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hiroshi_yoshida_
人間という不揃いな奇跡へ
男の人 女の人 LGBTQ+の人
白い影 黄色い影 黒い影
小さな存在 大きな存在
痩せた肉体 重い肉体
幸福に酔う者 不幸に沈む者
富に縛られた者 貧に囚われた者
左へ傾く者 真ん中に立つ者 右へ逸れる者
寒さに耐える者 暑さに溶ける者
その他 名も持たぬ無数の人間たち
人はいつも平均へと押し込められ
その輪郭を削られ続ける
だが 平均とは墓標の別名だ
生きるとは 誰にも似ていない
孤独な形を抱きしめることに他ならない
貫き通してもいい
変わり果ててもいい
この惑星では もはや秩序も意味も
とうに崩れ落ちてしまったのだから
何を選んでも 虚無は微笑むだけだ
それでも――
殺し合いだけはやめよう
平和だけは かろうじて
人間がまだ信じられる最後の幻想だから
明日のために
未来のために
せめてその幻想だけは
壊さずに残しておこう
虚無の中で 唯一の灯りとして
「平均という墓標の前で立ち尽くしながらも、
人は最後の幻想としての平和を手放さず、
不揃いのまま光へ向かおうとする。
心の底から、そうで有って欲しいと願う。」
「猫の保護活動をしております。
この詩が、
あなたの中の何かを揺らしたなら、
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