AIを使って「今日なに作る?」を手放してみた
「今日なに作ろう…」
この一言を、1日のうちに何回つぶやいているかわからない。献立を考えるだけなのに、なぜかどっと疲れてしまう──そんな感覚、ありませんか。
私も、料理そのものより考える時間が一番しんどいと感じていました。子どもと遊びながらも頭の片隅では献立に悩み、子どもの好みと栄養バランスを必死に考えて作った料理にはブーイングが来る。「こっちはあんなに悩んで作ったのに!」と怒りとともに始まる夕食。料理が好きだったはずなのに、作りたいという気力すら湧かなくなってきていました。
そんなときに取り入れたのが AI献立 でした。
献立を「自分で考える」前提を手放しただけで、毎日の負担が想像以上に軽くなったんです。
この記事では、AI献立で何が変わったのか、うまく使うためのポイントを体験ベースでまとめています。
同じように「今日なに作る?」に疲れている方のヒントになればうれしいです。
AI献立で「今日なに作る?」から解放される3つの変化
「今日なに作る?」が頭から消える
毎日当たり前のように浮かんでくる「今日なに作ろう…」という問いかけ。実はこの思考自体が、脳のエネルギーを大きく消耗させています。
AIに献立を作ってもらうと、この考える工程そのものがほぼゼロになります。朝や昼のうちに献立が決まっているだけで、頭の中のノイズが減り、淡々と調理に取りかかることができます。
夕方の気持ちの余裕が目に見えて変わる
仕事や育児で疲れ切った夕方に、献立を考えるのは想像以上に負担が大きいことです。
しかし献立があらかじめ決まっていると、「考える→決める」という一番重い作業が不要になります。その結果、イライラや焦りが減り、気持ちの余裕が生まれます。
私自身、子ども達から「このごはん食べたくない」と言われても、「まあ、私が考えたわけじゃないしな」と割り切れるようになってきました。
料理以外のことにエネルギーを使えるようになる
献立決めは小さな作業に見えて、実は意思決定の連続です。
AI献立を導入すると、その分のエネルギーを「子どもと話す」「自分の休憩」「明日の準備」など、本当に使いたいことに回せるようになります。料理を手放すのではなく、考える負担だけを手放せるのがAI献立の強みです。
AI献立がうまく使えない人に共通する3つのつまずきポイント
条件を盛り込みすぎて逆に疲れてしまう
「栄養バランス完璧・時短・節約・子どもウケ・冷蔵庫消費…」
最初から条件を詰め込みすぎると、せっかくAIに献立作りを委ねているのに疲れてしまいます。AIは便利ですが、条件が多すぎると調整する側が大変になります。
「完璧な献立」をAIに求めすぎている
AI献立は「100点の献立」を出すためのものではありません。
70点でも「考えなくていい」ことに価値があります。完璧を求めすぎると、修正ばかりで結局手間が増えてしまいます。
アプリ選びで比較地獄にハマる
AI献立アプリやサービスは数多くありますが、比較しすぎるのも落とし穴です。
大切なのは機能の多さではなく、自分が継続できるかどうか。最初は1つに絞ることが、AI献立を習慣化する近道です。
忙しい家庭でも続くAI献立の最短ルートはこの2ステップ
無料ツールを1つに決めて「考える役」を委ねる
まずは無料で使えるAIツールを1つ決め、「献立を考える役」を完全に任せます。
途中で他のツールに浮気せず、同じAIに任せ続けることで、自分好みの傾向も掴みやすくなります。
1週間献立+買い物リストをセットで作らせる
AI献立は、1日単位ではなく1週間まとめて作るのがポイントです。
献立と同時に買い物リストまで作らせることで、スーパーでの迷いも減り、家事全体が一気に楽になります。
そのまま使えるAI献立プロンプトで迷わず行動できる
ここではChatGPTに献立を考えてもらうためのプロンプトを紹介します。
①平日用・考えない前提の献立プロンプト
例
平日の夕食用に、考えなくて済む1週間分の献立を作ってください。
・調理時間は30分以内
・特別な食材は使わない
・和洋中バランスよく
②子どもが食べやすいメニューに寄せる指示例
幼稚園の子どもが食べやすい夕食献立を1週間分考えてください。
・辛いもの、クセの強い食材は避ける
・野菜は無理なく食べられる調理法にする
お子さんに限ったことではありませんが、もしアレルギーなどがあれば、それもしっかり伝えておきましょう。
③冷蔵庫の残り物を「つじつま合わせ」するプロンプト
例
冷蔵庫にある食材(例:鶏むね肉、キャベツ、卵)を優先して
今週の献立を考えてください。不足食材は最小限にしてください。
我が家の場合は親戚から野菜を頂くので、「白菜がたくさんあるので、メインや副菜にも使って大量消費できる献立にしてください」というようにお願いすることが多いです。
プロンプトは難しく考えず、「雑でいい」くらいがちょうどいいのがAI献立のコツです。
AI献立を家事の仕組みにするための2つのコツ
微調整は人間、決定はAIと役割分担する
「決める」のはAI、「少し直す」のは人間。
この役割分担を意識すると、AI献立はストレスなく使えるようになります。
たとえば、「また同じメニューが出てきているぞ」という場合には、「◯日目の献立を変更したいです。同じ食材を使って、別の献立を提案してください」と指示するといった具合です。ここ気になるなという箇所を伝え、それぞれの家族に合った献立に調整していきます。
うまくいった献立だけをストックしていく
すべてを保存する必要はありません。
「楽だった」「家族の反応がよかった」献立だけを残していくことで、自分専用の献立データベースが自然に育っていきます。
まとめ
AI献立は、料理を頑張るためのツールではなく、考える負担を減らすための仕組みです。
完璧を目指さず、まずは1週間分をAIに任せてみてください。「今日なに作る?」から解放される感覚を、ぜひ体験してみましょう。
