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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#578)。

 今週は、腹をくくってN国関連の無料記事を量産しています。
 というのも、こうしている間に反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が大暴れしていて、さらに名誉毀損の被害を拡大しているからです。まずはこの被害を止める、もしくは、この被害を最小限に抑える。そのために、僕にできることはコツコツとやっていきます。
 今、立花孝志の名誉毀損に晒されている皆さんには、1月26日までにブタ箱に送り込むことができずに申し訳ありませんが、けっして休むことなくブタ箱に送り込むために全力を尽くしていますので、どうか命を絶つようなことはしないでください。必ずぶち込みます。全力を尽くしているのは僕だけではありません。僕も採算度外視で無料記事を量産していますが、これらのレポートは警察もチェックしてくれているはずです。


■ 岸和田市議選で起こっている名誉毀損

福井完樹陣営(NHKから国民を守る党)が配布しているチラシ

 2月2日投票の岸和田市議選に立候補している福井完樹は、今、このようなチラシを岸和田市内に撒き散らしていますが、このチラシの真実性は、かなり乏しいと言わざるを得ません。
 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」は、兵庫県知事選でもデマを拡散していたことがファクトチェックの末にバレましたが、今回も人物相関図を書いてアピールしていますが、見れば見るほど「陰謀論」でしかありません。
 まず最初に書いておかなければならないのは、A子さんが永野耕平市長を刑事と民事の両方で訴えたところまでは、事実として認められているということです。このうち、刑事事件は「不起訴となり、裁判に至っていない」と書かれていますが、不起訴になったからと言って、事件がなかったということにはなりません。これはまさに今、松本人志や中居正広が問題になっているように、彼らは刑事的な責任を問われているわけではないけれど、問題が存在したことは認められていて、その責任が問われ、ともにテレビ番組への出演ができない状態になっていることからしても、刑事事件として問われなければセーフということにはなりません。
 つまり、刑事事件として不起訴になっただけでは「A子さんが被害に遭っていない」とは言えないのです。しかし、真実を矮小化したい永野耕平陣営は、あたかも「A子さんがゴネているだけ」であるかのようにアピールをしています。
 また、前田府議とA子さんの関係についても、まるで事実であるかのように「約4年前から不倫、現在は内縁関係」などと書いてありますが、これも定かではありません。さらに、永野耕平の妻から「マンションの頭金等、計258万円を貸し付け」となっていますが、これも定かではありません。すべては永野耕平市長側の言い分を、立花孝志がどのように解釈したのかという相関図でしかないのです。

「共産党関係者」と「朝日新聞」が結託したことになっているアホのチラシ

 この人物相関図には、頭の悪さが滲み出ています。
 A子さんを弁護した代理人弁護士を「共産党関係者」として括り、取材に来たジャーナリストたちも「共産党関係者」として括っています。
 これについては、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の記者が、福井完樹に対し、「何を根拠に『共産党関係者』と言っているのですか?」と質問しましたが、なんと、福井完樹は「立花さんがホワイトボードで解説した相関図がソースだ」と答えています。

「しんぶん赤旗」の記者に論理的に詰められる福井完樹

 これこそ「パーフェクトN信」なのですが、福井完樹は自らが立候補するにあたり、そのチラシの内容をまったく検証できていません。選挙ポスターにも使われている人物相関図については、「ソースは立花孝志」であり、自分はまったく取材も検証もしておらず、「立花さんが取材しているはず」の一言で片づけています。
 なので、「しんぶん赤旗」の記者の質問には「立花さんが取材しているはずで、自分は立花さんの話が真実だと思う」という回答になり、立花孝志がデマをこいている可能性については、まったく考えもしていないことがわかりました。
 ちなみに、「パーフェクトN信」である福井完樹が、なぜ自らが経営する加圧ジムのホームページに「尊敬する人:立花孝志」と書いてしまうぐらいに、尊師・立花孝志のことを尊敬してやまないかと言えば、「正義のためにNHK職員を辞してまで内部告発をした熱い男だから」だということになっています。
 しかし、立花孝志の内部告発は「私が手を染めた裏金作りを全てお話しします」というもので、立花孝志自身が「裏金を作っていた」ということまでは認めています。要するに、立花孝志はあくまで「被害者ポジション」を取っていますが、何はともあれ、立花孝志自身がお金の不正に関わっていたことまでは事実なのです。まったくクリーンだった人間が正義のために内部告発をしたのではなく、お金の不正に関わっていた人間がNHKの内部調査が進められる中で『週刊文春』に駆け込んだという話です。
 果たして、それは「正義のために辞めた」と言えるのでしょうか。会社側の見方をすれば、「不正会計をしていた職員を処分した」に過ぎないのではないでしょうか。
 そもそも立花孝志は「口を開けば、嘘と臭い息しか出てこない」と指摘されるほどのホラッチョです。偉そうに語るNHK時代のプロフィールがことごとく嘘であり、そういえば最近、「海老沢会長の右腕だった」というエピソードを語ることもなくなりました。
 実は、福井完樹が「パーフェクトN信」になった理由の一つに、「立花さんがパチプロだった」という話があります。N国信者たちの間では「立花孝志は期待値を計算して儲けていた」ということになっていますが、そもそも立花孝志に「期待値の計算ができるのか?」という非常に大きな疑問が発生してしまうのですが、N国信者は全員、立花孝志のことを信じています。

 もう一つ、指摘しておかなければならないことがあります。
 今回の岸和田市議選には、永野耕平市長の妻である永野紗代が立候補していますが、永野紗代は一連の「性的関係強要疑惑」について、何一つ主張をしていません。キャッチコピーは「夢が叶うまち岸和田!」です。
 今回の岸和田市議選は、兵庫県知事選と同じ「二馬力選挙」のスタイルが踏襲されていて、永野紗代はポジティブなことしか言わず、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」が、ネガティブでダーティーなことを主張していくスタイルになっています。
 要するに、岸和田市議選は「定数24」となっているため、理論上は、永野紗代と福井完樹がダブルで当選する可能性があるため、福井完樹も当選を目指しているというテイにはなりますが、福井完樹が選挙ポスターやチラシで展開しているのは「共産党と朝日新聞が結託して永野耕平市長を貶めようとしている!」という話なのです。

「共産党」と「朝日新聞」が結託して、永野耕平市長を貶めたとするN国党の人物相関図

 しかし、「共産党関係者」という括りで登場する3人の方は、本当に「共産党関係者」と定義できるのかどうかは極めて微妙です。例えば、「共産党を支持しています」と語っただけで「共産党関係者」になってしまうと、僕のように無党派層で、その時によって投票先が変わり、自民党にも、立憲民主党にも、共産党にも投票したことがある人間は、一体、何でしょうか。
 ましてや、ここに登場する3人の方は「女性の人権」について、特に知見のある方々です。被害に遭ったとされる女性たちに寄りそうのは当然のことで、たまたま加害者側に立っているのが永野耕平だっただけで、「加害者が維新だから」という理屈で動いている人たちではありません。
 この相関図にN国党の知性が出ていますが、この問題を報じたのは「朝日新聞」だけではないはずです。しかし、「共産党」「朝日新聞」というフレーズを出すことで、N国信者になるようなバカがいちいちムッキッキーになるので、あえてこのような人物相関図にすることで、ネトウヨを集めてデマを拡散しているのです。 

バカを騙すために、QRコードを読み込むと立花孝志のYouTubeチャンネルに飛ぶ

 このチラシの右下に書かれている文章はツッコミどころ満載です。
 あまりに卑劣な内容なので、この文章は2日に分けてお届けする必要があると思っていますが、まず冒頭の一行からバカ全開です。

「永野市長はA子さんの嘘と前田府議の裏切り、そしてマスコミと共産党関係者による被害者でした」

 普通は、この一行を読んだだけで「終了」です。
 そもそも「A子さんが嘘をついている」と言いたいようですが、少なくとも「永野耕平がA子さんと肉体関係を持ち、刑事と民事で訴えられ、500万円の解決金を支払うことになった」というところまでは、永野耕平も認めている前提事実のはずです。そこから先の細かい部分については、お互いの言い分があるかもしれませんが、最も大事な前提事実が本当である限り、これを「A子さんの嘘」と言ってしまうのは、人間として愚かです。
 さらに、「前田府議が裏切った」と言っていますが、一体、何を裏切ったのでしょうか。そもそも肉体関係があったのは永野耕平とA子さんの間の話であり、ここに前田府議が介在する余地がありません。仮に前田府議がA子さんの彼氏や内縁の夫だったとしても、永野耕平とA子さんの間で肉体関係があったということが事実で、A子さんが被害を訴えているということをもってして、前田府議は関係ありません。それとも一緒になって「永野耕平は悪くないんだ!」と言ってほしかったのでしょうか。
 N国信者になるぐらい頭の悪い人たちは「マスコミと共産党関係者による被害者だ」と言われた瞬間に、何も考えずに「そうだ!」となるのかもしれませんが、そもそもマスコミや共産党関係者が永野耕平を市長の座から引きずり下ろしたところで、何かメリットがあるでしょうか。
 アホはここで「視聴率稼ぎだ!」と言うのかもしれませんが、立花孝志が永野耕平の解説をしている動画の再生回数を見れば一目瞭然です。どこぞのザコいアホ市長のチンチンの話より、中居正広の性加害疑惑とフジテレビの話をしている方が圧倒的に視聴率が稼げます。ろくすっぽ視聴率を稼げない永野耕平の話は「クソコンテンツ」。数字にもならないアホのチンチンの話をぶち上げて「視聴率稼ぎだ!」とホザいているバカどもは、センスの欠片もありゃしません。
 共産党の話をすれば、結局、永野耕平を市長の座から引きずり下ろすことで共産党に何かメリットがあるのかという話でしかありません。もし永野耕平を引きずり下ろすことで共産党の市長が誕生するというのであれば、それは共産党にも引きずり下ろすだけの価値があるかもしれません。しかし、現実は共産党が候補者を立てて勝てるのかという問題がありますし、共産党は女性の人権に寄りそう政党なので、ただ被害者に寄り添っているだけで、深い意図はないと言い切れます。

「消費税下げろ!」というメッセージを掲げて走る、共産党のおっぺけカー

 その証拠に、共産党の確認団体カーが走っていたのですが、ここで掲げられているフレーズは「消費税下げろ!」でした。もし永野耕平市長を引きずり下ろす意図があるなら、こんなにホゲホゲとした「おっぺけカー」を走らせているはずがありません。
 テメエのチンチンの話を「オールドメディアとの戦い」にまで広げている時点で「バカなんじゃねぇのか?」という話であり、こんなデマに騙されるようでは岸和田市民も終わりです。やはり永野耕平の妻とN国党は、絶対に投票してはならないということになるのではないでしょうか。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

これだけ誹謗中傷を撒き散らし、社会に害悪をもたらしても、本人らは笑顔である

 のうのうとシャバの空気を吸っているコイツらを、どうにかブタ箱に入れるため、日々、ファクトチェックを急いでおりますが、なかなか結果が出ておりません。しかし、我々は常に全力です。
 コイツらのせいで、今、とてもツラい境遇にある方もいらっしゃると思いますが、どうか命を大切にしてください。絶対にブタ箱に入れます。今日は今日で皆さんに朗報をお伝えできるかもしれません。とにかくもう少しだけ待ってください。必ず結果を出そうと思います。

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