はじめまして。
はじめまして。このnoteでは、ゼネコンに勤めていた個人がUnreal Engine 5を学習・開発する過程と記録を発信していきます。
自己紹介
建築の大学院を修了後、東京のゼネコン設計部に約5年半勤めました。マンションやビルの企画設計、実施・企画提案のパースやアニメーション制作を担当しました。5年目からは社内のBIM推進チームに異動し、ArchiCADの社内テンプレートやマニュアルの整備、既存・新入社員向けのモデリング・パース研修の講師なども担当していました。
学生時代からArchiCADを使っていたことや、LumionやTwinmotionといったビジュアライゼーションソフトも扱えたことから、社内でBIMを推進する役割に声をかけてもらったのがBIM推進チームに異動したきっかけです。また、3DCG自体にも強い関心があり、働きながらデジタルハリウッドのCG/VFX専攻を修了しました。そのあたりから、「設計者ではなく、CGクリエイターとして設計者を支える仕事がしたい」と考えるようになりました。
図面や3Dモデルを扱う中で、「作成したモデルをもっと有効活用できないか」「もっとクオリティの高いパースを作れないか」と考えるようになったのが、UE5に触れた直接のきっかけです。プログラミング経験はほぼゼロなので、現状はC++を使わずBlueprintのみで進めていますが、将来的にはC++の学習も視野に入れています。建築とCG両方の知識を持っていることは、意外と強みになっていると感じています。3DCGモデルとBIM/CADモデルの違いや、データを取り込む際に起きやすい問題、ゲームエンジン側で必要になる考え方——この両方の視点から物事を見られるのは、前職での経験があってこそだと思っています。
現在は自分用の建築ビジュアライゼーション(ArchiViz)テンプレートを、UE5.7でコツコツ作っているところです。ビューモード切り替え、計測ツール、断面表示、マテリアル変更(内装・仕上げの切り替え)など、実務のプレゼンで使えそうな機能を一つずつ形にしています。なお、現在はUE5.7で開発を進めていますが、今後UE5.8への移行も予定しており、移行作業と並行して記事を書き進めていくつもりです。
なお、エンジニアとしての専門教育を受けているわけではないため、ここで紹介する実装が必ずしも最適解・最軽量な設計になっているとは限りません。また、機能によってはまだ検証が済んでいない部分もあります。その点はご了承いただいた上で、一つの試行錯誤の記録として気長に読んでいただけると嬉しいです。
このnoteで書いていくこと
これから、以下のようなことを書いていく予定です。
UE5学習の記録:BlueprintOnlyで何を作り、どこでつまずき、どう解決したか
建築・BIMとUE5をつなぐ視点:CADやBIMのバックグラウンドがあるからこそ気づいたこと、逆に苦労したこと
きれいに整理された結論だけでなく、試行錯誤の過程も含めて:うまくいかなかったこと、遠回りした選択も、正直に残していきたいと思っています
AIとの付き合い方:UE5のMCP(AIにBlueprintを直接組ませる仕組み)は使っていません。AIに作らせたものは自分でも中身を把握しづらく、「仕組みを理解しながら作る」という方針に反するからです。ただし、ゼロから発想するのは難しいので、方向性の壁打ちや間違いのチェックにはAIの力を借りています
対象読者として想定しているのは、私と同じように「建築・デザイン畑からUE5を始めてみたい」「プログラミング未経験だけどBlueprintなら」という方です。技術者向けの完璧な解説というよりは、同じ目線で学んでいる人の記録として読んでもらえたら嬉しいです。
更新頻度はまだ決めていませんが、無理のない範囲で続けていくつもりです。よろしくお願いします。
(余談ですが、現在新しい環境を探している最中でもあります。もしこの記事や制作物にご興味を持っていただける方がいらっしゃれば、お気軽にご連絡いただけると嬉しいです。)
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