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家族になった小さな命〜ひめちゃんとの出会い〜

『noteで年収1,000万円』という本を本屋でよく見かけます。

遠目で見て、「私には現実味がないな」と思い、そのまま素通り。
代わりに手に取ったのはNISAの本でした。

【心の声】
1000万気になるけど、
何をするにもそんな簡単な道はない。
収益を得られるのは、きっとほんの一握り。
・・・・・
そんな現実的な私が、今なぜnoteを書いているのか 、、、

理由はひとつ。
前からずっと残しておきたかった、愛犬ひめちゃんの闘病記録を、きちんと文章として残したかったからです。

今も私の足の間に挟まって眠ていますが
病気と向き合いながらここまで一緒に過ごしてこられた、奇跡の14歳だと思っています。
ひめちゃんの病気との付き合いは、もう長い年月になりました。


だからこそ、「生きていてくれるだけで十分」
そんな気持ちで毎日を過ごしています。



今から14年前の6月

生後2か月のミニチュアダックスフンドの女の子が、我が家の家族になりました。

きっかけは、父のお墓参りの帰り道でした。
父は定年後の人生を謳歌することなく65才で他界しました。明るくてみんなから好かれる父で、母とは仲良く喧嘩しながらいつも一緒にいました。
父がいなくなった後、母の中にも寂しさがあったのかもしれません。

偶然、立寄ったホームセンターで出会った、
小さな小さな子犬。
クリームの毛色のミニチュアダックスフント。
両手にすっぽり収まるほどの大きさで、その可愛さが頭から離れませんでした。

犬を飼うのは簡単ではない。
言葉が通じない。お金もかかる。
遊びにも行かれない。

犬を飼う十ヶ条を読み、
私は母と何度も話し合い、
我が家へ迎えることを決めました。

「お姫様みたいに可愛いね」
そして、愛媛から来たこともあって、
名前は「ひめちゃん」と名付けました。

可愛いひめちゃん。
ところが、
名前とは裏腹に、毎日が大騒ぎ。
家中を全力で走り回る。
噛む。噛み砕く。
怒ると、さらに反抗する。
車には向かっていく!吠える!
こんなに大変なの!?の連続
初めてお迎えしたワンコなのでどうしていいのか分からず。
しつけ教室にも相談したり、散歩で会った人に話したり・・・
犬を飼う事は修行のようだった。

ただ後から分かったことですが
ひめちゃんは、叱るよりも褒めて育てるほうが向いていたのです。
オーバーなくらい褒める。側から見たら、笑えそうなくらい。「いいこー」「ヨシヨシヨシ〜」
ムツゴロウさんと化して褒めあげました。

褒めると少しずつ伝わるようになり、私たちもひめちゃんも、一緒に成長していったのです。

賑やかで、家族の一員になったひめちゃん。
困惑しながらも笑顔の絶えない毎日。
そんな日々が、ずっと続くと思っていました。

でも、ある日。
ひめちゃんの体に、小さな変化が現れました。

それが、長い病気との付き合いの始まりになるとは、まだ知りませんでした。

ケージから出して欲しいひめちゃん

   最後まで読んでいただき、ありがとうございました。第2話へ続きます。


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