【選挙ウォッチャー】 週刊元彦問題(#30)。
6月17日の記者会見で、「ドクターヘリが止まってしまうような失政を批判する意味合いで、県民が『人殺し』と表現しても、斎藤元彦は県民を名誉毀損で刑事告訴するのですか?」と質問したところ、『人殺し』という言葉だけを捉えて『不適切発言』だと主張し、記者会見を打ち切って逃げようとしていた斎藤元彦知事。
その後、記者会見の議事録から『人殺し』というワードが伏字にされてしまい、僕がどんな発言をしたから斎藤元彦知事が「不適切」と表現したのかが分からなくなってしまいました。もっとも、県の記録から言葉を消されても、我々が保存している動画には残っているし、僕も僕でこうして記録しているので、照らし合わせれば検証できるようにはなっていますが・・・。
こうした行動から、斎藤元彦知事は「ファシズム」に向かっており、都合の悪い発言を「物理的に止める」ようになっています。これは民主主義を守る上でも危険なので、今週も追及したいと思います。
■ 7月1日の斎藤元彦記者会見

先週は、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の裁判がありましたので、どうしても参加することができなかったのですが、今週は参加することができ、「元彦くじ」で2番が当たりましたので、しっかり質問することができました。
【質問①】
先々週の記者会見で、知事は私が不適切な発言をしたとおっしゃって、議事録の私の発言の一部が伏字になっておりました。知事は、職員の方に伏字にするように指示を出しましたか。教えてください。
【質問②】
そうすると、職員の方が自主的な判断で伏字にしたという認識でよろしいでしょうか。
今回、とても重要なことが分かりました。
6月17日の記者会見の議事録は「人殺し」などの言葉が伏字にされてしまい、どのような言葉だったのかを検証することができなくなってしまったのですが、これは斎藤元彦知事による指示ではなく、職員が勝手に忖度してやったことであったことが分かりました。
だとすると、これは非常にヤバいことです。どのような背景で述べられた言葉なのかを検証することなく、斎藤元彦が「不適切」だと表現しただけで職員までもが「不適切」を前提に、隠蔽に手を染めてしまう。斎藤元彦が直接手を下さなくても、職員が自ら手を下す組織になってしまっていることを意味し、これは斎藤元彦による悪影響が県職員にまで及んでいることを示しています。物の善悪を自分の頭で考えず、斎藤元彦に指示されたわけでもないのに「忖度」によって隠蔽に加担してしまう組織です。こんなことだからドクターヘリが止まるのではないでしょうか。
【質問③】
知事は記者を刑事告訴をしたことについて、個人として刑事告訴をしているということですが、この記者会見は、知事として質問に答えているのでしょうか、それとも、個人として質問に答えているのでしょうか。それとも、知事、個人の両方としてでしょうか。教えてください。
今回、非常に重要なことがわかりました。
それは、この記者会見は「知事」として質問に答えているのに、刑事告訴は「個人的」に行っているという「捻じれ」が生じています。しかも、記者会見は「知事」として答えていると言ってしまったので、それなら菅野完さんを「係争中だから」という理由で出禁にすることはできなくなります。出禁の期間は意外と短くなるかもしれません。
【質問④】
知事はさまざま批判をされる立場ですが、批判した記者を名誉毀損で刑事告訴をしています。今日も建物の外から批判をしている県民の方々がたくさん集まっています。こうした批判する一般の県民に対しても、刑事告訴をする可能性はありますか。可能性があるかないかを教えてください。
【質問⑤】
ちなみに、今日も「人なんちゃら」という言葉で、外から一般の方々が批判をしています。彼らに対し、刑事告訴をすることはありますか。あるか、ないかでお答えいただきたいと思うのですが、場合によっては、一般の県民であっても刑事告訴をしますか。
【質問⑥】
それでは、この記者会見の中で行われるさまざまな発言と、外で一般の方々が批判をするのとでは、重みや意味合いが違うと解釈されていますか。
このような質問を用意していました。
この答えは、斎藤元彦知事は「記者との質疑応答に集中しているので、外から聞こえてくる批判は聞こえていない」ので、歩道橋からの批判を訴えることはないことがわかりました。これは歩道橋から抗議をしている人たちにとっては朗報です。
実は、この答えは、斎藤元彦には珍しく「一貫」しています。
これまでも斎藤元彦に「外からの抗議が耳に入っているか」を問うてきましたが、斎藤元彦は「記者との質問に集中しているので、外の声は聞こえない」と答えてきました。今回もその設定は維持されており、県庁の外で抗議している人たちの声は、斎藤元彦に「届いていない」というテイになっていました。つまり、県庁の外で斎藤元彦に「人殺し!」と批判しても、そもそも聞こえていないので、訴えることはないということになります。
ちなみに、斎藤元彦を批判する声も届いていないテイなので、斎藤元彦を応援する声も届いていないテイでなければ話の辻褄が合わないため、戸塚敦士が展開している大音量スピーカーも、斎藤元彦には届いていないことになります。
【質問⑦】
最後に、斎藤知事は兵庫県内の小中学校で展開されている学校給食について、中国産の食品を使わないように指示を出したことはありますか。
最後に、とても重要なことを質問しました。
斎藤元彦を支持する者たちは、斎藤元彦が知事になったおかげで、学校給食に中国産の食品を使わない改革が行われたというデマを信じています。このデマについて、斎藤元彦に直接質問したところ、斎藤元彦は「各自治体の教育委員会に一任している」との回答で、特に中国産の食品を使わないようにという通達は出していなかったことがわかりました。
つまり、斎藤元彦が「中国産の食品を使わないという改革をした」というのはデマであり、これは斎藤元彦自身によって否定されています。デマを信じている頭の悪いN国信者や元彦信者は、マントルより深く反省してください。
■ 尊師の保釈が囁かれてN国信者が復活

今週から「NHKから国民を守る党」の戸塚敦士が、再び30ワットの強力なトラメガを5台連結し、フルボリュームで「斎藤頑張れ」のコールを始めました。
これまで戸塚敦士は、近所の人からクレームが来たので、県庁前で「斎藤やめろ」のコールをしている人たちと違って、近所迷惑に配慮できる人間であることを証明するためにも、自主的に「スピーカーを使った抗議を自粛することにした」と説明していました。
しかし、実際は「躍動の会」から兵庫県議選に立候補したいと考え、何らかの交渉が行われていたとみられ、「躍動の会」からは公認選考の条件として「スピーカーでの抗議を自粛すること」を求められたのではないかというのが、県庁前で抗議をしている人たちの見立てでした。
ところが、戸塚敦士は「N国信者」なので、ホームラン級のバカばかりが揃っている「躍動の会」でさえ持て余すほどのバカであり、尼崎市議選で福井完樹を当選させるために選挙期間中に有料広告を打ち、公選法違反疑惑が指摘されたことで、N国党の公認さえ取り消されてしまう人間なので、N国党という最底辺の政党でさえ立候補できない人間が「躍動の会」から立候補できるはずがなく、話がオジャンになってしまったので、今週から再びスピーカーを使った斎藤元彦の応援が始まったとみられます。

しかし、N国信者たちは今、「もうすぐ立花孝志が保釈される」と言い出すようになりました。今週、立花孝志の代理人となっている福永活也が、尊師と接見しており、その後、カモフラチャンネル(最古参のN国信者)に会うために徳島に向かいました。そして、そのカモフラチャンネルが「尊師の釈放」を口にするようになりましたので、何かしらのアクションがあったのではないかと思います。
立花孝志は、今年に入ってから保釈申請を出していなかったことが分かっていますが、福永活也からメッセージを伝えられたN国信者たちが騒ぐということは、いよいよ保釈申請が出された可能性があり、もし保釈申請が出されたとすると、再びシャバに放たれる可能性が出てくることになります。
立花孝志は「承認欲求の塊」であるため、保釈の条件として、立花孝志のSNSによる発信を禁止されたとしても、選挙に立候補することで、N国信者らを通じてメッセージを発することは可能になります。個人的なSNSを使った発信は禁止されても、被選挙権を禁止することは難しいため、立花孝志があらゆる話題性のある選挙に立候補しまくって、再びデマや犬笛を拡散する可能性があり、以前にも増して危険な状態になる可能性があります。
立花孝志は既に十数億円単位の自己破産を申請しており、これまでの借金をチャラにすることに成功し、これから集まってくるお金は、すべてが「資産」になります。巨額の借金から解放され、N国信者からのお布施はすべて使いたい放題になり、さらにパワーアップしてしまうというわけです。
依然として、立花孝志を「尊師」として崇めるN国信者は大量に存在するため、シャバに放たれた場合、SNSがなくても拡散力を持ち、名誉毀損や犬笛は確実に広げられると思われます。あとは、立花孝志の発言を広げているN国信者たちを一人一人提訴するしかありませんが、事件として扱われるまでに2年くらいかかることを考えると、さらに死者が出ても不思議ではありません。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

6月28日(日)の午後、斎藤元彦が急遽、豊岡病院のドクターヘリを視察しに行きました。6月21日(日)の兵庫県立西宮総合医療センターの開院記念式典には、ビデオメッセージを送っただけで、本人は優雅にサッカー日本代表とチュニジアの試合を観戦していたのに、今回の視察はスクランブル発進だったので、何かしらの進展があるのではないかと考えました。
もしかすると、今日の斎藤元彦記者会見で発表するのではないかと思ったのですが、今日は発表がありませんでしたが、ドクターヘリが止まってしまうというのは緊急事態であり、いよいよ国が動き始めたという話を聞いていますので、何かしらの解決を見るのではないかと考えています。
視察しただけで何かが変わるのであれば、北朝鮮の金正恩と変わらなくなりますが、実際のところは、広い範囲でドクターヘリが飛ばなくなってしまうのは大問題なので、国が動き出すことになり、ドクターヘリの整備士問題に一定の目処をつけることになったのではないかと思います。しかし、これまで斎藤元彦はドクターヘリの問題には何もしてこなかったので、このままでは守本副知事のお手柄になってしまい、自分の仕事している感が出ないため、アリバイのために豊岡病院を視察しに行ったのではないかと考えています。
斎藤元彦を支持する人たちはチョロいので、これで「最高の知事!」と大はしゃぎになってしまいますが、実際は、その行動が簡単に読み切られてしまうほどの能力だということになります。いずれにしても、ドクターヘリが飛ばなくなる問題は、斎藤元彦が放置してきたばっかりに国家レベルの大問題となっており、もはや国が介入するレベルになっています。
財政においても、兵庫県は「起債許可団体」に落ちることが確定しているため、これからは「国の許可がないと借金ができない県」になります。斎藤元彦の能力が低すぎて、いよいよ国がケツを拭かなければならないところまで来ているので、兵庫県はかなり不幸なんですが、こうしたことが報道されたところで、斎藤元彦信者は「オールドメディアの言うことなんて印象操作なんだから全部信じない」というスタンスなので、永久に認識を改めることがありません。これはN国信者も同じです。
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