『銀河の一票』最終回 〜銀河にいるであろう叔父に〜
フジテレビ月10ドラマ、『銀河の一票』が終わった。
毎回毎回、きれいで素直な気持ちにさせてくれた。
自然と涙があふれて、今まで自分につき続けた沢山の嘘も消えていった。
とっても一生懸命な、愛ある素敵なドラマだった。
以前threadsで、私はこんな投稿をしていた。
ちょうどフジでゴタゴタがあった頃だ。

約30年前に突然この世を去った叔父は、フジテレビに勤めていて、ずっと報道畑の人間だった。ワシントンに派遣されて、ヘリの中からレポートしていた姿はなかなか格好良くて、今も覚えているし、日航機墜落事故の生存者救出のシーンを唯一フジが生放送、その時現場を仕切っていたのも彼だった。
その後夕方の「スーパータイム」という番組の編集長も勤めた。
ある時、興味津々で叔父に会社のことを聞いてみた。すると急に機嫌が悪くなって、罵りに近いような口調で現状を語りだした。
私は驚いて、少しがっかりというか、つまらない気持ちになった。
当時のフジはバブルの波とともにバラエティ一路線を爆走。真剣にジャーナリズム道を追求したかった叔父が、不機嫌になるのは当然だったと今ならわかる。
「あんな杜撰な番組作りしやがって。今に日テレに視聴率も抜かされる。」
とぼやいていて、実際そのとおりになってしまった。
わかっていたとはいえ、現実を目の当たりにした瞬間は相当ショックだっただろう。文句を言いながらも、フジテレビを、自分の仕事を誇りに思っていたはずだから。
銀河の一票は、正式にはカンテレ制作のドラマだけど、もし銀河のどこかで叔父が観ていたら、どんな感想を言ってくれるだろうか。やっぱり辛口かな?(笑)
大学では政治を学んだ叔父。
叔父からの、銀河からの大切な一票は、姪であり、同じ大学の後輩でもある私がちゃんと受け取り、これからも投じていくつもり。不遜かもしれないけど。
もしも、天上の星と地上の星がタッグを組めたら、バディになれたら、、、そんな想いが今ふとよぎった。
threadsでは献杯となっているが、今宵はとってもいい気分だから、乾杯🥂
