【アニメ感想】『天幕のジャードゥーガル』第9話感想――モンゴルを揺るがす暗躍者は誰なのか?
どうもこんばんは♪
今日もアニメの感想を書いていきたいと思います!
今日見たアニメは、『天幕のジャードゥーガル』第9話でございます。
今回は本当に、さまざまな思惑が入り混じった、政治色の非常に強い回だったなと思います。
前回から続いていた金国との戦いでは、モンゴル側が冬の厳しい環境なども利用しながら挟み撃ちを仕掛け、ついに金国を打ち破ることになります。
そして、この戦いで大きな存在感を見せたのがトルイです。
前皇帝が行っていたような祈りの儀式によって、嵐などの自然現象を味方につけたかのような展開もあり、トルイが非常に強い軍事力を持っていることを周囲に示す結果になったんじゃないかなと思います。
そうなると当然、「これから誰につけば自分たちが得をするのか?」という話になってくるわけですよね。
それぞれの家族や勢力が、今後誰が権力を握るのかを見極めようとしている。
戦争が終わったと思ったら、今度はその裏側で新たな権力争いが始まっているように見えるのが、この作品の面白いところだと思います。
そんな中、今度は大カーンが病に伏してしまいます。
しかも、その症状が以前ボラクチンが患っていたものと似ているようで、単なる病気ではなく、何者かに毒を盛られた可能性が浮上します。
そして疑いを向けられたのが、シタラが仕えている第六夫人です。
第六夫人は復讐に燃えている人物なので、「彼女なら大カーンに毒を盛る動機があるのではないか」と疑われてしまうわけです。
もちろんシタラとしては、「そんなはずはない」と考える。
そこで今回も、シタラが持ち前の知識と頭脳を使いながら、どうにか第六夫人を救おうと策を巡らせていきます。
ただ、今回の事件については、まだまだ分からないことが多いんですよね。
個人的に気になっているのが、第一皇女のボラクチンです。
以前シタラに救われた彼女ですが、かなり聡明な人物として描かれています。
だからこそ、「実は今回の事件にもボラクチンが関わっているんじゃないか?」と、どうしても疑ってしまうんですよね。
もちろん、これはあくまで現時点での自分の予想です。
ただ、権力を持っていて、なおかつ頭も切れる人物だからこそ、表立って動くのではなく、裏側からいろいろな策を巡らせていてもおかしくないように感じます。
そして終盤では、大カーンの病を取り除くために祈りの儀式が行われます。
そこで、悪霊が宿ったとされる水を皇族の誰かが飲まなければならないという、かなり不穏な展開になるんですよね。
そこで「俺が飲もう」と立ち上がったのがトルイ。
最強クラスの軍事力を持つ彼が、ためらうことなくその水を飲む。
ここが今回、一番ゾッとしたところでした。
というのも、トルイが水を飲む直前だったと思うんですが、画面に一瞬、誰かの口元がニヤッと笑うような描写が入るんですよね。
「あれ、今の誰だ?」
と思ってしまいました。
個人的には、ここもボラクチンなのではないかと予想しています。
もちろん、実際に誰なのかはまだ分かりません。
ただ、もし本当にトルイがこのあと命を落とすのだとしたら、とんでもないことになります。
モンゴルの中でも非常に強い軍事力を持つトルイがいなくなれば、当然、権力争いの構図そのものが大きく変わってくる。
そして、そこからモンゴルが再び分裂していくのではないか。
もしかすると、今回の一連の出来事の裏には、「誰かを殺すこと」だけではなく、「モンゴルを分裂させること」を狙っている人物がいるのではないか……。
そんなことまで考えてしまいました。
いやあ、『天幕のジャードゥーガル』、どんどん面白くなってきましたね。
戦争そのものよりも、その裏で誰が誰を利用しているのか、誰が次の権力を狙っているのか、そして誰が暗躍しているのか。
そういった政治的な駆け引きが非常に濃くなってきていて、見ているこちらまで「この人物、本当に味方なのか?」と疑いながら見てしまいます。
果たして大カーンを襲ったのは誰なのか。
第六夫人は本当に無実なのか。
そして、トルイはこの先どうなってしまうのか。
まだまだ謎が多いですが、だからこそ続きが非常に気になるところでございます。
どうもありがとうございました♪
