第一特科団
北千歳駐屯地へ先週行って来た。
方面特科部隊である第一特科団がある。
方面直轄の特科団とは、師団や旅団隷下の野戦特科の特科連隊や特科隊では無く特科だけの部隊で装備も運用も大きく異なる、
同じ大砲を撃つ特科でも使い方が違うと異なる部隊となる。

特科とは旧軍では砲兵のことで大砲を撃つ兵科部隊であったが、今の特科団には大砲は存在しない。
多連装ロケットシステムのような長射程のロケット弾だったり。

敵上陸部隊を海上で撃破する地対艦ミサイル等が主力である。
地対艦ミサイル連隊が三個連隊配備されている。
島国日本に敵が上陸できないように陸上から攻撃できる唯一の部隊であるが、沿岸に配備されず内陸にしか部隊は配置されていない。
北海道の臍の近くの上富良野なんて海から程遠い地域だからね。

そんな第一特科団ではあるが、特科団には歴代火砲の常設展示がある。
こんなに大砲・火砲が並んでみられるのは滅多にない。
北海道ならここだけだろう。

日本は戦車と大砲を激減させている。
しかしウクライナでの戦訓で戦車も火砲も未だ重要な戦力であることが立証されている。
ミサイルもロケットも高価で備蓄している数も多い訳じゃない、数日で使い切ってしまうであろう・・・多分・・・。
有事になってから調達してたら物価の高騰と海外からの輸入なんてあり得ない。
あのロシアだってミサイルが足りないから火砲を使っているのだから。

でも、戦車も火砲も激減してしまったらまた増やせばいいなんてアホは議論に入って来るなっていいたい。
戦車も火砲も扱う人がいなければならず、絶え間ぬ訓練をしていなければ使えないのである。
一度無くしたら一から始めないとならないのだから。
そして一旦無くしたら、戦車や火砲を作る企業は縮小したり撤退したりして作れなくなる。
砲弾なんて消費量が減ったというので生産する会社が防衛産業から撤退してしまったからね。
元に戻すのは至難なことなんだよ、技術も失われてしまうのだから・・・。
