作業者で終わるか、パートナーになるか。低単価のループを抜け出すために「捨てた」3つの常識
夜、家族が寝静まった後のリビング。 子どもの食器が残るテーブルの片隅で、パソコンの青白い光に照らされながらマウスを動かす。
「明日も朝から本業があるのに..」
「これだけ時間をかけて、手元に残る利益はせいぜい1回分の飲み代..」
そんな風に、ため息を吐きながらデザインに向き合っている中堅デザイナーの方は少なくないはずです。
家事や育児に協力し、家族との時間を大切にしたい。でも、会社員としての給料には限界があり、将来への不安から始めた副業も、いつの間にか低単価な労働に追われる日々…。コミュニケーションの煩わしさを避けたいと思ってフリーランスを夢見たけれど、実際にはクライアントの言いなりになって、修正の波に溺れている。
かつての私も、まさにその一人でした。「デザインが好き」という純粋な気持ちが、いつの間にかこなさなければならないタスクにすり替わっていく感覚。その原因は、私がずっと正しいと信じ込んでいたある常識に縛られていたからでした。
今回は、私が低単価のループから抜け出し、報酬だけでなくクライアントからの感謝の質を劇的に変えるために「捨てた」3つの常識についてお話しします。
マインドセットの転換
結論からお伝えします。 デザイナーが低単価から抜け出すために必要なのは、スキルの向上ではなく「立ち位置の変更」です。
ここから先は
2,666字
/
1画像
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
