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初めてのお買い物で見た年長次男の成長|子育て

年長の次男が、初めて「自分のお金」でお買い物をしました。
行き先は、近所の小学生たちがよく通う、昔ながらの駄菓子屋さん。
たった102円の買い物だったけれど、その時間は思っていた以上に特別でした。

どうも、30代ワーママのbeko(べこ)です。
夫、小4長男、年長次男と暮らしています。

選びに選んだ102円

この日、次男がお財布に持っていたお金は700円。
お手伝いやお勉強をして、コツコツスタンプを貯め、
スタンプ10個で100円玉と交換したものです。
700円持っているのだから、正直、もっとたくさん買うと思っていました。
そして、長男の幼い時のように「ボクのお金がなくなっちゃったー」と泣くのでは…
と少し心配もしていました。

けれど店内に入ると、次男はすぐには何も手に取りません。
棚を見て、また戻って。
何度も行ったり来たりしながら、真剣な顔で悩んでいました。
「これ、ソーダ味?」などと時たま私に確認して。

最終的に選んだのは、たった3つ。
ガムとグミとラムネの駄菓子で合計102円。
「これと、これと…これにする」
その声は少し誇らしげでした。

「初めてのお買い物なんです」と伝えたら

レジに向かう時、
「今日が初めてのお買い物なんです」と私が伝えると、
店主のおばあちゃんは、目を細めて次男に話しかけてくれました。

「ゆっくりでいいよ」
「100円玉、わかる?」

次男は少し緊張した顔でうなずきながら、
お財布を開き、指で数えながらお金を出します。
その様子を急かすことなく、静かに待ってくれる姿が印象的でした。

自分で稼いだお金で、選んだおやつ

このおやつは、ただの駄菓子ではありません。
家庭学習やお手伝いを頑張って、スタンプを貯めて、
「自分の力でもらったお小遣い」で選んだおやつです。

いつも食べているおやつとは、明らかに違う表情で袋を眺めていました。

「今日は最高の一日」

帰り道、袋を大事そうに抱えながら、ニコニコして次男がぽつり。

「今日は、最高の一日だね」

その言葉と表情が、今も強く心に残っています。
102円という金額以上に、
「自分のお金で」「自分で選んで」「自分で買えた」ことが、
大きな満足感につながっていたのだと思います。

くわえて、長男を含む小学生がよく行っているお店で買えた、
ということも「お兄さん」の仲間入りのように感じていたのかもしれません。

小さなお金で、大きな経験

お金の教育というと、何から?とつい構えてしまいますが、
こうした小さな経験の積み重ねで十分なのかもしれません。

考えて、選んで、手に入れる。
その一歩を踏み出した日として、
この102円の買い物は、きっと忘れられない思い出になりそうです。


ここまで読んでくださってありがとうございます。
子どもの小さな成長の瞬間に、少しでも共感してもらえたら、
「スキ」を押していただけると嬉しいです。

育児って、正解を探すより「回す」ことの方が大事な日も多い。

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