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そういえば国際結婚していたんだっけ


どうも、フライド グリーン トメトです。


確かに発音をより忠実にカタカナに落とし込むなら(北米英語では)トマトはトメトなのだ。夫は正しい。今度大河ドラマにもなるジョン万次郎だってウォーターがワラならトマトはきっとトメトと表記していたに違いない。それがいつの間にかイギリス英語に取って代わられたのかローマ字読みを採用したのかなんなのか、トマトに落ち着いたわけだ。たぶん。

このちょっとした間違いを夫に指摘するべきだろうか。私は一瞬考えた。

大の大人が単語の間違いを指摘されると案外恥ずかしい気持ちになるということを私は身をもって知っている。この10年を通して既に私の心のデスノートには英語を揶揄ってきた奴として数人の名前が刻まれているくらいだ。揶揄うのは論外として、指摘するにも慎重にならなければいけない。


トメト


口に出してみると、響きがトマトのそれより可愛らしい気がする。意外になかなか良いんではないか?と、一瞬で気に入った私は手元でスライスされているこの赤くてまあるい実に向かってふと、ジブリの風を吹かせて見たくなった。


あなたトメトって言うのね!


言わずにはいられなかった。単語の間違いの指摘などもう、どうでも良かった。

部屋が静寂に包まれる。


夫は日本語が分からなかったのか、元ネタが分からなかったのか、はたまた妻が正気か分からなかったのか、目を2回パチパチさせただけだった。見つめ合ったままのその数秒の沈黙に、そういえば国際結婚していたんだったっけ、と思い出す。

ネバーマインド

そう言って私は手を顔の前でひらひらさせた。何も指摘されていないのに、いや指摘されないからこそだいぶ恥ずかしいし顔が熱い。これなら単語の間違いを指摘される方がよっぽど恥ずかしくないじゃないか。


それから私は自分のジョークが滑った全理由を国際結婚になすりつけて、何事もなかったかのように「うん、トマトはサラダに乗せて食べるよ!」とさりげなくトメトをトマトに修正して夫に返事をした。


夫のデスノートに名前は書かれなかったと思う。たぶん。



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良ければ見てやってください😌







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Fried Green Tomatoes ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。 いただいたチップは一時帰国のための資金として使わせてもらいます!そろそろエネルギーチャージが必要なので…