【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#528)。
N国党を監視している我々にとって、のっぴきならないニュースが飛び込んでまいりました。有名アダルトサイト「FC2」の創業者である高橋理洋が、11月7日、日本に帰国したところを関西空港でそのまま逮捕されたからです。
もしかすると、アダルト業界の方々も「のっぴきならないニュース」だと感じているかもしれませんが、「NHKから国民を守る党」に対し、「反社会的カルト集団」だと指摘したことで19本目の裁判を仕掛けられた僕としては、「反社会的」どころか「反社そのもの」と言ってもいいほど酷いニュースだと思っています。
まさに今、尊師・立花孝志が兵庫県知事選に立候補し、荒らし放題に荒らしまくっていますが、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪の「前科3犯」となり、懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の判決を受けている立花孝志率いる「NHKから国民を守る党」が、どれくらいヤバい集団なのかということを、改めて、皆さんに知っていただきたいのです。
■ 参院選の比例区候補の半数が「犯罪者」
今からわずか2年前、2022年の参院選で、NHKから国民を守る党は投票用紙に汚い文字で「ガーツー」と書いてくるバカが大量発生したことにより、1議席を獲得してしまいました。
しかし、肝心の「ガーシー」こと東谷義和は、国会に1回も行かないまま除名され、のちに、常習的脅迫などの容疑で逮捕され、懲役3年・執行猶予5年となりました。
当時、NHKから国民を守る党からは9人が立候補しているのですが、この2年の間に、実に4人が逮捕されています。他の政党も裏金問題やら何やらやらかしていますけど、わずか2年の逮捕「率」で考えれば、これほどヤバい政党は他にないのではないでしょうか。
1位:東谷義和(※常習的脅迫などで逮捕)
2位:山本太郎(※大麻取締法違反で逮捕)
3位:黒川敦彦(※公職選挙法違反で逮捕)
4位:齊藤健一郎
5位:久保田学(美顔器事件で罰金刑)
6位:西村斉(ロート製薬強要事件などで実刑)
7位:添田真也(元ヤクザの組長)
8位:高橋理洋(※わいせつ電磁的記録陳列で逮捕)
9位:上妻敬二
尊師:立花孝志(不正競争防止法違反などで執行猶予中)
驚くべきことは、逮捕された全員が「参院選後のわずか2年の間に逮捕されている」という話です。立候補した9人のうち、およそ半数となる4人が逮捕されたと考えると、もはやこの政党は「犯罪者予備軍」と言っても過言ではありません。
今回の兵庫県知事選では、そんな立花孝志率いる「NHKから国民を守る党」が、斎藤元彦を応援するために暴れ回り、あちこちで嘘やデマをばら撒いているのですが、これが兵庫県知事選に多少なりとも影響を与える可能性があるので、非常に注意が必要です。
■ 大量のニート軍団を従えるN国党
かねてから指摘していることですが、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」は、「N国信者」と呼ばれる、うだつの上がらない、物の善悪の判断がつかない人間たちが支持者の中心です。
うだつが上がらないので、社会で活躍することはできず、無職やニートの集団となっています。なので、彼らは我々と違って「無限に時間がある」という変な話になっています。
社会人として普通の営みをしている人たちには、実は、意外と時間がありません。仕事の合間にネットを見るといっても限界があり、一方で、N国信者たちは、メシを食って、ウンコをして、FC2を見ながらオナニーする以外は、すべての時間をネット工作に費やすことができます。
つまり、圧倒的な物量作戦を展開することが可能で、現状、兵庫県知事選の空中戦(ネットでのPR活動)は、圧倒的に斎藤元彦陣営が上回っている状況です。
彼らは、論理的な思考もできなければ、長い文章を読むこともできず、新聞の記事すら読むことがありません。新聞が既に報じていても「新聞は報じない!」と言ってしまうぐらいに情弱で、フィルターバブルの中で流れてくる真偽不明の情報を、池の鯉のように口をパクパクさせながら消化し、さらなる拡散工作をします。こうした物量作戦に対抗するためには、斎藤元彦を知事にさせてはならないと考える人たちが、物量で押し返していくしかありません。稲村和美さんを応援している方々は、多くの方が普通に働いていると思いますので、なかなか難しいかもしれませんが、ごはんを食べる前にリツイートするだけでもいいので、物量で押し返す努力をしましょう。
■ 斎藤元彦人気の秘密は「陰謀論」
なぜ斎藤元彦が見直され、人気を集めているのか。
これは、立花孝志をはじめとするインフルエンサーがばら撒いている陰謀論が原因です。「お亡くなりになった県民局長は、本当は斎藤元彦に殺されたのではなく、不倫がバレるのが嫌で勝手に亡くなった」という話です。
しかし、よく考えてみると、この話はメチャクチャ変です。
うだつの上がらないN国信者予備軍のアホどもは、「自分たちは真相を知りたいだけなんだ!」と言いますが、仮に「不倫日記」なるものが存在するものと仮定して、1年前にA子さんと不倫をして、2年前にB子さんと不倫をしたという話が出てきたとして、これが明らみに出ることによって、何か事件が解決するのでしょうか。
それ以前に、いくら県のパソコンに不倫日記なるものをつけていたと仮定した場合でも、これを公開することに何の意味があるのでしょう。尊師・立花孝志は「不倫していた場合には奥さんから損害賠償請求される!」とホザいていますが、もし奥さんと不倫相手との間で裁判になったとしても、それはあくまで個人間の問題に過ぎず、それで斎藤元彦のパワハラがチャラになるわけではありません。
大前提をひっくり返すような話になりますが、そもそも県のパソコンで不倫日記を書いていたら、それがどんな内容なのかを公開されなければならないのでしょうか。誰と誰が不倫しているという話を不必要に炙り出すことで何か真相が解明されるのでしょうか。もし県民局長が本当は「不倫日記がバラされるかもしれないから死ぬ」という動機だったとしても、本来は公開されないはずの情報が公開されるかもしれない恐怖があったのであれば、それはそれでヤバい話であり、やはりそのような状況に追い込んでいる人間たちが悪いという話で、最終的に斎藤元彦や片山安孝がクソだという結論にしかならないのではないでしょうか。
ただでも選挙の混乱を招きかねないので非公開にするという約束のもとで行われた百条委員会の音声が、よりにもよって、立花孝志に流れているということは重大な守秘義務違反があったわけですから、こいつらには何の信用もあったもんじゃありません。
もう一つ書いておかなければならないことは、なぜか元県民局長の男性だけが取り上げられがちですが、お亡くなりになっている職員は1人ではありません。阪神とオリックスの優勝パレードに携わっていた職員も自殺をしており、この話もまた県民局長の告発文書に書かれていました。つまり、お亡くなりになった職員は、少なくとも2人いるということです。
また、立花孝志は「パワハラやおねだりは、なかった」と大ホラッチョをぶっこいていますが、公用車がちょっと手前に止まっただけでブチギレていたり、知事の控室を作るために授乳室が使えなくなったり、ワインやコーヒーメーカーのおねだりも事実だったことが判明しています。しかも、これらは既に事実としてテレビや新聞が報じており、メディアはしっかりとした仕事をしていますが、N国信者予備軍のアホどもは、こうした話が一切なかったものとカウントし、「テレビや新聞は真実を報じない!」です。既に報じているのに報じていないと言われてしまうのですから、「オマエらが情弱なだけ!」という話なのですが、バカどもには伝わらないのですから、無敵です。
立花孝志の話を信じてしまうバカどもには分からないのですが、お亡くなりになった職員が1人ではないし、パワハラやおねだりはあったし、不倫日記があったとしても公開される筋合いがない。日記の中身を知りたくなっちゃうのは、ゲスなオマエらの興味本位でしかなく、仮にA子さんやらB子さんやの名前が出てきたところで、インターネットをほじくって、「A子さんの顔はコレ!」とかやって、アホがティッシュだらけの汚い部屋のパソコンを見ながらニチャッと笑うだけです。気持ち悪いなぁ!
アホどもは「真実を隠してる!」と言いますが、こんなものは真実でも何でもありません。百条委員会で聞かれたら、今日穿いているパンツの色まで答えなければいけないのでしょうか。県のパソコンでFANZAを見ていたら、AVのタイトルを1件1件読み上げられるのでしょうか。事件の本質と関係のないプライベートな部分まで明かされることはないはずだし、こんなものを「明らかにしろ!」と言っている奴らの方が、よっぽど頭がイカれています。「本当は不倫日記をバラされたくなかったんだ!」とホザいていますが、不倫日記は仮につけていたとしてもバラされるべきではないし、死ぬほどバラされたくなかった不倫をバラそうとしている立花孝志らは、何のためにそれをしているのでしょうか。故人の遺志を踏みにじりたいのでしょうか。
誰と不倫をしていたかが分かったところで、それで元県民局長の自殺の原因が変わるわけではありません。立花孝志は元県民局長に対し、「不同意性交等罪」だとまで言っていますが、これがバッチリと名誉毀損に問われかねないので、立花孝志としては読んだことのない「不倫日記」なるものを公開してもらい、不倫している女性がいるのだとすれば、その女性に裁判で「不同意性交でした」と言ってもらいたいのでしょう。
しかし、そもそも「不倫日記がある」という話は、立花孝志が入手している怪文書に書いてあるだけで、「本当にあるのかどうかさえ怪しい」というシロモノです。また、仮に存在したとしても、事件の本質とは無関係なものをむやみに公開するのは害悪でしかないので、故人の尊厳に関わる部分でもありますし、公開されることはないでしょう。既に元県民局長が遺書に「死をもって抗議する」と書いている時点で、決着はついているのです。
■ プラカード戦略は「微妙」である
今回、さまざまなプラカードを持ってカウンターをする人たちが現れていますが、この兵庫県知事選に限って言えば、かなり「微妙」であり、なるべくやらない方がいいのではないかと考えています。
この理由は、斎藤元彦の支持者が「陰謀論」でまとまっているため、このプラカード戦略さえ「陰謀論」の中に組み込まれてしまう可能性があるからです。おそらく既に組み込まれつつありますが、「稲村和美陣営が極左を雇ってやらせている」みたいなデマが、まるで事実のように語られてしまうことを懸念しています。
結局、陰謀論を信じている人たちは、プラカードを持ってカウンターに来る兄ちゃんたちが、稲村和美陣営とは関係なく、自主的に陰謀論者たちの中心に入り、ヤジを飛ばしているという構図を理解できるほど頭が良くありません。そもそも立花孝志の話を信じてしまうぐらいにはアホなので、こうしたカウンターは「陰謀論」の材料になり、むしろロジックが強化されてしまうのではないかと考えます。
それよりも稲村和美陣営の地上戦を盛り上げることの方が重要で、アホにカウンターを仕掛ける時間があれば、稲村和美さんの街頭演説を見る頭数に加わることの方が重要ではないかと考えます。
ただし、立花孝志にはプラカードをガンガンに掲げても大丈夫です。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
尊師・立花孝志は、まるで巨大な敵と戦っているかのようなホラッチョをかまし、たまたま通りかかった大津綾香党首に声をかけただけで、「つきまとい」と言われて全国ニュースになるぐらい、巨大なナニカが立花孝志を止めようとしているかのようにホザいていますが、実際は全然違います。
立花孝志は、これまで大津綾香党首の自宅の住所を晒したり、不動産屋のN国現職議員が大津綾香党首の自宅の間取りを晒したり、大津綾香党首に対して何度も凸を計画していたため、弁護士を通じて「直接接触の禁止」が通知されていたにもかかわらず、事務所のあるビルに入るまで退避するまで大津綾香党首をカメラを回しながら追いかけ回し、ストーカーで訴えられる前に自分で110番通報をして、まるで被害者ヅラをかましていたのです。
しかも、全国ニュースになったのは、立花孝志に対する警察や検察からの警告だったはずなのですが、立花孝志はこれを完全に無視しているので、この後、どうなるのかは知りません。
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