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13コロナ後遺症闘病記録丨突然「6時間の外出」に挑んだ話

コロナ後遺症(Long COVID)になってから5年目。

今の私の日常の活動量は、「近くの公園で森林浴をして昼寝をする」のが限界です。ドアツードアで1〜2時間程度の外出が、適量。

​そんな私に、大きな試練が訪れました。

​母が全身麻酔の手術を受けることになり、「兄弟の中で、あなたに立ち会ってほしい」と指名されたのです。

「体調が悪くなったら途中で帰ってもいいから」と言われたものの、病院からの案内では手術は12時〜16時。移動時間も含めると、11時に家を出て17時に帰宅する「合計6時間の外出」になります。

​コロナ後遺症になってからの5年間、6時間も外出し続けたことなんて一度もありません。

​しかも、運悪くその日は生理初日。

さらに前夜は、子どもが「お腹が痛い」と大騒ぎして夜1時に起こされ、「一緒に寝たい」と言うので湯たんぽの準備や布団の移動などをしているうちに、満足な睡眠も取れないまま朝を迎えてしまいました。

​●「5年ぶりの長時間の外出」「生理初日」「睡眠不足」という三重苦。

絶対にクラッシュやPEMだけは避けたい私が、全身全霊で行った「緊急クラッシュ回避策」を詳しく記録として残します。

​1. 服装と持参アイテムで行った「物理防衛」

​まずは、冷え対策・粘膜ケア・内側からの栄養補給を徹底しました。

​① 徹底的な温活(トリプルホカロン&シルク腹巻)

​冷えは自律神経を直撃し、生理痛や疲労感を悪化させます。

​シルクの腹巻: 365日24時間着用しているお守りアイテム。

​貼るホカロン: 「大椎(首の後ろの根元)」「恥骨の上」「丹田(おへその下)」の3箇所に貼り、深部体温を絶対に逃がさないようにガードしました。

​② 水筒2本で挑む「水分&栄養補給」

​水分補給: ルイボスティーとブラフミー(ツボクサ)をブレンドした温かいハーブティー。

ルイボスティーなど口にするものはなるべく早くオーガニックなものを選んでます。

こちらのつぼくさ茶は石垣島で作られており、本当に美味しく、なんどもリピートしてます。アーユルヴェーダでツボクサは脳に良いと言われています。

​エネルギー補給: ボーンブロスのもとを入れた温かいスープ。

こちらもグルテンフリー、天日塩、グラスフェッドビーフというこだわって作られたものなので数え切れないほどリピートしてます。ボーンブロスはプロテインより吸収が早いので、プロテインが重く感じられる方にはオススメです。

胃腸に負担をかけず、アミノ酸とミネラルをちびちび補給して細胞のエネルギー切れを防ぎました。

​③ 頼れるお守りサプリ&漢方

​リポソームビタミンC:ストレスや炎症で激しく消費されるビタミンCの補給。

主治医に疲れたからBCAAを飲みたいと相談したところ、それよりもこっちを飲んだほうが効くと言われ、それ以来疲れそうな時は多めにこまめに飲んでます。
私はかなり効果感じます。

​人参養栄湯:氣(エネルギー)と血を補う疲労回復の漢方。

人参養栄湯と六味丸が漢方医に処方してもらっています。病後の体力回復と腎の潤いに。

​六味丸:体の潤いと自律神経のベースを支える漢方。

これらをカバンに忍ばせ、現地でこまめに摂取しました。

​2. 病院での誤算と「脳疲労」との戦い

​「持病(後遺症)があるので、どこか空いているベッドや処置室で横にならせてもらえないか」と病院でお願いしてみたのですが、残念ながら「談話室で待ってください」と断られてしまいました。ソファで横になることも禁止とのこと。

​「無事に乗り切れるかな…」「でも、母の手術が終わるまではそばにいてあげたい…」

不安、緊張、強い刺激が入り交じり、気持ちは張り詰めっぱなしでした。

​さらに辛かったのが、待機場所である談話室環境です。

複数のグループが賑やかに雑談をしており、その「音」と「光」の刺激で、脳疲労が限界に達しそうになりました。

​3. 五感をシャットアウトする「緊急・ステルス防御」

​「これ以上、脳に刺激を入れたら確実にクラッシュする」と察知した私は、談話室の椅子で持てるアイテムをフル活用して視覚と聴覚を完全に遮断しました。

​ツバ広の帽子を鼻のあたりまで深くかぶる

​サングラスをかける

​イヤホンで大好きな曲を聴き、周囲の雑談音を上書きする

​帽子の上からパーカーのフードをすっぽりかぶる

​怪しい不審者のような格好になってしまいましたが(笑)、背に腹は代えられません。「光と音を物理的に極限まで遮断する」ことで、脳のエネルギー消費を最小限までカットしました。

​4. 結末と、翌日の体調

​無事に母の手術は予定通り終わり、主治医からの説明や質問も落ち着いて問題なくこなすことができました。

​そして何より奇跡的だったのは、翌日、PEM(労作後の体調悪化)が出なかったことです。

​5年ぶりの6時間外出という大きな負荷がかかったものの、

​●事前の徹底的な温活と栄養補給

​現場での「光と音の完全遮断」による脳の省エネを諦めずに行ったことで、なんとかクラッシュを回避することができました。

​●おわりに

​コロナ後遺症やME/CFS(慢性疲労症候群)と戦っていると、どうしても避けられない「無理をしなければいけない場面」が出てきます。

​そんな時は、周りの目を気にせず、「徹底的に自分を温めること」「脳への刺激(光・音)を遮断すること」「細胞にダイレクトに栄養を入れること」に振り切ってみてください。

​この記事が、どうしても外せない用事で外出せざるを得ない誰かの「クラッシュ回避の手引き」になれば幸いです。

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