【公務員→独立】定時上がりなのに疲れる?「謎の疲労感」の正体
おはようございます。
市役所を退職し、
Webライターとして独立したボンベイです。
このnoteでは、
公務員からの独立のリアルを発信しています。
「異動して残業は減ったはずなのに、なぜか毎日ぐったりと疲れている……」
そんなふうに、自分を責めてしまっていませんか?
その疲労感の原因は、
決してあなたの甘えや事務量の多さではありません。
実は、自分の気質と環境のミスマッチが引き起こす
「構造」の問題なのです。
このnoteでは、私が公務員時代に経験した
「疲労の逆転現象」を紐解きながら、謎の疲労感の正体と、
自分を守るための「自己理解」についてお話しします。
1. 定時上がりなのにぐったりする「謎の疲労感」
市役所で働いていた12年間、
ずっと不思議に思っていたことがあります。
それは、
「仕事の量」と「疲労度」が全く比例しない、
ということです。
特に印象に残っているのが、財政課にいた頃のことです。
決算や予算編成の時期などは本当に激務で、
毎日21時や22時以降に帰宅する日々が続いていました。
当然、肉体的には極限まで疲れているのですが……
なぜか精神的にはぐったりしていなかったのです。

謎の達成感があり、明日やることの整理もできて、
帰宅してからトレーニングすらできるほど、
不思議なエネルギーが残っていました。
財政課では、少人数の静かな空間で集中して、
学習欲を満たしながら仕事ができたのです。
一方で、商工政策課へ異動してすぐの頃は、
全く逆の現象が起きました。
定時で上がり、18時前には自宅に着いているのに、
気持ちがぐったりして何もする気が起きないのです。
「たいした事はしていないはずなのに……」
「事務量も全然少ないはずなのに……」
それでも、疲労感は残業だらけの
財政課時代の「倍」くらい重く感じられました。
「なぜ残業が少ない今のほうがしんどいんだろう?」
と、ずっと不思議でした。
2. 疲労の正体は「事務量」ではなく「構造」だった
自己理解を深めた今なら、
この謎の疲労感の“正体”がよく分かります。
それは、疲労度を決めるのは「時間の長さ」ではなく、
「自分が何に消耗し、何に耐性があるか」という
ミスマッチの構造だということです。
財政課から商工政策課に異動になった一昨年、
私は正直「めちゃくちゃ楽になる」と思っていました。
残業時間は桁違いに少なくなるし、
事務量も全然違うからです。
「今年は大好きなプロ野球をがっつり観に行けるなぁ」
そんなふうに、
自分の時間と余白ができることを期待していました。
しかし、蓋を開けてみたらどうでしょう。
確かに、すぐ帰れるし残業時間は少ない。
事務量が少ないというのも間違っていませんでした。

でも異動初年度は、
結局プロ野球を1回も観に行けませんでした。
行こうと思えば行けたけれども、
しんどくて断ったこともありました。
当時、大好きなプロ野球を観に行くよりも、
家でゆっくりしていたかったのです。
ただただ、見えないストレスに精神を削られ、
「よくわからんけどきつかったなぁ」
という記憶しかありません。
全く知らない界隈での新規事業の立ち上げ、
多くの人との浅く広い交流、
集中しづらいザワザワした環境。
商工政策課では、
自分の資質や特性と真逆をいく仕事が多かったのです。
3. 「根性論」を手放し、自己理解で自分を守る
自己理解を深め、2年目になり業務にも慣れてきたことで、
ようやく「自分が何に消耗しているのか」が
やっと解像度高く見えるようになりました。
振り返れば、自分の「消耗のポイント」を知らないまま
働き続けるというのは、本当に恐ろしいことです。
「なんでか分からないけどめちゃくちゃ疲れている」
これが、一番しんどい状況でした。
原因が分からないから、対処のしようがなく、
ただ「気合い」や「根性論」で乗り切ろうとして
自分をすり減らしてしまう。
もしあなたが今、
定時で帰っているのに疲れていることに対し、
自分を責めているなら、
今日からその「根性論」は手放してください。
疲労は単なる体力不足ではなく、
自分が苦手なこと
――例えば、不特定多数への対応や、
納得感のないまま進む業務――
にエネルギーを吸い取られているサインなのです。
独立した今でも、
私が自分を見失わずにペースを保てているのは、
この「自己理解」のおかげだと確信しています。

「自分は何をしている時に、一番エネルギーを削られるのか?」
まずはこの問いから、
自分自身の“疲労の構造”を紐解いてみてください。
それが、環境の変化から自分を守るための、
大切な第一歩になるはずです。
このnoteが、あなたの「見えない疲労感」を
軽くするヒントになれば嬉しいです。
それでは、今日も良い一日を。

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市役所を離れ、4月からWebライターとして新たな一歩を踏み出します。
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