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🎀夢見鳥のハンドメイド・11|🧵額縁デザインの進化系、オリジナル作品群を一挙公開❣️

本日は、「創作大賞2026」応募締め切り日──。

というわけで、私、渚の夢見鳥からは ”お祭り最終日の打ち上げ花火🎆”的なノリで、最後のエントリー作をお届けしたいと思います😊

今回ご紹介するのは、昨年、創作大賞にエントリーしていた「額縁デザインのコースター」をさらにほかのデザイン・アイテムとのコラボに発展させた、オリジナルの縫製アイテムとなります✨

一昨年の創作大賞オールカテゴリ部門受賞者の方から、感想・推薦記事をお寄せただくという、栄誉にあずかった以下の記事👇

この記事を投稿した直後から、今年の創作大賞にはさらなる「進化系デザイン」「オリジナルデザイン」を送り出したいという想いがありました。

そして、この一年……
持ち前の研究魂を燃やし続けた結果❤️‍🔥……

他のハンドメイド作家さんたちの作品群とはかぶらない、私独自のデザイン・製作技法をここで皆様にシェアできるところまで、ハンドメイド研究を進めることができました😊


そんなわけで今回は、「夢見鳥式🐥額縁デザインの進化」をお伝えする、完成作品10品を一挙公開するとともに、各作品の裁断・縫製課程における創意工夫ポイントなど、作り方のコツもご紹介していきたいと思います。

ただし、基本的な額縁の作り方は、上にリンクを貼った過去記事に詳しい説明をしていますので、その解説は今回、割愛させていただきます。
よろしければ昨年の記事と併せて、今回の発表内容をお楽しみください🙇‍♀️

それでは、どうぞ❣️



①レースリボンをあしらった正方形巾着袋

完成サイズ:縦:18㎝ × 横:18㎝の正方形
乙女心をくすぐる、小さめサイズ❤️

ゴールドのレースリボンを額縁の窓から覗かせてみた。
裏布をピンク(色付きの布)にすることで、額縁部分から裏布が見えても自然な仕上がりに。

🍀🍀🍀


②インド刺繍リボンがチラ見えする縦型ポーチ(メガネケース)

縦:20㎝ × 横:10㎝

額縁から覗かせるのは布帛だけでなくてもいい──

そんな気づきから、今年は刺繍リボンを額縁に差し込むデザインを考案。

まずリボンの幅に合わせてひし形の型紙を作り、中央モチーフが引き立つ縦型メガネケースとして構成。
裏生地は薄手のヌビを採用し、柔らかさと保護性を両立させた。

🍀🍀🍀


③インド刺繍リボンでおめかし🎀横長フラットポーチ

縦:10㎝ ×横:21㎝
ペンケースに最適なサイズ。

こちらもインド刺繍リボンのサイズに合わせて、楕円の額縁を考案。
そこから、横長ポーチの作品アイデアに展開。
差し色として、額縁の際から除く内布とファスナーは、スモーキーなピンク色を採用。

🍀🍀🍀


④ネコ科アニマル柄が映える🐾猫窓ポーチ🐱

縦:16㎝ × 横:20㎝、マチ幅:6㎝

個性的なアニマル柄を“大人かわいく”、”よりお茶目に”引き立たせるため、猫の顔モチーフの額縁を考案。

額縁のサイズに合うポーチサイズを計算し、バランス良く構成することに意識を置いた。

🍀🍀🍀


⑤甘い色柄をキリっと四角く囲む🔶ミニ額縁ポーチ

縦:12㎝ × 横:15㎝、マチ幅:6㎝
額縁サイズ:一辺 5.5㎝

小さなハギレ布として残してあったベリー柄の生地。
これを美しく引き立たせるデザインとして、四角い額縁の中に飾ってみた。

④同様、額縁の大きさからポーチサイズを計算して完成させた。

🍀🍀🍀


⑥大きなデジタルプリントが格段に映える✨ ”ダブル額縁”ランチョンマット

縦:32㎝ × 横:50㎝

「サバンナの動物柄」デジタルプリントは、某手芸品店の「ハギレ福袋」で入手していた布。

アップリケ以上に”映えるデザイン”として、額縁デザインに活用してみた。

バイアステープでマットの端処理をする製法なら、二重の額縁で隈取られたようなデザインに仕上がる。

🍀🍀🍀


⑦切り替えデザインと額縁デザインのコラボが楽しい⚪⚫トートバッグ

縦:23㎝ × 横 30㎝、マチ幅:8㎝
ポーチに採用した猫の額縁を、このバッグにも採用。
切り替えデザインと額縁デザインを組み合わせて構成した。
バッグB面(背面)は額縁を入れず、タグを取り付けてみた。
口布付きファスナーで閉じられる仕様。
大きめのチャームを取り付けることで、
金具の持ちやすさ・操作性を高めた。

とことん、デザイン性と機能性にこだわって完成させた。

🍀🍀🍀


⑧切り替えバッグとお揃い⚫⚪スマホポーチ(両面ポケット付き)

縦:21㎝ × 横:14㎝
こちらは丸い絵柄と、額縁のフォルムをお揃いにしてみた。
男女ともに使えるようなデザイン・色合わせを意識した。

🍀🍀🍀


⑨💛の窓にインド刺繍リボンがキラリと光る✨ミニチャーム

縦:10㎝ × 横:7㎝

ハートの額縁は大きめだと作りやすいと思うが、今回は小さい型紙を作ったので、ハートの真ん中の窪み部分を綺麗に形作るのに苦労した。

リップや目薬などを入れるのにちょうど良いサイズ感。
わずか数センチ残ったインド刺繍リボンのハギレも無駄なく活用できる。
今後改良点を模索しながら量産していきたい。

🍀🍀🍀


⑩パッチワーク風インド刺繍リボンで魅せる🌟額縁デザインバッグ(底マチ2way)

縦:約35㎝ × 横:約30㎝
インド刺繍リボンのハギレを縦に並べ、パッチワーク風の額縁として構成した。
ホックの留め位置を変えると、マチ幅が変わる。
私が今回作ったのは、4㎝→12㎝に変化させられるデザイン。

これまた、ハギレリボンを無駄なく簡単に活用できるアイデアとして、このデザインが浮かんだ。
ポーチなど小さい額縁作品にも応用可能。



📝額縁デザインの研究・工夫・失敗談(写真で振り返る)


こちらは試作段階で作った底マチアレンジバッグ。
パネル柄と額縁デザインの相性の良さに開眼した。


ランチョンマットに使用したキリンのパネル布。
マットの表布は薄手のキャンバス素材でしっかりしていたので、芯を貼らなかった。
飾り布として使うこのキリン柄は薄手のシーチングなので、裏に芯を貼った。

👇 👇 


猫モチーフのポーチに使用したアニマル柄布。
こちらもポーチ表布(硬めの帆布)との厚みの差を解消し、
猫の顔部分を綺麗に、立体的に仕上げるため、薄い芯を貼った。
👇 👇
芯を貼った装飾布を額縁に沿って表から縫い付け、
余分な周りの生地をカットしたところ。
作品のごわつき・不自然な膨らみなどをなくすためにも
この工程は重要。

こちらは失敗作😰👇

装飾用の苺柄の生地に芯を貼らずに作ってみたら、
裏地が薄い素材だったこともあいまって、
張り感のない、シワが寄りやすい作品になってしまった💧


こちらは、猫の額縁作成途中の写真👇

● 中布に線を描いてから縫って、中を切り抜く
● 表布に線を描く、縫う、切り抜く
どちらも可能だが、表布が黒や茶、紺のように濃い色の場合、
白や、蛍光色のペンなど描かないと線が見づらい。
そうした材料がない場合は薄い色目の内布を組み合わせ、
内布のほうに線を描いたほうが作成しやすい。

表布に線を描き、裏側に内布を当てて縫うバージョン
猫モチーフのような曲線の多い額縁は、
手縫い(本返し縫い)のほうが縫い目のコントロールがしやすく、
丁寧に縫えるので、私は手縫いを採用した。
裏から見るとこんな感じ。
縫い代は、細かく、慎重に切り込みを入れていく。
けして縫い目を切らないように……


内布を裏に返したら、一旦しつけをかけると後の工程がラクになる👇

アイロンがけで内布をしっかり額縁に添わせるのは大変なので、
指で丁寧に曲線に合わせて返しながらしつけをかける。
この工程は面倒なようだけど、この後装飾布を取り付ける際、
額縁周りのコバステッチがスムーズになる。
飾り布の取り付けの際、しつけをかけたほうが
ミシン作業中に布がよれたり、グラグラ動く
心配がない。
待ち針は作業効率の低下につながる。
コバステッチ完了!
余分な内布・飾り布をカットしたところ。


⚠️額縁デザインは表生地が引き攣れやすいので、しっかり裏布と端を合わせることが重要

額縁(窓)をくり抜いて内布を縫い合わせると、
どうしても額縁方向に生地が引き攣れがち。
しかし、その引き攣れを放置したまま裏布と縫い合わせると
当初よりサイズが小さく仕上がったり、全体のフォルムが崩れるので、
きっちり裏布と端を合わせて縫うことが重要になってくる。


パッチワーク風インド刺繍リボンの額縁バッグは、
プラスナップボタンで底マチ幅を変化させられるようにしたが、
目打ちで穴を開けることが不安な場合や、
失敗したくない場合は、金属製のスナップボタン(縫い付けタイプ)
に変更してもいいと思う。
底マチ12㎝に拡大すると、こんな感じ。
インド刺繍リボンを薄い布(綿ローン)の上に並べて縫い付けたところ(裏側から撮影)。
リボン同士をパッチワークすると額縁の中が薄くなり、
バッグとしての強度(機能性・耐久性)が下がる。
このように薄い布に縫い付けることで、その難点をカバーでき、
バッグ本体布との厚みの差を解消できる。

一旦待ち針で表生地に留め付けて、しつけをかけたところ。
ここからミシンでコバステッチ。


額縁の中に差し込む布に厚みがあったり、表生地の強度・硬さを増したい場合は、
飾り布を縫い付けた後から、額縁部分をくり抜いた接着芯を表布に貼る。
こうすると作品の仕上がりが綺麗になる。


最後に……
「額縁デザインを返し口として活用する縫製手法」について、巾着袋の縫製写真を通して、メリット&注意点を解説します。

額縁デザインの袋物は、この額縁部分を作品の「返し口」として使うことが可能。
ただし、この方法はメリット・デメリットがある。


「返し口」として利用する場合、

  • サイドや底の部分に返し口を作ることなく縫い進められる

  • 額縁が大きく空いていると表に返す時、シワが寄りにくい

といったメリットがあるが、

  • 飾り布を一番最後に取り付けることになるが、作品のサイズ・形状によってはミシン飾でコバステッチをかけることができない

  • そうなると手縫いで飾り布を取り付けることになるが、生地の厚みによっては針が通りづらい

  • 裏布にまでステッチが通ってしまい、ヨレの原因になりやすい

といったデメリットが挙げられる。

実験的に巾着袋の額縁部分を返し口として採用し、
最後にレースリボンを差し入れて
手縫いでコバステッチをかけた。


(おまけ)

疲れていたのか、間違えて丸くカットしてしまった生地。
裏側に幅広の両面テープを貼って、
即席の「布シール」を作りました😆

🍀🍀🍀


昨年の創作大賞応募作から引き続き温めてきた、「額縁デザイン」「額縁ハンドメイド」。

このデザインをさらに自分のものにできたような喜びの中、忙しくも楽しいハンドメイド研究となりました🙌🙌

私のオリジナル作品は現在、ネットでの販売取引には対応していませんが、身内の店舗に販売委託しています。

今回の研究作業から生まれたアイデア・デザインは、今後の業務にもきっと活きてくると思います。

なお、本日の記事ではお見せしきれなかった試作品も多数ございます。

それらに関しては後日、「創作大賞スピンオフ記事」のような形でお目にかけることもあるかもしれません。

ともあれ、まだまだ未熟で粗削りな私、渚の夢見鳥の作品にここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

梅雨明けの気配とともに、夏の本格的な暑さが訪れる季節。
どなた様も、熱中症対策を万全に、健やかな毎日をお過ごしください🙇‍♀️



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