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病院で「異常なし」と言われたら。ホメオパシーの守備範囲と、出会ってきた不調の記録

「ホメオパシーって、どんな人が来るのですか?」
よく聞かれる質問です。

一言で言うなら——
「病院に行っても、なかなかよくならない」

というような方が、多くいらっしゃいます。

でも実は、ホメオパシーの守備範囲は 思っているよりずっと広いのです。


二つの使い方

ホメオパシーには、大きく分けて 二つの使い方があります。

ひとつは、ホメオパスに相談する、本格的なコンサルテーション

慢性的な問題や、心身に深く関わる問題に
じっくり向き合うものです。

もうひとつは、家庭の救急箱的な使い方
日常の小さなトラブルに、手元のレメディでセルフケアするものです。

風邪をひいた、
転んで怪我をした、
虫に刺された、
軽い火傷をした、
ショックを受けた、
子どもが急に熱を出した——

こういった急性の場面でも、 ホメオパシーはとても役立ちます。
(家庭でのセルフケアについては、 また別の記事で詳しくお伝えします)


ホメオパシーが特に力を発揮しやすい場面

Chez MOMOにいらした方々が 抱えていたのは、たとえばこのようなことです。

心の問題
トラウマ、うつ、不安感、パニック障害、ご両親との確執、家族の問題、不登校、虐待の影響…

女性の身体の問題
月経時の不調、子宮内膜症、筋腫、不妊、逆子、出産前の調整、更年期…

慢性的な身体の不調
アトピー、花粉症、肌荒れ、ぜんそく、冷え症、帯状疱疹、甲状腺疾患、消化器疾患、麻痺、リウマチ、各種がん…

これだけ見ると「何でもあり」に見えるかもしれません。

でも、ホメオパシーは病名を治すのではありません。

どんな症状であっても、

「その人という存在全体」に向き合うからこそ、

このように幅広い問題に関わることができるのです。

※    Chez MOMOは医療機関ではありません。これらの病名は、クライアントさんが自らおっしゃったもので、こちらで診断したものではありません。


「病院で異常なし」と言われた不調

ホメオパシーが特に力を発揮しやすいのは、こういった場面です。

病院に行っても「異常なし」と言われる。

あるいは、「一生付き合っていくしかない」と言われる

薬を飲み続けているけれど、根本から変わらない。

心と身体が複雑に絡み合っていて、 どこから手をつけていいかわからない。

現代医学は、数値や画像で「異常」を見つけることが得意です。

でも、数値に出ない不調、
「なんとなく調子が悪い」という状態には、なかなか対応しにくい。

そこにこそ、ホメオパシーの出番があります。


整形外科的な問題と、術後の回復

骨折や手術が必要な場面、あるいは、虫歯や歯列矯正などは、

現代医学の領域です。

これは、はっきりお伝えしたいと思います。

ただ、術後の回復を早めるという点では、

ホメオパシーが顕著な効果を示すことがあります。

「手術は現代医学で、回復はホメオパシーで」—— このような使い方が、

本来の「補完医療」のあり方だと思っています。


子育ての場面で

ホメオパシーと出会うお母さんは、多くの場合、

妊娠中、あるいは乳幼児を育てているときに、薬じゃない方法を模索していて知ります。

ホメオパシーは、薬をできるだけ使いたくない場面で、よく力を発揮するからです。

発熱、耳の痛み、夜泣き、かんしゃく、学校に行きたがらない——

子どもの身体は変化が早く、レメディへの反応も出やすい傾向があります。

⑩の記事でご紹介した、 潔癖症だった息子さんのエピソードが、 まさにそれを表しています。


更年期と、女性の身体の変化

思春期、妊娠、出産、更年期・・・女性の身体は、一生にわたりホルモンの影響を強く受けていると言っても過言ではありません。

特にホルモンバランスとライフステージが同時期にがきく変化する更年期は、

心身ともに揺れが大きい時期です。

ほてり、不眠、気力の低下、イライラ、涙もろくなる——

こうした「数値には出ない不調」に、 ホメオパシーは寄り添うことができます。

更年期は、「症状をなくす」だけでなく、

人生の新しいフェーズへ移行するための 大切な時期でもあります。

その移行を丁寧に支えること—— それも、ホメオパシーの大切な役割だと

わたしは考えています。


向いている人、向いていない人

最後に、大切なことをお伝えします。

慢性的な問題に取り組む場合、

ホメオパシーには「向いている人」と

「向いていない人」があると感じています。

向いていないのは——
「誰かに任せれば治してもらえる」という受け身のスタンスの方です。

ホメオパシーのコンサルテーションでは、

自分自身の内側を深く見ていくことが避けられません。

それは時に、これまで見ないようにしてきた感情や、

向き合いたくなかった記憶と出会うことでもあります。

逆に向いているのは——
「自分のことを、自分で理解したい」 「本当の意味で健康になりたい」 そう思える方。

向き合う勇気のある方。

もちろん、その過程は ひとりで抱えるものではありません。

ホメオパスは、とことん伴走します。

「自分ごと」にできる人と一緒に歩む—— それが、ホメオパシーのコンサルテーションというものです。


次の記事では、 ホメオパシーと現代医学の関係について、
改めてお伝えします。

足立百恵 / Chez MOMO シェ・モモ

※「ホメオパシー大全」は、毎週月・木にお届けする予定です。

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