【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#634)。
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志は、いつになったら逮捕されるのか。今、多くの日本国民がそう思っているのではないでしょうか。
これだけ明確に証拠が揃っているにもかかわらず、ましてや刑事告訴状が受理されているにもかかわらず、今日の今日までまったく進展らしい進展がなかったことに絶望し、「みんなでつくる党」のボランティアスタッフだった岩井清隆さんは死を選びましたが、それでも岩井清隆さんが自分の命を擲ってまで訴えたメッセージは、「この死をけっして無駄にしたくない」という人たちの想いがつながり、世の中を少しずつ動かし始めているのではないかと思うようになりました。
中には、岩井清隆さんの極端な選択を「無駄死に」などと表現する心無い人たちもいましたが、僕たちは「けっして『無駄死に』なんかにしてはいけないんだ!」という気持ちで動いています。そして、この気持ちは少しずつ日本中に広がり、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」に対する視線はどんどん冷たくなっています。
4月24日の衆議院総務委員会では、共産党の辰巳孝太郎さんが、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」を中心に展開されている「ネットリンチ・犬笛問題」について取り上げてくださり、僕と石森雄一郎弁護士が勝ち取った「反社会的カルト集団」の判決文も、国会の議事録に残されることになりました。
そして、この辰巳孝太郎さんの質問は、我々に「朗報」をもたらしてくれました。これまで警察には幾度も裏切られているので、絶対的に信頼できるわけではないかもしれませんが、辰巳孝太郎さんは国会議員として警察庁のトップに確認し、非常に重要な答弁を引き出してくれています。
■ 辰巳孝太郎議員の総務委員会での質問

引用元リンクをクリックすれば、動画で見ることもできますので、ぜひ辰巳孝太郎議員の総務委員会での質問を見ていただきたいのですが、警察庁の刑事部長が、名誉毀損罪について受理をしていて、受理をしたものは捜査するのだということを認めています。
辰巳孝太郎議員:「ネット上での誹謗中傷、犬笛による人権侵害と暴力について質します。4月9日『みんなでつくる党』でボランティアをされていた岩井清隆さんが自ら命を絶ちました。『NHKから国民を守る党』党首の立花孝志氏が本年1月26日に発信したXにおいて、岩井さんのものだと分かる形で、彼の住所を晒し、そして、実際にその支持者によって、岩井さんの自宅の写真が晒されたり、近くに訪問したことを脅しのような文句をつけて公開するということが起き、警察は岩井さんの自宅まわりを警備する事態にもなりました。電話番号や住所といった個人情報は、私生活の平穏、いわゆる平穏な生活を営む権利を保護する上で、みだりに知られたくない情報であります。1989年12月21日最高裁の判決、いわゆる『長崎教師批判ビラ事件』の判決では、批判に晒された教師たちの、氏名・住所・電話番号等の個別に記載したビラが無差別に配布されたことをキッカケに、電話、ハガキ、スピーカーによる嫌がらせが繰り返しなされ、家族にまで被害が及んだということであります。この判決の中身を紹介していただけますか」
法務省・内野大臣官房審議官:「委員、ご指摘の最高裁の平成元年12月21日の判決は、住所等が記載されたビラの配布により、委員ご指摘のような被害が生じた事案について不法行為責任を認めたものと承知しております。ご指摘の箇所をそのまま申し上げますと、被上告人の氏名、住所、電話番号等を個別的に記載した本件ビラを大量に配布すれば、右のような事態が発生することを上告人において予見していたか、または予見しなかったことに過失があるというのであるから、被上告人らは上告人の本件配布行為に起因して、私生活の平穏などの人格的利益を違法に侵害されたものと言うべきであり、上告人はこれにつき不法行為責任を免れないと言わざるを得ないというものでございます」
辰巳:「つまり、ここで指摘をしているのは、今で言うならば、SNSなどを使って氏名、住所、電話番号を晒し、その個人のものと分かるような書き込みをしたことで、私生活の平穏などが脅かされることが起きれば、人格的利益を違法に侵害したとして、書き込みを行った人物には『不法行為の責任がある』ということでよろしいでしょうか」
審議官:「先程申し上げた最高裁判決の判事によれば、不法行為について、委員お尋ねの通り理解することができると考えております」
辰巳:「確認をいたしました。昨年、斎藤元彦氏の当選を目的として、兵庫県知事選挙に立候補した立花氏は、奥谷謙一兵庫県議、百条委員会委員長の自宅前で街頭演説を行い、『引きこもってないで出てこいよ。これ以上脅して奥谷が自死しても困るので、これくらいにしておく』と述べました。竹内英明兵庫県議の自宅にも行くと宣言もしました。元県民局長の自死の黒幕は竹内だと根拠のない事実無根のデマをSNSで流し、竹内県議の家族の平穏も脅かされ、昨年、竹内さんは県議を辞職しました。そして、今年1月18日、竹内さんは自死をいたしました。その1週間後に立花氏は岩井さんの住所を晒しました。岩井さんも『一番の被害者は妻なんだ』と言いました。立花氏は自身の言動が招く事態を十分すぎるほど理解をして、今回も氏名や住所をSNSに晒せば、具体的な指示をしなくても、立花氏を取り巻く人々が勝手に行動することを経験上知っていたと言える。つまり、犬笛であり、人格的利益を違法に侵害する不法行為と、私は言わなければならないと思います。立花氏の所業は、これだけではありません。批判する者への裁判を連発してきました。その中で立花氏が、同党が、どのような人物、政党であるのかを示す判決も出されています。2024年11月27日に判決が下った原告・NHKから国民を守る党、被告・選挙ウォッチャーちだい氏との損害賠償請求事件では、何が争われ、どのような認定がされ、判決となったのか。事案の要旨、判決文第3の3の3、イ及びウ、そして、小括を少し長いですが、重要なものですので、読み上げていただけますか」
審議官「委員ご指摘の東京地裁の令和6年11月27日の判決中の事案の要旨は一部仮名で申し上げますが、本件は原告が被告に対し、被告である政治団体である原告について、情報ネットワーキングサービスに『反社会的カルト集団』との文言を投稿し、動画配信サイトにおいて配信した動画内で『サリンをまかないB(オウム)みたいなもん』などと発言したことによって原告の名誉を毀損したと主張して、不法行為に基づき無形の損害金160万円及びこれに対する不法行為の後の非である令和6年7月1日から支払い済まで民法所定の年3%の割合による遅延損害金の支払いを求めた事案であるというものであります。次に第3の3(3)イ及びウ、並びに4は、イ、前記2に説示のとおり、本件各表現行為は原告の政治活動を批判して、原告について、犯罪行為や違法行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体であるとの意見、あるいは論評を表明するものと言える。そして、上記意見あるいは論評は、上記アに説示のとおり、原告代表者が遅くとも平成25年から政治団体を組織するなどして政治活動を行い、原告代表者やその関係者、支持者らにおいて、上記政治活動の過程において、犯罪行為や不法行為を繰り返し、かつ原告代表者において法律を遵守しない意思を明確に表明して、テロや民族虐殺をする可能性すら口にし、不法行為や迷惑行為を一般市民にサービスとして提供したり促したりしていたとの事実を前提としたものと認められ、かつ、前記1に認定のとおり、同事実はその主要な部分につき真実であると認められるものである。そして、本件各表現行為は上記アに掲げたとおり、原告代表者その関係者や支持者において、犯罪行為や不法行為を次々と行い、原告代表者が法律を遵守しない意思を明確にしていたことなどを踏まえて、原告について、これを違法な行為を平然と繰り返す盲目的な集団又は団体と評価して『反社会的カルト集団』と表現し、また、犯罪行為等を平然かつ盲目的に繰り返す集団又は団体として『B(オウム)と一緒』
『B(オウム)みたいなもの』と表現したものであって、このような表現行為について、原告代表者等による上記行為等に対する意見及び論評としての論旨から逸脱し、主題を離れて人身攻撃のように原告を攻撃するような表現であったとまでは言えない。ウ、従って本件各表現行為は、いずれも意見あるいは論評としての域を逸脱したものとは認められない。4、以上によれば本件各表現行為は、いずれも原告の社会的評価を低下させる意見あるいは論評の表明であり、原告の名誉を毀損するものであるが、公共の利害に関する事実に係り、その目的が専ら公益を図ることにあり、その前提としている事実が重要な部分について真実であると認められるものであり、かつ意見あるいは論評としての域を逸脱したものとは言えないことから、違法性を欠くものとして認められる、というものでございます」
辰巳:「Bというのはオウムですね。『反社会的カルト集団』との指摘をしても『名誉毀損には当たらない』という判決でありました。そのような団体や支援者から『みんなでつくる党』の大津綾香党首は、執拗な嫌がらせ、人身、人格攻撃を受け続けています。彼女も、彼女の住所や部屋の間取りまで晒されました。ちだいさんもそうですが、彼女らの受けてきた攻撃というのは、想像を絶します。そして、昨年の東京都知事選において、性的な内容を供じた政治資金パーティーを開催し、同内容をYouTube動画を通じて不特定多数に公開したという虚偽のアニメーションを公開したとして、大津さんは立花孝志氏他1名を名誉毀損罪で刑事告訴しております。2024年9月、麹町警察署がこれを受理しております。警察庁に確認をします。これ、受理したものは厳正に捜査を行い、送致をされるということでよろしいですか」
警察庁・谷刑事局長:「お答えをいたします。お尋ねの事案につきましては警視庁において昨年9月に告訴を受理したものと承知しております。個別事案の捜査状況についてはお答えを差し控えますけれども、一般論として申し上げれば、警察では告訴を受理した場合には、所要の捜査を遂げ、検察官に送付することになるものと承知しております」
辰巳:「個別の案件を国会で受理したと、お認めになったわけで、これは異例のことではないかというふうに私は思います。そういう姿勢で臨むという表明だと、私は受け止めたいというふうに思います。同時にこの立法府の場でこのような質問をやらなければならないことに、怒りを私は覚えざるを得ません。(村上)大臣、この晒し行為や犬笛という行為は、誹謗中傷がネット空間で完結せずに、現実リアルな生活空間にまで実害が及ぶものであります。立花氏は『相手の家族を攻撃するのは当たり前』とも言っています。亡くなった岩井さんは、『一番の被害は妻なんだ』と、こう言っておられました。私はこういうやり方は、あまりにも卑劣、非道、邪悪だと言わなければなりません。大臣、こんなことは絶対に許せないと思いますけれども、いかがですか」
村上誠一郎総務大臣:「この間の委員の質問にもお答えをしましたが、こういうことはもう絶対にあってはならないと思いますし、本当に、非常にですね、なんていうか、深刻な問題であるというふうに感じております(略)」
辰巳:「人権が、平穏な社会が、生活が、蹂躙されることを黙って見過ごすわけにはいかないと思います。どこまで犠牲者が出れば断罪されるのか。捜査機関は何をしているのか。立法府は何をしているのか。今、これが問われていると思います。引き続き、戦う決意を述べて、私の質問といたします」
辰巳孝太郎議員の質問や姿勢も素晴らしいですが、やはり刑事部長が刑事告訴状を受理していることを国会の場で認め、かつ、一般論と前置きをしながらも、「受理をした刑事告訴状は捜査をして検察に送る」と明言したことは、とても重要です。要するに、この件は「捜査をする」と事実上の約束したようなものです。1日でも早く前に進むことを期待したいと思います。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
今回の辰巳孝太郎議員の質問を受け、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の構成員で、安倍晋三銃殺事件の後になって、統一教会とズブズブの関係を築いている浜田聡は、このようなツイートをして、アホのN国信者たちの留飲を下げていました。

結局、これくらいしか返すことができなかったということです。
尊師・立花孝志をはじめ、反社会的カルト集団である「NHKから国民を守る党」が繰り返してきたことに対して、まともに反論することができないということでしょう。この危険な「反社会的カルト集団」は、1日も早く解散した方がいいでしょう。
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