【宅建講座・第1回】宅建は、人生を渡っていく「武器」になる
【宅建講座・第1回】宅建は、人生を渡っていく「武器」になる
はじめまして。
これから宅建試験に挑戦する皆さん、そして「いつか宅建を取りたい」と考えている皆さんのお役に少しでも立てればと思い、この講座を始めることにしました。
私は建設会社で長年、現場監督として仕事をしてきました。
もともとは土木が中心でしたが、現在は建築の現場監督として、新築工事や改修工事などに携わっています。
つまり、社会に出てからずっと「土木・建築の現場」の中で生きてきた人間です。
そんな私が宅建試験に合格したのは、今から約15年前です。
「宅建、取ってこいよ」から始まった
宅建を受験したきっかけは、当時の会社の経営者から、
「不動産業もやりたいから、宅建を取ってこいよ」
と言われたことでした。
そこでLEC(東京リーガルマインド)の講座を利用し、通学と通信を併用しながら勉強して、合格することができました。
そのとき、とても印象に残っている言葉があります。
人気講師の水野先生が、繰り返しおっしゃっていたことです。
「10月に合格すると、最初から決めてください」
たとえば4月から勉強を始めるなら、
「受かればいいな」
ではありません。
「私は10月に合格する」
と最初に決めてしまう。
私はこの言葉を何度も聞きました。
振り返ってみると、細かな勉強方法以上に、この「合格すると決める」という姿勢が、最後まで勉強を続ける大きな支えになったと思っています。
私にとって、資格は「社会を渡っていく武器」
私は資格というものを、
「社会を渡っていくための有力な武器」
だと考えています。
これは宅建を取得してから、実際に何度も感じました。
私は現場監督ですが、宅建の知識を身につけたことで、建設工事だけではなく、その前後にある土地や不動産、法令上の制限などについても考えられるようになりました。
営業担当者から相談を受けたり、土地や建物について自分なりに調べたり、お客様への説明をサポートしたり。
単に「工事を管理する人間」から、もう少し広い視点で仕事を見ることができるようになったのです。
名刺に「宅地建物取引士」と入れて驚いたこと
そして、意外な効果もありました。
名刺に「宅地建物取引士」と入れるようになってからです。
初対面の方から、
「あ、宅建持っているんですか」
と言われることが、本当に増えました。
そして不思議なことに、それまで時々あった怪しげな儲け話や、不動産に絡んだ妙な勧誘のような話が、明らかに減りました。
もちろん宅建を持っているから詐欺に遭わない、という意味ではありません。
ただ、
「この人は不動産や法律について、ある程度勉強している人なんだな」
と相手に思ってもらえる。
資格には、そんな「見えない看板」のような力もあるのだと実感しました。
転職でも宅建に助けられた
私自身、勤めていた会社が途中でなくなり、転職を経験したことがあります。
そのときにも宅建資格は役立ちました。
現場経験に加えて、
「宅建も持っています」
と言えることが、自分の強みの一つになったのです。
現在もおかげさまで、建設現場の所長として仕事を続けています。
人生、何が起こるかわかりません。
会社の状況が変わることもあります。
仕事内容が変わることもあります。
転職しなければならないことだってあります。
そんなとき、**自分の名前で持って歩けるものが「資格」**なのだと思います。
この講座で伝えていきたいこと
宅建は人気の国家資格であり、宅建士にしかできない独占業務もあります。
しかし私がこの講座でお伝えしたいのは、試験問題の解き方だけではありません。
「この法律は、実際の土地や建物ではどう関係してくるのか」
「なぜ、こんな規制があるのか」
「現場では、宅建の知識がどう役立つのか」
長年、土木・建築の現場を歩いてきた私自身の経験も交えながら、一緒に宅建を勉強していきたいと思っています。
そして何より、
努力する方向を間違えず、やるべきことを積み重ねれば、宅建は十分に狙える資格です。
資格を取って転職したい。
仕事の幅を広げたい。
不動産業界に入りたい。
収入を増やしたい。
自分に自信をつけたい。
理由は人それぞれで構いません。
皆さんがそれぞれの夢に近づくための「武器」を一本増やす。
そのお手伝いが、この講座で少しでもできればうれしく思います。
これからよろしくお願いいたします。
まずは一緒に、「宅建に合格する」と決めるところから始めましょう。
