地理人生活日記7:大雨帰宅クエスト
9月8日の西岐阜訪問はなかなか熱かったのだが、緊張感があったのはそこからの帰路である。東海道線で2駅、サクッと帰るか…と思いきや、そうはいかない。携帯の警報アラームが鳴り、雨雲レーダーを見ると、見たことがない赤丸が現れていた。

このとき名古屋は観測史上最多雨量を記録しており、道路も線路も冠水していた。非常事態である。地下鉄も全線運休という初めて見る状況だ。
午後4時ごろに名古屋市中区栄で撮影した映像では、道路が冠水して川のようになっています。
— NHKニュース (@nhk_news) September 8, 2026
車のタイヤの一部が水につかり、水しぶきをあげながら走行しています。また、走行している車はライトをつけていて、車道と歩道の境もわからなくなっています。https://t.co/BXqQQinE8Q#nhk_video pic.twitter.com/UA4bNYk03O
17:20…西岐阜駅 着
岐阜市・大垣市は冠水してなかった…どころか雨が弱まっていたので、東海道線で帰るか〜と思って西岐阜駅に着いてみたのだが、見たことのない絶望的な運休具合。(なお東海道線が運転再開したのは21:33のこと)



雨量や冠水の深刻さについてはここではわからないものの、SNS伝いにその状況を知ることに。帰宅難民が集結すれば、それぞれの落ち着かない様子が重なる…かと思いきや、妙に落ち着いているのがこの中京圏だ。それが妙に落ち着かない。いつどうなるか分からない状態への包容力が高いのか、問題解決を期待しないのか、あるいは誰かが車で迎えに来てくれるのか…。私はこの状況にしっかりモヤっとイラッと来るので、この地域の落ち着きには同調できない。「待っていればどうにかなる」集団から抜け出したく、すぐに別のルートを模索し始める。すると…

バスだけで帰れるルートが現れた。いくつか注意点はあるのだが、いつか乗ってみたかったルートだったのでこれで行くことに。
17:40…西岐阜駅 発 最終便の岐阜県庁行 直行バス

岐阜駅から県庁行のバスはそこそこいるのだが、最寄り駅の西岐阜駅からのバスは少ない。17:40で最終だったのだが、ちょうどタイミングが良かったのでこれに乗った。
17:47…岐阜県庁 着、徒歩で北鶉(きたうずら)へ

Googleマップはなぜか岐阜駅寄りの停留所を誘導してくるのだが、最短距離を優先してこれを無視、2バス停先の北鶉に向かう。東海道線が止まった影響か道路が渋滞しているのでバスは遅延中。岐阜バスはリアルタイムでバスの位置情報がGoogleマップ上に出る(バスロケ)のがありがたい。ということは早歩きで行けば、ルート検索が示した便より随分前の便に乗れるし、バスの現在位置に合わせて歩けば良い。…と思って徒歩13分で次のバス停に着いたのだが、結局5分待ったので、早歩きしなくて良かったという…


18:05…北鶉から墨俣(すのまた)行 岐阜バス乗車

17:38発(27分遅れ)のバスに乗る。首都圏や京阪神なら、帰宅難民が救いを求めてバスは激混みになると思うのだが、そこそこ混んでいるくらいで(なんなら座れるくらいで)激混みではない。そしてこのバスで自宅のある大垣までは行けない。問題はこの先で乗り継ぐ大垣駅方面のバスが30分間隔で、どちらのバスも遅れているので時刻表がアテにならないということだ。定刻発車だと間に合わない。Googleルート検索が示していた茶屋新田で降りると周囲に店はないのだが、終点墨俣で降りると飲食店があるので、墨俣で乗り継ぐことにする。ただ、車窓左側を見ていると後ろに乗る予定の大垣駅行のバスが。こちらが10分少々遅れていたことで予定していた前の便に間に合うことに。

18:33…墨俣から大垣駅方面(若森車庫行)名阪近鉄バス乗車
着いて2分差で接続、18:17発(16分遅れ)のバスに乗れたことでスムーズに繋がってしまった。このまま大垣駅に向かってから自転車を回収しようと思ったのだが、明日も雨なので明日大垣駅に行く用事をバスにして、今日は自転車を置いたまま、途中バス停(長沢町)で下車(18:44)。ここからだと徒歩12分で帰宅できるのだ。そしてバス停近くの夕食処で食事を済ませて、帰路に…。
Googleルート検索結果で1時間51分と出てきて、密かにこれより早く帰宅するぞ…というクエストを感じつつ、バス3便を乗り継いだ割に1時間少々で帰宅できたことに、ありがたさも感じつつ…である。
