海外生活|よりによって、今日かーい!!!
こんにちは。赤道近くの島国に暮らすMarco(38)と申します。
10年前のフルマラソン以来、膝に爆弾を抱えていましたが、
今日、首都で行われたマラソン大会の5.6kmコースに参加してきました。
帰宅し、興奮冷めやらぬうちに書きます。
10年ぶりに練習を始めたのが1ヶ月前。
ひざ以前に、たった1kmを満足に走る脚力すら失っていた自分に失望しながらも、徐々に距離を伸ばし、満を持して迎えた本番。
しかし、こんなことがあるだろうかーー。
早朝6時前。
まだ暗い中、スタート時間に間に合うようバイクにまたがる。
ーーーが。
エンジンがかからない。
まさかのバッテリー寿命!!!!
4年半なんの問題もなく乗ってきて、何故よりによって今日!!!
セルボタンを押すたび、力無く『キュルルルルル〜…ショボン。』言うてる(笑)
キックでの始動を試み、必死にレバーを踏み続けるも、虚しく空回るだけ。
そしてとうとう、ひと言も発さなくなった。
こんな時間にタクシーがいるはずもなく、
『残念だけど、、諦めるか…』と家に引き返しました。
椅子に腰掛ける。
『・・・・』
どうしても諦めきれず。

『起こすのは申し訳ない』と『出場したい』の狭間で揺れましたが、ぎり『出場したい』が勝ちました。
平日仕事で、やっとゆっくりできる土曜の早朝に夫を叩き起こすのは、本当に心苦しかったですが、心から感謝です。

小さなこの島で、こんなに盛大なイベントは滅多にありません。
7時にスタートを切り、心地よいペースで走り出しました。
海沿いに抜けます。楽しみにしていた、コースのハイライトです。

走っている間、先日亡くなった大切な友人のことを考えていました。かつて一緒に見た海。歩いた道。
途中途中のエイドや給食ポイントには、地元のボランティアスタッフの姿が。
あぁ、こうしてみんなが一体になって今このイベントが開かれているんだ。
そう思うとグッと来てしまいました。
普段はぶっきらぼうなおじさん警察官の拍手と声援にも、胸がいっぱいになりました。
残り1キロ。
余力を全解放し、前へ前へと身体を進めました。

ただのファンラン。
でも、ゴールラインを割る瞬間、思わず両手を挙げて。
1秒後に『あ、フル走ったわけでもないのに』と恥ずかしくなる(笑)
家を出てからのたったの2時間にだってこんなにドラマがある。
さて、これから。
バッテリーの上がったバイクは一旦見なかったことにして、
『送ってくれたお礼』とかこつけ、美味しいフライドチキンを食べに行ってきます!
もちろん今日は、私が全部出しますよ〜!!

