4、異動ガチャに左右されない人生
これは、31歳で公務員を辞めた、40代の僕の偽らざるホンネです。
35歳まで市役所に残ったら、退職は体力的にも精神的にも難しいと判断した30歳。
そろそろ今後の自分のキャリアをどうするか本格的に決めなければならないと考えていた僕に、とあるタイミングが近づいてきます。
それは「異動」です。
今の部署の所属年数的にも、そろそろ僕に異動のお声がかかってきそうな雰囲気が出てきていたんです。
そうなると、僕の人生シミュレーション的には次の異動先で35歳を迎えてしまう可能性が高そうだなとイメージしました。
そして僕が辞める方向で動いた場合、異動後の早い段階で辞めることになりそうだなと。
それは職場や異動先に迷惑をかけてしまいそうなのでよろしくないなぁというのが当時の僕の気持ちでした。
となると、決断するなら異動のお声がかかる前がベスト。
つまり30歳の間には続けるか辞めるかを決断しなければならないぞと、僕の中で具体的なタイムリミットが決まってきました。
大きい組織に属していると「異動」や「転勤」は避けて通れないものだと思います。
でも正直僕はずっとこの「異動」が苦手でして、、、
今風に言えば「異動ガチャ」と言えばいいでしょうか。
異動先の"当たり外れ"が運頼みなのがどうにも腑に落ちなかったんです。
なんというか、自分の人生の手綱を他人に握られているような感覚がして。
「あそこの部署に異動したら、月数十時間は残業確定だから」
「あの人の下についたらメンタル病むから気をつけて」
「次の異動までの3~4年の辛抱だよ」
よく異動時期になるとこんな話が飛び交っていました。
実際僕の同期でも、異動後にメンタルの調子を崩したり、しばらく休職してしまったり、毎日終電帰りなんて話はザラでした。
僕がこの当時人生のキャリアに悩むことができたのも、ある意味異動ガチャでハズレを引かないで済んだからだったのかもしれないですね。
異動や転勤、組織で生きる以上は仕方ないこと。
でも誰かの匙加減で決まる異動で、自分の大事な人生の数年が左右されるかもしれないと思うと、やっぱり何だかなぁと。
自分の人生の使い道や進み道は自分で責任を持って決めたい。
かっこよく言えば、自分への辞令は自分で出してやろう!
異動ガチャを引かない人生。
僕の気持ちとしてはもうほぼほぼ決まっていたと思います。
次回はそろそろ僕が決断したタイミングのお話ができるかなと思います。
よければぜひお立ち寄りください。
