「それって、なんで?」走りながら考える、わたしの自己紹介
はじめまして。
介護の仕事をしながら、妻と2人の娘と暮らしています。
たぶん、わたしは昔から「なんで?」が多い人間でした。
「みんなそうしているから」
「昔からそうだから」
「普通はそうするものだから」
そう言われると、つい、「……それって、なんで?」と考えてしまう。
別に、反抗したいわけではありません。ただ、納得できないことに納得できないまま従いたくはないんです。だから、一度立ち止まって自分で考えてみたいのです。
介護の仕事をしていると、人が歳を重ねること、できなくなること、そして誰かの手を借りて生きることについて考える機会がたくさんあります。子どもを育てていると、今度は「この子たちは、どんな社会を生きていくのだろう」と考えるようになりました。
そうやって日々を過ごしていると、いつの間にか、
「働かないと食べられないって、本当に当たり前なのかな」
「たくさん持っていることと、豊かに生きることは同じなのかな」
「どうして人は、他人と比べなければならないんだろう」
「子どもに『普通はこうするもの』と教える前に、大人のほうが見直すべきこともあるんじゃないか」
そんなことばかり考えるようになりました。
もともとは純粋にお笑いが好きで、芸人さんのラジオをよく聴いていました。その流れで大島育宙さんやZAZYさんの発信にも触れ、物事を独自の視点で見たり、当たり前だと思っていたものをいったん解体したりすることが、どんどん面白くなっていったのです。
さらに、コテンラジオを聴き始めたことも大きなきっかけでした。
歴史を知ることで、今の社会や自分たちの常識を、少し離れたところから見られるようになった気がします。
「当たり前」と思っていたことも、長い歴史の中ではごく最近できたものだったり、別の時代や場所ではまったく違う形だったりする。そんな発見を重ねるうちに、興味は社会や哲学、生き方の話へと自然に広がっていきました。
走りながら知らないことを知って、「へえ、そうなんだ」と思う。
そこからまた疑問が生まれ、気になったことを調べる。
本をめくったり、誰かの話を聞いたり、また考えたり。
そんなことを繰り返しています。
知らなかったことを知ると、それまで当たり前だと思っていた世界が、少し違って見える。その感覚が、たまらなく面白いのです。
だから、このnoteでは、日々の生活の中で感じた小さな違和感や、「これってどういうことなんだろう?」と思ったことを、いろいろな角度から考えてみようと思っています。
社会のこと。
教育のこと。
子ども、介護、家族のこと。
たぶん、ときどき話がずいぶん遠くまで飛んでいきます。
ガイドラインのような答えを提示するためではなく、ただ「一緒に考えてみる場」を作りたいのです。
根っこにあるのは、そんなに難しいことではありません。
人が、人らしく生きられる社会ってどんなものだろう。
誰かの「普通」に合わせることが苦しくなったとき、別の生き方はないのだろうか。
そして何より、「生きるって、もっと面白くてもいいんじゃない?」ということです。
ちなみに、社会についてあれこれ考えているわりに、わたし自身はとても幸せに暮らしています。
家族とご飯を食べたり、くだらないことで笑ったり、走ったり、ラジオやPodcastを聴いたり、本を読んだり。そんな「なんてことのない毎日」が好きです。
そして、そんな毎日に、わたしは十分すぎるほど満ち足りています。
だからこそ、誰もが「まあ、生きているのも悪くないな」と思える社会になったらいいな、と思っています。
答えを教えるために書くつもりはありません。
わたし自身も、まだまだ考えている途中です。
「それって、なんで?」
そんな問いから、一緒に考えてもらえたらうれしいです。
