【選挙ウォッチャー】 週刊元彦問題(#14)。
兵庫県民の皆様、あけましておめでとうございます。
昨年は8月から兵庫県庁で行われる斎藤元彦知事の定例記者会見に出席するようになり、斎藤元彦知事の態度や回答・立ち振る舞いが、週ごとに過去最低を更新し続けてまいりました。
前回は、見事に「2025年のケツ」を締めくくる質問をすることができまして、「日頃から国会やニュースをチェックしていない斎藤元彦知事なのに、韓国のアイドルの濡れたケツに『いいね』を押していたのは何だったのか?」と質問したところ、これまで僕の質問にはパーフェクトにテンプレートで返してきたにもかかわらず、この質問だけには流暢に「見た覚えもないけれど、誤作動・誤タップで『いいね』が押されていて、知人からの指摘を受けて『いいね』を解除した」と原稿を読みながら答えました。
これには兵庫県民の皆さんも「なんでこれだけ流暢やねん!」とツッコんで爆笑していましたが、これが斎藤元彦知事であり、今年も記者会見を重ねるたびに過去最低の態度を更新していくのではないかと思いますので、今年もなるべく皆勤賞で参加をして、斎藤元彦知事を追及してまいりたいと思います。
■ 四宮神社のアンチ排除問題

これからは斎藤元彦知事や「S信」と呼ばれる「元彦信者」がやらかしたことは、こうして記録され、選挙のたびに蒸し返されることになります。
今年の年末年始、斎藤元彦知事とその周辺は、何かと「お騒がせ」をしていました。特に大きな問題となりそうなのが、兵庫県庁から徒歩3分ほどにある「四宮神社」の斎藤元彦アンチ排除問題です。
実は、「アンチ」と言っても、排除されたのは元MBSアナウンサーの子守康範さんであり、何か大声を上げていたわけでもなければ、プラカードを持っていたわけでもなく、存在が「アンチ」だというだけで、宮司が「ここから出て行け!」と言ってきてしまったという、非常に頭の悪い話です。
百歩譲って、神様を侮辱するような行為をしていたとか、著しくマナーが悪かったということで「出て行け」というのなら分かります。しかし、これから斎藤元彦知事が参拝するのに、アンチが来てはいけないと言って排除するのは、完全に思想信条を理由に排除しており、「斎藤元彦知事を応援していれば神社にいてもいいけど、斎藤元彦を応援していないのであれば神社にいてはいけない」というのは、幾重にもヤバい話です。

神戸の中心地となっているのは「三宮」ですが、この「三宮」というのは神戸市内に八社あるという神社のうちの一つである「三宮神社」が名前の由来です。「一宮神社」から「八宮神社」まであり、そのうち「三宮神社」は皆さんがご存知の「三宮」にあります。
今回、事件があったのは「四宮神社」であり、「四宮神社」は兵庫県庁から徒歩3分ほどの場所にあり、1月2日頃から「斎藤元彦知事参拝」と書かれた看板が立てられ、斎藤元彦知事の参拝を受け入れる準備が整っていたというのです。
しかし、これは政教分離の観点からして、大きな問題です。
国会議員も初詣ぐらいは行きますし、夏になると靖国神社を参拝する国会議員が話題になることもあるかと思います。ただ、こうした議員たちは、あくまで「個人」で参加しており、「国会議員としての参拝」ではなく、あくまで「個人としての参拝」というスタンスです。
その理由は、国会議員として参拝してしまうと「政教分離」の観点から問題が発生してしまうからで、看板にあるように「知事が参拝」という表現は極めて頭が悪く、本来は「斎藤元彦さん参拝」や「斎藤元彦殿参拝」などとしておく必要があったのではないかと思います。「政教分離」の大原則からすれば、「知事というスタンスで参拝する」というのはNGのはずで、神社の側も「元彦信者」を全開にしている形になってしまいました。

僕はてっきり「四宮神社」の宮司が「元彦信者」なのかと思いました。
ところが、どうやら真相は違うようです。元彦信者のババァが子守康範さんから「暴力を受けた」と嘘をつき、「自分は氏子だ」と名乗った上で、宮司に「刑法188条の礼拝所不敬罪を振りかざせば排除できるので、今すぐ排除してくれ」と言いつけ、テンパった宮司が「氏子だと言っている人からの話なのだから従った方が良い」と考え、誤って子守康範さんを排除するように動いてしまったというのです。
その言い訳が本当かどうかは分かりませんが、このような言い訳をするということは、そこまで熱心な「元彦信者」だというわけでもないのかもしれません。
ただ、それでも大きな波紋を投げかけるような事件になりました。
言うまでもありませんが、「神社」というのは「公益目的の施設」です。
どんな人にも平等に神様をお参りする自由があり、貧乏だからとか、過去に犯罪をしたからとか、外国人だからとか、はたまた、どのような政治的思想を持っているからという理由で「排除する」ということはできないはずです。
もしかしたら宮司は「斎藤元彦という他の参拝客の迷惑になるような行為をしようとしていたから」だと主張したかもしれませんが、それを確認するような行動は取っていません。「参拝客に政治的な質問をする、または、参拝客に対して侮辱的な発言をするという行為をしようとしていませんか」と質問をして、その回答次第で「それは困るから出て行ってください」と言うのであれば、理屈としては通ると思います。しかし、宮司は最初から「退去しろ」と命じた上で、「なんでですか?」と質問したら、「そういう態度をする奴はアンチだと分かる」と言って排除しています。
排除するにしても、正しい手続きを取らず、一方的に「斎藤元彦アンチだから」という理由で排除しており、こうなってしまうと「斎藤元彦を支持しない人間は参拝禁止」ということになってしまい、政治的思想や信条によって排除される神社となります。これは宮司の側に過失があります。
こうした「神社として当たり前の手続き」を取れない「元彦信者」の宮司なので、排除するにあたり、「憲法188条違反だ」と主張しました。しかし、日本国憲法は103条までしかありません。「憲法188条」などというものは存在しないのです。
おそらく言いたかったことは「刑法188条」で、これは「礼拝所不敬及び説教等妨害」です。テンパっていたので「憲法」と「刑法」を言い間違えてしまったと解釈できますが、静かに立っているだけの人物に「礼拝所不敬罪」は適用されず、「これから犯罪をしそうだから」ということで、未然に法律を適用することはできません。
ちなみに、一般的な「礼拝所不敬罪」は、鳥居や墓石などに落書きや放尿をするなどで適用されることが多く、葬式や礼拝を妨害することも「礼拝所不敬罪」にあたることはあたりますが、例えば、大声を出しただけで罪に問うことができるかと言えば、なかなか難しいものがあると思います。
いずれにしても、今回の例は、大声を出していたわけでも、他人に迷惑をかけるような行為をしていたわけでもない静かに立っていただけの人間に対して「礼拝所不敬罪」を理由に退去を迫っているわけで、「刑法188条さえ知らないのは教養がないからだ」とホザいていましたが、まず普通の人は弁護士でもない限り、「刑法188条」と言われて、それが何であるかを知っているはずがなく、「教養がない」とバカにされるような話でもありゃしませんが、そもそも「これから犯罪をしそうだ」と決めつけて、まだ何もしていない人間に対して法律を適用することはできないという法律の当たり前を知らないのは、それこそ「教養が足りない」と言うべきなのではないでしょうか。
■ 1月7日の斎藤元彦記者会見

今年も、斎藤元彦知事の初詣は「四宮神社」なので、「弁財天様」にお参りをしていたはずです。「弁財天」は、芸能や音楽などの神様として知られていますが、「弁財天」の「弁」は「弁論」の「弁」であり、「弁論がうまくなる」ことが期待される神様です。
ところがどっこい、真面目にお参りしなかったからなのか、今年も斎藤元彦知事の弁論は過去最低を更新しており、いつもにも増してQ&Aが成立しておらず、テンプレート回答をかますだけ。特に、今日は兵庫県政記者クラブの記者たちがみんなで「公益通報」についての質問をしたので、テンプレートに次ぐテンプレートで、見るに堪えないレベルの弁論のダメさ加減でした。
実は、今日の記者会見の最後に、フリーランスの3番手として「しんぶん赤旗」さんが登場したのですが、この「政教分離ができていないこと」を深刻に受け止め、斎藤元彦に「初詣問題」を質問することになったのでした。
赤旗さんの質問は巧みで、「つかぬことを伺いますが、斎藤知事には私設秘書はいますか?」という質問から始まりました。完全に油断し、質問の意図が掴めないけれど、「私設秘書がいるかもしれない」と疑惑を持たれているのだとしたら晴らしておきたいと、斎藤元彦知事はこの質問に「私設秘書はいない」と答えました。しかし、これは逃げ道を塞ぐために用意されていた質問でした。
続いて、赤旗さんは「四宮神社を取材した」と前置きをして、「年末には秘書から参拝に行くとの連絡があったと言っているが、私設秘書ではないとすると、県の秘書課が連絡しているのではないかと疑われるが、もし個人的な参拝だと言うのであれば、なぜ県の秘書課が連絡を入れているのか」というド真ん中の「政教分離違反」を指摘。弁論の神様に見放されている斎藤元彦知事は「個人的な参拝なので、公用車では行ってない」と、聞いてもいない公用車の話を持ち出し、「とにかく個人的な参拝ったら個人的な参拝なのである」という話をするだけでした。
しかし、赤旗さんの質問は「個人的な参拝である」ということを前提にした上で、「どうして公務員である県の秘書課が公務でもないのに連絡をさせられているんだ?」と詰められているので、あとはテンプレートをかますだけになってしまった斎藤元彦知事は明確に答えませんでしたが、何度も水を飲みながら、早く終わるように司会の方をチラ見するだけでした。
そもそも斎藤元彦知事の「パワハラ疑惑」は、県職員が休みの日にも斎藤元彦から連絡があったら対応させられていた問題が含まれており、公私混同が問題になっていました。もしプライベートで参拝する案件まで県の職員が対応しているのだとしたら、またしても公私混同甚だしいので、これはまた大問題となります。参拝の連絡ぐらい自分でやったらどうなのかと思いますが、個人的な参拝まで面倒を見させられています。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

かつて立花孝志もそうでしたが、斎藤元彦に関わる人間は、もれなく全員不幸になっています。これは常に神の御加護を受けているはずの宮司であっても例外ではなく、今回、ある意味で斎藤元彦に巻き込まれるような形で炎上してしまい、「四宮神社」の評判はガタ落ちです。
斎藤元彦知事を支持する「香椎なつ」みたいなアホは、「しばき隊のイチャモンだ!」ぐらいのテンションですが、そもそも「公益通報者保護法」を守れない人間が「憲法20条:信教の自由と政教分離」を守れるとは思えません。しかし、県のリーダーが憲法も法律も無視して、やりたい放題にやり始めるようになると、いよいよ法治国家ではなくなってしまいます。
ましてや、こうした法律違反を取り締まる立場にある兵庫県警は、昨年1年間で過去最多となる50人近くが処分を受け、その中には兵庫県警本部長だった人物もいたほどです。県のリーダーが憲法や法律を率先して破り、取り締まる立場の警察や検察がシャキッとしない。
こうした「兵庫の問題」が全国に波及してしまったら大変なことになりますので、僕らが毎週のように兵庫に行って、わざわざ斎藤元彦知事を追及しているのは、「兵庫の問題を兵庫で留めるため」なのです。
そのためには、まずは「四宮神社」に大量に納められている絵馬の願いが叶うことから始めなければなりません。「四宮神社」の弁財天様に、果たしてご利益はあるのでしょうか。
いいなと思ったら応援しよう!
いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、反社会的カルト集団の撲滅のために使います!