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【公務員→独立】12年間、部署が変わっても使えた記録癖という地味な習慣

おはようございます。
市役所を退職し、
Webライターとして独立したボンベイです。

このnoteでは、
公務員からの独立のリアルを発信しています。


「役所の経験なんて、外の世界で通用しないんじゃないか」

独立や転職を考えたことがある方なら、
一度は頭をよぎる問いだと思います。

私も在職中は、
ずっとそれを気にしていました。

今日は、
その問いに答えを出せないまま独立した私が、
実際に何を持ち出したのかという話をします。



1. 実務が動き出した週に、一番時間をかけていること

週明けから、また仕事に取り組んでいます。

先週はリサーチ業務がメインでしたが、
今週は実務のほうも
少しずつ動き出していくフェーズです。

やっぱり実務が動き出すと、
仕事の手応えというか、手触りというか、
そういうものがあって楽しいですね。

その中で今、
私が大切にしていることがあります。

履歴を記録として残すこと。

もちろん、クライアントへの進捗報告や、
成果物の提出に必要だから
という理由もあります。

それだけではなく、
誰にも提出しない自分用の記録にも、
わざわざ時間を割いています。


2. マニュアルはあるのに、読んでもわからない

なぜそんなことをするのか。

市役所時代に、この「記録癖」が
何度も私を助けてくれたからです。

役所の仕事には、
その年度の同じ時期に
同じ作業をしなければならないものが、
本当にたくさんあります。

財務処理、契約事務、会合の開催。
特定の時期にあるイベント、予算・決算関係。

こうした定例的な仕事が多いのに、
意外とマニュアル整備はされていません。

いや、正確に言うと、
形式的なマニュアルはあるんです。

でも、それを読んでもわからないから、
結局みんな困っている。
アップデートもされていない。

そこから先は人に聞くしかなかったり、
自分で調べるしかなかったり。
そんな状況でした。

だから私は、
つまずいた場所と、どう対処したかを残しました。

その記録は、自分もそうですし、
やり方に困って進んでいない人に、
そのまま渡せる資料にもなりました。


3. 環境は変わり続けたのに、12年間ずっと使えたもの

公務員は、数年おきの異動で
自分の意思とは関係なく環境が変わる。

このnoteでも、何度も書いてきたことです。

ただ、振り返ってみると、
部署が変わっても変わらず使えたのが、
この記録です。

特に役立ったのは、
新規事業を立ち上げるときの履歴でした。

その時の意思決定の経緯が、はっきりわかる。

新規事業の立ち上げ手順は、
すべてが一緒ではないと思うんですが、
ある程度“型”みたいなものは
あるんじゃないかと思っていて。

参考にできるものは参考にして、
新しく付け加えないといけないものは、
その時々で考える。

そうすると、負担も全然違うんですよね。


4. その型を持って、外に出た

今回の仕事に当てはめると、
もしかしたら一度きりの作業もあるかもしれません。

それでも、この仕事を実績として、
また別の仕事を取りに行く際に見直す可能性は、
十分あるなと思っています。

そうすると、流れもそうですし、
こちらが行うものと相手が行うものを切り分けて、
事前に伝えることもできる。

ノウハウを蓄積していけるかどうかで、
仕事のスピードも正確性も変わってくるはずです。

だから、壁にぶち当たって悩んだことは、
残しておくべきだなと思っています。

正直、いちいちメモを取りながら
作業を進めないといけないので、
時間も手間もかなりかかります。

それでも、やっていく方が絶対にいい。
私自身は、愚直に続けていくつもりです。

新しく身につけたやり方ではなく、
12年かけて手に馴染んだやり方だからです。


5. 「通用するかどうか」は、先に決めなくていい

最近はAIもあるので、
テキストベースで記録を残していくことが、
後々自分の血肉になりやすい環境になっていると思います。

とにかく、たくさんログを残す。

それが、これからの働き方の
キーポイントになるんじゃないでしょうか。

そして――。

「外で通用するスキルなのか」

その問いには、
固執しなくていい
と思います。

私は、記録が武器になると確信して
外に出たわけではありません。

役所で12年やってきたことを、
そのまま続けているだけです。

手に馴染んだやり方をそのまま持ち出せばいい。
通用するかどうかは、後からわかります。
その時に修正すれば十分です。

あなたが無意識に、
ずっとやり続けてきた地味な習慣は、何ですか。


▼あわせて読みたい

今回が「なぜ記録を残すのか」なら、
こちらは「どう残すのか」の実務側。

「記録は後から血肉になる」
という問いについて、
市役所在職中に考えていたいこと。

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ボンベイ@元市役所職員Webライター 記事を読んでいただきありがとうございます。 市役所を離れ、4月からWebライターとして新たな一歩を踏み出します。 いただいた応援は、執筆活動やスキルアップのために大切に活用させていただき、皆様へ還元できれば嬉しいです。 皆様の「スキ」やサポートが、私の挑戦の大きな原動力です。