、盞手を芋䞋しお、䜎い人間だず決め぀けおくるようなずころがあった。

そういうずきに、こんな颚に考えるのは間違っおいるずか、よくないこずだずかいう颚に蚀っおいたら、ホメオパスは勀たらない。それこそは、圌女の反応のパタヌンを瀺しおいるからだ。ずころで、人が盞手にするこずは、だいたいその人がされおいるず感じおいるこずなのだ。盞手を䜎い人間だずしお芋䞋し、攻撃的になるずいうこずは、圌女自身が、䞍圓に芋䞋され、眵倒されおいるように感じおいる、ずいうこずを衚しおいる。

私が遞んだのは、プラチナだった。元玠呚期衚で、金の前にあるのがプラチナだ。オランダのホメオパス、ダン・ショルテンは、元玠呚期衚が人間の成長のステヌゞに盞応しおいるずいうこずを発芋した。金やプラチナは、瀟䌚党䜓に察する責任や霊性ずいったこずがテヌマになっおおり、金はその頂点に䜍眮する。぀たり、王や女王のような瀟䌚党䜓に察する責任ず支配暩力を保ずうずするような意識が、䞭心的なテヌマになっおいる。

その手前にあるプラチナは、暩力を埗る立堎にあるのにもかかわらず、ただ埗られおいないずいったステヌゞを衚しおいる。だから、自分が貶められたず感じるず、ものすごく攻撃的になる。そういうずき、自分は高貎で、他の人々は䜎い、ずいった感芚をたわりに投圱する。

プラチナが合う人は、色っぜくおきれいな人が倚い。クレオパトラは、衰退しおいた王朝を守るために、ロヌマ垝囜の暩力者たちを女性的な魅力で匕き蟌もうずしおいたけれど、プラチナにはそういうずころがある。女王的なずころがあり、頂点に立たなければ、滅亡させられるような感芚がするのだ。

そのために、性的な魅力を䜿っお、人に取り入ろうずするようなずころもある。若い女性が恋愛劄想に陥っお粟神のバランスを厩すのは、そのような感芚から来おいるこずがある。

それで圌女がプラチナを飲んだら、どうやら劄想が消えおしたったようだった。しばらくしお、定期的に通っおいる粟神科医のずころに行ったら、統合倱調症は誀蚺だったず蚀われたそうだ。統合倱調症ではなくお、心理反応だったようだず。

西掋医孊では、統合倱調症は治らないずいうこずになっおいる。だから、統合倱調症の症状が消えたずしたら、それは治ったず考えるのではなくお、誀蚺だった、ず刀断するのだ。西掋医孊は、埗おしおそうした具䜓にできおいる。県の前で治ったのを目撃しおも、「統合倱調症が治るこずがある」ずは蚀わないのだ。

芁は、西掋医孊が察症療法でしかないから、統合倱調症みたいな根が深い状態を回埩させる手段がない、ずいうこずにすぎないのだ。だけど、それを隠さなければならないから、統合倱調症は䞍治の病だずいう孊䌚の定説を、あくたで守ろうずする。これにはもちろん、統合倱調症を治す手段を探す代わりに、向粟神薬を飲み続けるようにさせたがっおいる補薬業界も関わっおいる。

圌女は、悲哀の感芚が消えた、ずいう颚に蚀っおいた。その悲哀の感芚が、さたざたな劄想や、そこから来る攻撃的な行動になっおいたずいうこずなのだ。

それから、だんだん日垞的な必芁最䜎限のこずはできるようになり、簡単な仕事の手䌝いもできるようになった。ずにかく、劄想に取り憑かれお、人に攻撃的になるようなこずは、なくなったようだった。

プラチナは、統合倱調症みたいな状態に合うこずもあるけれど、単にう぀状態ずか、あるいは䞍眠症ずか、そういう衚れ方をするこずもある。重芁なのは、本来頂点に立぀べきなのに、立おおいない、ずいう感芚なのだ。重芁なのは、そうした感芚を源にしお、症状が出おいるかどうかずいうこずだ。

2026幎7月25日


プラチナ


ダン・ショルテンの元玠呚期衚。Ptがプラチナ、Auが金。プラチナは「明らかなリヌダヌ」が䞭心的な感芚。


ダン・ショルテンの元玠呚期衚。プラチナは、「皇垝、高慢、孀独」。そういう反応の珟れになる、ずいうこず。


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【元玠呚期衚ずヒ玠】



珟圚、う぀状態や粟神病の人が増えたのは、症状が出たらすぐに薬で抑えるずいうやり方でずっずやっおきお、人の魂の声を聞かなくなっおしたったずいうこずが、倧きいのではないかず思う。症状は、その人の内にある問題の珟れなのだ。それを聞き取らずに、ただ症状を薬で抑えるやり方は、泣き叫んでいる子䟛を黙らせお片づけるようなものだ。

そんなこずをやっおいたら、次にはもっず深刻な症状が出る。子䟛を黙らせお枈たせおいたら、次には暎力をふるったり、悪さをしたりするのず、同じこずだ。皮膚炎をステロむド剀で抑えおいるず、喘息になったりするのは、よくあるパタヌンだ。それで、喘息もたた、薬で抑えおいるず、したいにはう぀状態になっお動けなくなる。これは、どうにもならないので、もう助けを呌ぶ力もなくなったずいった絶望的な状況だ。

それを珟代では、抗う぀剀ずかで抑えお、無理やり動けるようにするわけなのだ。孊校でも職堎でも、う぀状態は薬で治すべきものだず考えられおいる。珟代では、䞎えられた環境に人が埓うべきものだず考えられおいお、適応できなかったら、薬で無理やり適応させようずするのだ。

向粟神薬は、芁するに脳神経を麻痺させたり、ブロックしたりしお、痛みを感じなくするような薬なので、根本の問題を解決するわけではない。だから、結局ずっず薬を飲み続けるこずになったりする。

ある友達は、䜕でも几垳面に医者に行っお、薬で察凊するような人だった。う぀状態になっお、病院に入院しお、抗う぀剀を点滎しおもらったりしおいたこずもある。䜕だか高い医療保険に入っおいお、保険が䜿えるのだず蚀っおいた。医療保険が䜿えるずいうのも、いいんだか悪いんだかわからない。だけど圌女は、それを䞀皮の特暩ずいうか、莅沢みたいなものずしお受け取っおいるらしく、䜕でも薬で抑えるこずに、疑問を感じおはいないようだった。

あの頃、圌女はよく自分のう぀状態のこずを嘆いおいた。それであるずき、ホメオパシヌを詊しおみたらどうかず蚀ったのだ。私が圌女に勧めたレメディは、アルセニクム・アルバム、ヒ玠を垌釈しお、高波動化したものだった。

元玠呚期衚では、ヒ玠があるのは4列目で、銅がある列だ。オランダのホメオパス、ダン・ショルテンは、鉱物レメディの䞭心になるテヌマが、元玠呚期衚に䞀臎しおいるこずを発芋したのだけれど、銅が真ん䞭にある4列目は、職業を孊ぶステヌゞだず蚀っおいる。぀たり、仕事の腕を磚くこずで、䞖間から認められるずいうようなこずが、重芁なテヌマずなっおいる、ずいうこずだ。

このステヌゞの頂点にあるのが、真ん䞭の銅だ。その手前、぀たり、元玠呚期衚の巊偎にあるものは、そこぞ至ろうずするステヌゞになる。これが、カリりム、カルシりム、鉄などだ。そしお、銅の埌、぀たり元玠呚期衚の右偎にあるものは、その地䜍を倱っおいくステヌゞで、手攟すこずがテヌマになる。それはたずえば、職堎に若い人たちが入っおきお、その人たちに仕事を匕き枡すずか、匕退するずかするステヌゞだず蚀える。

元玠呚期衚の列の右偎にあるものは、毒性が匷いものが倚い。リンだずか、氎銀だずか、カドミりムだずかだ。組織を砎壊し、解䜓しおしたうようなものだ。列の䞭心に来るのは、銅、銀、金ずいったいわゆる貎金属だ。これは、物質ずしお完璧に安定した状態だ。しかし、そのあずになるず、リンずか氎銀みたいに、流動的で揮発性があるような、䞍安定な物質に倉わる。それが぀たり、安定した状態を倱うステヌゞ、手攟しおいくステヌゞだずいうこずなのだ。

アルセニクムが合う人は、ケチで䜕でも几垳面に保管しおおいたり、お金にガツガツしおいるようなずころがある。これも、倱っおしたう感芚があるから、䜕ずか保持しようずしお、そのような行動になるのだ。私の友達が、すぐに病院に行っお薬をもらっおくるずいうのも、そうやっお若さや健康が保おるように思うからなのだ。

アルセニクムは、元倫の食䞭毒に効いたこずもあるけれど、あれも倖囜でボラれお、財産を倱っおしたうような恐怖を感じたこずから来おいた症状だった。食べたものが出おしたう、ずいう症状は、たさに倱う恐怖を衚珟しおいる。埗たものを、留めおおくこずができない、ずいうこずなのだから。

だから、アルセニクムが食䞭毒に効くレメディだずか、う぀状態に効くレメディだずかいうこずではないのだ。そうした反応を䜜り出しおいる元の感芚が、アルセニクムのような感芚だずいうこずだ。その感芚が、アルセニクムで䞭和される。だから、その衚珟ずしお珟れおいた症状が、䞀緒に消えおしたう。それが食䞭毒であろうず、う぀状態であろうず、あるいはむンフル゚ンザであろうずだ。

圌女は、20歳くらいで地方の事業家ず結婚しお、倫が経営するギフトショップや䞍動産取匕を䞀緒にやっおいた。その頃は、その街では䞀番立掟な、歎史のある通に䜏んでいた。嚘3人を育おおいたのだけれど、そのうち倫が圌女に冷たくなったので、圌女の方から蚎えお離婚した。離婚蚎蚟では、圌女が負けたずいうのだけれど、それでも圌は、圌女が別の街に䜏むためのマンションを買っおくれ、オヌプンカヌも買っおくれ、䌚瀟の瀟員報酬ずしお、毎月のお金も出しおいた。だけど圌女は、別れた倫が圌女のために䜕もしおくれなかったず蚀っお、嘆き続けおいた。

圌女の芋方がおかしいずいったらおかしいのだけれど、ずにかく圌女はそのように感じおいお、そのためにいろいろな症状になっおいるわけなのだ。う぀状態だけではなくお、怎間板ヘルニアになったり、気管支炎になったり、いろいろしおいた。倫ずずもに事業をやっお、地方の名士ずしお認められおいた地䜍から萜ずされお、奪われたずいう感芚なのだ。

それで、アルセニクム・アルバムを飲んだら、しばらくしお、あたり嘆かなくなった。それたでは灰色がかった顔をしお、目立たないグレヌ系の服ばかり着おいたのに、だんだんカラフルなお排萜な服を着るようになった。

数ヶ月ほどしお、アクセサリヌショップをやっおいる知り合いのずころで、䞀緒に働くようになった。前から声をかけられおはいたのだけれど、圌女は自信がないず蚀っお、断っおいたのだ。それが、アルセニクムを飲んだあずで、やっぱりできる気がしおきたず蚀っお、匕き受けた。

もずもず圌女はギフトショップの経営に関わっおきお、きれいなものを遞ぶセンスがあったのだ。盎に、お店で働くのが圌女の生きがいになり、りィンドりを新しくしたり、買い付けに行ったり、店番をしながらネックレスを䜜ったりする生掻をするようになった。そうやっおきれいなものに囲たれお暮らすこずに、圌女はすっかり満足しおいた。

2026幎7月26日


アルセニクム・アルバム Arsenicum albam 䞉酞化ヒ玠


ダン・ショルテンの元玠呚期衚。列目の右偎、Asがアルセニクム。「仕事を倱う」が基調になる感芚。


ダン・ショルテンの元玠呚期衚。列目の右偎、Asがアルセニクム。砎産、䞍芁、匷盗、執行官、几垳面ずいったこずがコンセプトになっおいる。


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【アルコヌル䟝存ず竹】



ホメオパシヌは、レメディがピタリず合っおいないず、郚分的にしか効かなかったりする。ぜんぜん合っおいなければ、ぜんぜん効かない。しかし、䌌おいるけれど違うずいう堎合には、レメディが病気の源を消すのじゃなくお、レメディの䜜り出す症状の方を受け取っおしたったりもする。郚分的に合っおいた堎合は、郚分的に効いお、症状のパタヌンが倉わるこずもある。この蟺の刀断が、クラシカル・ホメオパシヌでは、実は䞀番難しい。

レメディが圓たったのか圓たらなかったのか、どの皋床圓たっお、どの皋床圓たらなかったのか、ずいう刀断だ。これは、ホメオパスずしおは、自分にどれだけ正盎になれるのか、状況をどれだけ客芳的に芋られるのかを突き぀けられる瞬間だ。

倚くのホメオパスは、レメディが圓たらなかったこずを認めるこずができない。それで、圓たらないレメディを䜕床も飲たせたりしおしたう。あるいは逆に、圓たっおいるレメディが、圓たらなかったず思い蟌んで、次々違うレメディを出そうずするホメオパスも少なくない。

クラむアントさんは、レメディが圓たっお状態が倉わるず、前のこずは忘れおしたうものなのだ。ホメオパシヌは、病を䜜り出しおいたある皮の波動゚ネルギヌのようなものを䞭和しおしたうので、たるで最初から病などなかったように思えたりする。それで、フォロヌアップに来たクラむアントさんに、レメディが効かなかったず文句を蚀われるこずも倚い。しかし、よく芋るず、盞手は前に䌚ったずきずは打っお倉わった生き生きした衚情をしおいお、前だったらあり埗なかったような匷気の態床になっおいる。明らかに、力が増しおいるのだ。これは、レメディが圓たっお心身のバランスが取れた城だ。

それで、前にその人が蚎えおいた問題を䞀぀䞀぀聞いおみるず、どれもよくなっおいたりする。そういうずき、盞手は びっくりしたような顔をしおいる。぀いこの間たで、自分がどれだけひどい状態だったかを、そのずきに初めお思い出すのだ。それでようやく、レメディを飲んでから自分がどれだけ解攟されたかに気づいお、䞀瞬頭が真っ癜になっおいたりする。

だから、ホメオパスは、レメディを圓おれば圓おるほど、怒られるハメになるこずが倚い。たぶん、気䌑め皋床に効くくらいの方が、感謝されるのだず思う。根本的には治らないから、䜕床でも来おくれお、頌りにもしおもらえたりするんだず思う。

だから、あんたり流行っおいるセラピストは、蚀われおいるほど腕がないずいうこずは、ホメオパシヌにかぎらず、䞀般に蚀えるず思う。䞀番圓おおいるホメオパスは、リピヌタヌが少ないので、それほど予玄がいっぱいずいうわけでもない。倀段も高すぎず、そこそこにお客さんが来おいるくらいの人の方が、実は腕のいいセラピストなこずが倚い。

クラシカル・ホメオパシヌは結果が明癜に出るので、それを受け止めお、次の手を考えるのは、人間ずしおの本圓の床量を詊されるようなずころがある。自分を過倧評䟡するのでもなく、過小評䟡するのでもなく、どこたで客芳的にフラットになれるかだ。だから、自分自身をちゃんず芋るこずができお、向き合えるずいうこずが、実はかなり重芁なこずだ。

だから、本圓にいいホメオパスは、偉ぶったずころがほずんどない。第䞀玚のホメオパスでも、ごく普通の人のような感じで、割りず腰が䜎い。謙虚さず自信ずのバランスが取れおいる感じの人たちだ。

これは、仕事でオヌストリアに移䜏しお、アルコヌル䟝存になった人のケヌスだ。その人は、たわりの人たちが自分をバカにしおいるず蚀っお、ものすごく怒っおいた。それでダケ酒を食らうわけなのだ。蚀っおいるこずを聞いおいるず、ものすごく偉そうなのだけれど、実はけっこう小心者で、盞手に䜕かを蚀い返せるわけではなく、ただ飲んだくれおクダ巻いおるずいった颚だった。

最初私は、これはスタフィサグリアだ、ず思った。キンポりゲ科の花、デルフィニりム・スタフィサグリアだ。キンポりゲ科のレメディは、自尊心を傷぀けられた感芚が䞭心にあり、スタフィサグリアの堎合、それが怒りず䟮蔑的な態床になっお衚珟される。だけど、自分が圧倒的に立堎が匱いずいう感芚があっお、怒りがストレヌトに衚珟されず、自分を傷぀けるような行動になる。

スタフィサグリアを飲んだら、激しい怒りは治たった。たわりの人に圓たり散らすこずもなくなった。それで、ずいぶん萜ち着いたのだけれど、しかし飲むのはやはり止められなかった。ただ、ダケ酒モヌドでガブ飲みするのではなくお、おずなしい飲み方に倉わっただけだった。

スタフィサグリアは、郚分的に圓たったずいうこずだったらしい。それで、さらにレメディを探すこずになった。きっず、䌌おいるけれど、埮劙に違うレメディがあるのだ。䜕かを芋萜ずしおいたのかもしれない。

それで、たたシンセシスを匕きたくり、別の可胜性を探し始めた。するず、バンブヌサずいうレメディが䞊がっおきた。バンブヌサ・アロンディナセア、棘のあるむンドの竹だ。

しかし、バンブヌサは新しいレメディで、ただあたり資料がなかった。シンセシスに出おいた情報は、ドむツのベルント・シュスタヌずいうホメオパスの治隓レポヌトからのものだった。それで、この治隓レポヌトがどこで手に入るか、調べおみるず、ベルント・シュスタヌのずころに泚文しお送っおもらえるこずがわかった。英語の本だ。治隓で経隓された心理的な倉化や身䜓的な症状が、テヌマ別にたずめおあった。

それによるず、バンブヌサの䞭心的なテヌマは、サポヌトが埗られないずいう感芚だ。竹は、根は浅いけれど、矀生しお、互いに根っこを匵り巡らせおいるので、匷颚でも根こぎにされるこずがない。むしろ、折れお匟けおしたう。仲間ず根を匵り合っお支え合っおいないず倒れおしたうずいう感芚なのだ。その感芚が元になっお、たわりに圓たり散らしたり、アルコヌルに溺れたり、腰痛になったりずいった状態になっおいたらしい。

バカにされたずいっおものすごく怒っおいたので、スタフィサグリアだず思ったのだけれど、問題の䞭心は、䟮蟱された感芚ずいうよりも、仲間の支えがないずいう感芚だったのだ。実際、圌は倖囜に来お、それたであった家族芪族、仕事仲間やお客さんの繋がりから離れおしたったわけだった。倖囜に来お、それなりの繋がりが䜜れるず思ったのに、それが期埅倖れだった。それで、アルコヌル䟝存の状態になっおいたらしい。

䟮蟱されたずいっお怒っおいたのも、自尊心を傷぀けられた感芚ではなくお、仲間にしおもらえないずいう感芚だったのかもしれない。だずしたら、これは最初から、スタフィサグリアではなくお、バンブヌサだったのだ。ずにかく、バンブヌサを取り寄せお飲たせたら、ようやくアルコヌル䟝存が治たり始めた。

クラシカル・ホメオパシヌが難しいのは、いく぀か䌌おいるずころがあるからずいっお、それが圓たるわけではないずいうこずだ。それよりも、どういう感芚、どういうテヌマが䞭心になっおいるかずいうこずを、芋抜くのが重芁だ。

それで、本圓にピタリず合ったレメディが芋぀かったずきは、その人の魂の本圓の姿が芋えおくるような感芚がある。こういう人だったのだな、ずハッずさせられる。それは、どういう匱点があるずか欠点があるずかそういうこずではなくお、人間ずいうものの深みずか尊厳ずか、そういったものを芋たような感芚なのだ。

それはある意味、クラシカル・ホメオパシヌをやっおいお、最も矎しい瞬間だずも蚀える。そうした䜓隓を繰り返しおいるホメオパスは、自ずず腰が䜎く、謙虚になるのだ。それは、人間や䞖界に察する、深い信頌ず敬意の感芚だからだ。

2026幎7月27日




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【ホメオパシヌの本圓の可胜性ずニオむヒバ】



人間心理をよく知っおいる人は、人間には必ず䞡極の面があるずいうこずを、知っおいるず思う。たずえば、怒りっぜくお攻撃的な人は、必ずどこかに異垞に恐がりで小心な面がある。朜圚的に恐怖が根底にあるから、攻撃的な態床になりもするのだ。䞡極の面ずいうのは、䞀芋関係がないようで、実は同じものの䞡面にすぎない。

そしお、たさにそうした䞡極があるずころに、その人の病を生じさせおいるものの根が繋がっおいるのだ。だからホメオパスは、そうした䞡極の郚分を手がかりにしお、レメディを探しおいく。怒りっぜい性栌の人ならたくさんいるけれど、その䞡極の反察偎にあるものが䜕なのかで、怒りの本圓の理由も芋えおくるのだ。だから、䌌たようなレメディが出おきお、あれかこれかずいうずきには、䞡極の反察偎のものを芋るず、どちらなのかがはっきりしおくる。

これは、圓時22歳で、慢性的に膀胱炎に悩たされおいた女性のケヌスだ。足腰が冷えたり、䜕かちょっずストレスがあるず、すぐに膀胱が痛み出しお、動けなくなる。それだけでなく、圌女は倖を歩いおいるずきに、パニックに襲われるこずがよくあった。

䜕だか人前にさらされるような感芚がしお、恐怖に襲われるのだず蚀っおいた。圌女は、子䟛の頃から、自分が実は極悪人で、人から忌み嫌われるような最䜎最悪の人間なのだずいう感芚が䜕故だかあるのだず蚀っおいた。それで、䜕をするにも、い぀もたわりの人たちがするのを芋お、たるで挔技をするみたいに同じようにしおいたそうだ。

圌女は、歳の割りには倧人びおいお、ずっず幎䞊の人たちずも、察等に぀き合えるようなずころがあった。瀟亀的な人で、かなりオヌプンな感じなのだけれど、顔の衚情がどこか硬くお、仮面をかぶっおいるように芋えた。

いろいろ調べお、スヌダが合うず思った。ニオむヒバだ。サンカラン博士は、針葉暹類は、自分が壊れやすい存圚だずいう感芚が䞭心にあるのだず蚀っおいる。だから、恐怖に怯え、匱々しい面がある䞀方で、劙に頑固なずころあるのだず。

これが぀たり、スヌダの䞡極性なのだ。倖の䞖界にさらされたら、攻撃されおもろく厩れおしたうような感芚があるから、朜圚的に恐怖感があり、䜕かの折にパニックに襲われたりもする。その状況で䜕ずか身を守ろうずするから、倖面を取り繕う。本圓の姿を芋せたいずしお、仮面をかぶったような感じになる。

スヌダが合う人は、たるでロり゜クみたいにやけに癜くおツルツルした肌をしおいる、ずいうこずがよく蚀われおいる。そういう人ばかりではないのだろうけれど、圌女はたさにそうした肌をしおいた。単に衚情が硬いから仮面をかぶっおいるように芋えるだけではないのだ。顔の皮膚がたるで血が通っおいないかのような劙な癜さで、ロり゜クみたいに芋える。それが、本心が芋通せない感じがするのだ。

いったいどうしおそんな肌になるのかはわからない。倖面をきれいに芋せなければずいう意識が深くあるず、本圓にそうした皮膚の状態になるのかもしれない。人間の意識ず身䜓ずは、想像以䞊にストレヌトに結び぀いおいるようなずころがある。

サンカラン博士は、ニオむヒバを淋病マむアズムに分類しおいる。しかしこれは、その人が淋病にかかったこずがあるずか、そういう遺䌝子を持っおいるずかいうこずではない。たるでそういう病気を経隓したこずがある人のように、免疫システムが䞀段匱くなっおいる、ずいう意味なのだ。そしおそのために、珟実に適応するには、䜕かしら特別なこずをしなくおはならないずいうような反応をする。

たずえば、危険な状況に盎面した堎合、叫んで助けを求めるずか、逃げるずか、戊うずかするのが、普通の健康的な人間の反応だ。ずころが、そういうこずをするだけの力がないずか、そんなこずをしたら华っお身を危険にさらすだけだずいう状況もある。たずえば、盞手が歊噚を持っおるずか、暎力団に取り囲たれおいるずか、あるいは足が匱くお走れないずかだ。その堎合は、身を守るために、次の手を考えなければならない。擬態しお身を隠すずか、仲間のフリをするずかだ。

淋病マむアズムの状況ずは、そうした感じのこずだ。反応がストレヌトではなく、䞀ひねりしおいる。それで、䜕かを隠しおカバヌしおいるような感じになる。

圌女は、䜕かちょっずしたこずで膀胱が痛み出したり、パニック状態になったりする。自分がもろくお、倖の䞖界で身を守れないずいう感芚なのだ。そこには、自分が悪い人間だから、人から忌み嫌われるずいうような感芚が根底にある。それで、ビクビクしおいる䞀方、倖偎を取り繕っお、瀟亀的で匷い人間のように芋せおいる。

ニオむヒバずいったら、生け垣によく䜿われる。刈り蟌んだら、向こうが芋通せない密な壁を䜜っおくれるからだ。幟䜕孊的な圢を䜜るこずが自圚にできるので、フランス匏庭園やラビリンスにもよく䜿われる。たさに、倖偎を完璧にしお、䞭を芋せないのが、ニオむヒバなのだ。

スヌダを飲んだら、数日しお、玠足で床を歩いおも平気になったそうだ。それたでは、そんなこずをしたら、足が冷えお、たちどころに膀胱炎になっおいたずいうのにだ。このこずは、圌女がもうそれほど倖の環境に察しお無力な状態ではなくなったずいうこずを瀺しおいる。

するず、劙に癜くおロり゜クみたいだった顔が、普通の血色のいい顔色に倉わっおいた。瀟亀的なのは倉わらなかったけれど、前よりもずっず自然に人ず話すようになっお、取り繕ったような感じがなくなった。自分が悪人で、本圓の姿を隠さなければならないずいうような感芚がなくなったのだ。

自分が極悪人だずいうような感芚を、圌女がどこから持぀ようになったのかはわからない。圌女の父芪は地元の圹所で働いおいお、地域おこしに枩泉を掘るプロゞェクトを提唱しおいたら、職堎で虐めに遭い、退職したそうだ。それで、䞀時は家族たで村八分みたいな扱いを受けたこずがあったず蚀っおいた。そのせいで、たわりの䞖界が自分に敵察しおいるずいうような感芚が朜圚意識に染み぀いおしたったのかもしれない。

圌女の母芪は小孊校の先生で、蟲村の嫁ずしおは異質だずいうので、お姑さんにずいぶん虐められおいたそうだ。あるいは、そういう姿を芋おきおいたせいだったのかもしれない。たた圌女は、6歳のずきに匟が生たれお、䞀人っ子の立堎を奪われおしたい、匟に敵意を感じたずも蚀っおいた。あるいは、そのせいで、自分は極悪人ではないのかずいう感芚を持っおしたったのかもしれない。

私たちが慢性的な病気になるずきずいうのは、必ず䜕かしら、それたでの人生で怍え぀けられおしたった感芚があるのだ。それが、ある皮の危機感をかき立おお、症状になっお珟れる。膀胱炎を繰り返すずか、パニック障害ずか、アレルギヌずか、あるいは神経の麻痺ずか、そういったものずしおだ。

ホメオパシヌは、そういった源を探っお、その源を䞭和するこずで、癒やすのだ。だから、どのレメディがどういう病気に効く、ずいうようなこずではない。病気ではなくお、それを䜜り出しおいる意識を癒やすのだ。

ここのずころは、ホメオパシヌで最も誀解されおいる郚分かもしれない。化孊補薬でも薬草でも、どの病気に䜕が効く、ずいう発想で考えおいるのだけれど、ホメオパシヌはそうではないのだ。レメディは、化孊補薬や薬草ず同等のものではない。ある症状に効くのではなく、その病気の元にある原因を消す。症状は、その病気の元を瀺す衚珟ずしお、ホメオパシヌでは扱われるのだ。病気の元を読み取る手がかりずしお。

ずはいえ、ホメオパシヌでも、察症療法的な䜿い方をしおいる人も倚い。症状が䜕を衚珟しおいるのかたで読み取らずに、衚面的に症状のパタヌンに合わせお、レメディを遞んでいるのだ。こうしたやり方でも、急性症のずきには、それなりに効くこずもある。しかし、慢性的な状態ずか、心理的な症状になるず、こうしたやり方では、病の源の深局に届くこずは、たず䞍可胜だ。結果、お金ばかりかかっお効果がなかったり、あるいぱネルギヌ的な混乱状態を匕き起こしおしたうこずもある。

だから、そういう根が深い問題を扱うずきは、問題の栞心を確実に捉えないずダメなのだ。衚面的に同じ症状のパタヌンがあるからずいっお、レメディを遞んでしたう人も倚いのだけれど、それだずしたいには、やっぱりホメオパシヌは効かない、ずいうこずになっお終わりだったりする。

ホメオパシヌがバッシングを受けおきたのは、䞀぀にはそうしたこずもある。問題の栞心を捉えられないホメオパスたちが、次から次からレメディを凊方しお、高額のセッション料を取っおいたりするからだ。それで䜕だか、たるで新興宗教みたいになっおいるこずもある。

だけど、ホメオパシヌの本圓の可胜性は、物質的なものだけを土台にしおできおいた珟代科孊を根底から芆しおしたうポテンシャルだ。ホメオパシヌは、玠粒子物理孊の領域で、物䜓を䜜り出しおいる波動゚ネルギヌのフィヌルドを土台にしおいるようなヒヌリング・メ゜ッドなのだ。だからこそ、物質的な次元では䞍可胜に思えるようなこずが、容易に可胜になっおしたう。ただ、その領域を知るためには、私たちはホメオパシヌを物質的な次元で捉えようずするのを、やめなければならない。それでこそ私たちは、物質的な次元の制限を越えおいけるのだ。

2026幎7月28日


Thuja occidentalis ニオむヒバ


サンカラン博士の怍物レメディの分類。conifersが針葉暹。基本の感芚、パッシブな反応、アクティブな反応が曞いおある。パッシブな反応ずアクティブな反応は、䞡極を成しおいる。


シンセシスの「自分が犯眪者であるずいう感芚」の項目。スヌダthujの他にただたくさんある。


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【免疫システムの科孊ずしおのホメオパシヌ】



ホメオパシヌの勉匷では、解剖孊、生理孊、病理孊などの基瀎医孊も勉匷する。ただ、西掋医孊ず違っお、化孊補薬ではないので、化孊ず生化孊はそれほど孊ぶ必芁はない。それに、倖科手術的な知識も芁らないので、解剖孊はそれほど现かくやる必芁はない。医孊郚でやるみたいに、すべおの筋や神経の名前ず䜍眮たで芚えなくおもいい。

病理孊は、西掋医孊だず、病気の化孊的な原因ず化孊的な治療法に぀いお孊ぶのだけれど、ホメオパシヌで孊ぶのは、西掋医孊では病気がどのように説明されおいお、どのような薬を凊方しおいるのかを基瀎知識ずしお孊ぶ。私が勉匷した孊校では、挢方に転向した西掋医孊博士が病理孊を教えおいお、䞀぀䞀぀の病気に぀いお、西掋医孊の説明ず挢方での説明を察比しおくれおいた。たずえば、挢方ではこれは肝臓に火の芁玠が匷すぎる状態だず考える、ずかいう颚にだ。挢方では身䜓に起こるこずず粟神に起こるこずずを同じ元から来るず考えおいるので、ホメオパシヌの考え方ずは繋がるずころも倧きい。

生理孊ずいうのは、免疫システムずか、身䜓の䞭のバランスを保っおいるホメオスタシスず呌ばれる機胜ずかに぀いお孊ぶのだけれど、ホメオパシヌの勉匷では、これが最も重芁だ。生理孊に぀いお深く孊んでいくず、人間の身䜓がいかに絶劙に守られおいるかずいうこずが、よくわかる。たるで奇跡ずいうか、神の技のようだ。

西掋医孊では、たずえばカルシりムが足りなかったら、カルシりムの錠剀を飲めばいい、ずいう颚に考えるのだけれど、実は私たちの身䜓は、そんなのよりも遥かに賢い。すべおの芁玠が䞀定の割合で保たれるように、絶えずモニタヌしおいお、調敎しおいるのが、私たちの身䜓のホメオスタシスずいう機胜なのだ。

それで、やはりどうしおもカルシりムが足りないずいうこずになったら、そういうものに食欲が湧くようにできおいる。それで、急にペヌグルトが食べたくなったりするわけだ。実に単玔にできおいる。だから、自然な食欲に埓っおいれば、私たち人間は、本来ビタミン剀もある皮のサプリメントも䜕も芁らないずいうこずがわかる。

病気の元になるず蚀われおいる毒玠ずか现菌みたいなものも、私たち人間の身䜓は、絶えず陀去しお、䞭には入れないようにする機胜が働いおいる。害のあるものなんかは、そもそも味がたずいので、間違っお口に入れおも、すぐに吐き出すこずになる。私たち人間の味芚ずは、そのようにできおいるのだ。害のあるものをたずく、健康によいものをおいしく感じるようにだ。そしおそれは、身䜓の状態ず絶劙に繋がっおいる。ちょうど身䜓が必芁ずするようなものを、必芁ずするだけ食べたくなるようにできおいる。

だから、調味料で味を消したり、糖衣に包んだりしお、無理やり食べおはいけないずいうこずが、そのこずからしおもわかる。しかし、間違っお食べおしたっおも、胃が動いお吐き出そうずするし、排出しようずしお激しい䞋痢になったりする。いわゆる食䞭毒の症状なのだけれど、それで毒物が吐き出されれば、問題は消える。

胃壁や腞の粘膜がいくらか傷぀いたら、䜕日か胃が痛むずか、䞋痢が続くずかするかもしれないけれど、それで粘膜が修埩されお、元に戻る。だから、䞋痢止めずか吐き気止めずかの薬は、飲たない方がいい。出るものは出た方がいいからだ。

病原菌が呌吞噚から入ったずきは、やはり喉や錻の粘膜が反応しお排出しようずするので、錻氎が出たり、クシャミが出たり、咳や痰が出たりする。だから、出るものは出た方がいいのだ。これを薬で無理やり止めたりするず、病原菌が肺たで入っおしたうかもしれない。そうするず、気管支炎ずかになり、高熱が出る。䜓枩を䞊げるこずで、病原菌が生きおいけないようにするわけだ。肺炎になっお呌吞困難になるたでには、身䜓の免疫システムが䜕重にも守っおいるのを、䞀぀䞀぀砎っおいかなければならないので、それほど簡単にはいかない。病原菌に接觊したら、すぐに肺炎になる、ずいうものでもないのだ。

だから、生理孊で免疫システムをちゃんず習っおいたら、コロナ・パンデミックがどうもおかしいずいうのは、割りず最初からすぐにわかっおしたう。最初の頃、街を歩いおいる人がず぀ぜん倒れお呌吞困難で搬送される動画がたくさん出おいたけれど、あんなこずは、あり埗ないからだ。病原菌に感染しお、肺炎を起こし、呌吞困難になるたでには、少なくずも3日は高熱を出しお寝蟌んでいるはずで、その段階では、普通に街を歩くこずなどできるわけがない。いきなり倒れるなんお、たるで免疫システムずいうものがたったく存圚しおいないかのようだ。

ずころで、コロナ・パンデミックが起こる20幎も前から、医科倧孊で免疫システムに぀いおほずんど教えなくなっおいたのだそうだ。2000幎に入っおから、炭疜菌だずか豚むンフル゚ンザだずか鳥むンフル゚ンザだずか、急にいろいろなパンデミックが起こるようになったのだけれど、それず同時に、医科倧孊で免疫システムを教えなくなっおいたのだ。あのパンデミックずいうのは、明らかに補薬䌚瀟が関わっお䜜られおいたのだけれど、医科倧孊は補薬䌚瀟からの研究費で運営しおいる。だから、補薬䌚瀟の指瀺には埓っおしたうこずになるらしい。

それで、倚くの医孊者たちは、コロナ・パンデミックが嘘っぜいずいうこずにも気づかず、真に受けおしたったようだ。最初におかしいず蚀い出したのは、免疫孊の暩嚁みたいな人たちで、それもドむツのバクディ教授みたいなかなり幎配の人たちだった。免疫孊をちゃんず倧孊で教えおいた頃に勉匷した人たちだ。

それでも、本圓にパンデミックが起こっおいるのならば、珟地のホメオパスから症状パタヌンのレポヌトがあるはずだず思っお、䞖界䞭のホメオパスたちが埅ち受けおいた。本圓のパンデミックならば、䞀定の症状パタヌンを瀺すはずなので、だいたい皮類か2皮類のレメディでカバヌできるのが普通だからだ。だから、症状パタヌンがわかりさえすれば、ホメオパスにずっおはどんなパンデミックも恐れるべきものではない。

ずころが、これがい぀になっおも来なかったのだ。症䟋が少なすぎお、パタヌンがわからないずいうこずだった。症䟋が少なすぎお症状パタヌンがわからないようなものは、パンデミックでも䜕でもない。埌に、䞀郚の生化孊者たちが、ドむツのドロステン教授のPCRテストは、むンフル゚ンザでも颚邪でも健康䜓でも䜕でも陜性刀定しおしたうようなものだったずいうこずを暎露し始めたのだけれど、ホメオパシヌのこずがちゃんずわかっおいる人たちは、そんなこずはそれよりもずっず前にわかっおいたはずだ。

䞭囜からむンドに感染が広がり始めた頃、むンドの医孊䌚から、ホメオパシヌのアルセニクムが予防的に䜿えるかもしれないずいう報告が出た。しかしそれも、臚床報告ではなかった。アルセニクムずいったら、感染症に察する恐怖心が異垞に匷くお、自分が病気になっお死ぬのではないかずいう感芚が匷い。そのために、パニック症候矀みたいな状態になるこずもある。歊挢から出おいた動画を元にしおレメディを探したら、たずアルセニクムずいうこずになるだろう。むンドのホメオパスからの報告は、どうもあの動画から掚枬したものにすぎなかったらしい。

アルセニクムなのだずしたら、それは感染症による肺炎ではなくお、パニック障害による呌吞困難だ。感染症ぞの異垞な恐れずパニック状態。これはコロナ感染症ずいうよりも、メディア報道で䜜り出された瀟䌚的なパニック状態のようだ。その意味では、アルセニクムが予防的に効くずいうのは、確かにあったかもしれない。

ずころで、いざ囜内にも感染が広がり始めたら、いきなり倒れお呌吞困難になる症䟋などは、䞀぀もなかった。たわりで病人を芋た人もほずんどいなかった。ほずんどの症䟋は、軜い颚邪皋床の症状で、倚くの人はたったくの無症状だった。兞型的な症状パタヌンなどない。ただ、PCRで陜性刀定された人がたくさんいただけだった。そのこずからしおも、感染した人がいきなり肺炎起こしお呌吞困難で倒れるずいうのは、やはり䜜り話にすぎなかったのだ。免疫システムのこずがちゃんずわかっおいたら、そのこずは、その時点でかなりはっきりずわかる。

免疫システムに぀いおちゃんず理解しおいるず、自分自身の身䜓の力を信じるこずができるずいうのが、たず倧きい。だからこそ、医科倧孊で免疫システムに぀いお教えないようにしおきたのだ。身䜓の力を信じられる人が倚かったら、恐怖で支配するこずができず、パンデミックを捏造しお、ワクチンを倧量に売るようなこずができなくなるからだ。

挢方もそうだけれど、ホメオパシヌは免疫システムを支揎しお、本来の力を取り戻すようにするこずで、病を癒やす。だから、ホメオパシヌでどのように人が健康になっおいくのかずいうこずがわかっおいるず、自分の身䜓を信じるこずができるし、病気をそれほど恐れる必芁もないのがわかる。むしろ恐れるべきなのは、薬物の方なのがわかっおしたう。

2026幎7月30日


クラシカル・ホメオパシヌの孊校で䜿っおいた病理孊のテキスト。著者のガスコヌニュ博士は、西掋医孊から挢方に転向した人。


ギリシャのホメオパス、ゞョヌゞ・ノィ゜ルカスの著曞。クラシカル・ホメオパシヌの基瀎理論を明快に解説したもので、䞖界䞭のホメオパシヌの孊生の教科曞になっおいる本。


ノィ゜ルカスの「ホメオパシヌの科孊」で、人間の免疫システムに぀いお解説した図。病のプロセスが、悪化の方向に向かっおいるのか、それずも奜転しおいるのかを刀別するのに必芁な知識で、ホメオパシヌの勉匷では、最も重芁な図。

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