明日はいよいよ母の四十九日法要の日だ。
母の納骨式とともに、江戸時代から続く約400年分のご先祖様戒名札をいれた位牌ボックスを、永代供養塔奉納も同時に行う。
戒名札は全部で何枚になるかな…。
今数えたら母を入れて37枚だった。
夫婦を1枚にまとめて書いたり、当時の事情で戒名をあえて初代と2代目は消していたりしたようで40体ちょっとご先祖様がいたようだ。
江戸時代には2組ほど、女性と子ども(おそらく赤ちゃん)が同じ日に亡くなっている。子どもの方は〇〇水子とか〇〇童子などの戒名がついていて、出産時にお母さんと一緒に命を落としたことが予想される。
うちのご先祖様の戒名は、大元祖三代目の女(たぶん妻)「ヲヒナ」さんという方が一番古く、大元祖と二代目は戒名ごとなぜか消されている。ヲヒナさんは院号がついた戒名で、三代目までは武家か何かだったのだろう。その次からは海運業を営む商人の身分に変わったのか?〇〇屋〇〇衛門みたいな名前が戒名の裏に書いてあり、院号がついた戒名は祖父の代までは出てこない。
この地域の水軍は関ヶ原の戦いで西軍側についていたので、武家を続けるのが困難だったり、徳川家から地元を治める殿様が派遣されてきたので、航海技術を活かせる海運業に身を転じたのではないかと考えている。
400年といえば、人類の歴史から見たらあっという間かもしれないけれど、いろいろと紆余曲折を経て、私が生まれたのだなぁと改めて思う。
私の代で子孫は途絶えるので、今年に入り墓の閉眼供養をしたり、今回はご先祖様全員の位牌を供養塔に納めたりをしているが、やはり寂しい気持ちになってしまう。
悲しいけれど、あとはお寺で供養をしていただけることに安心もしている。
明日無事に法要を終えたら、また美味しいものでも食べて、ゆっくり過ごそうと思う。

