カプレーゼは、なぜ「カプレーゼ」?切って並べるだけの幸せな一皿
ちょっと、高級感あるチーズが「モッツアレラチーズ」。
でも、これを使うと、夏らしい味わい深いサラダができますよね。
カプレーゼです。
赤いトマト、白いモッツァレラチーズ、緑のバジル。
切って、並べて、オリーブオイルをかける。
とてもシンプルなのに、食卓がぱっと華やかになります。
「カプレーゼ」って、どういう意味?
カプレーゼは、イタリア語で 「カプリ島の」「カプリ風の」 という意味です。
料理名としては「インサラータ・カプレーゼ(Insalata Caprese)」。
直訳すると、「カプリ島風のサラダ」ですね。
カプリ島は、イタリア南部、ナポリ湾に浮かぶ美しい島です。
そしてカプレーゼといえば、
トマトの赤
モッツァレラの白
バジルの緑
この3色。
ちょうどイタリア国旗と同じ色になっています。
カプレーゼの誕生についてはいくつか説がありますが、20世紀前半にはカプリ島で食べられていたとされ、イタリアらしさを感じる料理として広まっていったようです。
おいしい料理は、シンプルでいい
カプレーゼを作るたびに思います。
料理って、手をかければいいわけではありません。
旬のトマトがおいしい。
モッツァレラがおいしい。
そこにバジルの香りと、オリーブオイル。
素材がおいしければ、それだけで立派な一皿になります。
作る人も楽。
食べる人もうれしい。
こういう料理が、家庭料理では大事だと思うのです。
毎年、ベランダでバジルを育てているので、カプレーゼ作るときは、まさにバジルの出番。
ただ、一夜にして、青虫君が丸坊主にするときがあるんですよね。
美味しいもんね。

わが家のカプレーゼ
材料
トマト・・・1~2個
モッツァレラチーズ・・・1個
バジル・・・適量
塩・・・少々
粗挽きこしょう・・・少々
オリーブオイル・・・適量
作り方
1・トマトとモッツァレラチーズを食べやすい厚さに切ります。
2・皿にトマト、モッツァレラ、バジルを交互に並べます。
3・塩をふり、オリーブオイルを回しかけます。
4・仕上げに粗挽きこしょうをふって出来上がり。
これだけです。
冷やしすぎるとトマトの味や香りを感じにくくなるので、食べる少し前に冷蔵庫から出しておくのもおすすめです。
「いただきます」が似合う夏の一皿
料理を作ることは、毎日のこと。
だからこそ、頑張りすぎなくていいと思っています。
切って、並べて、かけるだけ。
それでも家族と一緒に、
「トマト、おいしいね」
と言いながら食べれば、ちゃんと幸せな食卓になります。
今日も食材に「いただきます」。
食べ終わったら「ごちそうさま」。
そして、作った料理を食べてもらえたら、
「食べてくれて、ありがとう」
夏の食卓に、カプレーゼ。
おすすめです。
ビストロパパの料理塾 主宰
ありがとう料理研究家 滝村雅晴
