キャンプと登山で兼用している料理ギア7選|荷物を減らして快適になった話
キャンプと登山、両方やるようになると必ずぶつかるのが「ギア増えすぎ問題」です。
キャンプ用、登山用と分けていくと、
気づけば似たような道具が増えていって、
管理も面倒だし、何より無駄が多い。
自分も最初はそれぞれで道具を揃えていましたが、
途中から「これ兼用できるんじゃないか?」と考えるようになりました。
そこからは、
なるべく一つで複数の役割をこなせるもの、
キャンプでも登山でも使えるものを選ぶようにしています。
今回はそんな中で実際に使っている、
“料理に関わる兼用ギア”を7つ紹介します。
どれも実際に使っているものなので、
良いところだけじゃなく、
気になる点も含めて書いていきます。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310
まずはバーナー。

キャンプでも登山でもこれ一つで回している、いわば軸になるギアです。
良いところは、
とにかく安定して使えること。
風にも比較的強く、
火力も十分あるので調理で困ることはほとんどありません。
OD缶ではなく一般家庭でも使うCB缶が使えるので、
コストを大きく抑えられるのもありがたいポイントです。
またCB缶を使用するバーナー類の中で、
圧倒的にコンパクトになるので、気軽に持ち出せるギアです。
一方でデメリットは、
OD缶のシングルバーナーと比較するとサイズ的に少しかさばることと、
点火装置がややシビアな個体もあるところ。
それでも、
「これ一つあればなんとかなる」という安心感はかなり大きく、
結果的に使い続けています。
タキビズム 鉄板
最初はキャンプ用に購入したのですが、
軽くて薄いので、
登山にもそのまま持っていける鉄板です。
これ一枚あるだけで、
肉を焼くだけのシンプルな料理でも満足度が一気に上がります。
ソロキャンプでは、
この鉄板で焼くだけのご飯になることも多いです。
また、
焚き火台を使ってピザを焼くときにも使っていて、
一人用サイズのピザであればかなりちょうどいいサイズ感です。

こういう“ちょっとした料理”にも対応できるのが、
この鉄板の良さだと感じています。
デメリットは、
取っ手がないので別で用意する必要があることと、
鉄製あるあるの手入れが必要なこと。
自分は純正ではなく、
比較的安価な別メーカーの取っ手を使っていますが、
使用感としては特に問題ありません。
というのも、
純正の取っ手もそこまでガッチリ固定されるわけではなく、
どちらにしても多少のぐらつきはあるため、
無理に純正にこだわる必要はないと感じています。
ただ、
その手間も含めて“道具を使っている感覚”があり、
個人的にはそこも含めて気に入っています。
モーラナイフ ガーバーグ
調理から薪割りまで、
これ一本で完結させています。
バトニングも問題なくできるので、
登山でもキャンプでも安心して使えるのが強みです。
良いところは、
とにかく頑丈で何でもこなせること。

また、
ナイフ背側のエッジを使ってファイヤースターターの着火もできるのが地味に便利です。
付属のストライカーよりも大きな火花を出せるので、
自分の場合はファイヤースターター本体とこのナイフで火起こしをしています。
デメリットは、
刃が厚いので野菜などの細かい調理は少しやりづらいところ。
鍋用の野菜をザクザク切るとかは特にやりづらさはないのですが、
ねぎを細く切るとかみじん切りみたいなことには向きません。
それでも、
「これ一本で済む」という安心感の方が勝つので、
結果的にこれに落ち着いています。
トランギア 0.6Lケトル
お湯周りはこれ一つ。
お湯を沸かすだけなら調理用のクッカーでも事足りるのですが、
ドリップコーヒーを飲むなら話は変わってきます。
軽くて扱いやすく、
600mlほど沸かせるので、
カップ麺とコーヒーくらいなら十分対応できます。
登山でもそのまま持っていけるサイズ感で、
出番の多いギアです。

自分の場合だと登山の場合は、
空のケトルの中にドリップコーヒーのパックと
ミルクポーションを一つ入れて持って行っています。
デメリットは、
コンパクトとはいえ多少かさばること。
ただ、
この容量があるからこそ使いやすい場面も多く、
バランスの良いギアだと感じています。
スノーピーク チタンシェラカップ
定番ですが、
やっぱりこれに落ち着きました。
とにかく軽い。
手持ちのステンレス製と比べても、
体感で分かるくらい軽さが違います。


こういう小さな差の積み重ねが、
最終的に荷物全体の軽さに効いてきます。
チタンなので焼き入れで色が変わっていき、
使っていくほど愛着が湧くのも特徴です。
コップとしても使えるし、
取り皿としても使える。
最悪これをバーナーの上に乗せて、
お湯を沸かすこともできます。
さらに、
お米を炊くときの水の分量を測るための計量カップとしても使っていて、
こういう細かい部分でも一つで完結できるのが助かっています。
チタンのシェラカップ自体は他メーカーからも出ていますが、
その中でスノーピークを選んでいる理由は、
シンプルに作りの安心感と使いやすさです。
細かいところですが、
持ち手の中指がかかる位置にくぼみがあって、
これが指にしっかりフィットします。

実際に持ってみると分かるんですが、
このちょっとした違いで安定感がかなり変わります。
こういう細かい使い心地の良さが、
結果的に使い続ける理由になっていると感じています。
デメリットは、
軽い分だけ空の時の安定感が少し劣るところ。
それでも、
この軽さと汎用性の高さはかなり魅力です。
フェデカ トング
正直なところ
なくてもなんとかなる道具ではあります。
でも使い始めてからは、
これを使う場面が増えました。
肉を焼くときも、
鍋の具材を触るときも、
箸よりも圧倒的に扱いやすいです。

別売りのケースを使えば、
使ったあとに軽く拭いてそのまま収納できるのも便利で、
登山のときでもザックの中を汚さずに持ち運べます。
自分は誕生日に友人からもらったんですが、
こういう少しこだわりのあるギアって、
自分ではなかなか買わない分、
もらうと嬉しいし長く使いたくなると感じました。
デザインも良くて人と被りにくいので、
そういう意味でも気に入っています。
デメリットは価格が高めなことと、
サイズが短いのでBBQのようなシチュエーションでは使いづらいこと。
ただ、
ソロキャンプでの焚き火調理や登山での調理であれば、
このサイズ感がちょうどいいと思います。
ナルゲン 1000mlボトル
自分がナルゲンを知ったきっかけは、
好きなキャンプ系YouTuberが使っていたのを見たことでした。

シンプルな無骨でかっこいいデザインに惹かれました。
購入したとき、
正直「ちょっと高いけど、かっこいいしまあいいか」くらいの気持ちでした。
ただ、
実際に使ってみると、
見た目だけで選んだつもりが機能面でもかなり優秀なことに気づきました。
凍らせても使えるし、
熱湯もそのまま入れられる。
冬のキャンプでは、
お湯を入れてタオルで包めば湯たんぽ代わりになるし、
外に置いておくと凍ってしまう水も、
これなら朝すぐに使える状態をキープできます。
そのままコーヒーも淹れられるので、
朝の準備もかなり楽になります。
逆に暖かい季節は、
水を少なめに入れて凍らせておけば保冷剤代わりにもなるので、
季節問わず使える場面が多いのも特徴です。
デメリットはやはり価格で、
水を入れる容器として考えると高く感じると思います。
ただ、
これ一つで複数の役割をこなせることを考えると、
単なる水筒ではなく“ギア”として見ると納得できる存在です。
まとめ
キャンプと登山で道具を分けるのではなく、
兼用するようになってから、
荷物も減って管理もかなり楽になりました。
もちろん専用ギアと比べると、
細かい部分では劣るところもあります。
それでも、
「すべてを完璧に揃える」よりも、
「ある程度でまとめる」方が、
自分にとってはちょうどよかったです。
結果的に、
準備や片付けのハードルが下がって、
外に出る回数も増えました。
これからキャンプや登山を始める人や、
荷物を減らしたいと感じている人の参考になれば嬉しいです。
参考までに
今回紹介したギアは、
どれも実際に使っている中で「結局これに落ち着いた」と感じているものばかりです。
最初から全部揃える必要はないと思いますが、
気になるものがあれば一つずつ試してみると、
自分なりのスタイルも見えてくると思います。
参考までに、今回使っているギアは下にまとめておきます。
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