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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#666)。

 業務上横領で刑事告訴されて以来、毎日、言い訳ばかりを考えて眠れない日々を過ごしている尊師・立花孝志ですが、動画で説明すれば説明するほど墓穴を掘っていて、消えた3億5000万円の疑惑は、どんどん深くなるばかりです。
 僕は今、尼崎市議選や東京都議選の取材で忙しいですが、それでも立花孝志の言い訳は、常にチェックしています。どれもこれもすぐに論破できる稚拙な説明ばかりで、ぜひとも「警視庁捜査2課」の皆さんに見てもらわないといけないからです。


■ 3億5000万円の言い訳動画にツッコむ

尊師・立花孝志は、ピンチになればなるほど致命的なゲロをする(引用元リンク

 そもそも氏名や住所の公開を回避するために、尊師・立花孝志が個人で借りたお金を党が負担する理由がありません。ましてや、尊師・立花孝志が勝手に「年利15%」という法外な金利をつけることにしたわけですが、なぜそれを党が無条件に受け入れなければならないのでしょうか。
 百歩譲って、こうした記録が帳簿に書いてあるのなら、当時から党が了承の上で支払っていたということになるのかもしれませんが、帳簿に書かれているわけでもないとなると、こうした支出を含め、巨額の負債を引き継ぐことになる大津綾香党首が納得できるはずがありません。偉そうに通帳を出していますが、それ以前の問題であることに気づいていません。

もっともらしく通帳を見せているが、まったく説明になっていない立花孝志(引用元リンク

「19年の6月5日、この時、残金が59万円とかですよね。ここから300万円入って、600万、300万、300万ということで、たった2週間ぐらいの間に残高が、これ、9000万円になってます。で、この9000万円のうち、3000万円と5000万円、これを党に貸し付けているんですが、これがそもそも収支報告書に載っていないっていうのが、一つ、3000、あの、そこの3.5億円のうちの、まず8000万円ですね。ちょっと書いていきます。8000万円がそもそも載ってなかったと」

 そもそも尊師・立花孝志は「経理のプロ」「会計のプロ」を自称してきた人間です。この政治資金収支報告書は、どこか別の人が作ったものではなく、立花孝志が代表者、さらに、立花孝志が会計責任者となって作成されたものであり、修正部分には「立花」のハンコまで押されています。
 そんな人間が、まるで被害者になったかのように、「なぜか収支報告書に載っていなかった」という話をしているのですが、「載せなかったのはオマエだろ!」とツッコまないと始まりません。
 さらに、僕はクラウドファンディングで弁護士費用を募集し、確かに弁護士さんに着手金や報酬を支払っていますが、このお金を僕がチョロまかしていないことを証明するために、「確かにお金を支払った」という明細の紙を公開していますし、ちゃんと記録が残っていないと経費として認められないため、余計に税金を支払わなければならなくなったら面倒なので、通帳にも支払った先が記録されるように、銀行口座から直接支払っています。
 ところが、3000万円と5000万円を党に貸したと主張する立花孝志の通帳を見てみると、まったくもって「党にお金を支払った」という記録にはなっていません。

5000万円は「引出し」となっていて、党に貸したことを証明できない

 これでは、いくら尊師・立花孝志が「党にお金を貸した」と言い張ったところで、客観的に「貸している」という事実を認めることができず、立花孝志がお金を下ろしただけです。立花孝志は、一体、どのように税務処理をしているのでしょうか。

党に3000万円を貸し付けていると主張する尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、通帳に「タチバナタカシ」と書かれているところを見せて、「党に3000万円を貸し付けている」と豪語していますが、もともと立花孝志は政治資金収支報告書に3600万円貸していることを書いています。
 しかも、政治資金収支報告書には当初、4200万円払っていると書いていたのに、それを「立花」のハンコを押して3600万円に修正しているのに、さらに3000万円を追加で貸していたと主張するつもりなのでしょうか。

 この通帳を見る限り、党員に130万円のお布施をさせていた時期と重なるので、アホの党員たちが各130万円、尊師が3000万円を貸したということは事実なのだと思いますが、それはすべて帳簿に載っているのではないでしょうか。

令和元年度の「NHKから国民を守る党」の政治資金収支報告書

 さらに言うと、立花孝志は「立花孝志が党に貸した3000万円が、なぜか党から立花孝志に貸し付けたことになっている」とホザいていますが、実際に通帳と政治資金収支報告書を照らし合わせてみると、まったく辻褄が合いません。
 立花孝志が見せている通帳の画像を見ると、立花孝志は令和1年6月28日に3000万円を貸していることが確認できます。一方、政治資金収支報告書を見ると、6月28日には1000万円、その3日後の7月1日に2000万円を貸し付けたことになっています。
 もし政治資金収支報告書に「6月28日に3000万円」と書いてあるのであれば、「間違えて書かれてしまった」と言われても、「そんなん認めらるわけないやろ!」ではあるものの、言い訳の趣旨を理解することぐらいはできるかもしれません。しかし、政治資金収支報告書には6月28日に1000万円、7月1日に2000万円と分割されていますので、立花孝志が振り込んだとする3000万円の通帳を見せられて、「間違いですねん!」と言われましても、無理があり過ぎるという話です。
 さらに、この通帳を見てみると、党が立花孝志に3000万円を貸し付けたという話が「間違っていないのではないか」と思わずにはいられない記載があります。まさに政治資金収支報告書の通りです。

通帳を拡大してみると、確かに1000万円を下ろしている記載がある

 立花孝志が3000万円を振り込む一方で、その前に1000万円を下ろした形跡があり、この1000万円が政治資金収支報告書に記載されていることからして、立花孝志が振り込んだ3000万円を「誤って貸付金として処理をしたとは思えない」ということがわかると思います。
 尊師・立花孝志は、これで破産管財人に「完璧な説明をした」とホザいているのですから、破産管財人もナメられたものだと思いますが、こんな説明を受けて、「そうですか」になるのでしょうか。
 どうせ詳しく調べることはないだろうと思って適当なことをホザいているのだと思いますが、警察はそんなに甘くないでしょう。なのに、立花孝志はそのまま話を進めます。

「で、今度は、今度、党から党に、あー、ごめんなさい、党から供託金として支出したものが、なぜか、あー、これも、ま、当然、僕が最終責任者なんですが、当時の、ま、会計責任者が、すー、会計責任者っていうか、ちょっとね、依頼しているところが、ちゃんとそのへんを、ちょ、間違えて書いていてですね、3000万円を僕に貸し付けたってなってるんですよ。このように僕は、党に3000万円をここ、立花孝志って出てきますよね、3000万円は僕が出して、で、えー、その翌月に3000万円をですね、党から供託金で納めてるんですけど、それがなぜか立花に貸し付けてるという記述になっているんです。だから、ここで3000万円が、これ、帳簿の書きミスなんですよね。で、ここで1.1億円出てきます。で、それ以外にも、以外っていうか、次に3つ目、あと、これもう覚えてると思うんですけど、覚えてる人はね。24人の人は僕が個人的にお金を候補者に貸してる、この37人の候補者のうち。贈与税がかかるんじゃないかっていうことで、1人19万円、かける、24人に配って、このお金が、えー、僕個人が払ってるので、456万円」

 立花孝志は、まるで当時の会計士が間違えたかのように言い訳をしていますが、この政治資金収支報告書の「会計責任者」「立花孝志」です。
 さらに、めちゃくちゃ当たり前のようにホザいていますが、本来、贈与税は贈与された各個人が支払うべきですが、そのお金を勝手に支払ってやっているのは立花孝志自身です。なぜ党が各個人の税金まで支払ってやる必要があるのでしょうか。偉そうに「1人19万円ずつを24人に配って」などとホザいていますが、「オマエが勝手に配っているだけ」で、なぜ他人の税金を党が支払うべき正当な理由があるのでしょうか。「それはオマエのポケットマネーでやれ!」という話を党に押し付けています。

「で、あとは利息ですね。当然、ここで15%の利息で借りているので、これが2019年が665万、2020年が855万、これ、あの、これは半年で、これは1年だからですね。で、その次が420万円、で、その次の年が、えー、390万円。これ全部ちょっと足すと、あとはガーシーの2億円です。で、これを全部足すと、3億3000、3.38億円になるので、もう、これだけはもう、証拠が全部あります。今日、管財人さん、見ていただきましたので。ガーシーの2億円、で、えー、僕が貸した8000万円、いわゆるプラマイゼロのこっち側、僕にとってプラスになるものが帳簿が載っていなかった。で、3000万円は、これは間違った記載であると。えー、僕に貸したんじゃなくて供託したお金ってことで、これは記載ミス。で、20、ここが456万円っていうのが、あー、税金、相続税、あ、贈与税の対象になるから、300万円貸して、その人が供託して選挙に出てくれた。例えば、牧原君とか、他にもね、何人か出てくれましたけど、その300万円が贈与税払えと言われたら困るから、19万円の贈与税分を、24人に配った456万円」

 この説明にも無理があります。
 尊師・立花孝志は、個人で借りた年利15%の利息分が、まるで記載されていなかったかのように言っていますが、実は、明らかに「利息分」としか思えないような借金を12月24日から25日にかけて重ねていることがわかります。

令和元年の政治資金収支報告書に記載されている立花孝志の貸付金

 これによると、332万5000円や645万円は、おそらく利子をつけて完全返済したもので、それ以外の22万5000円と45万円については利子だけを支払ったものとカウントできるのではないかと思います。立花孝志の貸付金の数は「26件」で、かなり近い数になります。
 立花孝志は利子の支払いに665万円支払っていると言っていますが、ここで発生している利子と見られる分を計算すると540万円。残り3口の利子が不明ですが、1口が600万円、2口が300万円だとすれば、90万円が足されることになり、最後の465万5000円がイレギュラーで、元金や日割り計算が不明なので、何とも言えませんが、これらを合わせると近い数字になるのではないでしょうか。
 つまり、年利15%で支払った個人の借金の利息は、既に立花孝志に貸し付ける形で政治資金収支報告書に記載されている可能性があり、これとは別にお金を払っているのだとすれば、さらに別の問題が発生することになります。「この細かい借金の連続は、一体、何のためにやったのか」ということです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 尊師・立花孝志は「ホラッチョ」です。
 NHK時代は、自らが不正会計に手を染め、自分が手を染めた話を「週刊文春」にリークしました。誰かが不正をしている話ではなく、自分が不正していた話をリークし、アホのN国信者に「正義の内部告発だ!」とホザいていたのです。
 自分でも「党」「会社」「個人」のお金がグチャグチャになっていることを認めており、さらには、帳簿が杜撰であったこともゲロりました。どこらへんが「お金にクリーン」で、どこらへんが「経理のプロ」なのかが全然わかりませんが、こんなオッサンの言うことを信じ、アチコチでデマを飛ばしまくり、最終的に人がお亡くなりになるような事態にまで至っているのですから、アホのN国信者どもは「大津綾香ガー!」をしていた自分を一生恥じながら生きるべきです。

 立花孝志のお金がグダグダであることは、だいぶ前から指摘されていることです。今日の今日まで放置した結果、いろいろなものが時効を迎えています。警察や税務署は一刻も早く立花孝志を調べるべきでしょう。

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