外野がうるさい日に、人は少しだけ大きくなる
外野がうるせー!
いや、外野も大切な守備位置だけどさ。
そういうことじゃなくて。
俺がAさんに仕事をお願いした。
Aさんは「やります」と言った。
それで終わればいい話じゃん。
ところがBさんが「それでいいんですか?」と聞いてきた。
どないせーちゅーねん。
Bさんは、これ以外にも、何かと俺の仕事にケチをつけてくる。
俺が分かってることを「分かってます?」と聞いてくる。
でもまあ、Bさんは、「こうすべき」という考えが強いんだろうな。
それ以外にも色々と教えてくれる。
カチンと来るのは、俺にも問題があるのかもしれない。
俺も一応大人だから、穏やかに収めた(たぶん)。
俺は根は頑固で短気。
カウンセラーをしているせいか、優しく穏やかに見えるらしい。
得してるんだか、損してるんだか。
そもそも人は、なぜぶつかるのだろう?
ぶつかるまで行かなくても、なぜカチンと来るのだろう?
今回の場合は「それくらい分かっとるわ。ナメるな」という気持ちでカチンと来た。
やはり俺の余計なプライドの問題かもしれない。
指摘として、穏やかに受け止められる人は、何が違うんだろう?
余計なプライドではなく、本当に自信があれば「ああ、こういう風に思って、言ってくるんだね」と余裕を持てるんだろう。
ひょっとしたら、睡眠が足りてればいいだけかもしれないが。
外野が何か言ってきたら、「ナイスアドバイス!」と思えるくらい、器の大きな人間になりたい。
昔読んだ本に、アメリカの大企業の社長を決める話があった。
役員会。
社長候補と、反対派の役員がいる。
反対派の役員は、社長候補の過去の失敗をあげつらう。
社長候補は全て聞き終えた後、穏やかに微笑んで一言。
「みなさん、私の失敗はそれだけではありませんよ!」
役員会は爆笑に包まれ、社長候補は社長に就任した。
こんな話。
俺もその社長候補のようになりたい。
そのためには、まずよく寝ること。
余裕を持つこと。
「反対・批判されて当たり前」と思うこと。
あとはなんだ。
弱みを見せて教えを乞うこと。
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
この言葉を忘れないようにしよう。
カチンと来ることもこうやって色々と考えるきっかけになるから、成長のチャンスなのだろう。
そういう意味では、Bさんに感謝。
これからも言いたいことを言いつつ、大きな人間を目指したい。
少しずつでいい。
カチンと来るたびに、成長すればいい。
