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䞖界䞀の根性ず、セブンむレブンのロり゜ク

はじめに

皆様がもし、䞖界で䞀番根性のある人間は誰かず聞かれた時、秒以内で答えられるだろうか。

僕は答えられる。秒も芁らない。

答えは、斉藀さんである。誰がなんず蚀おうず。

ギネスブックには決しお蚘茉されない、䞖界䞀の根性を持぀男のサクセスストヌリヌを、今宵は皆様にお届けしたい。

僕ず斉藀さん

斉藀さんは、僕がそれはそれは若い時に、い぀も䞀緒に遊んでくれおいた先茩。

䜕の取り柄もない僕だけど、そんな僕の事をすごく可愛がっおくれた、倧奜きな先茩の䞀人。

圓時斉藀さんは、暪浜の8畳䞀間、おんがろアパヌトで独り暮らしをしおいた。

圓時はただ実家暮らしだった僕を、斉藀さんはよく自宅に招いおくれ、朝たで二人で飲み明かしおいた。

斉藀さんの郚屋に特に特城などなかったが、唯䞀蚀えるこずは、四六時䞭テレビで AVを流しおいる。

そんなきったねぇ斉藀さんの郚屋が、僕は奜きだった。

鬌の眰ゲヌム

その日もたたい぀も通り、斉藀さんが僕をたくさんのポテトチップス、猶ビヌルず共に自宅に招いおくれ、二人で他愛もない話をしおいる時だった。

斉藀さん以䞋 斉「なんか、おもしろい事ないかなぁ」

少し考えお、僕は提案した。

若ばちょめん以䞋、若ばちょ「結構キツめの眰ゲヌムありで、トランプ勝負したす」

斉「いいじゃん、それ」

そしお僕たち二人は、斉藀さんの郚屋の床にずっ散らかっおいるトランプを䞀枚䞀枚かき集め、準備をした。

若ばちょ「で、トランプの䜕で勝負したす」
斉「倧富豪ずか、どう」

実は僕は、倧富豪が物凄く埗意である。かなりの自信があった。

若ばちょ「いいですけど、俺、匷いっすよ倧䞈倫ですか」
斉「俺も匷いよ。勝負しようぜ」
若ばちょ「わかりたした。で、キツめの眰ゲヌム、どうしたしょうか」

すぐには䜕も思い぀かなかった二人は、無蚀のたたしばらくテレビ画面に目をやった。
そこにはい぀も通り、斉藀さんの奜きな AVが流れおいる。

画面に映し出される AV女優は、党身を瞛られ、ロり゜クを䜓䞭に垂らされおいた。

二人「......... 」

斉「ばちょめん、ロり゜クだ。セブンむレブンで、䞀緒にロり゜ク買っおこよう」

若ばちょ「たさか......... 」

斉「そうだ。倧富豪で負けた方が、䜓䞭にロり゜クを垂らされる。これが、眰ゲヌムだ」

若ばちょ「いや、それ結構マゞのキツいや぀っすね」

斉「䜕蚀っおんだ。AV女優の人達だっお我慢できおるんだ。俺達だっお倧䞈倫だろ」

若ばちょ「確かに」

斉「俺は、絶察根性では誰にも負けない。もし俺が仮に倧富豪でお前に負ける事があっおも、ロり゜クなんお䜙裕だよ」

若ばちょ「わかりたした。じゃあセブンむレブン行きたしょう」

こうしお僕たち二人は倖ぞ出お、セブンむレブンがある方向ぞ歩き始めた。この道が、のちに斉藀さんにずっお人生史䞊䞀番過酷な眰ゲヌムぞず導く、地獄の䞀本道ずは知らずに。

決戊

無事セブンむレブンでロり゜クを買い終えた二人は、斉藀さんのきったねぇ郚屋ぞ戻っおきた。

話し合った結果、倧富豪本勝負。
勝った方が、負けた方の身䜓に、ロりを垂らす。

若ばちょ「斉藀さん、俺勝ちたすよロりを垂らす事になりたすけど、それによっお倉な䜕かに目芚めないでくださいね」

斉「倧䞈倫だ、もうずっくに目芚めおる」

二人「アハハハハハハハ」

こうしお和やかな雰囲気で始たった倧富豪本勝負は、僕の連勝であっけなく終わった。

こうしお斉藀さんを埅ち受けおいた地獄の門は、ゆっくりず扉を開けおしたったのだ。

斉藀さんの挫折

斉「うわぁ、マゞかヌ。負けちたったよヌ」

若ばちょ「ね蚀ったでしょ」

斉「わかったよヌ。じゃあ、ロり゜クな」

そう぀ぶやくず、なぜかどこか嬉しそうに、斉藀さんは着おいた Tシャツを脱いだ。

そしお䞊半身裞の斉藀さんに、僕は告げる。

若ばちょ「じゃあ玄束通り眰ゲヌム、やりたすよ準備いいっすか」

斉「マゞかヌヌヌ」

盞倉わらず、謎に嬉しそうな斉藀さんは、四぀ん這いになった。

さぁ、眰ゲヌムのスタヌトだ。

セブンむレブンのロり゜クにラむタヌで火を぀けた僕は、

「それではいきたす」

そう宣告し、最初の䞀滎を斉藀さんの背䞭めがけお垂らした。



䞀瞬の静寂がきったねぇ郚屋を包んだ埌、


あ゛あ゛っっっっじぃヌヌヌヌヌっ




この䞖のものずは思えない叫びだった。

そしお斉藀さんは、僕が目で远うのもやっずのずお぀もないスピヌドで、床をのたうち回った。

若ばちょ「え....... 倧䞈倫ですか」

斉藀さんは、䜕も答えない。

そしお倚少の萜ち着きを取り戻した埌、

斉「ばちょめん....... これはダバい」

若ばちょ「....... 」

そしおロり゜ク片手にその堎で立ち尜くしおいる僕ず、䞊半身裞で床に転がっおいる斉藀さんは、テレビで流れ続けおいる AVを芋぀めた。

画面に映る AV女優は、自身の身䜓に垂らされ続けるロり゜クに悶もだ えながらも、どこか埮 かすかに、喜びを感じおいるようにも芋えた。

二人「......... 」

若ばちょ「斉藀さん負けおるじゃないっすか」


䞖界䞀の根性

僕は、悔しかった。

僕の知っおる斉藀さんは、根性では誰にも負けない。
どんなに苊しくおも、どんなに蟛くおも、絶察にその堎から逃げない、かっこいい男。そんな斉藀さんが、僕は倧奜きだった。

でもそんな斉藀さんは今、AV女優を前に、ひれ䌏しおいる。

若ばちょ「芋おくださいよ、この女優さん䜙裕じゃないっすか」

斉「いや聞いおくれ、ばちょめん。これ、本圓にダバいんだ」

若ばちょ「聞きたくないっすよ、そんな蚀い蚳」

斉「わかったわかった。じゃあ、背䞭じゃなくお、ふくらはぎにもう䞀滎垂らしおみおくれ」

こうしお皮膚が倚少は分厚いであろうふくらはぎに僕はもう䞀床、ロりを垂らした。


あ゛あ゛っっっっじぃヌヌヌヌヌっ


再床床をのたうち回る斉藀さんに、

若ばちょ「そんな斉藀さん、もう芋たくないです」

根性なら誰にも負けないはずの斉藀さんが、敗北を喫 きっしようずしおいる。

いくら眰ゲヌムずはいえ、これ以䞊倧奜きな先茩を痛め぀ける事など、僕にはできなかった。

若ばちょ「わかりたした。じゃあ、もうやめたすね」

そう䌝え、手に持ったセブンむレブンのロり゜クの火を消そうずする。

ずころが、自他ずもに認める䞖界の斉藀は、ここからが違った。


......... ちくしょう、続けろ


若ばちょ「えいや、もういいですよ」

斉「続けろ」



䞖界の斉藀、ここに降臚。


あ゛っっっっじぃヌヌヌヌヌっ

あ゛っっっっじぃヌヌヌヌヌっ

あ゛っっっっじぃヌヌヌヌヌっ


きったねぇ郚屋にこだたする、斉藀さんの䞖界の雄叫び。

こうしお僕たち二人の、根性の倜は明けおいった。


斉藀さんの倉化

数日埌、斉藀さんの自宅に再床招かれた。
呌び鈎が壊れおいる斉藀さんの郚屋のドアをノックする。

斉「入っお」

今たで䞀床もカギなどかけられおいたこずのない斉藀さんの郚屋。

僕はドアを開けた。

斉藀さんは、郚屋の真ん䞭でちょこんず䜓育座りをし、AVが映し出されおいるテレビの画面をじっず芋぀めおいた。

若ばちょ「斉藀さん」

反応がない。

若ばちょ「斉藀さん......... 斉藀さん」

やっず僕の声に反応した斉藀さんは、

斉「おう、たあ座っお」

画面から䞀切目を離さない斉藀さんは、い぀になく真面目なトヌンで僕にそう䌝えた。

画面には、ロり゜クを垂らされおいる AV女優が映し出されおいる。

斉藀さんの様子が、どうもおかしい。

テレビで AVを流しおいる点はい぀もず倉わりないのだが、斉藀さんはなぜか、たたに小さく頷うなず いおいる。䜕かを確認するように、䜕かをかみしめるように。

若ばちょ「どうしたんですか」

するず斉藀さんは、ようやく重たい口を開いた。

斉「ばちょめん、これは、ドキュメンタリヌだ」

.........


若ばちょ「#なんのはなしですか」

斉「俺はあの眰ゲヌム以来、ロり゜ク物の AVでは、興奮しなくなっおしたった。ロりのあの熱さに耐える AV女優さんに、関心しおしたう」

斉「圌女たちは、プロだ」

そう぀ぶやくず、斉藀さんはたた再床小さく頷きながら、「がんばれ、がんばれ」そう囁 ささやいおいた。


幎埌の真実

あれからいく぀の歳月が流れただろうか。

あの眰ゲヌムから数幎埌、僕はむンタヌネットで、ずある蚘事を目撃した。

" AVの制䜜においお䜿甚されるロり゜クは䜎枩ロり゜クであり、垂販のロり゜クず比べ、䜎い枩床でも液䜓に倉わる構造ずなっおいる "

.........


斉藀さんぞ

斉藀さん、お元気にされおいたすか

AVで䜿われるロり゜ク、垂販のや぀より熱くないみたいです。

.........


あの時は、本圓に熱かったんですね。

火傷したら倧倉なので、ロりを垂らすのを蟞めようずする僕に、最埌たで続けるよう蚀い続けおいたした。

負けたくなかったんですね。

誰が䜕ず蚀おうが、斉藀さんが絶察䞖界で䞀番根性ありたす。

火傷もなかったし、本圓によかった。

やっぱり僕は、斉藀さんが倧奜きです。

最埌に

皆様がもし、䞖界で䞀番根性のある人間は誰かず聞かれた時、秒以内で答えられるだろうか。

もう、答えられたすね。


最埌たでご䞀読、ありがずうございたした。

いいなず思ったら応揎しよう