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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#538)。

 まさかの結果も含め、大盛り上がりだった11月17日の兵庫県知事選。
 県の職員がお亡くなりになっているという現実から目を背け、「お亡くなりになったのは自分のせいではない」と言い張り、さらには、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、斎藤元彦と二人三脚で選挙を展開し、「デマ」を流しまくった結果、「メディアが言っていることは嘘!」「立花さん、真実を教えてくれてありがとう!」と言ってしまうアホが大量発生してしまい、斎藤元彦の再選となりました。
 この結果に、アホのN国信者をはじめ、斎藤元彦応援団は大喜び!
 尊師・立花孝志のYouTubeのチャンネル登録者数は、選挙が終わった後も伸び続ける始末で、この勝利の最大の功労者として、立花孝志の名前が挙がってしまうほどでした。
 ところが、「本当に斎藤元彦さんを当選させたのは、私だもん!」という自己顕示欲の塊みたいな女性社長が、自分がいかに広報担当として素晴らしい仕事ぶりをしていたのかという話をアチコチに披露。「仕事のできる私をもっと見て!」という感じで、そのキラキラぶりをアピールした結果、立花孝志のような、とんでもないゲロをしてしまい、一気に地獄の手前の方まで墓穴を掘ることになってしまったのでした。


■ 突如として浮上した公選法違反の疑惑

 今回、自分の「戦略的広報」を自慢してしまったばっかりに、うっかり公選法違反の疑惑が浮上してしまったのは、「株式会社メルチュ」の折田楓社長です。
 折田楓社長は、10月1日から斎藤元彦陣営の選挙広報を引き受け、チラシやホームページの制作などに加え、TwitterやYouTubeの運営なども一挙に担っていました。
 しかし、公職選挙法では、お金をもらって選挙運動をすることを禁止しているため、もし折田楓社長が「会社の業務」として担当していたことになると、かなりの大問題となってしまいます。
 だから、折田楓社長としては「あくまですべてボランティアだった」というテイにしなければならないのですが、実は、折田楓社長は、メンタルが立花孝志とほぼ同じなので、TwitterやらInstagramやらFacebookやら、いろいろなSNSで「業務として請け負っていた」ということを匂わせるような発言を繰り返しており、そのまわりにいる奴らも全員アホなので、脳味噌まで筋肉でできているような西宮市議が、折田楓社長を擁護するつもりで、ご覧のツイートをぶっ放しておられました。

「西宮の筋肉議員」を自称する川村与志人市議が、折田楓社長を擁護(引用元リンク

 今回、斎藤元彦を応援していた西宮市の川村与志人市議によれば、折田楓社長は「契約内容」を含め、公選法違反にならないように専門家と相談して慎重に進めたと聞いているので大丈夫だという話です。
 しかし、ボランティアと契約を結ぶはずがないので、一体、「何の契約を結んどるんや?」という話になり、このツイートが大炎上すると、「選挙期間中の広報の契約のことを指すはずがない」と言い訳を始めたのですが、基本的に何が違反にあたるのかを根本的に理解していないため、続けざまにこんなツイートをぶっ放していました。

選挙運動の契約ではなく「政治活動」の契約であるかのようなツイート(引用元リンク
政治活動で契約をしていた場合には連座制は適用されないと主張するツイート(引用元リンク

 まるで、折田楓社長は「政治活動」をサポートするものであって、「選挙運動」に関わったものではないと言いたいようですが、実は、これも折田楓社長が自らYouTubeでゲロっており、選挙期間中の広報も担当しているとおっしゃっています。
 つまり、ゴリゴリに連座制の可能性が出てくる話になっているし、川村与志人市議の擁護を論破しているのは、他ならぬ、折田楓社長なのです。
 ちなみに、本題とはまったく関係がありませんが、「チダイズム」として言っておかなければならないのが、川村与志人市議のせいで、百年の恋も冷めるような事案が発生してしまったと言っておかなければなりません。

尼崎市の鷲田真緒市議とツーショット写真を撮る川村与志人市議(引用元リンク)

 なんと、今度の尼崎市議選ではトップ当選の可能性が高い鷲田真緒市議がN国側に立っている人間であることがわかりました。ご本人のTwitterでまったく表明されておられませんでしたので、川村与志人市議のせいで、尼崎市の景色がすべて灰色に見えます。
 そんな話はさておき、折田楓社長は「Twitterのハッシュタグを広めるための活動」「YouTubeの運用」などを担当していたと自分でゲロっておられるため、これが本当だったら公選法違反の疑いは濃くなるばかりです。
 なお、こうしている間にも弁護士から声明が出され、「ポスター制作などの費用は支払いがあった」と認めるも、「公選法に抵触した事実はない」とキッパリと宣言していました。一応、折田楓社長の言い分としては、「ポスター制作などの業務は担当したが、TwitterやYouTubeの運営など、戦略的広報としての仕事はあくまでボランティアだった」ということのようです。
 この弁護士の声明は何を意味しているかと言うと、発注したはずの斎藤元彦としては、折田楓社長が自分の功績をたっぷり語っているが、「この女はただの嘘つき女です!」ということにしようとしているということです。まさしく「切り捨て」だと言っていいのではないでしょうか。これが斎藤元彦のやり方であり、保身のためなら何でも切ってしまう、これまでの問題のあるやり方がそのまま踏襲されていると言えるのではないでしょうか。当選直後から、さっそくコレです。
 しかも、仮にボランティアだったということで話が通っても、幾重にも詰んでいるのが、折田楓社長のスゴいところです。あくまで「ボランティアだった」と言い張ることで、公選法には抵触していないと言い張るつもりなのかもしれませんが、別の疑惑も浮上しています。
 それは、「株式会社メルチュ」のホームページには、「Our Clients」という項目があり、要するに「お取引先」をまとめているのですが、現在はなぜか削除されているものの、そこには確かに「兵庫県企画部」と書かれていたのです。さらには、斎藤元彦知事の下で「兵庫県地域創生戦略会議企画委員会委員」としての仕事を請け負っていたとFacebookに書き込んでおり、これは利益相反行為です。
 そして、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の疑惑を追いかけている僕としては、「Our Clients」の欄でどうしても見逃せないのが、ここに「南あわじ市総務企画部」が存在することです。南あわじ市は、来年1月の市長選に、立花孝志が立候補することを表明しています。

政治活動に2000万円を使うと豪語している尊師・立花孝志(引用元リンク

 僕が個人的に気になっているのは、立花孝志の「資金」です。
 立花孝志が「株式会社メルチュ」に何かしらの仕事を依頼するつもりだったかどうかはともかく、「立花孝志が政治活動に2000万円使う」と豪語していることが大きな問題ではないかと思わずにはいられません。
 これまで立花孝志にはお金がありませんでした。兵庫県知事選の前半までは、銀座のバーでアルバイトをしないと六本木の高級マンションの家賃が払えなくなってしまうので、わざわざ東京に帰ってきて、銀座のバーでバイトをしているほどでした。そして、兵庫に戻った直後は、ホテルに宿泊するお金もないので、わざわざ大阪府堺市の実家まで帰っていたほどなのに、この後から急激にリッチになり、大阪市内の超高級タワマンを拠点とするようになったとみられます。つまり、立花孝志を全面的にバックアップする大金持ちが現れたということです。
 そして、街頭演説では脳味噌をアハつかせてN国信者化した人が「立花さんに寄付をしたい」と申し出るも、立花孝志は「お金持ちにお金を出してもらうから大丈夫だ」と断るほどでした。今回の兵庫県知事選を機に、立花孝志の懐は急激に潤うようになり、とうとう南あわじ市長選に2000万円を使うとまで豪語するようになったのです。
 そういう意味でも、折田楓社長が「南あわじ市総務企画部」からお仕事を請け負っているというのは、一つの注目すべきポイントだと思うし、どのような経緯で仕事を請け負うことになったのかということも、なんだか気になってきます。


■ 立花孝志にブタ箱リーチがかかる

奥谷謙一県議から訴えられ、泣きそうになりながらYouTubeを更新した立花孝志(引用元リンク

 11月17日に兵庫県知事選が終わり、そのわずか5日後の11月22日には、さっそく刑事告訴されているのですから、こんなに胸が熱くなる展開はありません。
 なんと、前々から記者会見などで明らかにしていましたが、立花孝志からホラッチョ攻撃を受けていた奥谷謙一さんが、立花孝志を名誉毀損で刑事告訴したことが明らかになりました。「奥谷謙一は悪人で、告発文書を作成した県の元幹部が死亡した原因を隠ぺいした」という大デマをぶっこいたあげく、アホのN国信者のバカタレどもが大量拡散したことで、ガッツリと名誉毀損で刑事告訴できるという話になりました。
 また、奥谷謙一さんの自宅兼事務所の前で街宣し、インターホンを押すなどしたことで、ご家族が一時的に退避しなければならなくなった脅迫の疑いについては、こちらは刑事告訴ではなく「被害届」という形で提出。こちらも証拠はたくさん揃っており、立花孝志が事情を聴かれることは間違いないでしょう。
 尊師・立花孝志は、「違法性阻却事由にあたるため、真実性や真実相当性があるので問題なし!」というアホアホ法律論を展開していますが、県の元幹部の男性には遺書があり、立花孝志は「奥谷謙一さんが死亡した原因を隠蔽した」とする証拠を提出しなければなりません。百条委員会の場で、斎藤元彦のパワハラ・おねだり疑惑と関係のない「不倫」なるものを発表しようとしたことを受け、それを制止したという話はあるかもしれませんが、これをもって「死亡した原因を隠蔽した」と言うことはできません。百条委員会はあくまで「斎藤元彦のパワハラ・おねだり」を検証することが目的で、元県民局長の男性が誰と不倫しているかという話は、まったく関係がないからです。つまり、立花孝志が法廷で言い訳しようとしている「だって、百条委員会で止めたじゃないですか!」は、真実性や真実相当性を証明するための証拠にはなり得ないので、立花孝志に立証する責任があります。
 ちなみに、立花孝志は反論の動画で「すべては想定通り!」と自信満々に語り、アホのN国信者が「奥谷は立花さんの罠にハマったなぁ!」をやっているわけですが、またお得意の「99%不起訴」と言い出したので、残りの1%を引いて起訴されてブタ箱に行く可能性が十分にあります。立花孝志の想定では「どうせ半年後ぐらいに兵庫県警に呼ばれるんでしょ?」みたいなテンションですが、僕は年内にもお呼び出しがある可能性が十分にあると思っています。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 結局、兵庫県知事選が終わっても、承認欲求が抑えられずに自慢してしまうキラキラ社長がドヤ顔で功績を語った結果、斎藤元彦を背中から撃つことになり、斎藤元彦から切り捨てられて、会社を続けられなくなってしまう悲惨な出来事があり、あまりにドラマティックすぎる展開に、斎藤元彦を絶対に許さない人々の目が釘付けになっています。
 さらには、デマを撒き散らしていた立花孝志が、ちゃんと刑事告訴や刑事告発をされることになり、N国信者がたくさん見ている手前、余裕をぶっこくYouTubeを配信するしかないのですが、今にも泣きそうな声で収録しており、立花孝志のメンタルは強烈に揺さぶられており、今夜はバカ犬を抱きしめながらじゃないと眠れないのではないでしょうか。
 いずれにしても、お亡くなりになった元県民局長をこれほどまでに愚弄しているのですから、ブタ箱に入るまで呪われ続け、これからどんどん追い詰められていくことでしょう。なにしろ、僕が元県民局長の立場なら、立花孝志と斎藤元彦だけは地獄に落ちるまで絶対に許さないんで!

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