上海と青島をぶらぶら
4泊5日で上海と青島に行ってきた。
仕事なので、観光する時間はなかったが、早朝にホテルの周辺をひとりで散歩するだけでも街の空気に触れられた。
上海も青島も街路樹が豊かで快適に散歩できた。歩道と車道一車線分を覆うような大きな街路樹がいたるところに植わっている。真夏で蒸し暑くても、カンカン照りの直射日光にされされ続けることはほぼない。涼しげな木陰を歩くことができる。
地元の人に聞くと、上海は欧米諸国の租界があったこと、青島はドイツに占領されていたこともあって欧米の街作りの影響があるのではないかとのことだった。
日本だったら街路樹が大きくなってくると、倒木したときに管理上の責任を問われるからなのか、役所は伐採したり枝を刈り込んで丸裸にしがちだ。あれだけの街路樹を維持するためには、手間と経費がかかっているだろう。




上海では朝7時頃にホテルの周りを1時間ほど散歩した。揚げパンと豆乳の朝食を出す店や、お粥のお店、麺のお店が早朝から営業しているて、そこそこお客さんが入っている。
「清真」(ハラル対応)と書いた看板を掲げたパン屋さんの店先には、お客さんが列を作っていた。ネギのはいったパン、ゴマがかかったパンが並んでいた。パンを焼く筒型のお釜もある。YouTubeでいつか見た、中国の西の方だか○○スタンのパン屋さんのような感じ。私も列に並んで、ケースにならんでいた丸くて平たいパンを買ってみた。
二十歳くらいのお兄さんが、中国語で値段を教えてくれているのだがよくわからない。メニュー表のどの商品を買ったのかも私はわかっていない。困っていると指を4本立ててこちらに示してくれて、ようやく4元(85円)くらいだと理解する。アリペイで4元と入力して見せると、うなずいたので間違っていないことを確認して支払いを完了する。
しばらく行くと、八百屋さんがあった。インゲンまめ、落花生、葡萄、西瓜に各種の青菜。青菜はお店の何人かで根っこでも取っている様子。炒め物にしたらおいしそう。お肉屋さんには、大きな豚バラの塊、内臓もの、丸鶏が山のように売っている。こんなの買って自分で料理したら楽しそう。
ホテルに戻って早速パンを食べてみる。パンの中には人参と木耳の炒め物が入っていた。パンは歯ごたえがある。日本のお焼きのような感じ。おいしい。



青島では、ホテルの部屋から海が見えたので、Googleマップで15分ほどで海岸まで行けることを確認して、海に向かって歩き始めた。

途中商店街のような場所があった。八百屋さんはトラックを停めて車道と歩道を占拠して営業している。トウモロコシは道路の上に積み上げて売っている。トウモロコシをついばもうと雀が2羽、トウモロコシの山にとりついている。魚屋さんには、太刀魚やスズキがまるのまま横たわり、あさりが箱に山盛りになっている。
街路樹のおかげで海岸まで日にあたらず木陰を歩くことできた。海岸では朝8時前だといいうのに、海水浴している人もチラホラ。飲食店やお土産物屋さんが連なって昔の日本の海水浴場のような雰囲気。海岸近くには高級そうなアパートが連なる。
上海でも青島でも路上で物売りしている人を見かけた。上海では眼鏡と運動靴をバイクの荷台に載せて売っていた。青島では農民とおぼしきひとが、路上に風呂敷一枚ほどのスペースに林檎、葡萄、西瓜を並べていた。どんな粗末な露天でも支払いはアリペイかウィーチャットペイなのが中国らしい。
市場で材料買って自分で料理している分には安くあがるし、いろいろな食材を試すことができそうだ。ウィークリーマンション借りて上海で1ヶ月くらい暮らせたら面白いだろう。


