【タイ・シラチャ】異国で触れる日本の心。日タイ友好のシンボル「真楽茶神社」本宮へ初参拝⛩️
みなさん、タイからサワディーカー!
バンコク在住7年目のBUAです🌼
タイで暮らしていると、子どものお祝い事や厄年、あるいは年末年始といった「ちょっとした人生の節目」を迎えたときに、ふと日本の神社が恋しくなることってありませんか?
日本にいればどこにでもある身近な存在ですが、ここタイではそう簡単に足を運べる場所ではないですよね。
ですが、実はバンコクからもアクセス抜群で、多くの日本人が暮らす街・シラチャに、私たちの拠り所となってくれる素敵な神社があるんです!
それが、「真楽茶(シラチャ)神社」⛩️
今回ちょうどシラチャに行く機会があり、念願叶って参拝してきたので、みなさんにご紹介したいと思います🙏🌸

以前、セントラル・シラチャで日本以外で世界初の“百貨店内神社”と話題になった「真楽茶神社セントラルシラチャ分社」には足を運んだことがあったのですが、真楽茶神社本宮に足を運ぶのは今回が初めてでした🕊️
シラチャ中心部からの好アクセスな立地
真楽茶神社は、シラチャの市街地エリアに位置しており、周辺の主要スポットからのアクセスが非常に便利な場所にあります。

シラチャの中心的な商業施設である「セントラル・シラチャ」や、海沿いにある市民の憩いの場「シラチャ健康公園(スカパープ公園)」からも、車やトゥクトゥクなどで5分前後で移動できる距離感です。
本宮はマサジャパンの社屋一階に入っているため、街中のビルでありながら鳥居をくぐってすぐ参拝できるアットホームで綺麗な空間となっています。
鳥居をくぐり抜けるとそこはもう拝殿。
一歩足を踏み入れた瞬間に心がすっと軽くなるような、神聖な空気に包まれていました。

異国の地に「一から」建てられた本物の神社
驚くべきことに、この真楽茶神社は、創設者である「マサジャパン(MASA JAPAN CO., LTD.)」の阿部社長が、何もないところから一から建立した神社なのです!
「シラチャ地区の鎮守の宮として、また異国の地に住む日本人の心のよりどころとなるように」との願いが込められており、主祭神には天照大御神(あまてらすおおみかみ)、配神には宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ・お稲荷さん)が祀られています。


作りから何からまさに日本の神社そのもの。
島根県飯南町で作られたという長さ3.8m、太さ60cm、重さ130kgの立派なしめ縄が本当に美しく、職人技が光っていました。

さらに、拝殿の内装には日本の茨城県産の「ヒノキ」が贅沢に使われています。ヒノキが放出する「フィトンチッド」という成分には、高い抗菌性だけでなく、ストレス解消にも効果があるのだとか🌿
先ほど「心がすっと軽くなった」と書きましたが、このヒノキの癒やし効果もあったのかもしれませんね。

実は、この神社が建てられた背景には、とても深いストーリーがありました✍️
すべての始まりは、阿部社長が「シラチャ日本祭り」の実行委員長に任命されたことがきっかけでした。「本物のお神輿を担いで街を練り歩く日本の伝統文化を、タイの人々にも知ってほしい」と考えたそうです。
しかし、お神輿に神様をお祀りするためには神社が絶対に不可欠。
そこで、なんと費用はすべて社長個人とマサジャパン社の寄付(100%)でまかない、自社ビルに神社を建立することを決意されたそうです。

コロナ禍による景気悪化で何度も断念しかけたそうですが、様々な支えもあり、日タイ修好135周年にあたる2022年7月に無事建立。
今では年末年始に多くの日本人が参拝し、週末にはタイの方々も訪れる大切な場所となっています。
さらに、シラチャのスクンビット交差点にある「大鳥居」にもすごいエピソードがあって、毎年チョンブリ県の盛大なソンクランパレードにお神輿を出して参加する中で、シラチャ副郡長から「鳥居を作らないか」と提案があったのがきっかけだそうです。

そこからシラチャの行政ともしっかりと協力・連携し、法的な許可を得て、2024年8月に日タイ友好のランドマークとして現在の場所へ移設されました。
鳥居の赤(朱色)には魔除けの力があるとされていますが、この大鳥居には「シラチャの街の魔除けや発展、交通安全」の願いも込められています。

「タイに一生住む覚悟で、街の発展や日タイの交流に尽力したい」という阿部社長の誠実な想いが、この神社と大鳥居にぎゅっと詰まっていますよね。
ゼロからここまで異国のタイで形にされてしまうなんて、阿部社長は伝記になりそうなくらい偉業を成し遂げた本当にすごい方だなと、ただただリスペクトの気持ちでいっぱいです👏

心を整えて、本宮でお参り
神社には手を清めるための手水(てみず)もしっかり用意されていました。
ここで手を綺麗に洗い、心をすっきりと整えてからお参りへ向かいます。

分かりやすく参拝方法が書かれていました。

⑴ 鈴を鳴らす。
⑵ 神前に進み姿勢を正します。
⑶ 腰を90度に折り、2回深いお辞儀をする。
胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらして2回拍手を打つ。
⑷ 指先を戻し、最後にもう一度深くお辞儀をする。


また、ちょうど七夕の季節ということもあり、カラフルな短冊も用意されていました。
タイ人の巫女さんもいらっしゃるのでお守りの選び方や参拝の作法など、分からないことがあればその場ですぐに聞けましたよ◎

裏手には立派なお神輿も展示
裏手には立派なお神輿(みこし)も展示されており、日本から取り寄せた大人用、女性用、子供用の3基の宮神輿が用意されていました。
一番大きなものは、40人ものの人で一緒に担ぐんだそうです!
例年11月〜12月頃にシラチャ健康公園で開催される「シラチャ日本祭り」では、これらのお神輿が実際に会場内を練り歩く姿が見られるとのこと✨

タイにいながらこれほど本格的な日本の伝統とお祭りの熱気を体験できるなんて、まさにシラチャならではの素晴らしい魅力ですよね🇹🇭🇯🇵
国籍や年齢を超えて、日タイの絆を繋ぐ素晴らしい場所だと深く実感します。


港町ならでは!可愛すぎる「くくり魚」
この神社ならではのユニークで可愛い見どころが、絵馬の代わりとなっている「くくり魚」です。

シラチャという港町にちなんだ魚の形をしたぬいぐるみで、とってもカラフル!
これに願い事を書き込んで、くくります。
ずらりと並ぶカラフルな魚たちがとても可愛くて癒やされますね🐟✨

なかなか日本に帰れなかったり、出産や七五三などの人生の節目・季節の行事を大切にしたい日本人にとって、こうして「日本人らしさ」を大切にできる拠点があるのは本当にありがたいことですよね。
素敵なお守り&オリジナルグッズ
参拝の後は、授与品(頒布品)のチェックもお忘れなく。

一般的なお守りや御朱印、厄除けはもちろんのこと、なんと真楽茶神社オリジナルのジャケットやTシャツ、可愛い巾着袋まで販売されていました。

私も参拝の記念にしっかりグッズをゲットしてきましたよ♪
日本の伝統美を感じる巾着や上質な生地で仕立てられた着心地の良いオリジナルTシャツ、ジャケットなど、どれもこだわりが詰まった素晴らしいお品ばかり。

私もこれからの健康を祈念し、お守りを大切に持ち歩きたいと思います。


ちなみに、日本の伝統として、お守りのご神徳(効果)は一般的に「一年間」が目安とされています。
これは、一年の間に神様のお守りが私たちの身代わりとなって「厄」や「邪気」を吸い取ってくれるため。また、神道には常に清らかで新しい状態を尊ぶ「常若(とこわか)」という素晴らしい考え方があるため、毎年新しいお守りをお迎えすることが推奨されています。
ここ真楽茶神社でも、役目を終えた古いお守りの「古札返納(こさつへんのう)」をしっかりと受け付けてくださっているそうです。
一年間守っていただいた古いお守りは、感謝の気持ちを込めてシラチャ神社へお返しして、新年の参拝や節目のお参りのタイミングで、また新しいお守りを授かるのが良いですね!
まとめ:日本人にもタイ人にもおすすめのパワースポット
こだわりと本物の日本文化がギュッと詰まった「真楽茶(シラチャ)神社」。
単なる観光スポットとしてだけでなく、シラチャの街と人々に寄り添い、新たなストーリーを発信する温かい場所でした。
バンコク在住の方も、シラチャを訪れた際はぜひ足を運んで、あの清々しい空気を肌で感じてみてくださいね!心がすっと晴れやかになるような素晴らしい神社ですよ⛩️

真楽茶神社
住所:Sriracha Shinto Shrine Association (Head Office) No.106/10 Surasak Sa-nguan Road,T.Sriracha, A.Sriracha, Chonburi 20110
営業時間: 8:30 - 17:30
電話番号: 038-321007
https://sriracha.jp/
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