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音の魔法⑹ 健康的に「復活」

音響も
あたたかみも
最上級すぎるラトルの「復活」
オケのメンバーの表情が楽しそう

エルプフィルハーモニーホールも
尋常ならざる美しさ。

マーラーといえば
複雑怪奇な和音進行や、
壮大すぎるテーマ設定が
目につきがちだが
「アダージェット」のような
極限までの優美さや
森を散策する描写など
現代的な多様性を含んでいる。

「復活」の第五楽章で合唱が
Aufersteh’n, ja aufersteh’n wirst du,
と最弱音で歌い出す時、
ある指揮者は
「健康的な音が欲しい。
ちいさく、しかし刻まれるように
よわよわしくない声が」
と要求した。

闇に対して
自然に対して
苦難に対して
死に対して

確りと人間の声(🟰意志)を
刻んでいく。

神に対しても。

もちろん、負ける(🟰死ぬ)
ことは、決まっている。
でも、負けない。

笑顔で。
健康的に、生きて
いま一瞬を


どこまで表現で近づけるか。
私たちが
向かっていくものに対して。
今週、本番です。

復活のフィナーレといえば、
これははずせないですね。

何回泣いたことか。
今も泣きました(笑)

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