見出し画像

緑の食卓

標高約1,130mの森の中にあるわが家の庭では、この季節、山菜が採れます。
ちょうど今週あたりからワラビが顔を出し始めて、タラの芽も出てきて、行者ニンニクは食べごろを迎えました。

ワラビ。
ぼやけておりますが、奥の方にもニョキニョキ出てます。
タラの芽。
敷地内に複数本ありまして、こちらは日当たりの良い場所にある一番手の木。
行者ニンニク。
ニンニクやニラよりも優しめの香り。

出始めのこの時期、自宅の庭で一日に採れるのはまだ少なくて、ちょうど一人分くらい。
毎日少しずつ採っては日々調理していきます。

ワラビは、薪ストーブの灰をかけて熱湯をかけ一晩放置、というアク抜きからスタート。

まだ10本程度の少ない量で、ちょっと寂しい。
けれども、1人分でもやる、というところに贅沢さがあるのです。

それでは、夫が不在のある夜の、旬の山菜で作った自分のためだけの晩御飯をご紹介いたしますね。

アク抜きしたワラビは、洗ってそのまま鰹節をかけてお醤油で。
行者ニンニクは、サッと茹でてだし汁に浸けて、お浸しに。
3つだけ採ったタラの芽は王道、天ぷらに。
この3つを揚げるためだけに天ぷら鍋を出す、というところが贅沢。
大量の天ぷらを揚げる時と違って、カラッとサクッとできました。

左上、行者ニンニクのお浸し。
中央、タラの芽の天ぷら、塩で。
右上、ワラビ。

まずはこの3品でビールを飲みます。最高。
自宅の庭で自分で採ったものを、自分のために調理して、自分一人でいただく。最高。
とはいえ、行者ニンニクのお浸しは、先日素敵なお店で素敵な人といただいた味には敵わなかったかも。

3品をつまみにビールを飲み終わったら、余った行者ニンニクのお浸しを使ってパスタを作ります。

シメジとツナを入れました。
味付けはコンソメとお浸しのだし汁、お醤油少々。
行者ニンニクとシメジとツナのパスタ。
美味しくできました。

パスタには、白ワインを合わせました。

もうしばらくすると、コシアブラやコゴミも採れるようになります。
緑のものばかり。
しかも採れる量が日々増えていくので、調理法も胡麻和えとか混ぜご飯とか茹でて冷凍してひとまず保存とか、順次増えていくことになります。
楽しみだなあ。

以上、山の春の夜の、心を満たすひとりご飯のご紹介でした。


いいなと思ったら応援しよう!