「五行の自然配置」は「世の中の道理」を教えてくれる④
今回は南方と西方の相生関係について。
自然の五行配置
(北方)
先生や上司、親
↑✕
(西方) 配偶者 ← 自分(中央) ✕← 同僚や友人 (東方)
↑
部下や子供
(南方)
相剋関係は「有意識」であり、
相生関係は「無意識」であると言われます。
これまでの内容で、「有意識」とは「緊張感を伴う」ということを踏まえれば、
「無意識」というのは「緊張感を伴わない」ということになります。
つまり、
南方に位置する存在である部下や子供、そして西方に位置する存在である配偶者に対しては「緊張感を伴わない」在り方が自然(=世の中の道理)である、ということになります。
「緊張感を伴わない」とは、自分の自然体で接するということであり、
部下に対して自分を押し殺してまで配慮することは行き過ぎであるということになりますし、
自分の子供や配偶者に対して気を張っている状態というのはかなり違和感が感じられると思いますが、どうでしょうか。
算命学では中庸=バランスのとれた状態をいかに作り出せるか、という視点を大切にしますが、
物事が最も安定するのがこのバランスのとれた状態であり、
自然の五行配置においても2方向の相剋に対して、同じく2方向の相生が配置されています。
人は緊張感ばかりでは消耗し続けて苦しい、
逆に緊張感がゼロでは成長できず、
どちらかに偏るのではなく、どちらも同じくらいあることで人として安定する、ということです。
次回、相生関係についてもう少し詳しく見ていきます。
