芋出し画像

2023荒ぶる芞術愛 アヌト鑑賞倧トピック


、炙り出されお合田䜐和子

思わず泣いおしたった「合田䜐和子展」。思い入れのある䜜品を目の前にしお感動しお泣くこずはあるが、展瀺党䜓を通しお心が搔き乱され、居おも立っおもいられなくなっお泣いおしたう展瀺はそうなかなかない。

私はこの展瀺に行くたで圌女がどんな人だったのか、どんな䜜品を䜜っおいたのかずいった情報をほずんど知らなかったのだが、展瀺名のサブタむトルに「垰る途も぀もりもない」なんおこんなにもグッずくる匷く矎しい芯のある蚀葉が曞かれおたら行くしかない。こんなこず蚀う女性のアヌティスト、奜きに決たっおる。
ずいうこずで半ば安易な奜奇心で蚪れたわけだが、あたりにも党おを曝け出した濃密な展瀺だったため、圌女を受け止めるだけの私のキャパが足りず、感情の敎理ができなかったため泣いおしたったのかもしれない。

゚ゞプト移䜏を境に倧きく構成が前半ず埌半にわかれおいお、たず前半では瀧口修造や癜石かずこずの亀流、銀幕のスタヌを描いたフォトペむンティング、寺山修叞や唐十郎ずのアングラ挔劇のお仕事が䞻に玹介されおいる。たさに私が憧れた䞖界そのもの。すごく奜きな䜜品ばかり。
ただ、今から思うず、それらの䜜品぀぀から䜕をどう感じたかずいうより、党䜓から醞し出される重たくお烈しい濃厚なオヌラに圧倒されおしたったずいうか、私はそういったものがものすごく奜きな䞀方で、自分にはその䞖界に入れるだけの噚や粟神を解攟したものづくりができないコンプレックス、壁を越えられない朔癖な所があっお、そんな惚めさもあり、実は鑑賞䞭、心の底ではずおも耇雑な感情になっおいたのだず思う。

たた、圓時のアヌト界はもちろん男性䞭心であり、女性アヌティストが男性ず同等に掻躍できる時代ではない。だけど圌女はそんな䞖界のど真ん䞭で成功した皀有な人だ。本展ではフェミニズムの芖点から圌女を読み解くずいう構成にもなっおいお、本人が無意識の䞭で行っおいた匷く矎しいセルフブランディングの数々の䟋を玐解くず「そうせざるを埗なかった」ずいう時代背景が浮かび䞊がっおくる。
それを受け止めるのもかなりしんどかった。
女には「普通」が求められる。「特別」は蚱されず、「狂っおいる」なら歓迎される。

埌半では粟神を病んだ埌、内省的な䜜颚に倧きく倉化しおいく様子が芋お取れるのだが、色がやばい。死埌の䞖界がこんな色だったらいいなず思えるほど柄んだ色で、めちゃくちゃ綺麗だった。
濁った沌なのか柄んだ湖なのか暗くおわからなかった前半の䜜品ずは打っお倉わっお、雫が萜ちる瞬間を芋おるような最いず茝きず透明感が感じられたのだが、その䞭でも「目」が䞻題になる䞀連の䜜品矀から文字通り目が離せなくなっおしたった。ずいうか泣いた。

理由の぀は圌女が自分に察しおも䞖の䞭にたいしおも嘘停りなく真っすぐに向き合った芯の匷さや玔粋さが痛いほど䌝わっおきたのず、圌女自身が芋られる察象ずしおそれを求め続けたこず、芋られるこずで生きおこれた人だずいうこずを蚎えかけられるようでそれが神や霊など目に芋えないものからの目であっおも、人は誰かから存圚しおるこずを認識しおもらえおないず孀独や絶望で生きおいけないのかずいう人間の匱さや生きるこずの本質を問われたから。

もう぀はわたしを芋透かしたようなその目に耐えられなくなったから。

ずいうわけで、合田䜐和子展が響いた理由を今幎ずっず考えおいたのだが、自分の䞭で抱えおいるゞレンマを炙り出されたからだずいうこずが今、感想を曞いおおはじめお自芚できた。
自分がどんな理想像を持っおいお、そんな颚になれない珟実があっお、自分は䞀䜓䜕ず距離を取っおいるのか、䜕を怖がっおいるのか。幎末にこんな圢で自分のこずを知れおびっくりした。
芞術䜜品は芋おる自分をも衚しおくれる。

、掚させおVALIE EXPORT

今幎はコロナでしばらく行けおなかった海倖に行けたこずがずっおも嬉しい出来事だった。
春に韓囜のMMCAに行った時、ピヌタヌ・ノァむノェルの䌁画展があった。その時は良く知らずさらっず芋る皋床だったのだが、そのあず倏にりィヌンに行った時、圌が犬のように四぀ん這いになっお銖茪を぀けお繁華街を散歩させられおいる衝撃的な写真䜜品に出逢った。その手綱を笑顔でひいおいたのはノァリヌ・゚クスポヌト。

アルベルティヌナ矎術通で圌女の回顧展が開催されおいた。
道や壁に䞀䜓化するパフォヌマンスアヌトぐらいしか知らなかった私もこれは芋おおきたいなず思い行った先で、その写真䜜品を目にしお床肝を抜かされおしたった。もちろん嫌悪感ではなく、「ふぅうぅ超最高」の方である。

公の堎で女性が支配にも近い圢で男性を匕き連れ、䞻導暩を握っおいるずいう様子は、圓時保守的なりィヌンの人の目にはどう写ったのだろう。

怒りを露にする人、呆然ず立ち尜くす人、奜奇の県差しを向ける人、目を逞らしお関わろうずしない人。
なぜ怒るのか、なぜ笑うのか、なぜ芋ようずしないのか。それらを蟿ればきっず女性に察しお自分がどういった認識を持っおいるのかがそのたた浮圫になるはず。おもしろい。
わたしなら物陰に隠れながらその動向を埌ろから远い、呚りの人の反応をにやにやしながら芋おいただろう気持ち悪いからやめろ

䞀方でその写真䜜品の暪には、ノァリヌが党裞で手足を瞛られた状態の等身倧写真が床に眮かれ、それを囲むように眮かれた3぀のビデオからはドヌベルマンがわんわん吠えおいる映像が流れおいる䜜品があった。
䞀芋䜕らかのプレむのようにも芋えおきおしたう卑俗さがあっお、「なんやこれは 䜕を芋せられおいるんや w」ず思わず笑っおしたったが、ドヌベルマンはおそらく攻撃的な男性の比喩ず解釈するずもちろんドヌベルマンには優しいずいう面もある、女性が男性から逃げようずしおも逃げられないずいう珟実、それに䌎う恐怖、諊めみたいなものが感じられる。

これら2䜜品を芋るに、「珟実を目を逞らさずに䌝える」芖点ず、散歩写真䜜品にように「女性の暩利を䞻匵する。意矩を唱える。アクションを起こす」芖点の぀が圌女の䜜品にはあるんだなず思った。

他の䜜品も過激で痛烈な衚珟のものが倚く、党く矎化せずに真っ向勝負しおくる感じだったので、匷い匷すぎるず笑っおしたったが、反逆的な姿勢がラディカルでめっちゃかっこよくお痺れた。奜き。

ずころで今幎ナン・ゎヌルディンが1䜍に遞ばれた「Power 100」の遞定コメントで

「ゎヌルディンにずっお、アヌティストは怒りを衚珟するだけでなく、それを倉革のための行動に移すこずが重芁なのだ。圌女にずっおアヌトずは、『自分には䞻䜓性がない』ず蚀われ続ける䞖界で、自分には䞻䜓性があるこずを気づかせおくれるメディアなのだ」

ず曞かれおいたが、本質を぀いた蚀葉でずおも胞に響いおいる。

本展で印象的だったのが、倧孊生ぐらいのおしゃれで若い鑑賞者がずおも倚かったこずなのだが、きっずノァリヌが身を挺しお衚珟したこれらの䜜品が、若い圌らが䜕か考えたり行動を起こすきっかけや自信に繋がっおいるのかもしれないず思うず、時間や空間を超越しお語りかけおくる芞術の力や可胜性にたたぐっずきおしたう

、奜き、付き合っお゚ゎン・シヌレ

今幎は東京郜矎術通で開催された「゚ゎン・シヌレ展」を皮切りに、りィヌンでも至極のシヌレの䜜品を济びに济びるこずができた。
呚りに人がいなければ、「奜きめちゃくちゃ奜き付き合っお」ず倧きな声でいちいち告癜をしながら䜜品を鑑賞したいぐらい、どの䜜品を目の前にしおも胞がいっぱいになるずいう珟象が起きた。これは間違いなく恋。え

「今にも粉々に砕け散っおしたいそうな俺、でも決しお負けない俺、匷く矎しくあれ」ずか蚀っおそうだし、様々な資料を芋る限り、ナルシストを通り越しおただのやばいや぀なのは癟も承知なのだが、圌の描く線、色、圢には陰ず陜ずいった盞反する芁玠が絶劙に溶け合っお共存しおいるずいう奇跡のようなこずが起きおいお。
数秒前たで穏やかに芋えおたものが急にスリリングに芋えおきたりするこずが平気で起こる。
か月攟眮しお腐った花から出おくる茶色い液䜓が凝瞮されたような色や、折れそうで折れない枯れた枝のようでもありながら真っ赀な血が脈々ず流れおいるのを時折感じさせられる手先の描き方など、こんなものを芋おしたったら他に䜕を愛せばいいのか。もうメロメロなのでありたす。

特にアルベルティヌナ矎術通で芋たシヌレが刑務所に入れられおる時に描いた自画像シリヌズがたたらない。
玠描力の凄たじさはもちろん絵が本圓にうたい、おそらく圌は自分が絶望や孀独や死に近いギリギリな環境にいればいるほど矎しさが増すこずを自芚しおいるず思うのだが、情緒乱れる様子がたるで狂い咲く花のようで、「矎しい、さすが私のシヌレだわ。」ず蚳知り顔でうんうん頷いただれやねん

女性の絵垫やアヌティストを䞭心に掚しおいる私が、なぜ男性アヌティストの䞭でシヌレにだけこんなにLOVEが溢れるのか。䞍思議だ。
いっぱいシヌレの䜜品みれおうれしい1幎だった。

、芗かせお平安江戞のあわい

ここ数幎トヌハクこず東京囜立博物通には毎幎回ほど通っおいたのだが、今幎はなんず回しか行っおいない。たじ、あるたじき。確かに日本のばちばちの至宝をここ数幎コンプリヌトする勢いで芋お回っおいたので、もう結構芋れたのかもしれないなめんな。䜕床でもみろ。

ずいうわけで、唯䞀行った「やたず絵ヌ受け継がれる王朝の矎ヌ」展。さすがトヌハクのお家芞、ドダ展瀺。倧埳寺の「癟鬌倜行絵巻」がしれっず展瀺されおお焊ったし、私の倧奜きな囜宝地獄草玙もあるし、囜宝重文だらけでワンダフルワヌルドでしかなかった。

そんな䞭でどうしおもお目にかかりたかったのが『源氏物語絵巻 柏朚二」。普段愛知の埳川矎術通にある䜜品なのだが、なかなかタむミングが合わなくお芋るこずが叶わなかったもので、もうずっず恋焊がれおいた、埅ち焊がれおいた、そう、憧れの君。私にずっおの光源氏。

昚幎、䞉井蚘念矎術通で「柏朚䞀」を拝芋するこずができたのだが、もう錻血が出そうなぐらい興奮しおしたっお。今回は本呜の「柏朚二」ずいうこずで、䞀䜓私はどうなっおしたうのだろうかずドキドキしながら䌺ったのだが、実物、もう、想像以䞊で。はぁ。感無量だった。なんかいろいろ限界突砎した抑えお。

これを描いた絵垫たちの凄たじい画力ず構成力ず矎意識の高さ、唞るしかない。
吹き抜け屋台ず蚀っお倩から芋䞋ろすかのような芖点で描かれおいお、たるでドヌルハりスの䞭を屋根を倖しお芗いおるような感芚なのだが、実はこれだず芋たくおも芋えない箇所が出おきおしたう。絵本の挿絵のように暪芖点から描かれるず芋せたいものを芋せれるのだが、斜俯瞰芖点からだずなかなかに制限が出おくる。でも私はそこにこそ日本の矎が凝瞮されおいるず思っおいお、この「芋えそうで芋えない」にたたらん悶えおしたう。

埡簟や几垳、屏颚など「隠す」芁玠を意図的に配眮するこずで「芗き芋しおいる」ずいう秘密を共有するような感芚にさせられる点も最高な䞊に、柏朚を芋舞いにやっおきた倕霧の顔も党貌が芋えない蟺りから、事実に気づいた時どんな衚情をしたのだろうかず぀の絵の䞭で時の経過も感じられおいろんな想像が膚らむ䜙地がある。

「党郚芋せない」の矎が私はおそらくものすごく奜きで、今幎幎ぶりに倪田蚘念矎術通で掚しの葛食応為の「吉原栌子先之図」を拝芋するこずができたのだが、この䜜品も「党郚芋せない」の魅力が凄たじい䜜品だ。

「奜き、こっち芋お」ず曞いた応揎うちわを持っおこの絵の前に立ちたいぐらい奜きなのだが、こっちにいろいろ芋せおくれないからこそ奜きなんだなず理解したこじらせおいる。

新たな発芋ずしおは、遊郭ず客の手前の道にぜっかり空癜があるのだが、本来ならここに倚くの人が行き亀っおいおも䞍思議ではない。これ、ゎッホがアルルで描いおた耇数の絵の構図ず䌌おいる。あえおここに䜕も描かないこずで、どこか他人事ずいうか、自分はそこには入れない異質な者ずいう感芚ずいうか、なんだかさみしさを感じる。
それずも自分で創造するこずのできる絵虚構ず珟実が繋がるこずをためらっおのあわいなのかもしれない。

、語らせお犏田矎蘭

察話型鑑賞を勉匷するにあたっお、たず最初に教えおもらったのが「芋る」っおどういうこずなのかだった。先生から『モナ・リザ』の組んでる手っおどっちが䞊ず聞かれお「え わか らない 」ずなった私の心境を想像しおみおほしい。
私はレオナルドの没埌500幎ずかいうダバい䌁画展を芋にルヌノルたで远っかける匷火のオタクだったはずなのに。『モナ・リザ』だっお実際に䜕床も芋おいるのに。思い出せないなんお ずプラむドをズタズタにされた先生はそういう意図で質問したのではない。

ずいうわけで、「自分が芋たいものしか芋おいない」、「芋た気になっおるだけで実は芋おいない」ずいう珟象が起きおいるず気づけたこずで「芋る」のおもしろさに開県したのだが、そんな時に緎銬区立矎術通の「日本の䞭のマネ展」で犏田矎蘭さんの䜜品に出逢い、電光石火のごずく䞀撃をくらわされ、こんな芖点で「芋る」こずができるなんお考えたこずもなかったず芖点の巧劙さに倧興奮し、スマホの埅ち受けも圌女の䜜品にするぐらい虜になった。


そんな出逢いから幎。名叀屋垂矎術通で念願の個展開催ずのこずでわくわくしながら銳せ参じたのだが、これがもう本圓に本圓に良かった 。

入っおすぐに、フォトペむンティングがあった。私はリヒタヌが同様の手法を甚いた䜜品矀を芋た時に、そこに内包されおいるテヌマがあたりにも耇雑で頭がパンクしそうになっおしたった経隓があったのだが、犏田さんの䜜品を芋お、リヒタヌも倚分こういうこずを考えおいたのか ずやっず意味を理解するこずができた。

どんな䜜品かず蚀うず、巚匠フランク・ステラず圌女が実際に䞀緒に撮った蚘念写真を拡倧し、絵画ずしお描いたもので、そこから私が読み解いた倧きなポむントは぀。

たず絵画も写真もいくらでも嘘を぀くこずができる合成や加工ができるずいうこず。特に写真は「真実」を切り取るものずいうむメヌゞもあるが、決しおそういうわけでもない。アヌト界の重鎮ステラから仲良さげに肩を組たれる犏田さんの様子から、犏田さんも暩嚁あるアヌティストに芋えおくる。しかしこれはあくたで「絵」なのであっお、もしかするず実際は肩も組んでいなければ2人の衚情に笑みさえ浮かんでなかった可胜性もある。
぀たり写真も絵画も、良くも悪くも印象操䜜がいくらでも可胜なのだ。

もう぀は鑑賞者によっおも芋方や解釈が倉わるずいうこず。この䜜品を芋た人たちからは、「人には芪密さがある。きっずステラは犏田さんのこずを信頌しおるんだ」、「いや、笑っおはいるが実際ステラは犏田さんのこずを憎んでるかもしれない」など様々な発蚀が出おくるだろう。
捉え方は芋る人によっお異なる䞊に、この写真が撮られた時、ステラが犏田さんをどう思っおたかなんお本人にもわかり埗ないのも事実だ。
「真実」はたった぀ではなく、それを捉える人によっお異なるずいうこずを私たちは理解する必芁がある。

そしお぀めは、いわゆる「矎術史」の䞭で忘れられた女性アヌティストたちの存圚に぀いお。矎術史は男性の県差しによっお語られた歎史でしかなくお、女性の存圚はほが排陀されおいる。぀たり語られおきたもの芋えおいるものが党おなのではなく、居たのに消されたものの方が圧倒的に倚い。
そんな矎術史に刻たれ未来氞劫その名を確かなものずされたステラずの蚘念写真を絵画䜜品ずしお昇華し、私たち鑑賞者がそれを芋る機䌚を埗たこずで、圌女も矎術史に名を刻たれるべく″存圚しおいい″芞術家であるこずを衚明しおいるように思える。
ただ䞀方で、溌溂ずした巚匠男性アヌティストの暪に぀぀たしく䜇む若手女性アヌティスト2001幎制䜜時ずいう構図から女性アヌティストが無意識䞋でその状況を受け入れおしたっおいるようにも芋えお、歎史の䞭で積み重ねられおきた男性が優䜍であるずいう根深い刷り蟌みや呪瞛を感じずにはいられない。

ずいうわけで、この䟋からもわかるように、犏田さんは『普段なら芋過ごしおしたうけれども実はそれっおなんか䞍思議だよね』ずいったこずを別芖点から芋盎し、繋げたり解䜓しながらアヌト䜜品ずしお圢にし、問いかけおいくずいう手法が本圓にうたい。そしおなによりめちゃくちゃわかりやすい。いらすずやレベルでわかりやすい。でも鑑賞すれば鑑賞するほどちゃんず深みが出おくる。気心知れた友達同士で、「なぁうちこんなこず疑問に思ったりおもしろいなっお思ったんやけど、みんなはどう思う」ずいった距離感で歩み寄っおくれるのがうれしい。他人事ではなく自分事ずしお考えやすいモチヌフや芋立おで衚珟されるこずによっお、アヌト鑑賞にありがちな小難しい印象が䞀切ない。圌女の䜜品の鑑賞がすこぶるおもしろい理由はここにあるず思う。


そんなわけで名䜜から新䜜たで様々な䜜品を芋おいく䞭で、

『自分がどんなバむアスを持っおものごずを芋おいるのか。』
『芋立おや䟋えなどナヌモアを亀えお芋おみるこずでどれだけ䞖界が豊かになるか。』
『他者の芖点、立堎からものごずをみたり想像するこずができおいるか。』
『愛や繋がりなど芋えないものを想像するこずができおいるか。』
『䞀芋倉化に気づけないものや意味が理解できないものに察しおじっくり時間をかけお芋続けおみるずいうこずができおいるか。』
『「胜動的に芋る」ずはどういうこずか。』
『いくらだっお嘘が぀けたり加工ができる珟代においお真実ずはなんなのか。』
『目に芋えおるものを信じれるかどうか。』

など、いろんな問いを投げかけられ、これたで凝り固たっおいた芋方に新しい芋方を加えおもらえた。
䜕床も自分の芖座が倉容する感芚があったし、考えたこず感じたこずをみんなず共有したいみんなならどう考えるのか話も聞きたいずいう気持ちにもなった。芋お、誰かず話したくなるっおいいよね。そんなわけで長々ず興奮を語らずにはいられない良い鑑賞䜓隓だった。

2023幎行った展瀺

京郜囜立博物通 「新春特集展瀺 卯づくし─干支を愛でる─」
京郜芞術センタヌ 井䞊亜矎「The Garden」
東京郜珟代矎術通 「クリスチャン・ディオヌル、 倢のクチュリ゚」
東京郜珟代矎術通 「MOTコレクション コレクションを巻き戻す 2nd」
䞉菱䞀号通矎術通 「ノァロットンヌ黒ず癜」
ギンザ・グラフィック・ギャラリヌ 「宇野亜喜良 䞇華鏡」
出光矎術通 「若冲ず江戞絵画」
東京囜立近代矎術通 「倧竹䌞朗展」
京郜囜立近代矎術通 「甲斐荘楠音の党貌 絵画、挔劇、映画を越境する個性」
京郜囜立近代矎術通 「リュむナ―フィンランドのテキスタむルトゥオマス・゜パネン・コレクション」
科孊技術通 EASTEAST_TOKYO 2023
京郜芞術センタヌ 國盛麻衣䜳・Olectronica「蚘憶ぞの手぀き Handshake with Memory」
府䞭垂矎術通 諏蚪敊「県窩裏の火事」
KUCK フェムケ・ぞレフラヌフェン「Corrupted Air腐敗した空気」
Leeum矎術通 マりリツィオ・カテラン「WE」
MMCA「respectively, Peter Weibel: Art as an Act of Cognition」
枋谷PARCO 「ゲリラガヌルズ展」
森アヌツセンタヌギャラリヌ 「ヒグチナりコ展 CIRCUS FINAL END」
䞉鷹垂矎術ギャラリヌ 「合田䜐和子展 垰る途も぀もりもない」
東京ステヌションギャラリヌ 「䜐䌯祐䞉―自画像ずしおの颚景」
東京郜矎術通 レオポルド矎術通 「゚ゎン・シヌレ展 りィヌンが生んだ若き倩才」
Bunkamuraザ・ミュヌゞアム 「 マリヌ・ロヌランサンずモヌド」
囜立西掋矎術通 「憧憬の地 ブルタヌニュ―モネ、ゎヌガン、黒田枅茝らが芋た異郷」
東京囜立近代矎術通 「重芁文化財の秘密」
アヌティゟン矎術通 「ダムタむプ2022: remap」
青山spiral みょうじなたえ「バベルずナヌトピア」
枋谷区立束激矎術通 「゚ドワヌド・ゎヌリヌを巡る旅」
倧阪䞭之島矎術通 「倧阪の日本画」
あべのハルカス矎術通 「幕末土䜐の倩才絵垫 çµµé‡‘」
゚スパス ルむ・ノィトン倧阪 「アルベルト・ゞャコメッティ展」
セセッシオン
ベルノェデヌレ宮殿
レオポルド矎術通
矎術史矎術通
アルノェルティヌナ矎術通「VALIE EXPORT Retrospective」
アルノェルティヌナ近代矎術通 「YOSHITOMO NARA. ALL MY LITTLE WORDS」
アルノェルティヌナ近代矎術通 「Andy Warhol to Damien Hirst The Revolution in Printmaking」
MUMOK
MAK応甚矎術博物通
プラハ囜立矎術通
東京郜矎術通 「マティス展」
囜立新矎術通 「蔡國匷 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始たる」
東京郜珟代矎術通 「デむノィッド・ホックニヌ展」
囜立新矎術通「テヌト矎術通展 光 — タヌナヌ、印象掟から珟代ぞ」
森矎術通 「ワヌルド・クラスルヌム:珟代アヌトの囜語・算数・理科・瀟䌚」
アヌティゟン矎術通 「ゞャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここぞきお やむに止たれぬ サンサシオン」
囜立西掋矎術通 ã€Œãƒ‘リ ポンピドゥヌセンタヌ ã‚­ãƒ¥ãƒ“スム展―矎の革呜 ピカ゜、ブラックからドロヌネヌ、シャガヌルぞ」
東京囜立博物通 「やたず絵 ïŒå—け継がれる王朝の矎」
倪田蚘念矎術通「葛食応為『吉原栌子先之図』 ─肉筆画の魅力」
TOKYO NODE 「Syn:身䜓感芚の新たな地平」
名叀屋垂矎術通「開通35呚幎蚘念 çŠç”°çŸŽè˜­â€•çŸŽè¡“ã£ãŠã€ãªã«ïŒŸã€
東京囜立博物通「暪尟忠則 å¯’山癟埗」展
東京郜矎術通 「氞遠の郜ロヌマ展」
東京囜立近代矎術通 「✣誕120幎 棟✅志功展 ãƒ¡ã‚€ã‚­ãƒ³ã‚°ãƒ»ã‚ªãƒ–・ムナカタ」
TOKYO NODE「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの䞭の氞遠」

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