【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#668)。
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、6月14日、阪急塚口駅とヨドバシ梅田前の2カ所で街頭演説をしました。もし尼崎市議選で福井完樹が落選するようなことになれば、夏の参院選の供託金として「造船太郎」を名乗る20歳の投資家から融資してもらう予定の1億5000万円がオジャンになってしまうかもしれないので、とにかく勝つために話題を作ろうと必死でした。
しかし、完全にオワコン化している立花孝志なので、揉め事を起こして話題を取る作戦は失敗し、むしろ立花孝志側のダメージが大きかったのではないかと思わずにはいられません。詳しくレポートします。
■ 14時・阪急塚口駅前での街頭演説(前編)

阪急塚口駅のロータリーで14時から行われる街頭演説には、N国信者にして「躍動の会」の増山誠が自撮り棒を片手に現れ、アホみたいに配信をしながら、いまだにネット上のデマを信じるアホに持ち上げられ、記念写真を撮っていました。

かなり興味深いのは、きょうび、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の街頭演説に「立花さん、がんばえー!」のために、わざわざ雨が降りしきる中、阪急塚口駅のロータリーに集まってしまうような「元彦ソルジャー」「元彦マダム」「N国信者」なので、増山誠だけでなく、裁判負けまくりオジサンの福永活也にもテンションが上がっていました。

集まったN国信者たちは、ざっと50人~60人程度ですが、バキバキに仕上がっているので、ここでは「カルトの拍手!」とか言われても、まったく動じない極み方をしている人たちばかりでした。
これだけ尊師・立花孝志の「嘘」や「デマ」が捲られているのに、まだ立花孝志を「真実を伝えてくれる人」だと思って、「香椎なつ」のYouTubeを見る生活をしているのですから、こいつらが脱却する日は来ないのかもしれません。

この会場には、TBS『報道特集』を「偏向報道特集だー!」と言いたいアホを集めてクラウドファンディングを実施し、500万円以上を集めた元N国党専属カメラマンの荻野欣士郎の姿がありました。テレ朝の報道ディレクターだったと自称する荻野欣士郎ですが、ヤラセをやってBPO案件に発展して問題となり、しばらくN国党の専属カメラマンをしましたが、資金難で面倒を見てもらえず、現在はアホに呼び掛けて「偏向報道特集だー!」の映画を作ろうとしているそうです。その取材のために、わざわざ阪急北口駅に降り立ったのでしょうか。
ちなみに、ここには大津綾香党首から裁判を起こされて以来、しばらく姿を見なかった「発覚部屋」の姿もありました。「発覚部屋」は、立花孝志の街頭演説を中継することが貴重な収入源だったことから、いくらYouTubeを自粛しているとはいえ、このビジネスチャンスを逃すわけにはいかないと思ってやって来たようです。

14時から始めると告知したものの、尊師・立花孝志は遅刻。
通称「たかし号」と呼ばれる街宣車の上に、齊藤健一郎、福永活也、福井完樹のズッコケ3人組が並び、街頭演説を始めることになりましたが、全員話が面白くないので、集まったN信も、いまいち盛り上がりませんでした。

アホの齊藤健一郎が「福永活也が選挙でマイクを握るのは初」みたいな紹介をしていましたが、福永活也は東京15区の衆院補選や東京都知事選に立候補していて、それぞれ第一声でマイクを握っているので、これが初めてではありません。齊藤健一郎は無能なので、福永活也のことすらよく覚えていません。N国教団幹部の扱いは、だいたいこんな感じです。

齊藤健一郎も齊藤健一郎で面白くないので、基本的に誰も話を聞かないのですが、これは候補者本人や福永活也も同じで、齊藤健一郎が話している間に、それぞれ自撮りをしていました。齊藤健一郎の話より、SNSで自分を見てくれる人の方が大切だということです。

15分ほど遅れて、尊師・立花孝志が登場すると、カウンターとして集結した皆さんが一斉にプラカードを掲げるようになりました。これを見て、冒頭から泣きそうになっていた立花孝志。

こんなにデッカいプラカードまで出され、「小菅ヒルズ入居予定コンシェルジュ常駐鉄格子付き」と書かれていました。かつては幹事長の黒川敦彦が入居していたセキュリティー万全の物件ですが、1日も早く入居していただく必要があると思っています。
さて、今回の街頭演説では、大きく2つの事件が起こりました。
1つは、尊師・立花孝志が予告をしていたスクープが、ただ単にジャーナリストが守るべき「情報源の秘匿」を破り、情報をもらった人の名前や部署を暴露したことです。

にわかに信じられない話ですが、尊師・立花孝志は「ジャーナリスト」を自称していますが、なんと、公用パソコンのデータを誰から入手したのかを実名で暴露しました。

実は、事前に暴露することを予告しており、何を暴露するのかと思っていたら、まさかの「公用パソコンのデータを持ってきた職員の実名暴露」でした。
ジャーナリストたるもの、「情報源の秘匿」は大原則であり、たとえ警察に聞かれても黙秘をするべきところですが、「私と兵庫県警しか知らない秘密」とまで言っており、街頭演説では、警察には秒でゲロっていたことまで暴露していました。
立花孝志とは、保身のためには簡単に相手を裏切り、関わる人を全員不幸にする人間なので、「どうせ警察には秒でゲロっているはずだ」とは思っていましたが、やっぱりゲロっていたことがわかり、それどころか、尊師自ら警察にゲロったことをゲロっていました。おしまいです。

今回の街頭演説で、尊師・立花孝志がやろうとしていたことは、「私人逮捕」です。元在特会で「移民政策から国民を守る党」というN国オマージュ政党から立候補していた山根呂浩陣営が、カメラマンの水谷伸之さんにアホ丸出しの私人逮捕をしたことがネット上で話題になり、実際は、この私人逮捕もまったく効力を発揮しないどころか、不当拘束した荒巻靖彦らが暴行罪に問われかねない事態なのですが、ネット上では「水谷が逮捕された!」となっていたので、「これだ!」となり、「選挙妨害には私人逮捕をする」と宣言していました。
実は、在特会メンバーによる「私人逮捕」は、立花孝志をパクったものですが、それを「元祖・私人逮捕系YouTuber」の立花孝志が逆輸入する形となり、天敵であるドンマッツさんや僕を私人逮捕し、「こいつらは悪いことをしているから逮捕されたんや!」という印象操作をかまそうとしました。
そこで、あれだけわかりやすく警察官がたくさんいる現場であるにもかかわらず、尊師・立花孝志は選挙カーの壇上からドンマッツさんを私人逮捕するように命じ、忠誠心最高レベルのプラチナN信・山田信一がドンマッツさんを私人逮捕。その際、地面にねじ伏せようと首に手をかけ、倒そうと力を入れていたので、完全に「暴行」に問われる状態となりました。

そもそも、これは「私人逮捕」の要件を満たしていません。
私人逮捕(一般人による現行犯逮捕)ができるのは、あくまで重大な犯罪に直面し、犯人に逃亡の恐れがある場合に、警察が来るまでの間、犯人を拘束することができるというものです。
基本的には「逮捕」をできるのは「警察」に限られていて、よほどの緊急性がない限り、一般人には「逮捕」をすることはできません。言うまでもありませんが、この会場には大量の警察官がいて、本当に逮捕するべきことが起これば、すぐに逮捕されます。大量の警察官が目の前にいて、その警察が逮捕をしないというのであれば、警察さえ逮捕できる要件を満たしていないので、まさか不当逮捕なんかした日には大変なことになるので、万が一には備えながらも見守っているという状況です。
つまり、逮捕する権限を有する警察ですら逮捕をしていないのに、本来は逮捕の権限を持っていない一般人が警察を超えて逮捕をすることなどできるはずがなく、シンプルに「暴行」や「不当拘束」となり、今回のケースでは山田信一の方が罪に問われる可能性があるという話です。

ほんで、まったくもって意味がわからないのが、弁護士の福永活也です。
そもそも目の前に警察官が大量にいる中で、警察ですら逮捕しない事件を一般ピープルのアホが私人逮捕すればどうなるかということぐらい、そこらへんの素人でも考えるまでもなく分かることだと思いますが、福永活也は事実上、黙認していました。
下に私人逮捕をしているアホのN国党員がいて、隣で私人逮捕を指示している尊師がいる中で、平然と「暴行事件」を選挙カーの上から眺めるだけ。本来、立花孝志に法的なアドバイスなり忠告なりをするべきなのではないかと思いますが、そういうことはしません。ポンコツです。

裁判にもなりましたが、「NHKから国民を守る党」は「サリンを撒かないオウム真理教みたいなもの」という表現がピッタリで、これだけたくさん警察官や刑事さんが目の前にいるのに、尊師・立花孝志の一言で、堂々と法の一線を超え、時には候補者である福井完樹までもが「私人逮捕」に参加しようとしていました。
必死に止めて、なだめる刑事さんたち。しかし、N国信者の根底には「警察の言うことより、尊師の言うことの方が信憑性がある」というメンタルがあるので、警察が集団でブロックし、物理的に止めたから事なきを得たものの、もし数人しかいなければ、警察を振り切って私人逮捕に及んでいたのではないかと思います。実際、山田信一は警察を振り切って私人逮捕をしているわけですから。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

尊師・立花孝志が「私人逮捕」を宣言した段階から、「どうせ私人逮捕を本当にやってきても、逆に暴行罪が成立するだけで、むしろ反社会的カルト集団であることが世の中に広がるだけではないか」と考えていたため、僕は最初から「私人逮捕上等」というスタンスでした。
これは実際に私人逮捕されたドンマッツさんも同じで、本当に私人逮捕されたので、そのまま警察署に向かい、「被害届を提出したい」と主張。山田信一を「暴行」の容疑で、そして、それを選挙カーの上から指示していた立花孝志には「暴行教唆」の容疑で、それぞれ被害届を提出する方針です。今回の街頭演説で、また一つ、立花孝志に「役」が乗りました。

今回、プラチナN信の山田信一は、一線を超えてしまったと思います。
もともと福永活也が兵庫県入りをしたのは、尼崎の警察署に行って、僕のことを刑事告訴しようとしていたからだそうですが、山田信一が私人逮捕の実行犯となってしまったことで、計画は延期されることになりました。
しかし、こうした「サリンを撒かないオウムみたいなもん」としか表現できないような一線を超えた行為を繰り返しておきながら、「あの人が酷いことを言ってきたんです!」と言ったところで、果たして、こいつらの主張が世間一般に認められるのでしょうか。マントルより深く反省してもらいましょう。
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