日記:N党って実はスゴイのでは……
小学生相手にボドゲのボランティアをしていると言ったな。すまん、ありゃウソだ。#今年度から謝礼が発生するようになった https://t.co/c9JhlLJtOW
— 架神恭介/作家・ゲームデザイナー (@cagamiincage) April 22, 2026
ご存じの通り、私は数年前から町内会でボランティアをしており、放課後の小学生たちとボドゲをしている。
昨日の小学生とのボドゲボランティアでは、#ゲムマ2026春 新作予定の「キッズ政治家デビュー」のテストプレイをやってもらいました。しかも2回も!
— 架神恭介ワークス(かがみ知育堂) 5/23-24ゲムマ春 両日-N36 (@dangerousbgame) April 23, 2026
……ボランティアしてもらってるの、俺なのでは? pic.twitter.com/eyPJBVrwRS
ボランティアというか、小学生たちにテストプレイをしてもらっているというか……。
それで、今回の新作『キッズ政治家デビュー』なのだが、これはプレイヤーが市議となって、市長の提出してきた予算案を予算審議で修正していくゲームである。
予算は「まち(インフラ)」「びょういん(福祉)」「けいさつ(治安)」「がっこう(教育)」の4カテゴリに分かれており、加えて「げんぜい」がある。(「けいさつ」は実は市政ではなく県政のレベルなのだが……)
プレイヤーたちは「市民の声」(ロビイング)に応えて、予算審議で予算案を修正し、市民を満足させることで「支持ポイント」を稼ぐ。とはいえ、予算の総額は一定なので、例えば「がっこうにもっと予算を!」という市民の声に応えようとすれば、他のカテゴリの予算を減らさなければならない。
仮にそこで「じゃあ、まちの予算を減らしましょう」となったら、「まちにもっと予算を!」という市民の声を無視することになり、「まち」派のロビイングを受けている議員と対立することになる。逆に「がっこう」派の議員であれば協力関係を築くこともできて、予算審議では共にがっこう予算の増額を主張することになる。
対立する議員は逆にがっこう予算を削りに来るので、多少削られても成立させられるくらい数の力で増額して押し切るか、「お前の大切にしている『まち』がどうなってもいいのか?」などの脅しをかけたりするのである。…………大人たちは。
#ゲムマ2026春 新作の『キッズ政治家デビュー』ですが、大人同士で遊ぶと「あいつの支援者を削るために予算審議で邪魔しよう」となるのに、小学生たちはお互いの支援者を満足させるように協力してプレイしており、「大人(おれたち)って本当に魂が腐ってるんだな」と思いました。まる。 pic.twitter.com/qQkE4TR8ww
— 架神恭介ワークス(かがみ知育堂) 5/23-24ゲムマ春 両日-N36 (@dangerousbgame) April 23, 2026
おれたちってマジで終わってんじゃねえか……???
さて、そろそろ表題の件に入るのだが、このようなゲーム性ゆえに、全てのプレイヤーが何かしらのカテゴリを必ず犠牲(予算削減)にすることになる。今回遊んでくれた小学生たちは六年生の男子たちで、おそらく受験組だと思うのだが、そんな彼らが「まち」の予算を削った時のことだ。彼らは……
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